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2009/11/30

大丈夫か?

20091130
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

京都の街をふらふら歩いて以前と何が違うっていえば

やたらお洒落な自転車屋が増えたこと

ファッションやグッズ専門店に始まり、ロード系スポーツ専門店、ピスト系専門店等々・・・。
以前だと限られた専門店で敷居もやたら高かったのだけど、これらの新進の自転車屋はお洒落でファッショナブル。品揃えも豊富で初心者向けから超高級バイクまで綺麗にディスプレーされている。

自転車好きからするとこういったお店が増えてくれるのは嬉しいのだけど、反面少し心配もしてしまう。

そこの店員ちゃんと自転車組めるんか?

自転車というものは普通に走るだけなら素人でも組もうと思ったら組める。でも適当に組まれたら怖いよ~自転車は。まあ、適当はないにしても力量の差がしっかり出るのも事実。部品の組み合わせによってはかなり臨機応変に(安全な領域を守りつつ)対応しなきゃならないし・・・・。

専門店は敷居が高すぎて、流行りだすと品質が落ちてぐだぐだになる・・・・なんかデジャブだなと思ったら、ビリヤードがそんな感じだった。その後の凋落はご存知の通り。

ぜひとも正しい方向で定着して欲しいものだ。

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2009/11/29

グレードアップ

20091129
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

肥満化計画に対抗するために自力でサラダを強化しているのですが、自宅のサラダをグレードアップさせるためにこいつを導入しました。

Sar
サラダスピナー

単なるサラダの水切りなんですが、これがまた結構なすぐれもの。水切りが甘いとどうしてもドレッシングが水っぽくなってしまいます。このひと手間がサラダのグレードを意外にアップさせるのです。

その他に私のサラダに欠かせないのは「その場ですりおろすパルミジャーノ・レッジャーノ」「挽きたての黒胡椒」。ドレッシングはその日の気分で使い分けます。

まだまだグレードアップの余地は残っているのでそれはこれからまたおいおいと・・・・

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2009/11/27

真相

20091127
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

僕に対する肥満化計画を進行させている同居人ですが、その理由がこの度明らかになりました。

コレ↓↓

He

今TVで放映しているこのCMを僕を使って再現させたかった・・・・・・とか

そんな理由で太らせるんかいっ!!!!

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2009/11/25

ハラヲククル

20091125
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

私はメタボ体型ではありませんが、気を抜くと体重が増えてしまうので予備軍候補といったところです。そのため日常の食事には気をつけるようにしているのですが、やはり美味しいものが目の前にあると誘惑に負けてしまいます。それなのに

Shig  「なあ、最近のご飯なんかやたら豪華で量が多いのだけど・・・」
同居人 「ずっと貴方の体重を考慮していろいろと工夫してきたのだけどもう

        別にデブになるならそれもしゃーないかなと腹を括ったんよ。

     これからは豪華な食事オンパレードや。遠慮せんと食べてや!
     ちなみに今日はチーズハンバーグ乗せグラタン!!!」

頼むからそんなことで腹括らんといてくれ(涙)

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2009/11/24

有意義な秋の夜

20091124
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

先日外部での仕事が早く終わったので恵比寿の東京都写真美術館に立ち寄ってみた。

○「セバスチャン・サルガド アフリカ 生きとし生けるものの未来へ」

○コレクション展「旅」第3部「異邦へ 日本の写真家たちが見つめた異国世界」
 ※なんと無料日だった!ラッキー

○写真新世紀東京展2009

タイプの違う濃い写真を立て続けに見たので若干消化不良気味ではあったけど非常に有意義な時間を過ごすことができた。せっかくなので人形アニメーション「電信柱エレミの恋」も見たかったけどさすがに時間がなくて断念。ところが・・・・

なんと京都でもやってるじゃん!(ただし3日間だけ。もう終わってます)

ま、ついてるときってこんなもん。

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2009/11/23

気を失った三連休

20091123
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

三連休の京都は観光シーズン真っただ中ということもあり、とんでもないことに。

中日には冷たい雨が降ったこともあって、この三連休は気を失ったみたいに家で呆けておりました。

次呆けるのは年末年始かな。

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2009/11/19

貴方のためを思って

20091119
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

同居人 「なあなあ、巷では夫婦でべっこにブログやってるところあるやんなあ」
Shig  「ああ何組か知ってるな・・・・」
同居人 「でもだいたい奥さんのブログの方がセンスがよくて人気やねん」
Shig  「そ、そうなんか?・・・」
同居人 「私が貴方にネタは提供せーへんかったら貴方のブログは終わりやし、
      私の方が人気が出ると貴方凹むやろ。せやから貴方のためを思って
      ブログ書かへんねん。」

・・・・・ドウモオキヅカイアリガト

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2009/11/18

心地よい関係

20091118
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

何も始終べったりがよい関係ではない。

適度な距離こそが心地よい関係を続けることができるのではないだろうか。

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2009/11/17

白板至上主義

20091117
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

僕はミーティングには白板が必須と考える「白板至上主義者」だ。

手元に配られた資料やプロジェクターで投影されるPPは報告ベースではいいのだろうけど、意見を言い合い新たな案を紡ぎだすには、飛び出たキーワードをもれなく記入し、刻々と変化するプランをロジカルに組み立ててゆく白い板が必要だ。

白板に書かれた図や文言にはそのプランが生成される過程と重要なキーワードが詰まっているので必ずコピーを取ることにしている。
会議室の白板はコピー機能がついた白板だけではないのでその場合当然デジカメで撮ることになるのだけど・・・・

たまにDP2で撮ることもあるんだよな(しかもRAWだぜ)

DP2は記録用と豪語していたけどこれぞ正真正銘の記録写真(汗)。オーバースペックで勿体ないけど使わないよりずっとマシ。

※たまには会社の帰り道散歩写真撮ってるしさ

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2009/11/16

ぼてぼてのゴロ

20091116
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

最近物欲のフォームが狂っているように感じる。

野球で言うとバッティングフォームの軸が狂っていて

「取り合えず当てただけ」

みたいな感じだ。当然クリーンヒットにはならないけどアウトにはならないで、かろうじてぼてぼてのゴロで内野安打・・・・そんな感じ。

時計趣味も最近脳内迷走が続いていて「買うたやめた音頭」をずっと踊っていたのだけど結局決め手に欠けて何も買わず仕舞い。そんな中、格安で見つけたので暴発的にこんな時計を買ってしまった・・・

Igucci

改心の当たりじゃないけど結構気に入って毎日してる。(モノもいい)

ま、これは時計というよりアクセサリーなんだけどね。

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2009/11/15

網と自転車

20091115
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

前回のネタをちょっと引っ張ります。

僕の写真を知っているとある人と一緒に写真を撮りにいったときのこと。

「Shigさん、ここに自転車がありますよ。撮らなきゃ!」

お気持ちはありがたいのですが、違うんです(涙)。
もちろん中国や北欧の自転車でそれそのものを撮りたくなるような事も当然あるんですが、自転車であればなんでもいいって話じゃなくて・・・・

網も自転車も向こう側にあるものとの合わせ技というか、「網」や「自転車」はひとつのフィルターであってフィルターと被写体が調和して初めてシャッターを切る気になるんです。

僕にとって網も自転車も表現したいものの触媒なのかもしれません。

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2009/11/13

結構網好き

20091113
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8

被写体に自転車を好んでいることは自覚しています。

でも自分の写真を見返してみると「網」とか「柵」も多いことに気づきます。

感覚的には似てる・・・・・気がする

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2009/11/11

RICOH GRXに関する無責任なイメージ

20091111
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8

がっつり入れ込んでいるわけではないRICOH GRXに関してアレコレ語るのはあまりにも無責任と思いつつも銀塩GRファンとして、実際GX100を使っている身としてイメージくらいは言う権利はあるだろうと記事にさせていただきます。

Gxr

堅実かつ慎重になんとか生きのびなければいけないこのご時世に何ともまあバブリーな発想のギミックだこと・・・とも思ったのですが、逆にこのご時世、正常進化のコンパクトデジカメで生き抜いてけるのだろうかという緊迫感もひしひし感じます。

能天気な報道とは裏腹に実体経済はもっと厳しい状況であることは実社会に接しられている方ならご理解いただけるでしょう。そういった中こういったモデルのイメージは決してバブリーで能天気なノリではなく

追い詰められた大戦末期の旧帝国日本軍かドイツ軍の開き直った痛系兵器

に似た匂いを感じてしまうのです。
※Ba349A ナッター、マウス、震電、富嶽・・・・・

決して悪口ではありません。逆にここまで開き直れるハイリスクハイリターンの危機意識には拍手を送りたいと思っています。ただ、残念なのは「よっしゃワシも乗ってやる」と言えないところでしょうか・・・・・

でもがんばってね。

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2009/11/10

マイノリティー

20091110
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

8月から現像に出している駅ビル内の量販店系現像受付。

ブローニーにマウントしようとしたり、ポジの現像時に同時プリントをしようとしたり心もとないのですが、確認さえしていれば一応きちんと現像してくれるので通勤途上で便利ということでずっと利用しています。

と、いってもせいぜい二週間に一度フィルム1本か2本出すペース。ところが先日ポジフィルムを「ノーマル、マウントで」と出したら

店員 「Shig様ですね。いつもありがとうございます」

ときたもんだ。げ、名前覚えてくれてんの?

嬉しいけど自分がマイノリティーと再認識する瞬間だ・・・・

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2009/11/08

言ったもん勝ち勝手に世界一

20091109
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

同居人 「アメリカ国内の総合リーグ優勝がなんで世界一なの?だいたいワールド
     シリーズって何様?」

野球に疎い人でなくても一度は疑問に思うこの名称、諸説ありますが定説では以下の通り

~ウィキペディアより~
1901年にアメリカンリーグが設立され既存のナショナルリーグとの2リーグ制になったのをきっかけとして米国内の新聞"TheWorld"を発行していた新聞社である"TheWorld社"が年間王者決定戦を企画し、1903年に第1回ワールドシリーズが開催された。翌年には両リーグの監督が対立し試合をボイコットし大会は一時中止となったが、翌1905年に再開し第2回が開催された。数年後TheWorld社はスポンサーを降りたが"World Series"の名称だけ定着し現在に残った形となっている。

名称は「ワールドシリーズ」で仕方ないとしてもイコール「世界一」はあまりに短絡的。マスコミも当たり前のように使っているのがどうも違和感を感じます。世間が納得する方法としては

その一
WBCで優勝した国が次回のWBCまでの間優勝決定トーナメントを「ワールドシリーズ」、優勝チームが「世界一」を名乗れる

その二
各国の優勝チームがトーナメントで争うシリーズを「ワールドシリーズ」と呼び、優勝チームが「世界一」を名乗れる。

ま、あのアメリカがそれを承認するとは思えませんがね。「野球」と「ベースボール」との違いが概念的にも現れているいい例でしょうかね。

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2009/11/06

季節のデジタル化

20091106
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

先週末は確かTシャツで撮影に出かけたはずなのに・・・・

今週は防寒具を用意しなければ寒がりの私は一瞬で風邪を引いてしまいそうです。

変わり目が一瞬であまりにもその中間が無さすぎ。短いのは覚悟の上で秋のために買い込んだワードローブもほとんど着ずにクローゼットに直行です。秋とか春用の服ってバーゲン時期から外れるためプロパーで買うしかないのでコストパフォーマンス悪すぎ(涙)。

やっぱり四季があっての日本。夏-冬の二季では心の豊かさまで失われてしまいそうです。

※今年のモデルが来年通用するか心配だなー

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2009/11/03

タイムスリップ

20091103
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

今日20年前に毎日通っていたビリヤード場に久々に顔を出してきた。

マスターも年輪を重ねていたけれど健在、お店も全然変わっていない。

ビリヤードというのはかなり精神的要素が強いゲームで慣れた店ではリラックスして突けるけど他の店に遠征とかするとなかなかペースが掴めないもの。これを「景色が変わるから」と言う。視界に入る店の風景もゲームに影響するのだ。

もう長時間突けないのだけどちょっと転がしてみた。すでにこの世を去ってしまった師匠のこと、目の前で常連のヤ○ザ屋さんが警察に連れて行かれた時のこと。この店のハウストーナメントで優勝したこと、2日間眠らずブッ通しで玉を突き続けたこと・・・・
突いている間にいろいろと思い出してきた。

もう当時の常連は誰もいないし、さすがに公式の試合とかは出るつもりはないけどやっぱり時々突いてみるかな・・・

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2009/11/02

新旧混合

20091102
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

京都の古い町並みにある原色につい目が行ってしまうようにこういった新しいものと古いものが混在している構図を見つけるとつい撮ってしまいます。

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2009/11/01

マーケティング

20091101
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

マーケティング理論が確立されていたら世の中はヒット商品だらけだ。

ある人は「所詮マーケティングなんて後付け講釈であってヒットした要因を後からアレコレ言っているだけで過去事例でしかない」と言っていたけど極論ではあるけどそういう部分があるのも事実。

でもあてずっぽうだけではマーケットは動かない。何かを起点に考えないと何も構築されない。マグレでヒット商品は出るかもしれないけど継続はしない。

商品自体はいかにユーザーの本質に訴えかけることができるか

情報伝達はそれをいかにロスなくノイズではない情報として必要な人に届けられるか

ユーザーも情報伝達ルートもどんどん変化する中、手法に捉われていてはもう追いつくだけで精一杯。我々は時代の変化に関係なく何十年も流行り続けている地元の八百屋さんに学ばなくてはならない・・・・

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