軽量化計画 バイク編
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
先日ホイールを超軽量化したため私のバイクの軽量化計画の第一段階は終了しました。なんといってもフレーム、ホイールの占める割合は大きいですからね。
ヒルクライム型を目指すには更なる軽量化が望ましいのですが、この先は一気にコストパフォーマンスが下がってきます。そう、100g軽量するのに相当高価なパーツに換装しなければならなくなるのです。
とはいえ、パーツに穴を開けるといったイレギュラーをしない限り既製品での軽量化にはおのずと限界があるのでそういった意味では「金さえあれば世界最軽量のバイクが作れる」といった夢のない話なんですけどね。
まあ、その中で自分の好みにあったパーツでなおかつ身の丈にあった予算でいかに軽量化するかを楽しんでゆきたいものです。
<シートポスト>
これはピナレロF4:13のフレームについてきたものをそのまま使っています。かなり重いです。でもシートポストってパーツ購入意欲がもうひとつわかないんですよね。軽量化以外にあまり実感として高揚感がないですし・・・・。逆に割りと安く軽量化できるパーツでもありますので最後の「バラスト」ぐらいにとっておきます。
<ハンドル&ステム>
これは一体型のチネリラムに換装予定ですが、軽量化という点ではさほどの効果はありません。もうこのパーツでの軽量は限界ぎりぎり。
<ペダル>
これも軽量化の余地はありますが、さらに50g軽くするのに40kくらいの投資が必要になります。ちょっと現実的じゃないっすね。
<コンポ>
いずれカンパにと思ってはいますがレコードにすると数百g単位で軽量化できます。でも金額もぶっとびの300kくらいかかってしまいますが・・・・これも将来的にはともかくちょっと無理。コーラスベースで組み込むのがぎりぎりですが、それも来年以降になることでしょう。
<ボトルケージ>
カーボン素材のものに換えると10gくらい軽量化できます(涙)。
ああ、もうほとんど軽量化の余地がないということに・・・。だいたい軽量化って極限まで鍛え上げれられたアスリートのみ10gでも享受できるアドバンテージなんですよね。ちょっと坂に差し掛かったら時速10kmくらいで心拍数が190とかいってしまう私なんか軽量化以前なんですけどね。
と、いうことでもっと効率のいい軽量化の話はまた明日。
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コメント
今日の写眞は、極限まで軽量化された自転車ですね^^
結局、一番効率的な軽量化はエンジン(人ともいう)の減量なのでしょうね・・・^_^);;
投稿: テロメア | 2007/04/06 23:39
このチャリはちうごくのかしら?
ブレーキハンドルがすてき。
投稿: takanasi | 2007/04/07 07:02
うん、僕も今日の写真のちょっと錆びてしまった自転車、凄く軽量に見えてしまいます。機能的には凄くシンプルで、この自転車でスピーディーな運転をするには、凄い体力が要りそうですが・・・
投稿: farfarsideK | 2007/04/07 09:36
>テロメアさん
まさに今日に記事がそれにあたるのですが、軽量化の実感はやはりバイクにはかないません。
>takanasiさん
中国ではとんでもない自転車まで現役です。実用車の昔のブレーキはスティック方式でしたが、こんなハンドル方式でとっさの減速ができるのでしょうか。
>farfarsideKさん
中国ではお洒落で自転車をサビさせる方法があるそうなんですが、これは明らかに自然現象ですね。あと100年は現役を続けそうです。
投稿: Shig | 2007/04/07 20:37