一生モノに関する一考察 2008
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
一生モノ
-一生使えるものは人生を豊かにしてくれるものだ
-最初は高価に感じるかもしれないが回り道をする方が損をする
-自分だけではなく代々受け継いでゆく価値を有している
私も今まで「一生モノ理論」で身の丈に合っていないものもいくつか購入してきましたが、振り返ってみると後悔したものはなく、基本的にこの理論は間違っていないと思っています。
「一生モノ」に関してはこのブログで2005年に一度記事にしています
んが、しかし
ここにきて何でもかんでも通用しなくなってきていることも実感しているのです。
俺の一生ってあとどのくらい残ってるんだ?
まあ、具体的に寿命を意識する年齢でもないのですが、「一生モノスパン」で考えるとそろそろ残された年月も計算に入れないと過剰投資になりかねないモノも出てきています。子供のいない私にとって趣味品はすべて私個人の一生で完全燃焼させねばならないのです。
「どこかのタイミングで売っちゃえばいいじゃん」
確かに効率的にはそうかもしれませんが、私の中の「一生モノ」は
手放すことを前提に買うものではない
という変なこだわりもあるのです。物欲大魔王の最後の切り札「一生モノ」もなかなか使いどころが難しくなってきたなー。
※死んだら譲ると一筆書いてくれ・・・・という受付はいたしません(笑)
※「いっしょうもの」を変換すると「一生物」、「いちせいぶつ」?
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コメント
使った期間の長短に拘わらず、買ってから死ぬまで使えば「一生もの」なのです(爆)。
そいえば、どこかの仕出し屋のお弁当に「お弁当は生物です。本日中にお召し上がり下さい」ってのがあって、びびったことがあります^^;
投稿: yoss70 | 2008/04/14 22:31
>yoss70さん
長年使ってこその味を味わうものは特に使用年数を気にしてしまいますねー。
ウチでは冷凍食品は一生モノというイメージです。(実際は賞味期限あり)
投稿: Shig | 2008/04/14 22:47
一生モノっていいですよね。いろいろな解釈がありますね。愛着持って使えるものが一生モノ、壊れる事なくタフで使い続ける事が出来るモノが一生モノ。ライカは正しく一生モノですね。デジタルライカM8にはちょっと似合わない言葉の様に感じます。
投稿: farfarsidek | 2008/04/15 10:52
>farfarsidekさん
シンプルであればあるほど一生モノという言葉がしっくりきます。ちなみに今、私が持っているモノの中で「一生モノ」と自信を持って思えるのは「サウスウエストカーセンブロックのビリヤードキュー」かな?
投稿: Shig | 2008/04/16 00:16