そんなもんさ
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
思い起こせば半年くらい前から主張してやっと申請が降りた今回のセカンドバイク購入。
Shig 「さあて、どこからイジってどんな風に仕上げてゆくかな・・・」
と、週末に納車される「Badboy」の改造計画を練るため、いろんな情報をネットで仕入れていたところ・・・
同居人 「なあなあ、あれっくすもーるとんって自転車知ってる?」
アレックスモールトン?彼女が何でそんなマニアックな自転車の名前を?ふと見ると彼女の手には某カード会社が発行している月刊誌が。そこにはキャッスルメイドのモールトンの記事が素敵な写真とともに掲載されていました。
同居人 「綺麗やなぁこの自転車。貴方が乗っているところ写真に撮ったげるしコレ
買いいな。コレにし、コレに!」
Shig 「あのなあ、あんだけ自転車買うの反対してたやん・・・・」
同居人 「そやったかいなぁ。でもコレは格好いいわぁ、お城メイドってのもいいし」
よく見ると彼女の指しているモールトンは最高級の「ダブルパイロン」。
Shig 「だいたい、なんぼすると思うてんの。買えるわけないやん」
同居人 「そんなん知らん。貴方のお給料からやし。なんや買わへんのか、つまらんなぁ」
これがついこの間まで自転車を完全拒否していた人間の言葉でしょうか。彼女はデザインさえよければ全てクリアとは知っていましたが、だいたいが手の届かない雲上モデルばかり。
まあ、何の知識もない彼女に絶賛されるだけあって冊子に載っていたモールトンはあらためて見ても最高に美しゅうございました。
※でも少なくともずっと将来もし欲しいとなった時の障害はないことが判明
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コメント
おおおっ!
もしかして僕の読みがすこし当たりました(笑
通勤の途中にいてるんですよ、モールトンに乗っているオジサマが。
年配の方が乗ってもカッコイイんですよねぇ。
投稿: lukin | 2007/07/05 22:46
うーむ、自転車も物欲底なしですなぁ。今は折りたたみ自転車で十分ですが私も中学高校時代は自転車にはまってた時期があるんでいつ爆発するか心配です。
関係ない話ですが、9月はどうも・・・・1泊2日韓国釜山のサッカー観戦の旅になりそうです。しかも、船旅ですなぁ。
投稿: domvo | 2007/07/05 22:46
うは。ちょっとググってみましたが、ふつーの車が
一台新車で買えますね。
しかし、この究極までに削ぎ落とされたフレームのシンプルさと
造形美は自転車に興味がなくてもグッとくるものがあります。
しかしこれだけ細い部材で強度を保っているとなると、素材はどんなものを使っているのでしょうか。
投稿: Woody | 2007/07/06 00:43
アレックス・モールトン、てミニのハイドロラスティック・サスと関係あるのかしらん。
投稿: takanasi | 2007/07/06 02:38
今回のエピソードを克明に何かにメモっておくといいのかもしれませんね。将来欲しくなった時に、今回のやり取りがあった事が、買いやすい状況にしてくれますものね。そうか、デザインがいいものは、そっちの方面から洗脳すればいいんですね。これを逆手にとり、物欲まっしぐらですね。
投稿: farfarsideK | 2007/07/06 14:43
>lukinさん
まさにlukinさんがおっしゃっていた通りアレックスモールトンは彼女の琴線にビンビン触れたようです。Badboyは・・・・多分見向きもしないでしょね(涙
>domvoさん
モールトンは物欲というよりまだまだ手の届かない憧れの自転車です。
自転車熱はある日突然やってくるので怖いですよ。まさに去年の私がそうでした。
>Woodyさん
普通に走るのに本来こういった構造が必須なわけではないでしょう。でもこの構造は走ることに関しての理論が詰まっていますしなんといっても美し過ぎる・・・・モールトンの世界は普通の自転車趣味ではなくモールトン趣味のような気がします。
>takanasiさん
もともとルーツが同じですからねぇ。当然、同居人はそんなことは知りませんから写真にミニが写っていることも気に入ったポイントのひとつだったようです。
>farfarsideKさん
デザイン感覚はズレなさそうなので下手にメモるより確実かもしれません。モールトン乗るには私はまだまだですので現実感はまったくございません。
投稿: Shig | 2007/07/07 09:12