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2006/11/30

サブ自転車構想覚書 その1

20061130
※クリックすると大きい画像が表示されます
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

カメラも時計も自転車も車もひとつであらゆる目的に使用できるほどオールマイティーなものは存在しません。もしひとつで満足しているのならよっぽど使用方法や指向が特化しているか、思い入れの少ないジャンルといえるかもしれません。

それぞれの用途に合わせて揃えるうちにどんどん数が増えてしまう・・・・自転車もどうもその傾向にありそうです。とはいえ自転車は保管場所の制限がありますのでその辺りは慎重に押さえていかねばならないでしょう。

さて、懸案の(無理やり懸案に?)サブ自転車構想ですが、まずはメインのロードバイク(ピナレロF4:13)を手に入れた現段階でのニーズを抽出してみましょう。

 1、トレーニング重視ではなく写真撮影にも気楽に出かけたい
 2、とはいえ走る楽しさを味わってしまったのでスポーツ性も重視したい
   ※気楽にLSDできるくらい(ロードだとつい飛ばしてしまう)
 3、夜も走れるように照明系を充実させたい
 4、完全フォールディングでなくてもいいけど少しは輪行も楽しみたい
 5、フラットハンドルはどうも合わない
  ※ハンドルの問題は変速機にも影響するので結構重要

ここまでのニーズに適しているモデルといえば・・・・
 ○シクロクロス系
 ○スポーツ小径車系 (ドロップハンドル、ブルホーンハンドル)

   
になります。この辺のモデルは性能の割りにリーズナブルなモデルも多く、それなりに選択肢があります。ところが・・・・

 6、来年のセンチュリーライドに参加するために空輸できるモデルが欲しい
 7、長距離ライド用にクロモリモデルが欲しい
 8、今のバイクが故障したときのためのサブロードバイクもいるかも

このニーズだと

 ○クロモリフレームのロードバイク

という選択になってしまうのです。「1~5」のニーズと「6~8」のニーズは同系モデルでは満たすことが不可能なんです。さあ、明日はどっちだ!

                                    つづく

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2006/11/29

今年の一冊

20061129
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

年末はこの手の「今年のなになに」でネタが書けるのでいいっすよね(笑)。

本部門での私の今年の一冊は

Usagi
自殺うさぎの本
アンディ ライリー (著)

絵本なんですが、究極のブラックユーモアで読み手を若干選びます。力いっぱい前向きなアイデアで死にゆくうさぎたち。ここから何を感じ取るかは貴方次第ということで・・・。

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2006/11/28

くるまの嗜好

20061128
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日、ミニでない方の車を道から奥まったところに駐車していたところ、事故車が突っ込んできてぶつかるという災難に会っちまいました。

たまたまその時車から離れていてケガがなかったこと、事故車も縁石や電柱にぶつかって減速していたために大破&廃車という状況は避けられたことは不幸中の幸いといったところでしょうか。

とはいえ前右フェンダーが完全につぶれてタイヤに食い込んでいましたのでレッカーでディーラーに・・・・一応100%先方が悪いということで(当たり前ですが)、修理は完璧にしてもらえそうです。

その場から帰宅するにあたり、同居人の実家から「カローラ」を借りたのですが、さすがに日本のフォルクスワーゲン、派手さはまったくないものの、質よくバランスの取れたいい車です。

同居人 「なあなあ、車ってこんなに静かやったん?」
Shig  「まあ、普通はこうなんやろな」
同居人 「それに加速時にガツガツこないし、段差でショックもないし・・・」
Shig  「まあ、普通は・・・・」
同居人 「それに体をひねらんと荷物の出し入れができるし、ぎょーさん積める」
    ※どうも4ドアにいたく感動している様子
Shig  「こういう普通の乗用車もええかもなぁ、楽やし」
同居人 「でも、おもろない・・・・」

ウチの15年落ちの2台の趣味車は一方的な私の嗜好と思われがちですが、実のところ同居人の嗜好でもあるのです。ということで正統派の普通車は今後も縁がなさそうです。
※内心私はもうちょっと歳をとったら楽な車もいいかな・・・と思っちゃいるんですが

同居人 「ところで次は『たすかん』にするんやんなぁ」

あんな化け物、よー乗りこなせません。勘弁してください・・・(涙)

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2006/11/27

禁断の果実

20061127
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ウチには「こたつ」というものがありません。もしあったなら・・・

Shig  「あ、昨日の晩ウトウトしてしまってそのままこたつで寝ちゃったよ」
同居人 「うひゃぁ、もう出勤時間やん」
Shig  「外は寒そうやし、会社行きたないなぁ」
同居人 「そうやなぁ」
Shig  「ふたりして休んじゃおうか」
同居人 「休も休も」
Shig  「ほなら、このままもうひと眠り・・・」
同居人 「朝ごはんも一食浮いてええ感じやぁ・・・・くぅぅ」

「こたつやめますか、人間やめますか」

私らの人生にとって「こたつ」は、やばい薬に匹敵する破壊力やと思います。

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2006/11/26

見つけられるもの

20061126
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今週末はもうひとつ天候に恵まれませんでしたが、今京都は観光シーズン真っ只中です。

地元に住んで日々景色を眺めている分には特に意識していなかったのですが、あちこちで紅葉がピークを迎えつつあり今週から来週あたりが見ごろではないでしょうか。

まったく紅葉を意識せずに

「いつもの坂を上るぞ」

と出かけた山が実は紅葉で有名な名所だったりして、いままでガラガラだったヒルクライムの練習コースがタクシーや観光客で大渋滞を起こしています。

でもそこは自転車、目的地の急な変更もノープロブレム。早速次なる練習地に向かいます。次候補の練習坂は単なる坂でなんの変哲もありませんが、かえってそんなところがめちゃめちゃ紅葉が綺麗だったりするんですよ。

自転車を乗っていなかったらそんな場所は見つからなかったでしょう。そういえば、最近「普通では中々見つけられないいい場所(景色やお店)」を見つけてしまうことがよくあるような・・・・。

歩きでは公道範囲が限られますし、車では見過ごしてしまう・・・そんな微妙な情報収集にも自転車は向いているようです。

ただ、問題は歩きと違って「立ち止まって写真を」というには今の自転車はもうひとつ向いていません。とりあえず今は自分だけのいい場所をしっかり覚えておいて今度は練習ではなくいい場所に行くための足として自転車を使いたいですね。

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2006/11/25

そこまでするか

20061125
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

同居人が「女子カメラ」と一緒に買ってきた「CAFÉ PHOTO magazine」。表紙にはお酒のビンを抱えてグラスに口をつけている子供のモノクロ写真が載っています。

私は大人ぶってお酒を飲んでいるフリをしているお茶目な子供の写真として当たり前に受け入れていました。ところが、表2対抗のインデックスの部分にこのような文章が・・・

<以下本より抜粋>
写真のヤン少年が飲んでいるのはお酒ではなくお水です。この写真は彼に強制して撮影したものではなく、たまたま撮ったスナップ写真です。写真上のボトルは彼のマイボトルとのことです。彼はまた職業モデルではなく、一般の少年です。この写真の使用許可・幼児虐待ではないことを証明する法的に有効な「ヤン少年の保護者に当たるご両親のサイン入り(現地語=フランス語・裁判管轄地パリ)」モデルリリースは写真家Issaque Fujitaあてに発行されています。

いざというときのためにこういう記述が必要なご時勢というのもわかりますが・・・

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2006/11/23

賭けに負ける

20061123
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

昨日までの天気予報では今日は一日雨でした。今日になって

いつ降ってもおかしくおまへんえ

に変わったのですが、言葉通り「今降るぞ、それ降るぞ、やれ降るぞ」といった状態は続くもののなかなか降ってくれません。でも

ぜってー俺が「えいやっ」と自転車で門をくぐった瞬間降るだろうな・・・

という予感がぷんぷんします。結局雨は降らず、降っても今夜という予報に変わりました。自転車の用意を始めたり止めたりしながら、結局出かけず仕舞い。まあ、私が天気を左右できるわけもありませんから賭けに負けたということなんでしょう。

結果を見れば判断間違いなのですが、こういったことばかりはなんとも運次第です。えてして最初の思い切った判断が正しい場合が多いようです。(たいがい迷ったら裏目に)

少し明るかった昼前に思い切って出りゃよかった・・・。南雲長官の気持ちが少し分かった一日でした。

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2006/11/22

新しいおもちゃ

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※クリックすると大きい画像が表示されます
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

自転車を買って以来少しおとなしくしていた物欲ですが、先日小規模に発動いたしました。

ハンディータイプのコンパクトGPSです。(モノはこんなの

このカテゴリーは最近特に高性能化していて、こんな「トイGPS」と言われるモデルでも音声ガイドがついてきます。滅多に知らないところに遠出しない上に車が二台に分散しているのでいままでカーナビなるものをつけたことがなかったのですが、こいつは最低限目的地までは案内してくれそうです。

普段使いとしては出張先での地図代わりと自転車で山方面へ向かったときの道案内がメインでしょう。かなり方向音痴なので一度迷って日暮れまでに帰れるか危なかったこともありますし・・・・。

液晶画面が暗くて晴天だと見えにくいことや、電池の持ちが悪いこと、衛星を見失いがちなどの欠点も山盛りですが、この価格では必要にして十分でしょう。

スパイ道具が現実になったようなこういった機器は「男の子ごごろ」をくすぐるなぁ・・・

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2006/11/21

「女子カメラ」その後

20061121
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

同居人 「貴方が欲しい欲しいというから買うてきたよ」

「女子カメラ」を手に同居人が言います。いやあ、別にそんなに必死に欲しいと言った覚えはないんすけど・・・。

同居人 「なぁなぁ、この『でじぃ』って何?」

『でじぃ』?それは『でじいち(デジタル一眼レフ)』です(涙)

同居人 「なんや、やっぱデジタルカメラは難しいなぁ」

いや、そういうのは難しいとか簡単とかは関係ないです・・・・

※ところでこの「女子カメラ」ってデジタル一眼レフばかりの特集だったんですね。
 写真だけ見てると分からないものです。

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2006/11/20

公平不公平

20061120
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

学校の椅子と机というのは基本的に同じ大きさだったように思います。

同じ大きさのものを支給するのが公平だろう

まあ、一般的にはそうなんですけどね。でも

身長差に合わせた机を支給して座り心地はまったく同じにしました

この方が公平では?といわれるとどうでしょう。

まあ、私の場合すでに「公平」という基準に多くを求めないほど社会にスレちまってるんですけどね。

※さすがにオール木製机の世代ではないなぁ(多分)

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2006/11/19

「女子カメラ」

20061119
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

カメラ雑誌を定期的に買わなくなってどのくらいたつでしょう。ここ最近はほとんど立ち読みですませてしまっているかもしれません。
※出たら買うであろう「ライカ通信」はさっぱり出ないし

まず私のデジタル時代。この時代は買ってましたねぇ。とにかく毎号新しい情報が載ってましたしね。デジタルメインの頃は他の機種にも興味がありましたし、レタッチ情報もそれなりに参考にしてました。

銀塩メインになってからはむしろ掲載作品重視で雑誌を選んでいたので「ナチュラルグロウ」は買っていましたが、これも休刊になってしまいそのあたりから雑誌購入のペースはパタっと落ちることに・・・。

情報という点では雑誌よりネットの方が早いですし、作品という点では写真集や写真展にはかないません。雑誌の情報として何が強みなのか、雑誌同士の差別化をどう図るのか・・・このあたりは出版社も正念場でしょうね。

最近創刊された「女子カメラ」。明快なコンセプトがタイトルからも見て取れます。私なんか買うどころか立ち読みさえ拒否されるようなこの差別化。見事です!がんばってください。
※同居人に買ってもらうように頼んでいるのですが、「男らしくないなぁ」と乗り気
 ではありません。だから「女子カメラ」だっていうのに・・・・

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2006/11/18

Simple is Best

20061118
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

コンセプトをシンプルに表現しているモノって大好きです。

動いているものに反応してコンマ何秒で反応した珍しいショット(私にしては)。露出もピントもとーぜん博打。そりゃ、大失敗ショットも沢山あるけど写真って結構「だいたい」で撮れたりもするもんです。

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2006/11/17

自転車でごはん

20061117
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

同居人が家に置いてあったスティック状の携帯栄養補給食を見つけて

同居人 「なんやのん?これ」
Shig  「ああ、自転車で遠乗りする時の補給食でね。自転車競技というのは他の
     スポーツと違って長時間の競技で…(中略)…体中の栄養を使い切って
     ハンガーノックという症状を…(中略)…だからツールドフランスでも
     走りながら食事をしてね…(中略)…競技中にモノを食べながらという
     スポーツは自転車競技だけかもしらん…(略)」
同居人 「なんや、ようわからんけど走りながらごはん食べるんやな」
Shig  「さすがに僕は走りながらは危ないので休憩中に食べるけど」
同居人 「じゃあ、大阪の人はたこ焼きを食べながら走るんか?」
Shig  「は?」
同居人 「あれは熱いうちに口に入れてしまったら「はふはふ」して大変やで」
Shig  「自転車乗りながらたこ焼きはきついやろ」
同居人 「ケンタッキーフライドチキンの方がきついんちゃう?特にアバラんとこ」
Shig  「いや、栄養補給すればいいのでわざわざそんな食べにくいものを・・・・」
同居人 「で、おやつはいつ食べるの?」
Shig  「遠足やないんやから」
同居人 「なーんだつまんないの」

この人だけは監督にしちゃいけませんぜ>プロツールチームの方々

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2006/11/16

やっちまったぜ

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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

スーツは基本的に黒が多く、あとは黒を基本にピンストライプ柄のものが数点あるだけです。シャツとかネクタイには合わせやすいのでコーディネイトのベースとしては楽なのですが・・・・・

色があまりにニアなので朝寝坊してドタバタと着替えてしまうと上下違う組み合わせで出かけてしまうことがたまにあります。まあ、みっともないお話ではありますが、間違うだけあってかなり風合いも近く、よく見ないとわからないのでなんとかごまかすことはできたのです。でも、

今日はピンストライプタイプのスーツで上下違うやつを着て出かけてしまいました(涙)。気が付いたのは昼休み。午後は上を脱いで上着なしで過ごしました。さすがにストライプの幅が違うので午前中気が付いた人がいるんだろ~なぁ。

ああ、やっちまったなぁ・・・

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2006/11/15

年末進行

20061115
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ウチの会社は年末だから忙しくなるというものではないのですが、何となく年末というものは慌しいもの。

それに加えて寒くなると会社帰りについつい一杯やりたくもなりますし「飲み会」の機会も増えてきます。

遅くまでずるずる飲むタイプではないので飲み会の後でもブログは書くつもりなんですが、年末にかけては酔っ払った状態での更新が多くなりそうです。思わず勢いで

えむはちかうかも

とか書いたとしても本気にしないでくださいね。酔っ払いのたわごとですから・・・

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2006/11/14

捨てられない

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車の平均寿命が11年を越えたそうです。ウチの車は2台ともすでに15年選手ですし今の調子だと後10年以上は楽勝でも持ってしまいそうです。

ビリヤードのキューも20年間使い倒していますし、カメラやレンズもなんだかんだ言って長い付き合いになりそうです。

一生モノを大事に使うのはいいのですが、どーでもいいものまで捨てられない性格は少々やっかい。家の中がモノだらけでそりゃあもう・・・・

※せめて食玩くらいは整理したいんすけど


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2006/11/13

腰痛その後

20061113
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

一時はまともに歩くことも辛く、コルセットのお世話にもなった腰痛ですが、今では

あれ?俺って腰痛持ちだったっけ

というほどすでに意識しなくなるまで回復いたしました(とりあえず)。別段積極的に治療したわけでもなく、むしろ痛みが治まってからは週末窮屈なフォームで何時間も自転車で走り回っているにもかかわらず自覚症状的には完治といってもいい感じです。

多分いろんな要素がうまい具合に作用して現状維持ができているのだとは思います。

・痛みが引くまでは無理をしなかった
・接骨院で背骨の歪みを矯正して、腰まわりの筋肉の緊張もほぐしてもらった
・自転車によって負荷の掛からない運動で腹筋、背筋、大腰筋などが鍛えられた
・腰痛を引き伸ばしても物欲の言い訳として有効なモノが見つからなかった

等々ではないでしょうか。昨日の健康に対しての対策もそうでしたが、某健康療法番組の「○○をすればびっくりするほど効果的」という人体システムは存在せず、複合的な要素が絡み合ってぎりぎりのバランスで上手く作用するのが人間の体なのでしょう。(精神的なものも含めて)

原理はわからなくても、うまくいっているうちは粛々と続けるべきでしょうね。くれぐれも調子に乗って無茶しないようにしなくっちゃ。

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2006/11/12

健康へ向けての悲しいマラソン

20061112
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

もうこの歳になるとかなり意識的に健康に向けて努力をしないと現状維持すら難しくなってきました。同年代の友人にも体脂肪率7%でトライアスロン現役選手もいれば、通風やら糖尿病などの治療で苦労している人もいる・・・・。大きく差がついてくる年頃です。

健康のためには適度な運動と適切な食事管理、ストレスの少ない生活に十分な睡眠時間・・・・そりゃ、言葉でいうのは簡単ですけど、厳しい現代社会そういうわけにはいきません。

自転車を始めて4ヶ月。毎週末150kmくらい走っていますが、体重に変化はありません。体脂肪率も誤差の範囲で気持ち下がったくらいで劇的変化はありません。ただ、計算カロリーでは月に20,000kcalを運動で消費していること自体、何もしないよりは絶対マシだと信じるだけです。

それは気分的なプラシーボ効果くらいかもしれません。それだけ「何かをしたから絶対健康」というほど人間の体は甘くないということなのでしょう。

今後も続けてゆきたい健康な体へ向けての努力が悲しいマラソンとするならば、そのマラソンの準備は万全でなければならないでしょう。

と、いうことで健康という言い訳を120%前面に押し出して・・・さあっ、2台目のサブ自転車構想にそろそろ着手しなくちゃだね。←結局そこかいっ

※でも、4ヶ月自転車を真面目に漕いでいるとさすがに脚はかなり引き締まってきました。

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2006/11/11

見事な平行線

20061111
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

こういった被写体を見つけると思わずニヤリとしてしまいます。

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2006/11/10

モノクロどうでしょう

20061110
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日のモノクロ写真はモノクロフィルムで撮ったものではありません。フィルムはいつもの「Kodak ELITE CHROME EXTRA Color 100」です。

ポジをスキャンしたあとフォトショップでモノクロ処理。こういった写真をアップするのは今回で2度目です。前回はこちら

本来カラーで撮った写真をモノクロ処理するには賛否両論ありますし、私も完全否定しないまでも

「カラーで撮っちゃったけどモノクロ処理したらなんか雰囲気でてかっちょいいっ」

というノリでモノクロ処理するにはちょっと抵抗があります。では、今回何故こういった処理をしたのか・・・それは

この被写体を見たときに「モノクロで撮りたい」と思ったものの入っているフィルムはカラーリバーサル。それでは仕方がないと、モノクロフィルムが入っていると意識して目一杯「モノクロの目」を持って撮影したものなのです。

さて、これってどうでしょう?

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2006/11/09

縦構図オンパレード

20061109
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

私の写真はほとんど縦構図なのですが、これは本当に無意識にこうなってしまっているようです。ある日「たまには横構図で」と思ってかなり意識的に横に構えてみると

ううう、気持ちが悪い・・・・

横ではさっぱり構図が決まりません。それでもフィルム一本に一枚くらい横構図があるのですが、その被写体は横でないと撮れない被写体だけなのです。
これもスタイルといってしまえばそうなのでしょうが、本人に自覚がないというのも何か世界を狭めているようでなんか微妙です。

だったらデフォルトで縦構図のハーフカメラなんかぴったしでなないのか?

おお、その手がありましたね。通常の構え方で縦構図になるハーフカメラ。でもハーフカメラのメリットである倍撮れるということがかえってデメリットにはならないだろうか・・・(72枚も撮るなんて気が遠くなる)。それとハーフカメラで撮ったリバーサルはマウントしてもらえるのでしょうか。

フィルムで無理ならデジタルカメラで通常の構えで縦構図になるカメラを作ってくれませんかねぇ(こんな無意味な需要には応えてくれないでしょうけど)

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2006/11/08

動物ギャグ漫画花盛り

20061108
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

元来動物ギャグ漫画が結構好きでした。ルーツは「What’s マイケル」「バケツでごはん」「ぼのぼの」あたりでしょうか。

最近では「メリーちゃんと羊」「カッパの買い方」なんかがお気に入りです。今日フラっと寄った書店で新たに「やさぐれぱんだ」「プ~ねこ」という二冊を購入。

ただ、動物ギャグ漫画ならなんでもよいというわけではなく、かえって好みがはっきりしていたりします。好きなジャンルのものにはどうしてもこだわりが・・・

しかしこの歳でこういう漫画を買うのはちょっと怪しいのか?いやいや、深くは考えないようにしよう・・・・。

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2006/11/07

いきなり寒すぎ

20061107
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

夏前に買った「漆黒のスーツ」。手持ちのスーツは基本黒色ばかりなのですが、その生地は滑らかな風合いなのに見事なまでに「光沢のない黒」。店頭でその生地に魅せられて思わず衝動買い、夏に着るにはもったいないので涼しくなるのをずっと待っていました。

やっと汗ばむ時期も過ぎてそろそろと思っていたら・・・なんちゅう寒さですか(涙)。

ずっと着るのを楽しみにしていたスーツなのに・・・・いきなり冬になるなんて。人並みはずれて寒がりな私にはあまりに酷い仕打ちでございます。

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2006/11/06

ちょっといい考え?

20061106
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

相変わらず月曜日という日はカラ元気のかたまりのような日です。

急に運動を始めると体に悪いように休み明けの月曜はまず「半ドン」にすべきでしょう。当然休みに入る前の金曜日はクールダウンということで「半ドン」。

筋力トレーニングも連続してやるより「超回復」を狙った回復日を設けるといいように、やはり水曜日は毎週国民の休日にするのがよいかと。

なんかこれだと「まあ働いてやってもええかも」と思えるわけです。体を鍛えるのと同じ論理で経済も鍛えるべきやと思うんですけどね。

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2006/11/05

嵯峨野散策

20061105
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

自転車三昧の三連休の予定でしたが、昨日の琵琶湖南周で足がギブアップしていたので急遽嵯峨野散策&撮影に変更。

本来撮影といえば路地裏ばかり行くのですが、たまにはせっかく京都に住んでいるのでまだ行ったことのない寺社仏閣を見て歩くのもいいのでは?と嵐山方面へ。

まだ紅葉には少し早い京都ですが、半端じゃない混み方をするピーク時より人混み嫌いの私はこれくらい時期がベストです。

嵯峨野「祇王寺」「滝口寺」などちょっとマイナー路線のお寺を巡ったのですが、時間帯を調整すればもう貸切状態。京都に住んでいる役得でしょうね、これは。

※なんといっても地元有利な時間帯は朝一番。
※あ、それと超有名どころ以外は11:30~13:00の時間帯もお勧めですよ。観光ツア
 ーでは昼食がセットになっていますのでこの間は台風の目のように人が引きます。

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2006/11/04

心地よい疲れ

20061104
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先週末は写真三昧だったのですが、今週末は自転車三昧です。今日はちょっと遠出して

京都市内小関越え琵琶湖東近江大橋琵琶湖西 途中越え京都市内

と、いうルートで琵琶湖南周コースを周ってきました。全走行距離ちょうと100km。京都の山道ではどこかしらに「手打ち蕎麦」のお店があって、そういったお店でひと休みするのがロングライドのお約束になってきました。

仕事の疲れは少しでも早く癒したい疲れですが、適度な運動での疲れはなかなか気持ちのいいものです。明日は軽く近所を流すくらいにして洗車してやろうかな・・・。

11月とはいえまだ暖かいので自転車にはちょうどいいのですが、寒くなると下り坂や休憩中はかなり体が冷えそうです。あと何週間くらいこのペースで走れるんでしょ。

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2006/11/03

買うんやろ?

20061103
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日同居人と一緒に某カメラ屋に行った時「ライカM8デジタル予約開始」のポスターを同居人が見つけたのです。

同居人 「貴方、これ買うんやろ?」
Shig  「いや・・・・買う気はないよ・・・・今は・・」
同居人 「今は?今はということは来月には買うのかな?」
Shig  「いやいや、ホンマに買う気はないよ・・・今は」
同居人 「ふぅ~~ん。まあ、そのうち家に帰ったらM8がちんとテーブルに置いて
     あるんやろねぇ」
Shig  「ううう、う~ん、そういうこともあるかもしらんかも・・・」
同居人 「あ、そう。でももう値段見ちゃたもんね。意外に安いとかごまかしきかんしね」

本当に当面買う気はないのですが、買ったときどう反応するか予測がつきません。むしろ「買ったらあかんよ」と言われた方が気が楽なような・・・

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2006/11/02

銀塩&デジタル併用の難

20061102
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今回の大阪撮影にはいつものLeica MPとGRdigitalを持ち出しました。天王寺のような場所でのスナップはAF&ノーファインダー系のGRdigitalを多用したのですが、これがことごとく不発。

きっちり構えて撮るレンジファインダーでもハズレが多いのに、ノーファインダーで適当に撮ってしまうと私はダメダメになってしまうようです。

以前GRdigitalだけを持ち出してしっかり撮った時はそれなりにまとまり感があったことを考えると、銀塩とデジタルを同時に持ち出すとデジタルの「お手軽」な面だけが強調されて「カメラ」として器用に扱えないのです。

私にとって「銀塩-デジタル論」は機能とか描写ではなく「精神論」で語られる分野のようです。

※今週は忙しくて大阪撮影のフィルムをまだ現像に持っていけてない・・・(涙)

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2006/11/01

寝ちまったい

20061101
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

そんなに遅い帰宅ではないのですが、今日帰りの電車の中で寝ちまいましてね。一応通勤電車の中で寝るのは自分としてはできるだけ避けていたのですが・・・・

電車の中で寝られるのは日本の治安がいいかららしいのですが、かといってスーツ姿で無防備で寝るのもなんとなく美学的になんだかなぁです。

今日は早く布団に入ることにいたします。

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