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2007/10/30

カメラニュースネタあれこれ

20071030
RICOH GR Digital 28mm f2.4(今はない)

■GR digitalⅡ
あ、本当に発表されてる。本家サイトにはまだニュースリリースされていないけどあちこちに詳細がアップされています。

基本的には「ファームアップ+αクラスのバージョンアップ」

という一部大幅な進化を期待したファンからはがっかり感が漂う内容となっています。ワタクシ的にいうとまさにGRカメラでいう「GR1→GR1s」的な進化で十分想像の範疇で逆に安心したくらいです。(買いませんけど)

ま、これくらいの進化で後1~2年引っ張ろうというGRもある意味すげーカメラということで・・・。

※あらためて今はないGR digitalの画像を見ると・・・やっぱ結構いいな

■HOYAがPENTAXを吸収合併
PENTAXファンにとってはかなり衝撃的なニュース。私にとっては「ぼーえんだよ。わいどだよ」の印象しかございません。これといってコメントはないのですが、2ちゃんねるで見つけたスレッドをひとつ紹介。

喪前らの愛したPENTAXは死んだ!何故だ!

HOYAだからさ。

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2007/10/29

次期GR digital

20071029
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ネットでは次期GR digitalの何かしらの発表が明日あると何かと騒がしいようですが・・・

今回は前回と違って少し冷静な目で構えています。でも、もし、いい意味で期待を大きく裏切ってくれたら・・・・

やっぱりいってしまうかもしれませぬ。

※1000万画素くらいでは動じないけど、21mmクセものレンズならいくっ

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2007/10/28

ひさびさの

2007102801
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8

ハワイから帰国して少し体調を崩してしまいずっと低空飛行でした。そんなもんで実はセンチュリーライドから自転車に乗るのは今日が初めて。(なんと約一ヶ月ぶりです)

まだ病み上がりということもあり近場の定番コースを軽く流すだけ。がっつり走りに行きたいのはやまやまでしたが、とりあえず今日は抑え気味に・・・。

さて、この冬のテーマとしては以下の2つです

■badboy 自転車趣味とカメラ趣味の融合

バイクベースで撮影となればまず、「どのカメラを持ち出すか」というのを明確にしなければいけません。GX100重視なのかメインのMP+ノクチなのか・・・・
さらに、合わせる服装も課題です。撮影目的のためにヘルメット&ジャージでは怪しすぎます。それにまさかMP+ノクチをタスキ掛けにして走るわけにはいきますまい。
安全対策も意識しながらいろいろ試行錯誤を覚悟しなければいけません。まあ、ぼちぼち検証してゆきます。

■PINARELLO F4:13 来年のイベントに向けてのトレーニング

来年のイベントの方向性はロングライドとヒルクライム。冬の間はあまり長時間のライドができませんので(寒いのと日が短いので)、基本的にヒルクライム中心のトレーニングになりそうです。近くの坂で最後まで上りきれない激坂があと2つ残っていますのでまずはそれを制覇するのが具体的目標かな。(ヒザを壊わさんよーに)
来年は日本国内のイベントにいくつか遠征しようと思っています。どこかでお会いできたらよろしくお願いしますね。一応イメージしているイベントは

 ・佐渡ロングライド210km
 ・乗鞍ヒルクライム
 ・ツールド・のと
 ・山岳グランフォンドin吉野

まあ、どれも本気モードのイベントですしどこまで行けるかわかりませんが、一応目標ということで。

2007102802

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2007/10/26

デジタルでは無理?

20071026
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8

ツァイスレンズとベルビアで原色をストレートに撮るととんでもない発色のポジが上がってきます。ましてや6×6だとほれぼれとする仕上がりを見せます。

ところがスキャンとモニターでの再現がそれに追いつきません。完全に色がぶっとんでしまいます。それはそれで面白い表現なんですが、やっぱりポジそのものと比べるとさすがに・・・・・

すみません、こればっかりは私ひとりで楽しませてもらいます。

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2007/10/25

AV機器デジタル化構想

20071025
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

現在ウチでのAV機器状況は

■1階居間
 ・ハイビジョン対応プラズマテレビ
 ・地上波デジタル・ハイビジョン対応DVDレコーダー(HDD 500GB)
 ・レーザーディスク(これだけ思いっきりアナログ)
 ・SONYロケーションフリー
 ・デジタルWOWOW契約

■2階自分の部屋
 ・12年前のアナログテレビ
 ・アナログDVDレコーダー(HDD 40GB)※パナソニック製
 ・再生専用DVDプレーヤー
 ・ノイズキャンセラーという怪しい機器
 ・アナログCSスカパー契約

ここ2年くらいこの仕様で何とかやってきたのですが、若干の使い勝手の悪さは

1階がデジタル、2階がアナログ

と、いう点です。デジタルで録画されたディスクは2階では再生不可。2階はなまじパナソニック製なので録画はRAMディスクベース、1階のシャープ製では再生不可です。
さらにデジタルEPGに慣れた身としては2階のアナログスカパーとレコーダーの録画設定は非常に面倒。

で、ここにきて2階のDVDレコーダーのディスク再生機能が逝ってしまわれました。それまでも誤動作や原因不明のフリーズなど調子が悪かったのですが、そろそろ限界のよう。
使用頻度からすると減価償却を完了していそうなので、これを機会に2階の機器のデジタル化計画を発動したいと考えています。

1、レコーダーをパナソニック製のハイビジョン対応DVDレコーダーに換装
  ※これだと過去のRAMも再生可
2、スカパー契約をデジタルに変更
  ※契約の見直しでコストダウンかも

ただ、問題がひとつ。

さすがにテレビの買い替え(ハイビジョン対応)まではできない(予算不足)

2階での視聴頻度と目的を考えるとハイビジョン画質が必須というわけでもないのでテレビはこのまま。どうしても高画質で見たい番組があれば1階で録画、視聴しますし、スカパー番組でそういったものがあれば最悪BSカードの差し替えで1階機器でのそれが可能でしょう。

他の機器はどんどんデジタル化してますが、ウチではまだレーザーディスクが現役。これって経年劣化するのでハードより先にソフトが先に逝ってしまいそう・・・。

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2007/10/24

中のひと

2007102401
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

ひこにゃんは地元彦根城だけでなくあちこちに出没しています。
※先日大阪に来た時の同居人レポートはこちら

でも本来彦根城にいるはずのひこにゃんがあちこちに遠征(出陣というらしい)すると彦根城にわざわざ来てくれた人が見られないのでは?まあ、普通に考えれば着ぐるみが二体あれば問題解決です。

ところがあからさまにそうしてしまうとちょっとマズイと思ったのか、公式サイトのスケジュールはこうなっています。

10:30〜11:00 彦根城天守前広場
11:00〜11:30 京都駅ビル2F
13:00〜13:30 京都駅ビル2F
14:00〜14:30 彦根城天守前広場
15:30〜16:00 彦根城博物館
16:00〜16:30 京都駅ビル2F

場所が違っても出演時間がかぶっていない!
※でもどうやって移動しているというつもりだ?

ま、細かいところはともかく気を使っているところは評価しましょう。

Shig  「でもまあ、中の人が違うとパフォーマンスも若干違うのだろうね」

同居人 「中 に 人 な ど お ら ぬ !」

Shig  「いや、でも着ぐるみだから中の・・・・」

同居人 「お ら ぬ!」

ひこにゃんブログに寄せられるコメントでも「中の人」に言及するとやんわり(時には厳しく)たしなめられているようです。

ひこにゃん教の人に「中の人」は禁句のようです

2007102402
すでに妄信的ファンを持つに至ったゆるキャラ ひこにゃん  (恐るべし)

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2007/10/23

まさかの展開

20071023
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ここ数日で「こうなったら小気味いいよな」と思っている展開が立て続けに起こっています。

■巨人クライマックスシリーズに破れ日本シリーズ出場逃す
去年までのシステムなら自動的に日本シリーズ出場だったのに。

ダントツで首位になる可能性の低い巨人でもCS方式だと3位までに入れば日本シリーズに出られる可能性がある

こう踏んでアドバンテージまで拒否した巨人。とことん裏目に出ましたねえ。中日ファンの私でさえ「まあ、そうそう上手くはいかんよな」と思っていただけに、実現してしまうとかえって巨人が可哀想になってしまうくらい。ご愁傷さまです。
※あまり日本一にこだわっていませんのでなんなら出場権譲りますけど?

■ライコネン最終戦大逆転優勝
ポッと出の新人(ハミルトン)に振り回されたこの1年。結果的に優勝回数も多く、何度も優勝争いに絡みつつ惜しくも手にすることのなかった酔っ払いライコネン君が、いろんな要素の詰まった最終戦で奇跡の逆転勝利。アロンソ3番手以下、ハミルトン6番手以下という条件をぎりぎりでクリア。さらにいかにもチームオーダーがなかったかのような順位交代、マッサの演技力も光ります。
ま、勢いだけでチャンピオンになってしまうと後々よろしくなさそうなので、ハミルトン君には今後に期待かな。(中嶋Jr健闘もGJ)

■松坂ぎりぎり面目躍如
とりたて松坂君のファンではありませんが、後半調子を落としてのシーズン終了は日本人としても悔しいところ。土俵際で踏みとどまり岡島君と揃ってなんとか最小失点に抑えてのリーグ優勝は予想外でした。なんとまあうまい具合に順番が回ってくるものだ。
※井川はほとんどの人が「ああ、やっぱり」と思ったに違いない

結果的に波乱含みの各スポーツ界でしたが、こういう展開があるからスポーツ観戦はやめられませんな。

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2007/10/21

失礼返し

2007102101
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日テレビで、とある専門学校の「仏像彫刻科」の宣伝をやっていました。その番組を見て同居人が目をきらきらとさせて

同居人 「わ、私これをやるっ!」
Shig  「え?仏像彫刻を貴方が?」
同居人 「うんうん」
Shig  「やめておいた方がいいって、だいたい貴方手先不器用やん」
同居人 「いきなり木の固まりを渡されて彫ってみなさいとか言われるやろか」
Shig  「(人の言うこと聞いちゃいねーな)あのね、貴方がいきなり仏像を彫っ
      てもこんな風にしかならないし、それってバチ当るし」

2007102102

同居人 「コレ生姜やん」
Shig  「いいや、貴方が彫るであろうぶ・つ・ぞ・う」
同居人 「失礼やなー!!」

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2007/10/20

待ちぼうけ

2007102001
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

今年の初めに注文したチネリのラム(ハンドル)、まだ入荷しません。京都の街はずれの弱小自転車屋だと引く力が弱いのか?と思っていたら全国的(世界的)に品不足のようで「注文してから約1年、やっと入荷しました」とかのブログ記事を見ると待っているのは私だけではないようです。

2007102002

しかし儲け幅が大きそうなこんな商品でもイタリアのお人は悠長にのんびり作ってるんだろうな・・・ほんまに商売気ないなー。

このパーツが来たらF4:13の交換予定パーツはほぼ終了。後は大仕事のシマノ→カンパへの換装を残すのみ (これが一番大変なんだけど)
最初は思い入れの一切ないアルテグラだったけど1年使ってみて

「やはりこのクラスのメイドインジャパンは信用できる」

と最近では微妙な信頼関係が・・・・でも火傷してでもセクシーなイタリアコンポを使いたい誘惑にはいまだ悩まされています。

さらにこれを一気にやってしまうと、もういじる所がなくなってさびしくなってしまう、というジレンマも。

自転車趣味って本当に悩ましい・・・

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2007/10/19

ハワイらしい写真

20071019
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

やっとハワイで撮影したコダクローム分が上がってきました。少しはハワイらしい写真が入っていてホッとしました。

コダクロームの使用ペースを上げないと年末までに余ってしまうな・・・・

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2007/10/17

あれから2年

20071017
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

GR digital、生産中止になっちゃいましたね。発売以来2年も店頭にしっかり並び続けるコンパクトデジカメは他にはなかったでしょう。(今後も出るかな?)

さて、今回の生産中止は何を意味するのでしょう。

 1、しばらく焦らせた後、GRD2の発表
 2、当面後継機はなし。GX100を進化させる

後継機を作らないのであれば、減価償却が済んだであろうGRDをあえて生産中止にまでするでしょうか。そこまで他の機種でラインが切迫しているようにもみえませんし・・・・そして一番疑問なのが

GRDの店頭からの回収

未確認ですがリコーが店頭から在庫分のGRDを回収したという噂があります。普通、生産中止したモデルは売り切ってしまうのが通例。さて、その真意やいかに。

RICOHファンとしてはDP1に対抗して超ハイスペックの次世代機が用意されていると嬉しいのですが・・・

※私としてはデジタルカメラに関しては野次馬的に楽しむだけですけど

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2007/10/16

盗難防止対策

20071016
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

写真を撮ったときには気がつかなかったのですが、この自転車

サドルがありません

高級自転車ですし、しっかり地球ロックかけられていますのでオーナーが盗難防止の「切り札」としてサドルを外したのなら中々の自己防衛です。

でもサドルだけ盗まれた後だったりしたら・・・・トホホですけどね

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2007/10/15

ボウモア18年

2007101501
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

少し前から私の周りではモルトウィスキーファンが増えています。

 「なあなあ、Shig君。今度なかなか手に入らない時価20万円の●●●というモルト
  ウィスキーが手に入りそうなので有志で出し合って飲まない?」

とか誘われるのですが、そこまで味や背景がわかるわけではないので丁重にお断りしてきました。

ところが、先日あるバーのお勧めで「ボウモア18年」を飲んでみたところこれが格別に美味しい!私はシェリー樽系のフルーティーなものよりスモーキーな方が好みのようです。
※ただボウモアは年代によって随分テイストが違うようです。

定価で買うと16000円もする高価なお酒ですが、ヤフオクだと半額以下で手に入りそう・・・でもこういったシングルモルトは家でパソコンとかしながら飲むのではなくやっぱり洒落たバーでゆったり飲む方が美味しいのだろうな。(割高だけど)

2007101502

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2007/10/14

苦肉の策

2007101401
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

折角手に入れたシューフードアタッチメントですが・・・・・

プラスチックの肉厚のフードには未対応でした(涙)

焦って手に入れたのでそういった「メタルフード限定しばり」を見落としておりました(無理やりはめ込んでいたらパーツを破損するところやった)。
で、肝心のメタルフードですが、あまりいい出物がありません。これは時間を掛けて探したいものです。

さて、とはいえアバウトチックな露出計を使うためにやはりホットシューが必要。(首から提げて別体で使うのは結構面倒)

そして苦肉の策としてもうひとつのホットシューアタッチメントを入手。

2007101402

サイドに取り付けるため若干見にくいのですが、見た目はこっちの方がサマになります。でもこれでも随分使い勝手がよくなりました。

ちなみに取り付けるとこう↓

2007101403

なんか「マゼラン」みたい

2007101404

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2007/10/13

やっぱりアバウト好き

2007101301
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4
※クリックすると大きい画像が表示されます

露出計を内蔵していないハッセルを使い出して必要になったので最初はコレを使ってました。↓

2007101302

だた、ライカMPの露出計に慣れている私はどうもゴッセンの

数字を合わせて → 計測して → NDフィルター分を計算して → 露出設定する

こういったカチカチっとした理系的動作&思考が苦手なようです。いちいちその都度計るのが面倒なので一度計ったらその時より暗いか明るいかのいい加減な露出で撮っていたらやはりポジの撮影ではハズレが多くなってしまいます。それでとうとうコイツを買うことに↓

2007101303

標準でホットシューの付いていない私のハッセルですが、過去どこかのサイトでフードの上にこれを付けているサイトを見かけたことがあったのです。てっきり私はフードにネジで取り付けた改造品だとばかり思い、もう少しでフードに穴を開けるところでした。

念のためにあちこち調べるとハッセルからこんなものが出ていることを発見
ハッセルブラッド シューフードアタッチメント HASSELBLAD 40258

あまり出回っていないようで探すのを苦労しましたが、とある中古カメラ屋で程度のいい奴をゲット(ヤフオクではこれの倍の値段で取引されていました。ヤフオクの方が高い場合もあるようです)。

そして手に入れましたコレ↓

2007101304

でもこいつには大きな落とし穴が・・・・続きは明日

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2007/10/12

レンズの分かれ道

20071012
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

「感染るんです。。。」の銀治さんが、あの伝説のキヤノン EF 50mm F1.0Lを手に入れられたのですが、このレンズは私にも少なからず因縁がありまして・・・・

写真を始めて1年くらいたった頃、私はまだ「デジタル野郎」でした。当時の愛機は「キャノンEOS 10D」。今では想像もつきませんが当時は

マクロで花弁とか、三脚使って夜景とか、京都の寺社仏閣とか

撮っておりました。そのころ一度は買おうと思って探していたのがこの「キヤノン EF 50mm F1.0L」だったんです。そう、カメラ自体は対極ですが、すでにこの時点で「大口径開放」の芽が育ちつつあったのです。

ただ、当時でもこのレンズはレアもので、あまり出回ってはいませんでした。たまに見つけても20万円くらいしていましたので、その頃の私はまだカメラより高価なレンズなんて想像もつかないというまだ「まともな感覚」の持ち主でしたので泣く泣く諦めたのです。
※今考えると安かったと思えるんですが・・・

その後いったん大口径への指向は薄れ、コンパクトカメラ、ズミクロン、広角等々を経てやっとこさ今のノクチルックスにたどり着くのです。今思えばあそこでいきなり「キヤノン EF 50mm F1.0L」を選んでいたらもしかしたら銀塩への道を歩んでいなかったかもしれませんし、ライカやノクチも持っていなかったかもしれません。そしてそうなればこのブログですら存在したかどうか怪しいものです。

こんなことをいったらキリがありませんが、それくらいの影響力があるレンズだと思うのですよ「キヤノン EF 50mm F1.0L」って。今では一眼レフのレンズには反応しなくなっていたのですが、久々に「ちょっと悔しいかも」と思わせる一本です。

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2007/10/09

任せた覚えはない

20071009
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

Shig  「最近イコンを持ち出すことが多いけど、そろそろ電池が切れるかもしれない
      ので渡しておくね」
同居人 「え?これ電池いるの?」
Shig  「AEだしね」
同居人 「だって、ピントだって自分で合わせているし巻き上げだって自分でやってる
      し・・・・そもそもエイってなによ」
Shig  「だから露出はカメラに任せてるでしょ。それにイコンは電池切れるとシャッ
     ター降りないよ」
同居人 「任せてないもん。露出補正は自分でやってるもん。シャッターだってしっかり
      指で押してるよ。全部私がやってるのに・・・・」
Shig  「わ、わかったから。一応お守りと思って電池入れておきなさい」

同居人:写真暦5年で最近ではイコンがお気に入り

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2007/10/07

いつもの調子で

2007100701
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

ホノルルセンチュリーライドのコース上でのビューポイントのひとつ、マカブービーチパークでのこと。

素晴らしい景色なので私も止まって写真を撮っていると、「すみませーん、撮っていただけますでしょうか・・・」とカップルからの申し出。「いいっすよ」と気軽に受けると、あちこちから「私達も」「あ、すみません私たちも・・」って、臨時カメラマンに早変わり。

バックの海とカップル達のバランスを考えて構図をとって・・・・被写界深度は深いからあまり神経質になる必要はないのだろうけど一応人物にピントを合わせて・・・構えて・・・シャッター。

Shig   「はい、どうぞ」
カップル 「あのう・・・すみませんけど横でもう一度撮ってもらえますでしょうか」
Shig   「へ?」

頼まれた写真でも無意識に縦構図で撮ってダメ出しくらっちまったぜ。

2007100702
ビューポイントごとに止まって悠長に写真撮影できるのもこの大会の醍醐味

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2007/10/06

ホノルルセンチュリーライド episode集 3

2007100601
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

■集団走行
いつもは自分のペースで単独走行ばかりなので今回の集団(といってもいきなり4000人)走行はなかなか新鮮で刺激的でした。最初の20kmくらいはかなり密集状態で進んでいきますので主催者側もその辺りはうまいもので前半は大会専用レーンが設定されておりました。とはいえ集団だと中々自分のペースで走れません。遅いグループを抜かすと今度は速いグループに吸収され心拍数が上がりだしたり・・・・・
目の前で接触落車を見てからは無理をしないよう集団がばらけるのを待つことに。もう少しレースチックな大会に出るためには集団走行にも慣れておかねばなぁ。

2007100602
集団がかなりバラけてきたハートブレイクヒルの辺り

■え、捨ててきたんじゃ・・・
一日遅れで関空から発送したバッドボーイが自宅に戻ってきました。玄関にある梱包された自転車を見て同居人が

同居人 「帰ってきた時になかったからてっきりハワイに捨ててきたんかと思った
     よ。折角玄関がすっきりしたと思って喜んでたのに」

それ、ひどすぎ

■増槽追加の誤算
ハワイはさぞかし暑かろう、水分補給が途切れたら命取り。と、ばかりにボトルケージを3つに増強しそれぞれのボトルに目一杯水を積んで走ったのですが・・・・

結局使ったのは1本だけ。残りの2本は単なるオモリに・・・(約1.2kg)

誤算でした。今回のハワイは曇りがちで涼しかった上にエイドステーションごとに冷たい水が補給できたのでボトルは一本あれば十分でした(涙)。1.2kg軽量化するのにどんだけ部品にお金が掛かったことやら。折り返し地点で2本のボトルの中身は捨て、帰りは一本のみの仕様で乗り切りました。
※でも真夏の練習時にはあっという間に3本とも消費してしまったので今後とも無駄と
  いうわけではありませんけどね

2007100603

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2007/10/05

ホノルルセンチュリーライド episode集 2

2007100501
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

■悲惨、東京組
同じツアーでの東京成田帰還組。帰りのスケジュールがすごかった。
 ○AM3:00 モーニングコール
 ○AM4:30 自転車梱包確認
 ○AM5:20 ロビー集合
さらに弾丸ツアー組はセンチュリーライド翌日にこのスケジュールで帰還。疲れをゆっくり癒す暇もなく自転車を梱包して翌日午前3時にはたたき起こされる・・・・案内看板を見ていた人がひと言。

ホノルルセンチュリーライドより過酷だ・・・

2007100502
帰国前にホテル内で梱包中

■ノーパンク伝説崩壊
自転車趣味を始めて1年3ヶ月、総走行距離約5000km。パンクしやすい23cという細いタイヤを履きながら一度もパンクすることはありませんでした。
折り返し地点から20kmくらいのところで「こりゃノーパンク伝説の継続やな」と思った瞬間後輪に空気感のない感触が(涙)。

これだけ走って初めてのパンクがハワイ?それもよりによって後輪かよ

チューブ交換は何度かやってはいたので困ることはありませんでしたが、横をガンガン走り抜けられるとやはり気は焦ります。その後は次のエイドステーションまで徐行(空気圧不足のため)。残りは気持ちよく・・・・と思ったらゴール手前でまたパンク(それもまた後輪)。

後で話を聞くと3回パンクしてしまった不運な人もいるみたいです。2回ともパンクの原因は小さなガラスの破片でした。来年参加される方は用心のために4本くらいはチューブを持っていった方が精神衛生上いいかもしれません。

2007100503
今日は自転車のバラバラ写真ばっかだな

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2007/10/04

ホノルルセンチュリーライド episode集 1

2007100401
CANON IXY DIGITAL 450

今回のホノルルセンチュリーライド参加でのお話は時系列的に書いてしまうとどうしても冗長的になってしまいそうなので時間軸は無視して小ネタ集的に書いていくことにします。

■条件がよければ
当初一番心配していたのが「慣れない土地で、時差ぼけもある中160km完走できるだろうか」というものでした。この夏に京都で160km試走した時は「暑い」「重い(2kgのハイドレーションを担いでいたので)」「補給食不足」と条件も悪かったのでそれなりにしんどかったのですが・・・・

ハワイでは「涼しい」「軽い」「楽しい」「サポート抜群」と条件もよく、あっという間の160kmでした。さくさく走るだけでは勿体ないので折り返し地点からはちょこちょこ止まって景色を楽しんだり、写真を撮ったりとサイクリング気分で走ってきました。

2007100402
折り返し地点のエイドステーション。まさにいたれりつくせり。

■160kmという距離
一般的にはかなり長距離に入ると思います。ただ、参加された方には自転車にはほとんど乗ったことがなくレンタル自転車の変速の仕方もよくわからず重いギアのまま坂を登っていたような女性でも勢いで「100マイル完走しちゃいました!」なんて方もおられましたのでタイムを気にしなければ何とか走れる距離なんだな、とあらためて実感した次第。

■KMさん
今回のハワイ行きに際してこのブログにコメントをいただいていたハワイ在住のKMさん、現地では本当にお世話になりました。ツアーでの参加とはいいながら参加者はほとんどグループかカップル。走っている最中以外はほとんど接触もありませんでしたので、本来ならずっとひとりぼっちのはずだったのですが、KMさんには現地の自転車屋さんに案内してもらったり、美味しいご馳走をご一緒させていただいたり、お勧めの撮影ポイントなどを教えてもらったりとお世話になりっぱなしでした。
京都にお寄りの際は是非ご連絡くださいね。本当にありがとうございました。

                           つづく

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2007/10/03

無事帰国

20071003
CANON IXY DIGITAL 450

ホノルルから先ほど帰国いたしました。

ホノルルセンチュリーライドですが、意外にあっさりと完走してしまいました。真夏の京都の単独走では結構きつかったのですが、集団で景色のいい場所を走ると160kmはあっという間、実感的には100kmくらいにしか感じませんでした。

実際の様子はまた追々書くことにして、今日はまずは帰国の報告ということで・・・

2007100302

スタート直前。今回は100マイルチャレンジャーが多くこんな状態に・・・・私の後ろにはさらに延々とバイクの列が。(今年の参加人数は約4000人)

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