篭城ものバンザイ
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
マナーの悪い映画館が嫌いでもっぱら映画はwowow中心で鑑賞していますが、逆にわざわざ見に行かないような映画の中で掘り出し物を見つける楽しさもまたあります。
B級アクション映画の中で好きなタイプとして「篭城モノ」というジャンルがあるのですが、その「篭城モノ」で金字塔となる映画はなんといっても
■ジョン・カーペンターの要塞警察 1976年
■DAWN OF THE DEAD (ゾンビ)1978年
の二作でしょう。「篭城もの」を広義に捉えると「アラモ」や「ロードオブザリング」も入って
しまいますが、こちらは純粋に「砦もの」「城もの」として扱うべきでしょう(こういうのも好きですけどね)。
先日見た「アサルト13 要塞警察 2005年」はジョンカーペンター版の完全なリメイクなんですが・・・・・正直言って「廉価版劣化コピー」的出来でダメでした。
さらにフランス版アサルト13と言われる「スズメバチ 2002年」は若干マシでしたが、迫りくる正体不明の襲撃集団という緊迫感は前出の2作にはかないません。
特撮もCGも進化して予算もかけられるのに最近ワクワクとさせてくれる映画が少なくなってきています。「ああ、ここをこうして、ああなってくれたらカタルシスが得られるのに・・」と鑑賞側から演出ダメだしをされるようではまだまだです。
がんばれB級篭城アクションもの!
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コメント
映画のある日常生活っていいですよね。映画がいいなと思えるのは、見てる間ちょっとだけ日常生活から逃避して非現実的な世界に引き込まれてしまうからでしょうか。映画館はしばらく行っていません。我が家にも是非ケーブルテレビ導入したいなー。映画三昧したいです。
投稿: farfarsideK | 2007/04/06 08:46
>farfarsideKさん
家で映画を見るのは落ち着いて見られていいのですが、時には邪魔が入ったり、用事ができたりで途中で止めてしまう場合もあったりします。そういう時は「映画作った人に申し訳ないな」と思ってしまいます。
まあCMでずたずたにされるよりはいいのでしょうけど。
投稿: Shig | 2007/04/06 12:40