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2007/05/31

びよ~ん

20070531
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

最近ツァイスイコンがお気に入りの同居人。
(貸したムックはやっぱりレンズ職人のページで止まっているらしいが)

同居人 「なあなあ、ツァイスイコンのストラップ買うてきてくれへん?」
Shig  「純正では不満?」
同居人 「うーん、やっぱり細くて首が痛い。EOSについてるアレのちょっと細めがいい」
Shig  「EOSのやつって・・・・ああ、アレ(注:OP/TECH)ね」
同居人 「そうそう、あの『びよ~~~ん』のアレがいいねん」
Shig  「OP/TECHの奴ね」
同居人 「そんなんはどうでもいいのでとにかく『びよ~~~ん』の赤」
Shig  「はいはい、『びよ~~~ん』の赤ね」
同居人 「ヨドバシの店員にも『びよ~~~ん』の赤って言うんやで!」
Shig  「・・・・そういうしばりはきっつぃなあ・・・・」
同居人 「貴方にはできるだけ高いハードルを越えてもらいたいんや」
Shig  「そのハードルに何の意味が・・・(涙)」

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2007/05/30

Donna Donna GR Digital

20070530
RICOH GR Digital 28mm f2.4

「Caprio GX100」と入れ替わりに「GR Digital」はドナドナされてゆきました。

今までは「手放すくらいならとりあえず持っとけ」という主義だったのでカメラやレンズを手放すのは今回初めてとなります。

最近では28mmで撮影したいときは「GR Digital」ではなく「GR1v」の出番が多くなり、持ち出すとしたら記録係・・・・正直折角の「GR Digital」を使いこなせていない状況が続いておりました。

そんな時の「Caprio GX100」の発売。昨日の記事にも書きましたが私の中の「妄想系譜」では「Caprio GX100」は「デジタルGR」の多機能版正常進化モデル。ほぼ躊躇なくスムースな移行となりました。
※タイミングよく知り合いから「GR Digital」のオファーもありましたし

そりゃ、機動性やレンズのこだわりは「GR Digital」に軍配が上がります。ですが私がスナップで欲していた35mm~50mmクラスの画角、スクエアフォーマット、ファインダーなどデジタルコンパクトカメラとしてのニーズは「Caprio GX100」の方が満たしてくれているのです。

そして機動性やレンズのこだわりは「GR1v」があれば十分ではないか・・・という結論に達したのです。

私の「GR Digital」は一度手放したけどもう一度使ってみたい・・・と言われる方のもとへ渡ってゆきました。私の場合は他のカメラとのバランスで旅立ってゆきましたが名機であることには変わりないと今でも思っています。

達者でね>「GR Digital」

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2007/05/29

Caprio GX100とGR digital

20070529
RICOH Caprio GX100

「RICOH Caprio GX100」は何故「GRD-Z(ズーム)」「GRD MkⅡ」となりえなかったのか・・・、
デザイン、使い勝手などはそのままGR digitalのそれを受け継いでいるにも関わらず。

多分メーカーとしてはどちらの選択もできたことでしょう。でも今回のことで「GR」の冠は「広角単焦点こだわりレンズ」の系譜と位置づけたということが明確になりました。

しかしながら私の中では「GR」の系譜はGRレンズの独特の表現力という意味で「銀塩」から「デジタル」になった時点で継承されていません。この時点でメーカーの方向性と私の方向性はすでにパラレルワールド化しています。

<私の中の『妄想』GR系カメラの系譜>

■ GR1 → GR1s → GR1v and GR21

ЖЖЖЖЖЖЖ 越えられない壁 ЖЖЖЖЖЖЖ

■ GRX(GR digital)→ GRX21 or GRX Ⅱ (未発売)
                 |
                GRX-Z(Caprio GX100)

「X」のところはわかりやすいように勝手につけたのであまり意味はありません。要は「銀塩GR」と「GR digital」は別物(いいとか悪いではなく)で、デジタルとして新しく歩みだしたアーキテクチャーとしての「GR系譜」であれば「Caprio GX100」は十分にGR系列・・・・・私は勝手にこう解釈しています。

と、いうことで私はコンパクトカメラに限っていえば「GR1v」と「Caprio GX100」があればとりあえずそれでよし・・・・・・気軽なお散歩撮影はこの組み合わせで出かけることでしょう。

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2007/05/28

ハッセルブラッドの時間

20070528
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8

「ハッセルブラッドの時間」といってもハッセルと過ごす素敵な時間という意味もありますが、今回はハッセルを持って撮影できる時間にフォーカスしてみましょう。

「HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm」の重量は約1500g、ノクチルックスを装備した重量級ライカと比べても約1.5倍。さらに予備のマガジンやプリズムファインダーも持ち歩くと2000gにも達してしまいます。
これらを持って歩きまわるとRPGで言うところの

「ただでさえHPの低いアーチャーが毒をくらった状態」

並みに体力ゲージがガンガン減っていきます。先日の撮影では1時間経過時点ですでに首や肩、そしてウエストレベルで支える両腕がしんどくなってしまい、1時間半経過時点ではすでに帰宅を検討するハメに。

これらの検証により導き出されたハッセル稼動時間は

1時間強 

ということになり、6月9日の「例の会」にはハッセルは持ってゆけません。
ええ、軟弱モノです。やっぱ、重いって・・・・

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第4回 例の会 京都大会のお知らせ

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2007/05/27

潜在的欲求はなんだろう

20070527
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

まだいける・・・・・今日は調子がいいぞ・・・・

今日は体がスムースに伸びてゆきます。足首を掴んで更に体を倒してゆきます。

よしっ!膝にぴったり頭がついた・・・・

完璧な前屈です。膝の裏も腰も負担はありません。体は腰を中心に綺麗にたたみこまれています。

体が固かった私ですが、とうとう完璧な前屈ができるようになったのです。なんて気持ちがいいのでしょう。この歳でここまで体の柔らかい人もそうそういないはずです。もう得意の絶好調!





・・・・・と、いうところで目が覚めました。

いやね、夢落ちって話は沢山ありますが、よりによって前屈って・・・
「あ、夢か・・・」って気がついた時はなんだか微妙ながっかり感だったなぁ。

※せめて夢くらいもちっとエンターテイメントしたいなぁ・・・・

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2007/05/26

久々の真夜中観戦

20070526
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日UEFAチャンピオンズリーグの決勝があったので久々に真夜中に生観戦とあいなりました。

フィリッポインザーギの大ファンである同居人は気合入りまくりで帰宅早々仮眠を取っての臨戦態勢です。

同居人 「おわぁぁ!なんと先発だよっ、ピッポ!」 (AM3:30)

チャンスでは旗振って応援です。(私の目の前に陣取るもんだから見えないって・・・)

同居人 「よっしゃぁぁ先制点!でも今のは記録ではピルロゴールにしたりたいなぁ・・」
同居人 「この解説者、全然面白ない、誰?」
同居人 「リバプールはペナントとジェラードが要注意やな」
同居人 「ネスタがケガせんとフル出場見るの初めてじゃなかろか・・あ、でもコケタ」
同居人 「イデオン(クラウチ)出てきた。でかー」
同居人 「ピッポゴ~~~ル!二点差!勝った!勝った!かたかたかたかた・・・」

ところが終了間際一点差に

同居人 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
※息を止めて固まり中

結局そのまま無事ミランが勝ったのですが、すでに外はすっかり明るくなっておりました。

私は1時間でも寝ておかないと仕事がきついので寝室に戻りましたが、彼女は表彰式の最後まで見届けたようです。まあ、大舞台でピッポが点を取るのはドイツワールドカップで見納めだと思っていたところ、先発2得点。興奮して寝られないのもわかるけどね。

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2007/05/24

赤いシリーズ(またはシャア専用)

20070524
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8

ハッセルに「fortia SP」を詰めて赤いガレージをバックに赤い階段をふつーに撮ったらこうなりました。

なんちゅう発色ですのん。

※LOMOに「fortia SP」の組み合わせで撮ったら色も描写もピントも制御不可だろーなー

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2007/05/23

RICOH Caprio GX100ロゴ消し

20070523
RICOH Caprio GX100

同じく「Caprio GX100」を購入されたブロガーの方が、ヘッドロゴの「CAPRIO」を消されていたので、「こりゃかっこいいいわい」とただいま根気よく消している最中なんですが、たまたま見かけた「Caprio GX100掲示板」ではいろんな意見が・・・・・

<肯定派意見>
まあ、自分で買ったもんやし自己責任で好きなようにしたらええやん

ほとんどがこういった意見。「ふつーこうちゃうのん?」と思っていたら意外や意外、否定派も結構いたんですよね。

<否定派意見>
-カメラは本来使うためにあるのにロゴを消す暇があったら撮影に行けよ
-このカメラは実用品なのでファッション性や見た目を気にする人には合わない
-ロゴがかっこ悪ければ買わなきゃいいのに
-折角買ったカメラのロゴを消すなんてメーカーへの冒涜であり、愚かだ

ひぇ~メタメタですなぁ。そんなに酷いことなんですか?>ロゴ消し

たしかにロゴ問題はいろんな要素を含んでいます。おなじみライカロゴ(特にM4-Pや6での赤いロゴ)の扱いでもいろんな意見がありますし、車だとグレードを表すエンブレムなど「見栄」が見え隠れする微妙な問題もあります。

ただ、悪意を持って他人をだますのではなく、あくまで自己満足のためだけにするのであれば自己責任の範囲で基本的にOKなんじゃないでしょうか。

と、いうことで私は胸を張って「CAPRIO」ロゴを削ります。ついでにGX100ロゴも削って真っ黒仕様にすることも検討中。

※「Caprio GX100」ファーストインプレッションがロゴ消し記事???

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2007/05/22

歳がばれる

20070522
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8

昨晩いつも見ているWBS(ワールドビジネスサテライト)の中で手を使わずにマウス操作ができる装置が紹介されていて、それはクリック操作を息の「吐く」「吸う」で右クリックと左クリックを制御するというものだったのですが・・・・

Shig  「確かにいいアイデアなんだけどドラッグするときは息がもたんな」
同居人 「ハアハアいいながらパソコンするのもねぇ・・・」
Shig  「クリックは奥歯をカチッといわせて操作する装置の方がいいんじゃない?」
同居人 「ん?加速装置?」
Shig  「・・・・・それ、会社とかで言わん方がええぞ。歳ばれるし」
同居人 「う~ん、そーかなー」

※わかった方、同世代です

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2007/05/21

ハッセルスキャン

20070521
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8

悩みまくっていたハッセルで撮影したブローニーポジのスキャンですが、とりあえず出来るところから・・・と思い、アドバイスのあったデジカメからの直接スキャンを試してみました。

お、なかなかいけるやん

最初は慣れずにブレたり、色が変換されたりと苦労しましたが、コツさえつかめば中々の画質です。まあ、当然のことながら大きなポジで直接見る空気感と発色には及びませんが、大枚はたいて専用スキャナーを買わなくてもしばらくこれでいいかな・・・と思えるクオリティーです。
※ なんといっても追加予算なしっていいですねぇ。得した予算で・・・

さて、今日アップしたのはそういったフローで作成した写真なんですが、昨日アップしたスクエア写真。もったいぶって「例のアレ」なんて紹介してしまいましたが、その正体は

RICOH Caprio GX100

※「ああ、やっぱり・・・」なんて声も聞こえてきそうです

詳細はまた後日・・・

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2007/05/20

スクエア

20070520_2

例のアレ

普段の35mmはいくつかお決まりの構図があって自分でも「マンネリ?」とは思いつつそこを基点に構えた時点である程度決まってしまいます。

スクエアフォーマットはまだ全然慣れていないので、構えた時点でアレコレと迷ってしまいます。35mmでは半ばご法度の「日の丸構図」

あ、そうそう、スクエアならやってもいいんだよね

と、意識しないとつい被写体をハジに追いやってしまいます。こうやってあーだこーだとファインダーの中でいじくるのって

すげー楽しいじゃありませんか

初心に帰ってハマりそうです。

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第4回 例の会 京都大会のお知らせ

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2007/05/19

ピンポイントレイン

20070517
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

昼前、日差しも弱いながらも出ていて降水確率は20%。アメダスを見ても雨雲はさほど出ていません。京都峠巡り4時間コースはいけるな・・・・と自転車で出かけたところ・・・・・

10分程走ったあたりで急に雨雲が・・・・そして突然の雨。これから行こうとしていた北の方面はさらに黒い雲。体も冷えてきましたので、結局40分ほど走っただけで一旦帰宅することに。

まあ、よくあることですが帰宅して風呂上りに外を見るとすっかり雨は上がり、その後ピーカン(涙)・・・・・

走り出すのがあと10分遅れていたら

若い頃なら悪態をつくまくっていたのでしょうけど、すでにこんなことは過去何度も経験しています。引き返すかどうか迷ったときも

-ここで引き返さずに峠に行ったらさらに雨足は強くなって
-引き返して風呂にでも入ったら晴れてくる

そんなもんだろうな・・・と、予想はしていたんです。走り始めて急に雨雲が出始めた頃にネガティブスパイラルにハマったなと自覚していましたし。

自分の力でどうにかなるもんでしたら対策も考えますが、お天気だけはどうしようもありませんしね。考え方も省エネっぽくなって「枯れてきたかな」とも感じてしまいますけど・・・・。

※とはいえ、不完全燃焼でしたので家の中で「ビリーズブートキャンプ」
  
(あのスピードで腹筋運動はまだ無理)

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2007/05/18

復活の日

20070516
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

前記事「ひさびさにやってしまった」で告白した通りスプールへのフィルムのカミが悪く数枚撮影した後は空回り、フィルム一本無駄にしてしまいました。
※気づいたのは巻き戻した後

状況としては

 ■数枚は確実に写っているはず
 ■空回りしていたコマは超多重露出状態で絶望的
 ■ただ、残り30枚分は無傷

さてこの巻上げてしまったフィルム・・・・どうしましょう・・・・

と、いうことで今日ベロだしこと「フィルムピッカー」を買ってきました。慣れない操作も何回かチャレンジすることで習得、無事フィルムの先端を出すことができました。

この道具を使う場面は後どのくらいあるでしょうか。まあ、できればあまり遭遇したくはないんですけどね。

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2007/05/16

遥かなるおつかい

2007051501
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

「Pâtisserie Sadaharu AOKI Paris」という有名な洋菓子屋さんがあるのですが、関西にはないということで同居人は大変ご不満のようでした。

Shig  「明日は東京ミッドタウンでお仕事なのだよ」
同居人 「お、ミッドタウンといえば『サダハルアオキ』あるやん!」
Shig  「何やその野球選手とゴルファーの掛け合わせみたいなんは・・・・」
同居人 「貴方失礼やなー。まあ、甘いもんが苦手な貴方が知らんのもしゃーないけど」
Shig  「もしかしてそこのケーキを買ってこいと?」
同居人 「ピンポーン!クッキーとかでなく生菓子のケーキねっ」
Shig  「東京出張のお土産が生のケーキ?無茶言うなー」
同居人 「へー?無理なん?無理なん?やっぱ無理なんかー」

無理と言われるとこっちも意地になっちまうじゃありませんか。ええ、買ってきましたよ。仕事が終わって行列に並んで「Pâtisserie Sadaharu AOKI Paris」のケーキを!

2007051502
※本当は肝心のケーキも写したかったんですが、せっかくのケーキを綺麗に写せる
 光源がありませんでしたのでお洒落なパッケージだけ・・・・

なんやかんやとここでは書けないような苦労を経てなんとか家にたどり着いた時にはすでに限界値まで入れてもらったドライアイスも虫の息。この季節に東京-京都間でのケーキの移動はギリギリの線のようです。

同居人 「うわぁ、やっぱり異次元の美味しさやなー」
Shig  「苦労して買ってきただけはあるなー。ん?もう食べへんの?」
同居人 「貴方がもういつでも買ってきてくれるとわかったから安心してん」
Shig  「・・・・・いつでもって・・・・・」

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2007/05/15

いつものセルフポートレート

20070515
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

鏡を見つけるとつい撮ってしまいます。

今度はハッセルで挑戦かな。

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2007/05/14

よりによって・・・

20070514
Leica M5 + Summilux 35mm f1.4

最近各ブログでズミルックス35mm F1.4(球面)で撮影されている方をよく見かけるようになりました。まあ、有名なレンズですからもともと愛用者が多かったのですが、ここ最近でまた波が来ているような気がします。

いいなあ・・・・・って私も持ってるじゃん。35mmがすっかり苦手になってなかったようなことになってしまっていましたけど。

ここはひとつミノルタCLEにでも付けて夜写真でも撮りにいくか!

と、これまたご無沙汰のCLEを取り出してマウントしようとしたところ

は、はまらん・・・・

マウントの一部が干渉してレンズがハマってくれません。今までノクチでさえ受け入れてくれたCLEのマウントがズミルックス35mm F1.4を拒否しているのです。スーパーアンギュロン21mmがM5にマウントできない話とかは有名なんですが、いかんせんマイナー機種のCLE、そんな情報はあまり出回ってません。

で、あちこちとサイトで検索をかけた結果、一部のレンズをCLEでは使えないようです。

 ・球面ズミルックス35mm F1.4
 ・7枚玉ズミクロン35mm F2
  ※不思議なことにスーパーアンギュロン21mは使えるとか

どうもマウントの問題ではなく内部構造の一部に干渉するとのことです。なんと現行のズミクロンまでとは・・・・

まあ、いろんな事情があったのでしょうけど何でよりによってズミルックスなのよ(涙)。35mmのフレームが出ないことぐらいは我慢できますが、ハマらないことにはにっちもさっちも・・・。

「何かやろうとすると速攻でつまずいてしまう症候群」が久々に発動されたようです。
※先日のハッセルスキャンとか

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2007/05/13

ホントに怖いのは

20070513
CANON EOS 7 + CANON EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM
撮影 : 同居人

先日あらためて「同居人シリーズ」をカテゴリー化したのですが、過去に遡ると最初に彼女が登場したのが2005年の3月16日。ブログを始めたのが同年1月30日ですからかなり早期からの登場だったんですね。

で、数えてみたらシリーズ関連記事数が73。総記事数が今日で759になりますのでこのブログの約1割が同居人関連記事になってしまっておりました。

再カテゴリー設定するために過去記事を全部チェックして保守画面から手でカテゴリー化したのですが、どの日の記事が該当するかをメモしておいたものを運悪く同居人に見つかってしまって・・・・・

同居人 「ふーん。私のおかげでこんなに記事書けたんだ・・・・ふーん」

おもむろに電卓を持ち出し計算を始めます。そしてササっと何やら書き留めたメモを置いて立ち去ってゆきました。そのメモにはぽつんと以下のような文字が・・・・・

『   @500   』

見つかった以上覚悟はしていたんですけどね。ちなみにこれを額面そのまま捉えてはいけません。事実はもっと深刻なのです。彼女の請求は・・・・

この金額に見合う「精神的」および「奉仕的」リターンの請求

このあいまいな基準の恐ろしさを皆さん、ご存知でしょうか。いやいや私だけ知ってりゃいいんですけどね、私だけ(涙)。

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2007/05/12

みなが通る道

20070512
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

やっとこ物置からスキャンを引っ張り出しました。
・・・・・・が

これってブローニーフィルム対応じゃないじゃん!

おおいなる勘違いでした。てっきり簡易とはいえブローニー対応かと思っていたのですが、35mmフィルムまでしかスキャンできない仕様でした。

さあて、ここからの判断は難しいです。

■ブローニー対応フィルムスキャナー
いくらなんでも高価すぎます。無理です。

■ブローニー対応フラットベッド普及版
すでに通常のフラットベッドスキャナーは持っていますのでこの選択はあまりに非効率的です

■GT-X900
機種選びとしてはこのあたりなんですが、それにしても大きい。フィルムホルダーの質ももうひとつらしいですし、即入手というにはモチベーションが高まりません。

■プリントしてスキャンする
現在の機器で可能ですが、デジタル化だけを考えると虚しい工程です。

■スキャンしない
ブログ掲載を諦めて自分だけで楽しむ。

当たり前のように慣れてしまった35mmフィルムからのスキャンですが、今回のことで悩んでみるとアナログとデジタルの大きな距離を感じてしまいます。
うーむ、どうしたものか・・・・

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2007/05/11

同居人シリーズ

20070511
CANON EOS 7 + CANON EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM
撮影 : 同居人

最近このブログを読んでいる方から

同居人さんとの掛け合いをいつも楽しみしています

と、言われることが多くなってきました。ネタに困った時のカプセル怪獣みたいなポジションだったのですが、今ではすっかり定着してしまいました。

んなもんで「同居人シリーズ」をカテゴリーにしてしまいました。

※過去記事もお楽しみください。(再設定大変やった・・・・)

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2007/05/10

予定調和

2007051001
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

この自動販売機でジュースを買ったツワモノがおったそうな。

ジュースが出てきたこと自体、奇跡なのじゃが。

ジュースの賞味期限が数年過ぎておったことは皆が思っておったとおりじゃった。

どっとはれ。

2007051002
遺跡級自動販売機全体像


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2007/05/08

おつかい

20070508
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

休日、自転車で走りに行こうとするといつも同居人に

同居人 「どこそこのパン屋で●●●(そのお店の名物パン)を買ってきて」

と頼まれます。京都には美味しいパン屋が多いのでどうもそれらを制覇したいようです。

Shig  「でもなあ、ロードバイクはお買い物には向いてないんだよな」
同居人 「大丈夫、大丈夫」
Shig  「それに自転車から目を離すと盗難もあるしさ」
同居人 「大丈夫!自転車に乗ったままお買い物ができるようにメモを用意するから」

『ベーグル各種千円分をリュックに入れてください。噛み付きませんからご安心を』

同居人 「このメモと千円を口にくわえて行ってお店の人に渡すといいよ」
Shig  「俺はおつかい犬かいっっ!」

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2007/05/07

知らず知らずにドラマ好き

20070507
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

お金はぜんぜん貯まりませんが、録画したドラマはどんどん貯まってきてしまっています。そもそも私はそんなにTVドラマを見る方ではなかったのですが、ハードディスクにハイビジョンで簡単に録画ができるようになってかなり見るペースが上がってきています。

ただ、見ていて合わないドラマはどんどん脱落していきますので最終的にはハードディスクの圧迫度合いはどんどん下がってくるんですけどね。

<現在見続けている今シーズンのドラマ>
 ■時効警察
 ■セクシーボイスアンドロボ
 ■バンビーノ
 ■ライアーゲーム
 ■私たちの教科書
 ■CSI 6
 ■CSI NY2

<なぜか見続けてるドラマ>
 ■孤独の賭け

この中では特にお気に入りの「セクシーボイスアンドロボ」の視聴率はかなり厳しいようで、打ち切りもやむなしという数字。まあ、「一般ウケしないわなぁ」と半ば納得してしまうのですが、決して質の低いドラマではないだけにこういったドラマが失敗作とされるのはちょっと残念。

※ちなみに同居人が見ているのは「バンビーノ」のみ。(原作が好きらしい)

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2007/05/06

ひさびさにやってしまった

20070506
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日はひさびさにM5を持ち出し小一時間撮影をしてきました。京都も朝から雨だったので本当にちょっとだけ、それも取り回しを考えてレンズもこちらも久々の「Summilux 35mm f1.4」。

ところがしばらく写していてどうも違和感が・・・・巻上げのトルクは感じるのだけど、どうもヤな感じ。このまま続けていった場合のリスクを考えとりあえず一度巻き戻してみることに。そしたら(涙)

くるくるくる、しゅるしゅるしゅる・・・・

早い!あまりにも早い巻き戻し終了。ご想像通り、フィルムがうまく巻き上がっていませんでした。(結局写しているつもりがすべて空シャッター)
とんでもない初心者的ミスです。敗因は以下の通り

■第一の敗因はMPの時と同じく適当にスプールにフィルムを巻きつけた
■ましてや底蓋に巻きつけ方向の説明イラストがあるにも関わらず逆に巻きつけた
■グリップを取り付けたために巻き上げ確認ができなかった
■完全に外れていたわけではなくうまく巻き上げられなかっただけで適度なトルク  
 が掛かっていたために気づくのが遅れた
■違和感を感じながらも「ひさびさのM5だし」と見送ってしまった
■雨の撮影でテンションも下がっており集中していなかった

とまあ、言い訳はいろいろあれどお恥ずかしいミスをしてしまいました。約20枚の写真が脳内撮影に終わってしまったわけですが、

「残念だけどそんなに惜しいショットもなかったなぁ」

というこの状況はいいのやら、悪いのやら・・・・

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2007/05/04

中国ベスト自転車

20070504
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

私が中国で見かけた自転車の中で一番気に入っている自転車です。いい壁の前にいてくれてるし。

中国の自転車、トルコのネコ・・・・ああ、撮りにゆきたい・・・

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2007/05/02

歩くのキライ

20070502
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

当然のことながら歩くより自転車に乗るほうが好きです。さらに歩くくらいなら走った方がマシです(疲れるけど)。要は

歩くのが大嫌い!

駅まで歩いても10分ちょっとくらいの距離ですが、毎日駅まで自転車で通っています。唯一「歩いても仕方ないか・・・・」と思ってしまうのはせいぜい海外での撮影時くらいでしょうか。そのくらい歩くのが昔からキライでした。

自転車に乗っていると足が丈夫になって歩くのも苦にならなくなる?・・・というとそんなことはありません。むしろ逆です。自転車で鍛えられる足の部分は歩くには関係ない部分がほとんど。さらにそこが鍛えられるとかえって歩きにくいんです。自転車に乗れば乗るほど歩きにくくなってさらに歩くのが嫌いに・・・・

こんな私でも「のんびり散歩するのが日課」とかのじじぃになるのでしょうか。何か散歩するくらいなら昼寝してた方がマシ、とか言ってそうな気がするんですが。

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2007/05/01

M5ふたたび

20070501
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

トルコ、中国と「慣れたカメラを持っていく」ということに縛られてしまって気が付くと長い間M5を持ち出していないことに気が付きました。

ひさびさに持ってみるとあきらかにMPよりは重い!でも繊細なMPに比べて無骨なM5はある意味「男の子ごころ」をくすぐってくれます。

無理と勝手に思っていた特性ハンドグリップもM5にすんなりと装着でき、これで重さ対策も完璧です。次の4連休には一度試してみたかった組み合わせで出かけたいと思います。
さて、その変態的な組み合わせとは・・・・・

<無骨カメラ>
 ・LEICA M5

<墨絵調わびさびレンズ>
 ・NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

<極彩色ぶっとび色調フィルム>
 ・FUJI フォルティア SP

このフィルムにはさらに派手レンズのツァイスプラナーとの比較も面白いかも・・・・ま、あまりレンズテスト的にはするつもりはありませんけど。

2007050102

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