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2008/02/09

最低限のお洒落

20080209
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

靴趣味を始めてからどうしても他の人の靴に目が行くようになりました。それ以前は普通の状況では意識したことがなかったことを考えるとやはり靴は「お洒落」の中でも世間一般認知度は低そうです。

朝、通勤電車の中でまだ空いている数駅間でサラリーマンさんの靴をざっと見渡したところ大きくわけて以下のように(あくまでShig調べ)

■年配の方に多い「ぎょうざ靴」
ローファー系のソフトモカシン。これをビジネスシーンで履いているのは日本が顕著。安いところでは1980円とかで売っている。でもバカにしてはいけません、靴としてはれっきとしたカテゴリーなのでぎょうざ靴でも高級ブランド品はあったりします。

■コンフォート系ビジネスシューズ
デザインのもっさり感と引き換えにかなり足に優しいビジネスシューズ。決して悪い方向ではありません楽に歩けるというのは靴にとって最大要素です。(でもデザインが・・・)

■レザースニーカー系ビジネスシューズ
以前の私はこれでした。コンフォート系だともっさりしていますが、スニーカー系はスポーツ風味なので若干精悍です。ただビジネスシーンで使用する時はシチュエーションに気をつけなければいけないでしょう。

■正統派ビジネスシューズ
一般的なビジネスシューズでパッと見では一番グレードが判断しにくいカテゴリー。ストレートチップのようなトラディショナルなものから最近の傾向のとんがり系まで様々。上記のものよりビジネスフォーマットとしては正統派。(価格帯は3000円クラスから20万円超クラスまで)

靴に対しての思い入れは人それぞれですし、働く環境も違いますから「ビジネスマンとして最低これくらいのグレードの靴は履きましょう」なんていう気はさらさらございません。でもあらためていろんな靴を意識的に見て今までの自分への反省を含めて言わせてもらえば・・・・・・

やっぱり最低限のお手入れはしようよ

と感じてしまいます。あらためて見ると

 ・泥がべったりついている
 ・革がこすれてあちこち地肌が見えている
 ・かかとが擦り切れまくっている

こんな靴が多すぎです。別にシューツリーをいれたりデリケートクリームを塗らなくても、「泥は落とす」「擦り切れたら補修する」という簡単なメンテナンスで値段を超えたグレードアップは可能ですし、やっぱり最低限のマナーかと。

そうそう、この間ある刑事番組を見ていて現場の刑事役の人の靴が見事に綺麗な靴ばっかりだったのをみると「実際はこんなことねーよな」と思わず笑ってしまいます。

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