バッドボーイTypeS ディテール&インプレッション 2
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
もともと変速機がデフォルトのフレームにシングルギアを奢ろうとしたらいろいろと無理をしなければならない。ましてやベースがMTBだ、ブレーキにまでその影響は及ぶ。
■シングルギア
迷ったのはギア比。フロントギアが大きい方がかっこいいのだけどシングルだとどんな状況でもそのギア比で通さなければならないのであまりええ格好すると後で泣きを見る。ましてやヘタれな僕の脚力である。悩んだ結果フロント48、リア17に落ち着いた。
ガンガン踏む人からすると軟弱なギア比かもしれないけど僕にとっては若干重めの選択。スタート時にはダンシングを強要されるし街中でのストップアンドゴーの使い方では結構トルク重視のギア比。これに関してはまた後日ゆっくり。
■サドル
完全に色あわせから選択したサドル。以前バッドボーイで試して挫折したサドルが見た目重視で復活。ましてや今回はレースパンツを履かない状況での使用。まさに金網に乗せられた焼肉状態で網目をお尻に感じながらのペダリング。短中距離のポタリングという割り切りならではのチョイス。
■フラットペダル
一度ビンディングペダルに慣れてしまうとフラットペダルはかえって安定性に欠け怖いもの。今回も街乗り用にフラットペダルを選択しましたが、専用のペダルを選ぶとそれはそれで結構いいもの。今回はあえてMTB用の「CRANKBROTHERS 5050XX」。小さなピンでシューズを固定するタイプなのでホールド性はビンディング感覚に近く、引き足でも駆動できるのではないかと錯覚してしまいそう。
いやあ、シングルって本当に自転車本来のシンプルさがあっていいもんですよね。
(水野晴郎風に)
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