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2007/03/22

まだまだ現役

20070322
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

もう朽ち果てまくっているテーブルですが(もはやテーブルとも呼べまい)、路地の真ん中にデンと置かれて何かが干されておりました。こんなにガタガタでも立派に現役。

-皆に望まれて現役であるなら立派です

-自分勝手に現役にしがみついて老害となっているなら最悪です

こういったことは一般社会では反面教師に事欠きません。自分だけは・・・・と思いたいものです。

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コメント

味のあるテーブルですね。黄色も素敵です。それにしても、ドキッとするような言葉が書いてあって・・・。だんだんそういうことを意識しなければいけない歳になってきました。

投稿: tullyz | 2007/03/22 22:16

 察するにこのテーブルは「立派」の方でしょうね。
 「最悪」のケースは価値基準が複雑化した人間社会でしか起こりえないでしょう。その複雑化は古来よりこの社会における基準の決定を、既に「老害」に侵されているか「老害」に侵されることを怖れる方々が行って来たことに起因するかと。
 まあ、私のように力なきものは老害を振りまく前にその老いによる衰えによって淘汰される運命なのでしょうが……

 この写真、黄色の眩しさが「老いてますます盛ん」と言っているようでステキです。

 願わくばこの社会も写真のようにいわば「老益」が有効活用される状況になって欲しいものと願うばかりです^^;


投稿: フェルメール | 2007/03/23 01:33

皆に望まれて・・・それが理想的ですね。でも引き際って、難しいですね。つい、強情を張ってしまいます。気持ちは分るのですが。任せてくれたらいいのですが←僕の父の事です(^^ゞ

投稿: farfarsideK | 2007/03/23 09:00

>tullyzさん
私も新人の頃と違って「引き際」を意識する年代になってきてしまっています。段々と入ってくる情報も偏ってきますから「勝手な勘違い」だけは避けたいと常々思っています。

>フェルメールさん
今回はもともと写真を見て記事を書いた例で、ご想像通り「黄忠」をイメージしています。現役にこだわる人でも「金銭欲」からくる人は結構わかりやすいのですが、一度手に入れた権力や地位を維持することに情熱を燃やす人などは論理思考自体本来のビジネスからかけ離れる場合が多いようです。
さらに本当に「老人化」されている人もおられて、こちらは純粋に仕事に情熱を燃やしてくれているのですが、思考が幼児退行を始めているので、どう対応していいか途方にくれる場合があります。
年齢の問題ではなく「何が今できるのか」でもっと判断すべきなのでしょうけど、「誰が判断を」というところで結局ループですね(笑)。永遠のテーマでしょう。

>farfarsideKさん
親子の関係だとそれはそれで微笑ましくも永遠のテーマですね(笑)。親はいつまでたっても子供は子供ですから、私もこの年でもやっぱり親からは子供扱いです。でもそこが心地よいという事も否定できませんしね・・・・。

投稿: Shig | 2007/03/23 12:39

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