フィルムと歩む その１
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)
フィルムメーカーの撤退、フィルム代・現像代の値上がり、フィルムカメラの開発中止など銀塩趣味を愉しむ幅は狭くなってきたけど、まだまだ「もう勘弁してくれ」というところまでは追い詰められている感はない。
時代的にはむしろ技術的にもかなりのものになってきた「デジタル」と「銀塩」の両方を楽しめるすげーいい時代なのかもしれない。
すでに完全にデジタルにシフトした人もいるだろうし、両輪フル回転で愉しんでいる人もいる。僕みたいにデジタルは片目でちらちら見ながら銀塩中心でやってる奴もいる。ただこうやって楽しめるのもまだ選択肢が残されている、というのが前提。
僕なんかまだ銀塩全般だから何とかなってるけど「ポラロイド撮影趣味」の人は選択肢すら残されずに完全撤退だからこれはキツイ。直接関係なかった僕ですら、スカーラ撤退やコダクローム撤退とは比べ物にならないくらいショックだった。
そして今、僕の周りにもうひとつ消え行きつつある機材が・・・・・
フィルムとデジタルの友好大使「フィルムスキャナー」。唯一残っているNikonの２つのスキャナーのうち「SUPER COOLSCAN 5000 ED」がディスコンの危機にあるというウワサが・・・・
つづく
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コメント
案の定、じわじわと値段が上がってきてます・・・
投稿: ありま秀丞 | 2009/04/01 08:11
フィルムからの撤退は自分が愛用してるフィルムが無くなった時？いや、案外違うメーカーのフィルムで我慢してフィルムカメラを楽しむかも。極端な事を言うと、モノクロフィルムが全く無くなったら、カラーネガフィルムをパソコンでモノクロ変換して楽しむかも。案外、自分がフィルムを止める時って別の事が起こったときかも。その１つはやっぱりスキャナーが使えなくなったときかもしれません。ライカのM8の後継機、M9が夏頃に出るらしいです。フルサイズになって登場とか。
投稿: farfarsideK | 2009/04/01 10:21
>ありま秀丞さん
まだ正式な発表はないですけどねぇ
>farfarsideKさん
本当はスキャナーがなくてもフィルムやっていけるんですよね・・・・この話は第二部で。Ｍ９は今日が4月1日でなければよかったのですけど（笑）。
投稿: Shig | 2009/04/01 12:35