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2009/08/25

バーチャルじゃないけど その2

20090825
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

フィールドによってお付き合いの範囲や公開レベルを変える・・・・一見ややこしいようでこれって日常生活では当たり前に制御していることなんですよね。

すべてのお友達がお互いすべて知り合いじゃないし、お付き合いが長くてもプライベートのことはほとんど知らない人もいる。(ビリヤード場での常連なんかはまさにこれ)

ところがネット上だとちょっとややこしい。リアルだと当たり前の「顔」「実名」という項目がネットだと匿名性が強いため確固たるアイデンティティーが認識されにくい。その中にリアルなお付き合いの人が参入してきても発信側からは出し分けるわけにはいかない。
※ブログは完全匿名、ミクシーはリアルなお付き合いのみだと住み分けOK

で、私が取った方法は一番わかりやすい「ハンドルネーム」によってフィールドを制御するやり方。

■2ch 名無し
■仲間内掲示板 実名
■ブログ Shig
■mixi  ハンドルネームA
■Twitter ハンドルネームB

これらの相互リンクは張っていません。人格は同一にしているので「仮面人格」で発信しているフィールドはありません。でもそれぞれのフィールドが完全独立しているわけではなく被っている人も幾人かはいるわけです。

これらの関係を破綻させるのは簡単です。フィールドを乗り越えて情報の横流しが行われたら分けている意味をほとんど失ってしまいます。ところが

「ネット上のエチケットとして情報公開ルールは最低限守るべし」

という暗黙の了解が守られていてあまりまわりで破綻例を見ません。
※ 破綻目的に意図的にされる例を除いて

むしろ自爆パターンの方が怖いです。複数フィールド共通の友人に宛てて自らフィールドを乗り越えて発信してしまうと先方も混乱してしまいます。
(例:ミクシーでの相談やブログでのネタに関してTwitterでやりとりしてしまうとか)

特に最近ではTwitterの「独特のゆるさ」がポジショニングを脆弱にさせてしまっている気がするので私はTwitterに関してはまだペースを掴めていません。

特徴を持ったコミュニケーションツールが出ることは楽しみが増えるとも言えるのですが、立ち止まって考えながら書くようになったらそろそろ使い分ける限界じゃないでしょうか。

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