フィルムと歩む その1
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)
フィルムメーカーの撤退、フィルム代・現像代の値上がり、フィルムカメラの開発中止など銀塩趣味を愉しむ幅は狭くなってきたけど、まだまだ「もう勘弁してくれ」というところまでは追い詰められている感はない。
時代的にはむしろ技術的にもかなりのものになってきた「デジタル」と「銀塩」の両方を楽しめるすげーいい時代なのかもしれない。
すでに完全にデジタルにシフトした人もいるだろうし、両輪フル回転で愉しんでいる人もいる。僕みたいにデジタルは片目でちらちら見ながら銀塩中心でやってる奴もいる。ただこうやって楽しめるのもまだ選択肢が残されている、というのが前提。
僕なんかまだ銀塩全般だから何とかなってるけど「ポラロイド撮影趣味」の人は選択肢すら残されずに完全撤退だからこれはキツイ。直接関係なかった僕ですら、スカーラ撤退やコダクローム撤退とは比べ物にならないくらいショックだった。
そして今、僕の周りにもうひとつ消え行きつつある機材が・・・・・
フィルムとデジタルの友好大使「フィルムスキャナー」。唯一残っているNikonの2つのスキャナーのうち「SUPER COOLSCAN 5000 ED」がディスコンの危機にあるというウワサが・・・・
つづく
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