ロード乗りの壁 その1
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8
スポーツをするにあたってそれにふさわしい格好というものはあって、それはスポーツ工学的にも洗練されたものとなっています。
※スイミングウェアなんかいい例でしょう。
自転車競技にもそれは当てはまっていて、ロードバイクで快適にスポーツする最適なウェアとしては
・ヘルメット
・サイクルジャージ
・レーサーパンツ
・ビンディングシューズ
主にこんな構成でなりたっています。ご存知ない方でも「ツール・ド・フランス」なんかの自転車競技の写真はごらんになったことはあるはずです。まさにあのままの格好と思っていただいて結構です。
ところが自転車趣味はスポーツジムでのプールと違って閉鎖的な空間で行うものではなく、公道を走ることになります。百歩譲ってサイクリングロードや人気の少ない峠道ならまだしも、そういったところへ移動するにしても一般人が行き来する道路をこの格好で走らなければなりません。
※実は一番この格好をするのが厳しいのは家の周りだったりしますが
ここで大きなジレンマが発生するのです。
競技中ならともかく一般人がこんな格好で街中を走ることに違和感はないのか
まったく気にせず吹っ切れたロード乗りの方も沢山おられるでしょうが、未熟者の私はまだこの一線を完全に越えられないでいます。
勇気を持ってたまにレプリカジャージ&レースパンツフル装備で出かける時、同居人と出くわすと
同居人 「ぷぷっ!変な格好(笑)」 (ジャージを摘みながら)
と、かなり上の視点から笑われてしまいます。身内でさえこうですから免疫のない一般人の見る目はもっと厳しいと思わざるを得ません。
つづく
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コメント
そんなShigさんのことが大好きなんでしょう。うふふっ♪
つか、基本がかっこいい人はどんな格好でもかっこいいのです。(ヨイショッ♪)
投稿: 銀治 | 2007/11/02 23:56
Shigさん、おはようございます。
スパイダーマンのようなウェアー、エイリアンの脳みそのようなヘルメット、ウルトラマンのようなサングラス…
私も抵抗あるなぁ…
腹が出てるのが丸分かりだし…(笑)
投稿: esaha | 2007/11/03 07:04
>銀治さん
私はともかくとして格好いい人が着るだけでイメージが違うのは確かでしょう。特にスポーツですから鍛え具合はポイントです。アスリートはどんなカッコでもサマになりますしね。
>esahaさん
確かに腹が出ているのを隠す術がないのでシビアですよね>サイクルジャージ。私もでかける前には鏡の前で一度横から確認しています。でもサイクリングロードとかで、どうみても「ふとっちょ」さんでも無茶苦茶速い人もいるんですよね。
投稿: Shig | 2007/11/03 21:06