デジタルでは無理?
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8
ツァイスレンズとベルビアで原色をストレートに撮るととんでもない発色のポジが上がってきます。ましてや6×6だとほれぼれとする仕上がりを見せます。
ところがスキャンとモニターでの再現がそれに追いつきません。完全に色がぶっとんでしまいます。それはそれで面白い表現なんですが、やっぱりポジそのものと比べるとさすがに・・・・・
すみません、こればっかりは私ひとりで楽しませてもらいます。
| 固定リンク
コメント
それが本来の楽しみ方ということで^^
ネットを通してモニタ越しに見ているボクらは、そのほんの少しのおこぼれにあずかっているようなわけでして^_^);;
投稿: テロメア | 2007/10/27 00:07
ブログでそれが確認したり、一緒に楽しめない事が残念ですが、考えて見ると、パソコンの狭いモニターの中でフォトを楽しもうとするのが、そもそも間違ってるんですよね。実物を写真展で見るのが正しいフォトの鑑賞方法ですもね、ほんとは。
投稿: farfarsideK | 2007/10/27 12:28
えへへ、デジタル環境がどんなに発達しても、暫くはスライド/紙焼きの色合い、質感には勝てないです。
投稿: takanasi | 2007/10/27 18:57
Shigさん、過日はコメント頂きありがとうございました。こちらにはすっかりご無沙汰してすみません。
Agfa Precisa 100が無くなってからと言うもの、すっかりリバーサルを使わなくなりました。この記事を拝読し、かつてライトボックスとルーペで飽かず眺めていたことを思い出しました。いまではすっかり、白黒ネガの人......焼付の時間も取れないまま、ひたすらスキャナに食べさせている日々が続いています(泣)。
投稿: mb | 2007/10/27 21:44
>テロメアさん
最終的にはどうにでもなる写真という表現ですが、その過程のフォーマットがなくなってしまうとその時点の表現は失われてしまいます。私にとってそのひとつが「モノクロポジ」でした。モノクロはネガでもカラーからの変換でもできますが、モノクロポジでしかできない表現があったことは事実です。カラーポジがなくなったら泣いちゃうかも。
>farfarsideKさん
でも写真展でみるのはプリントという最終表現。ポジの原版にしかない表現もありますし、逆にプリントされた作品はポジ原版では(大きさも含めて)限界があります。何をヨシとするかはそれぞれですが、モニターによって左右されるウェブ表現は便利なツールで別な意味で凄い表現方法ですが、写真表現として究極ではないと思います。
>takanasiさん
まあ、そういったアナログ表現に魅せられているからこそのこういった趣味なんでしょうね。でも自分の価値観を押しける人もいますからねー(デジタル側もアナログ側も)。VSという構図は見苦しいだけです。
>mbさん
すっかりポジフィルムのみの撮影スタイルになってしまい、少々マンネリ化していたのですが、ある刺激を受けて最近少しずつモノクロネガも手を出しかけています。とはいっても現像→プリントの域まではほど遠いですけどね。
それはそうとF1エンジン10年開発凍結って・・・・F1がどんどん光を失ってしまうような気がします。
投稿: Shig | 2007/10/28 20:32