遥かなるサイズ選び
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
靴にハマるまでは「窮屈な靴は履きたくない」という思いが強く少し大きめの靴を買っていました。でも上質のサイズの合った靴を履く快感に目覚めてからサイズに関してかなりデリケートな対応をするようになっています。ただジャストサイズを味わうのはそんなに簡単なことじゃないんです・・・・・・
■どこまで気にするか
どこまでこだわるかは個人差があります。カメラで例えるとシャッターの感覚にどこまでこだわるか、に似ているような気がします。ほんのちょっとした感覚を許容範囲とするか、我慢できない限界とするは言葉では表せない差、こればっかしは自分で悩むしかありません。
■靴は変化する
買いたて新品からずっと足にフィットし続ける革靴はありません。いい靴とは次第に足に馴染んでゆき、その後蜜月時代が長い靴のことでもあります。ただ、靴によっては変化の度合いが大きく蜜月時代を通りこしてガバガバになってしまう場合もありますので本当に自分に合った靴かどうか実感するまで年単位かかることもあったりします。
■ラスト(木型)によってもえらい違い
サイズのチェックポイントはメインの足長だけでなくワイズ(足囲)、足幅だけでなく数値に表れない甲高との相性も重要です。気に入ったデザインでサイズが合っても微妙にしっくり来なかったときは泣きたくなってしまいます。
まだまだ奥の深い靴のサイズ選びですが、結局のところお店で試し履きするだけで判断できない不確定要素が山ほどあります。つまり・・・・・・
ジャストサイズを見つけるのは経験とカン。慣れないうちは限りなく博打。
私の試行錯誤談、失敗談はまたいずれ
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