素人の筆記具選び その２ ～知らないということは怖い～
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)
いきなり勘を頼りに買うことは決めたのですが、さすがにカテゴリーも考えずに買うのはあまりにあやふやなので使うシーンを想定して最初の一本を考えることにしよう。ちなみに使う場所としては会社ベースで進めてみた。
＜会社にて筆記具を使う場面＞
○電子決済系ではない、書類への記入等
○手帳へのメモ書き
○契約書へのサイン
これらは基本的に「文字」となるので万年筆の方が書きやすい
（現在はHI－TECを使用）
○ラフアイデアを雑記帖に描きなぐる
○パワーポイント資料の絵コンテ
こちらは「文字」ではなくほとんど「絵」に近いので万年筆やHI－TECよりボールペンの方が滑らかで描きやすい
どちらから手をつけてもいいのですが、今回はきっかけとなった「ボールペン」カテゴリーからスタートすることにしてみた。
何の前知識もなく、文具売り場で勘と好みで選んだのがコレ↓
WATERMAN カレン
ウォーターマンなるブランドも知らない素人の私が手にしたこれですが、買って帰ってネットで調べてみると、これがまた筆記具の中でも老舗ブランドのかなり定番のボールペンだったとさ。
私に見る目があったのか、メーカーの売れ筋ラインにまんまと乗っかってしまったのか・・・・さあ、どっちだ。
ちなみに「レミーのおいしいレストラン」の中で料理評論家のアントン・イーゴがこのカレンを使っていた。やっぱりフランスでは定番なのね。
さて、次なる一本はなんだ！
| 固定リンク
コメント
ワタクシはホワイトスターを好んでよく買いもとめていますが、ローラーボールペンなんかShigさんの文字と絵の両方の条件を満たしてくれるのではないでしょうか。
万年筆は、ペン先の太さがあるので１本じゃたりないでしょうね。
投稿: KM | 2008/11/16 13:35
>KMさん
ローラーボールペンって水性のボールペンですよね。HI－TECも広義でこれに入るのかもしれません。
カレンを使っていますが、油性のしっかり出るタイプはやはり私には文字向けではなく絵向きでした。
投稿: Shig | 2008/11/16 22:46
言葉足らずですみません。 HI-TECをご使用とあったので似たような感覚で書けるとすると高級筆記具の中ではマイナーではあるけれどモンブランなどからもローラーボールなるものが販売されています。ただし構造上液漏れして衣類を汚さないようにキャップ式となっており、ボディをひねって出すボールペンとは構造上相容れないものなのでボールペンとローラーボールと一つのボディで芯だけ替えて使えるものはないと思われます。
字を書くだけなら１００円の HI-TECでも用は足せると思いますが、いま Shigさんが入ろうとしている新しい世界はそういうレベルの話をするところじゃないですものね。
うちの大学の大ボス（７０才ぐらいの恰幅あるボス）はいつもシルクのアロハシャツに紺か黒のウールパンツと革靴。ポケットにはモンブランが差してありなかなか素敵なおじいさんです。ぼくもあんな風な年寄りになりたいと思うこのごろです。
投稿: KM | 2008/11/17 17:52
＞KMさん
私の方も「ローラーボール」で検索して仕組みを調べただけでレスしてしまいました。その後調べるといろんなメーカーで派生型が出ているようですね。まだ高価なペンを思い切って買えるほど知識はないのですが、結構楽しい世界だったのですね＞筆記具。
投稿: Shig | 2008/11/17 21:19