RICOH GR Digital 28mm f2.4
風邪で装着が延びていた「MAVICキシリウムESホイールセット」を装着してきました。
今まで使っていた「SHIMANO WH-R600」も決して悪いホイールではないんですが、なんというか超無個性で究極の「そこそこホイール」でした。とはいえスペックだけいうと軽量化といっても224gの差、はたして実質ロード初心者に体感できるものなんでしょうか。
キシリウムES フロント666g、リヤ860g
WH-R600 フロント790g リヤ960g
交換してお店を出て最初のひと漕ぎ・・・・
げ、じぇんじぇん軽い!
ホイールの軽量化は「効く!」とは聞いていましたが、体感的には1kgくらいの軽量化に感じます。
<平地走行1stインプレッション>
軽量ホイールが登坂向きというのは理解できるのですが、平地巡航ではその軽量化がアダになって慣性が働かずかえって苦手という話も聞きます。平地での巡航も苦手な私はそこが一番気になっていましたが・・・。
・とにかく軽いので漕ぎ出しが楽で、コーナーで減速しても加速がラク
・高速巡航(35km以上巡航)はともかく私の中速巡航では速度の落ちをほ
とんど感じることはない
・巡航中もペダルが軽いので結果巡航速度が楽に維持できる
・メカニカルノイズも軽快で気分よし
・硬い「WH-R600」に比べるとコンフォート系で地面からの突き上げが少ない
平地での効果は意外でした、実は登坂時より実感的に差を感じました。速く走るというより楽に長距離が走れそうです。
<登坂走行1stインプレッション>
いやあ、まあとにかく軽いのでギアで1段重めでも登ってくれそうです。
・軽いということもあってレスポンスがよく踏むとクイっと進んでくれる
・激坂は相変わらず厳しいには変わりありませんが傾斜の緩やかな区間では今まで
と同じ感覚で踏むとクイクイ加速してゆく。
・前輪の軽さが印象的なんですが、気を抜くと少し振られやすい
・慣性のなさは平地より坂の方が実感で、踏み続けないと減速しがち
やはり坂はホイールでかなり楽になる部分もありながら最終的にはエンジン性能の影響大ってところでしょうか。今日も軽いのに感動してぐいぐい上っていたらオーバーペースになってしまい、あっという間に心拍数が200越え。普段足をつかない坂で思わず足をついてしまいましたがな。ホイールを過信して無茶しちゃいけませんね。
今日は2時間くらいのテストランでしたが、ホイールを換えるというのは自転車を換えるに等しい差を実感。と、なるとそのうちまた他のホイールも試してみたくなるということですね・・・・自転車は買い足してはいけないとクギをさされていますが、
ホイールは自転車じゃないもんね。買ってもOK! (拡大解釈)
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