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2009/03/31

フィルムと歩む その1

20090331
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

フィルムメーカーの撤退、フィルム代・現像代の値上がり、フィルムカメラの開発中止など銀塩趣味を愉しむ幅は狭くなってきたけど、まだまだ「もう勘弁してくれ」というところまでは追い詰められている感はない。

時代的にはむしろ技術的にもかなりのものになってきた「デジタル」「銀塩」の両方を楽しめるすげーいい時代なのかもしれない。

すでに完全にデジタルにシフトした人もいるだろうし、両輪フル回転で愉しんでいる人もいる。僕みたいにデジタルは片目でちらちら見ながら銀塩中心でやってる奴もいる。ただこうやって楽しめるのもまだ選択肢が残されている、というのが前提。

僕なんかまだ銀塩全般だから何とかなってるけど「ポラロイド撮影趣味」の人は選択肢すら残されずに完全撤退だからこれはキツイ。直接関係なかった僕ですら、スカーラ撤退やコダクローム撤退とは比べ物にならないくらいショックだった。

そして今、僕の周りにもうひとつ消え行きつつある機材が・・・・・

フィルムとデジタルの友好大使「フィルムスキャナー」。唯一残っているNikonの2つのスキャナーのうち「SUPER COOLSCAN 5000 ED」がディスコンの危機にあるというウワサが・・・・

                          つづく

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2009/03/30

枠違い

20090330
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

滋賀県出身の同居人、

同居人 「ところで彦根東ってセンバツでどうやったん?」
Shig  「残念ながら初戦敗退みたいだったけど?」

同居人 「せっかくひこにゃん枠で出られたのにねぇ」

Shig  「それ“21世紀枠”だし」
同居人 「貴方ってつまんないわね」
Shig  「つまるとかつまらないとかの問題じゃないぞ。それに俺は関係ないだろ」

甲子園では「着ぐるみ禁止」という決まりで応援できなかったとか。

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2009/03/29

ランチでドボン

20090329
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

以前から

「行き当たりばったりのランチは外す」

というジンクスがあるのですが、今回は過去例を見ないくらいドツボでした。

1、いつも社員食堂では飽きるので今日は近くのカレー屋Aに行こうと出かける
2、なぜか臨時休業
3、もうひとつのカレー屋Bに行こうとしたけど近くに新しいどんぶりのお店ができて
  いたのでふら~と入ってしまう。(嫌な予感はしていたけど外が寒かったのでつい)
4、メニューはなくランチが一品だけとのこと(この時点で出たらよかった)
5、一品に集中しているはずなのになかなか出てこない。周りの客も苛立ってくる。
6、やっとでてきた「から揚げあんかけ丼」は見るからに不味そう。
7、一口食べて・・・・・・・「これは喰えん」。お店を出ました。

あまりの不味さにひと口だけでお店を出たのは15年ぶり3度目です。

<追い討ち編>
1、傷心のまま安全パイのもうひとつのカレー屋Bに入る
2、定番のカレーを注文すればよかったのだけど、何を血迷ったか初注文の
  「ハヤシライス」を頼んでしまう。(もう悪魔の囁き以外のなにものでもないやね)
3、・・・・・・・・案の定美味しくない。(定番のカレーは普通なのに)
4、食べられないほどではないけど食欲がわかず半分くらい食べてお店を出ることに。

「食べられないほど不味いどんぶり」「何とか食べられるハヤシライス」合わせて1200円を支払ったドツボのランチでございました。

※正直一件目のお店は半年持たないと思う

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2009/03/27

知らぬが仏

20090327
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

先日なにかの番組で「貴方にはほとほと愛想が尽きたわ。出て行きます」と妻に捨てられて夫が独りぽつんと残されている場面が放送されていたときのこと。

Shig  「わははは、ああなったらしまいやね。俺も愛想尽かされんようにせんとな」
同居人 「・・・・・・・・・・・・・・・・貴方、知らんかったん?」
Shig  「へ?」

同居人 「そんなんとうの昔に尽きてるんやけど・・・」
Shig  「えええええぇぇぇぇぇぇっ!」

同居人 「知らぬは旦那ばかりなりってこのことやね」
Shig  「ほ、ほんとに?」
同居人 「うん♪」

お茶をすすりながら音符付きで言うなよ・・・・・・

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2009/03/26

コロコロ

20090326
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

最近は日帰り出張でもノートパソコンを持っていくのでどうしても荷物が嵩張ってしまう。

ところが「ガラスの腰」の持ち主としてはこの「ノートパソコン」すら持ち歩くのがかなり苦痛。そこで少々大げさではあるけれど日帰り~2泊までの出張用トロリー(コロコロ)を検討したところ・・・・

これがまた意外に選択肢が少ない!

TUMIはいろんなバージョンが出てるし機能的なのはわかるのだけどあまりに
 そこらじゅうで見るのでパス
TUMIもどきは論外
移動中にもモノを出し入れするので完全トランク型はNG。
  ※これでいい感じのものがあらかた脱落
リュック型はあまりにレジャー用っぽくてビジネスユーズにはちょっと・・・

その中で最終的に候補に挙がったがこの2つ

リモワ パイロット トロリー  トパーズ
Rimowa01

リモワ2輪ビジネスケース ボレロ
Rimowa02_2

旅行用スーツケースでリモワの実用性、堅牢性、信頼性は実証済み。

軽さの ボレロか
質実剛健のパイロット トロリー  トパーズか

どっちを買ったかって?・・・・・・まあ、ご想像通りです、ハイ。

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2009/03/25

同居人’s PHOTO in 台湾 PART 2

20090325001_2
Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
撮影 : 同居人
※クリックすると大きい画像が表示されます

20090325002_2
Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
撮影 : 同居人
※クリックすると大きい画像が表示されます

20090325003
CONTAX T3撮影 : 同居人
※クリックすると大きい画像が表示されます

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2009/03/24

WBCと同居人

20090324
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

<球数>
同居人 「球数制限?なんやのんそれ。だいたい誰が数えてんの?
     そんなん試合が白熱してきたら絶対わからんようになるって」
     ※指を折って数えてるわけじゃありませんから

<代走>
同居人 「代走?走るだけ?そんなんだけでアメリカ行ってんの?え?
     守備だけの人もいるの?それやったら私かて何か参加できそうやなぁ。
     そうそう、お茶いれるの得意やから緊張してる選手の皆さんに美味しい
     お茶いれ専門で是非登録を」
     ※貴重な選手枠をお茶専門で無駄にしちゃダメです

<球数再び>
同居人 「ワタシな、球数制限が85球って知ってるのさ、ふふふん。え?
     準決勝は100球?そんなら決勝は200球か?ムキー!(怒)
     そんなん数えてる人絶対間違うって!」
     ※だから指折って数えてませんて

<連投>
同居人
  「30球越えたら次の日投げられへんの?ええぇぇぇ!
      高校生でも給料も貰わんと毎日投げてるで?
      ええ大人なのに情けなぁ」
      ※大人だから連投しないんです

そのほかにもココには書けない過激な発言が延々と・・・・

日本の連覇、まずはGJ

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2009/03/23

感染らない風邪

20090323
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

私は風邪をひいてしまうと必ず高熱が続き何日も休まないと復活しないのですが、なんとか今年の冬は低空飛行こそあれ大きく崩れるようなこともなくここまでやってこれました。そんな矢先・・・・・

ここ数ヶ月風邪を引きっぱなしの上司の症状がまた悪化しかけているようで

上司  「ああ、鼻水が止まらなくて頭も痛くなってきたよ。本当に直らないよ今年
     の風邪は。でもこの風邪は感染らない風邪だから、みんなは大丈夫だよ」

なにを根拠に?!(笑

・・・とはいうものの「人に感染らない風邪」というのは存在します。風邪というのは決まった原因で起こるものではなくあくまで「症状」の総合名称。「風邪の症状」は同じでも中身が違うケースとしては主に2つ

ウイルス性感冒による風邪の症状。これは感染ります。
ウイルス以外の毒素や体調不良による自浄作用として風邪の症状。
  これは感染りません。

でも今回の上司の自己診察は根拠のない勝手な思い込みなのでやっぱりNGすよ。

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2009/03/22

同居人’s PHOTO in 台湾

20090322001
Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
撮影 : 同居人

20090322002
Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
撮影 : 同居人

20090322003
Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
撮影 : 同居人

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2009/03/18

我が家は幕末

20090318
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

<幕開け>
BS熱中夜話の総集編にて新撰組の場面で鬼の副長土方歳三による「鉄の掟」の話題になったのを見ていた同居人・・・・

同居人 「ウチも鉄の掟を発令するでー」
Shig  「ええええぇぇぇぇ。 た、た、例えば?」

同居人 「電気消し忘れたら 切腹!

Shig  「そんなん俺、速攻切腹やん」
同居人 「心してかかれよ」

・・・・・・・・・・・・・・もはや土方以上!

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2009/03/16

比べちゃいけないけど

20090316
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

先日雑誌で見かけたこれが妙に気になって・・・・。

MINOX DSC(Digital Spy Camera)
Spy1

Spy2_2

性能的には全然どうってことなくて下手な携帯電話のカメラよりスペックは低いけどなんといってもミノックスのスパイカメラだしなー。デジタルになってアレンジはされているもののDNAが同じであることは明らか。大人のガジェットとして、うむむむむ・・・と悩んでいる次第。

と、いってもコレ使ってるところのイメージが湧かない(涙。 でも欲しいぞ・・・

ネットでいろいろ探してみても記事はあれども実機のレビューをしている人が少ない。(やっぱ売れてないのか)
逆にこうなると「使わなさそうだけど、手慰みに買おうかな・・」と、天邪鬼的に前のめりになったものの気合を入れずにヨドバシに行くと

売り切れ

あ、なんか糸が切れちゃったよ。でも冷静に考えるとこのカメラのお値段は39,800円(税込)。値下がりしてきたGRDⅡと実質同じ値段。

比べちゃいけないけど・・・同じ値段ねぇ

※画角に惹かれてDP2はちょっと興味アリ(ちょっとだけね)

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2009/03/15

自転車曲芸

20090315
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

先日街中で見かけた光景。

今風のお兄ちゃんがピストバイク(しっかり前後にブレーキを付けている遵法派)で信号待ち。ただし・・・・・

完璧なスタンディングスティルで

うーむカッコイイではないか。

Shig  「ああいうのがさりげなくできるのってかっこいいよな」
同居人 「ふふっ、おさるの曲芸みたい」

あー・・みもふたもねーな、こりゃ。

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2009/03/14

作ったのは多分同年代

20090314
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

キリン生茶の最近のコマーシャル
Nama
http://www.beverage.co.jp/product/cm/namacya/index3.html

「考えるなよ、感じるんじゃ」 

これって截拳道(李小龍)のパクリだよなー

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2009/03/13

今年もセーフ

20090313
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

世の中は花粉症が蔓延していますが、私は一切無関係。・・・というか実は存在すらいまだに疑っています。もしかして花粉症って

ぼくを騙すための壮大な「ドッキリカメラ」じゃね?

と、さえ感じる。一介のサラリーマンを騙すにはちょっと大掛かりすぎとは思うけど。

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2009/03/11

ピュアでありたい

200903111
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

今、欲しいものがこの子たちのような純粋な目で見られているだろうか・・・

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2009/03/10

そういう理由(ワケ)では・・・

20099310
Leica MP + Leitz Xenon f=5cm 1:1.5

同居人 「貴方、冬はあんまり自転車に乗らないね」
Shig  「今年は特に土日が冷え込んだり雨だったりしたしさ」
同居人 「邪魔だから冬の間だけ自転車売ったら?」

     毎年新車か?それもいいかも・・・いやいやなんぼなんでも
     経済観念的にぶっ飛びすぎだろ・・・・

Shig  「自転車はカメラと違って中古で売りにくいのよ。ヤフオクとかでも」

同居人 「ふ~~ん。やっぱりひとのおけつが乗っかったもんは
      売れないのね」

いや、そういう理由(ワケ)では・・・

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2009/03/08

理不尽

20090308
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

撮影に出かけた同居人から携帯に連絡が・・・・

同居人 「なあなあ、イコンの調子が悪いのよ。シャッタースピード表示がバラバラに
     なったりシャッターも切れにくくなったり・・・」
Shig  「多分電池が切れかかってると思うよ。」
同居人 「電池?去年換えたばっかしやん」
Shig  「台湾でも酷使したし、状況によって消耗するときは消耗するしさ」
同居人 「しゃーないなぁ。でもな露出計はともかくシャッターが切れへんのは納得
     いかないなぁ。だって・・・・・

     私ちゃんと指でしっかり押してるよ。電気のアシストなんかいらへんわ。」

・・・・・・別に車のパワステみたいな機能じゃないっすから。文句言われるイコンのなんと不憫なことか。

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2009/03/07

ネコと暮したい

20090307
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

最新号のBRUTUS、ネコ好きにはたまりません。

Neko

ネコと暮したいのは山々ですが・・・

住んでいる家がペット禁止
同居人が動物が苦手(見るのは好き)
家に閉じ込めっぱなしは気が引ける
 ※実家で飼っていた頃は超放任主義。数日家出は当たり前。

ま、今の生活では目いっぱいかまってやれそうにないので引退したときの楽しみにしておこう。

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2009/03/06

スーパーバイク

20090306
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

別にプロパンで動くバイクじゃありません。

このバイク、後ろが直接屋台になっています(運転席まで屋根付)。

特注なんだろうけど妙にカッコイイ

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2009/03/05

セルフポートレートin台湾

20090305
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

いままでセルフポートレートは何枚も撮っていますが、コレは過去最小。

※ちなみに例のセンセだったら絶対気がつかない(笑)

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2009/03/04

写真の解釈は無限大

20090304
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

今回の台湾行は撮影ツアーということもあり、恒例の講評会がありました。詳しくは書きませんが、概ね前回の中国ツアーと同じような空気に・・・・
前回の悲惨な状況はこちら→「場違いな空気

一応センセが一枚一枚講評してゆくのですが、このセンセの講評は写真の見方の幅広さを毎度のことながら痛感させてもらえます。

<今日掲載の写真についての講評>
センセ 「えーShigさん、地面に字が書かれていますが、これは何と書かれているの
     ですか?え?それはわからない・・・。そうですか。後ろのスクーターが
     ボケて写っていますがこれはスクーターを売っている場所の写真ですか?
     あ、違う。ではこの地面の字とスクーターとは直接関係ないということです
     ね。うーん、関係ないものをこう撮ってもちょっと距離がありますね。
     どうなんでしょ。ちょっと意味のない写真になってますね。
     はい、では次・・・・・」

写真ってすげーよ、ホント。

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2009/03/01

振り向かないで

20090301
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

街中でスナップをされる方は少なからず経験があると思うのですが・・・・・

マナーの問題もありますし、小心者の私は街中で人物を真正面から撮ることはほとんどありません。それでも「うしろ姿」で絵になっていたら「個人を特定できなきゃ少しくらいいいかな」とカメラを構えることがあります。でもその時

真後ろから
それなりに離れた距離で
音も立てていないのに
さあ、シャッターを押すぞと思った瞬間に

振り向かれることはありませんか?

振り向く要素がどこにあるんだ?と思える状態でのこの間の悪さ。何度か経験はしているのですが、今日はなんと3回ありました。

撮ろうとした人の霊感がたまたま強かったのか?それとも俺からなんか出ているのか?

ま、何か出ているとしても「フェロモン」でないことは確かですが・・・・

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