あらたな世界へ
Zeiss Ikon + Planar T*50mm f2 ZM
撮影 : 同居人
同居人 「ワタシもそろそろZeiss Ikonも使わなきゃね」
ピント合わせが厳しいとかズームがないとか文句を言っていましたが、明るいレンズが使えること、軽くて街中撮影でも気負わないことなどでそれはそれで気に入っていたようです。
同居人 「うーん、それでもピント合わせにくいなぁ」
Shig 「レンジの特性を活かしてあえてアウトフォーカスにしてみたら?」
と、いうことで撮った写真がこれ。(ちなみに写っているのはフィルム交換している私)ちょっとフォーカスを外し過ぎ気味ですが、Planarのこってり感がうまく出ています。普段のEOSだとこんな写真は撮れていないでしょう。
普段と違うカメラやレンズを使うというのもマンネリ打開にはいいようですね。
※新たな物欲への序章か?
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コメント
おお、油絵のような。
投稿: ありま秀丞 | 2006/12/28 12:38
>ありま秀丞さん
ですよね。ノクチのような生まれながらの変態レンズでなくてもこういった変態画が撮れるという例かもしれません。
まあ、フォトショップでレタッチしちゃったらなんとでもなっちゃうんですが、それを言い出したらキリがないですね。
投稿: Shig | 2006/12/28 12:58
ブログを巡回していて、いいなー・素敵だなーって思う写真は自分と波長の合う写真、または自分が目指してる写真に近いものだと思うのです(写ってる中身はまた別として)。最近ドンドン進化して、描写の面では既にfilmを越えた部分もあるdigitalカメラ、誰が撮っても凄く奇麗に写るdigitalな写真、技術の差がなくなってくる分、中身が大切になってきますね。でも純粋に撮る楽しみ・カメラという機械をいじる楽しみ・何か特有の味わいっていうのを今後もっと大切にしていかないと、写真がありふれた面白みのないものになってしまいそうですね。
投稿: farfarsideK | 2006/12/28 15:58
>farfarsideKさん
いまどきフィルムを好んで使っている人はデジタルの技術が進んで優等生的な写真が撮れるようになればなるほどフィルムから離れられないような気がしています(特にライカレンズ愛好者)。
本当のところいいバランスで両方残って欲しいもんですね。
投稿: Shig | 2006/12/30 00:39