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2007/04/15

たまにはやるぞLSD

20070415
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

まだまだ一般的ロード乗りの足元にも及ばないほど遅い私ですが、LSDは嫌いです。

LSDって幻覚剤のアレではなくって

L・・・Long
S・・・Slow
D・・・Distance

最大心拍数の60%から70%の軽めの強度で長時間ゆっくり走るトレーニングのことです。効果としては「毛細血管網の血液運搬能力を向上させ持久力をアップさせる」というもので運動初心者だけでなく一線級のアスリートもトレーニングに組み込んでいる重要なもの。でもね・・・・・・

かったるくてつまんないんですよ

毎日トレーニングしている人には回復走としてもいいかもしれないけど、運動できるのが基本休日に限られていて、たまの天気のいい日に「今日はガンガンいくぞ」とか「あの坂上るぞ」とか気合の入っているときに「長時間てれてれ走れ」といわれると辛くて辛くて・・・。

速くなるための重要なプログラムとわかっていても限られた時間のトレーニングって「充実感を味わいたい」誘惑には勝てないもんです。「今日はLSD!」とか思って走り始めても追い風で足が軽く回りだして速度が上がってくると

「えーい、今日はLSDやめ!いくとこまでいっちゃれ」

と、だいたい30分くらいで全力モードに突入してしまうことしばしば。一度心拍数を上げてしまうとLSDの効果は半減、元の木阿弥です。

そんなこんなでなかなかまとまってLSDをしたことがなかったのですが、今日は鉄の意志でやりとげました!(おおげさな)。心拍数をべったり135に維持しながら4時間半。途中ママチャリに抜かれようが、向かい風では時速15kmまで落ちようが運動強度を上げずに走りきりました。

一度では効果を実感できるものではないのですが、開き直ってやってみると「コレって結構いいかも」と思っている自分がいます。

ゆっくり走っているとサイクリングロードを散歩している人達にもかなり余裕を持って接することができて精神衛生上にもすこぶるよろしい。
※高速走行中だと横に広がって道をふさがれていたりすると「邪魔っ」とか思ってし
 まいますしね。

いくらロード用バイクに乗っているからといって自転車の楽しみは高速走行と登坂だけじゃないはず。たまには「サイクリングモード」に徹してゆっくり走ってみるのもいいもんです。

※でも心拍数135維持で走ると私は目茶苦茶遅いので「いやあ、景色を見ながら
 サイクリングなんすよ~」という雰囲気をぷんぷんさせながら走るのも忘れてはいません

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コメント

たまに自転車に乗ると、まるでおじいさんが自転車乗ってる様に、あるいはヨッパライが自転車こいでる様に、フラフラしてしまいます(^^ゞ こんはなずではないのにと思う事もあります。体力的に全行程を自転車で、というのは無理なので、これからいい季節だし、車に自転車をマウントさせて、郊外に行きたいなー

投稿: farfarsideK | 2007/04/16 12:34

>farfarsideKさん
根が体育会系なので、やり始めるとついストイックになってしまうのですが、もうあまり趣味にシャカリキになる歳でもないですしね~。たまにはのんびりのほほ~んといきます。

投稿: Shig | 2007/04/17 12:33

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