ペイントとクローム
Leica MP + Leitz Xenon f=5cm 1:1.5
台湾写真があがってくるまで別ネタで。
手持ちのライカではMPがブラックペイント、M4がブラッククローム。
どちらがいいとか好きとかは個人の好みだけど、私は2つとも好きなので両方所有していることは精神的にもかなりよろしい(笑)。
ただ最初の1台でペイントにこだわったのは「新品」であること。ペイントのよさは使っていくうちにペイントがいい感じに剥がれてくるところ。できれば自分でこういった「歴史」を刻んでゆきたかった。
購入から約3年。少しずつ自分のMPになりつつある。
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コメント
ジーンズと一緒ですね。昔はノンウォッシュかワンウォッシュを買って自然と色落ちするのを楽しむ。そんな感じと同じですね。しかし、今は色落ちを楽しむどころかその前に自分が肥大化してその状態までいきません。いつ健康診断の再検査に行こうかな?(爆)
投稿: domvo | 2009/02/15 19:32
こんばんは、ご無事でお帰りなによりです。
自分で歴史を刻む、いいですね。地金が出てくることでみすぼらしくなるのではなく、かえって威厳が出てくるってのも名機ならではかと。
うちの後塗りブラッククロームM2も巻き上げレバーの部分が↑の写真と同じように剥げてきてます。どうもここは着衣のボタンが当たるようで…。
投稿: yoss70 | 2009/02/15 23:56
>domvoさん
靴や鞄などの革系商品もこれに当たるでしょう。ずっと昔タバコを吸っていた時代はジッポもそうでした。
>yoss70さん
私の場合巻き上げ部分の横がはげてきているのはいつもそこに指を当てているからだと思います。人によって表情が変わってくるのもペイントの面白いところでしょう。
投稿: Shig | 2009/02/16 12:28
汚れる・はげるって生きているって感じがしていいですよね。人間にいうと苦い顔をされますが。
ボクは、真新しいハンケチより、使い古したぞうきんのようにいろいろなことに接しながら生きていきたいと思います。
投稿: yutakachan | 2009/02/23 15:23
>yutakachanさん
あくまで自然体の中の汚れや皺、擦り傷なんかは愛着がわくひとつの要素になりますね。道具と一緒にいい感じに歳をとりたいものです。
投稿: Shig | 2009/02/23 22:02
3年前の記事に失礼します(笑)
最近、持っているライカの後塗りをすることを決めて、どの程度の光沢にしようかなあとネットをみていたら、Rover of No Returnの記事にぶつかりました^^;
自分はMPは高すぎて買えなかったので、唯一のM2を塗ることに…M4と両方もっていらっしゃるのがうらやましいです。
投稿: もりとら | 2012/09/04 06:51
>もりとらさん
ペイントとクローム、どちがいい?と言われるとやっぱり迷いますね。僕のMPのペイントは光沢がちょっと控えめな方だと思います。後塗りするならビンテージっぽくテカテカバージョンもいいかもですね。
投稿: Shig | 2012/09/04 12:37