Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
さて、懸案の「ツールドフランス風コスプレロードファッション」ですが、機能的には申し分ありませんが、しかし一般の人から見たこれらの機能的ウェアもファッション的に見てみると
-あの人、きのこを頭に乗せて自転車乗ってるよ (ヘルメット)
-ぴちぴちの走る広告? (チームカラーのジャージ)
-股間もっこりで江頭2:50? (レーサーパンツ)
-あのペンギンのような歩き方は何故? (ビンディングシューズ)
と、まあ頭から足先まで「キワモノ」「イロモノ」「コスプレ」「変態的」・・・・一般人からは相当「怪しい格好」となるわけです。機能性と世間体の落としどころとして以下のように使い分けています。
■サイクルイベント
これはフル装備で問題なし。ただ、大した脚ではないので「ケースデパーニュ」フルコスプレとか山岳ジャージとか恐れ多くて着られませんけど。
■サイクリングロードオンリー
ここは自転車専用道ですから基本的にフル装備可能だと思います。ただレースと同じくあまりに挑戦的なレプリカだとバトルを仕掛けられる可能性がありますのでその時はリュックなんか背負って「あ、サイクリングですから」という雰囲気を醸し出し、その辺をあやふやにすることも忘れません。
■ロングライド
一番悩みどころが満載なのはこのロングライド。
一旦峠道に入ってしまえばそこはハイカーとサイクリスト中心になりますからいいのですがロングライドといえばそのほとんどの過程のほとんどが一般道。食事をすることも考えると頭を抱えてしまうのです。
<夏>
レーサールックで一番のネックはなんでしょうか。色々ご意見はありましょうが、私の場合「短パンのレーサーパンツ」に尽きると思っています。これをお洒落な七分丈のハーフパンツにするだけでアラ不思議「サイクルツーリスト」に早変わりです。もちろんロングの場合はインナーパンツを着用し、お尻への負担を軽くすることも忘れていません。
<冬>
同じレーサーパンツでもくるぶしまでカバーするロングタイプになると話は違ってきます。「ぴちぴちもっこり短パン」という要素がなくなるだけでかなり怪しさは半減します。
た・だ・し上着がピチピチの単色サイクルジャージだともはや「もじもじ君」や「江頭2:50」そのものになってしまいます。この場合街中ではウインドブレーカーなどの余裕のあるジャケットにはおります。上半身を見るだけでは一般的なファッションですからレーサーパンツのピチピチ感と股間さえ強調しなければ大丈夫(と、勝手に思っています)。
こういった悩みはロードスポーツが一般道で行う数少ないスポーツだからこそ起こってきます。ヘルメットやレーサーパンツも機能だけでなくこういった一般道を走ることを前提としたデザインの余地ままだまだあると思うのですが・・・・・
軟弱者の試行錯誤はまだまだ続きそうです。
※でも勢いでパオパオビールのジャージを注文してしまった
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