超低速ばーちゃん
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
いつも走るサイクリングロードには何ヶ所か橋を渡るコースがあります。走行エリアは歩行者と同じなのですが、これがまた微妙な幅なんです。
対向車同士であれば、スピードを落としお互い端に寄ればなんとかすり抜けられます。ところが追い越そうとすると後ろから合図をしてもかなり息を合わさないと抜くことは不可能です。ですからこの橋を渡る時は基本的に追い越しはかけません。
先日この橋を渡っている時に前方にママチャリに乗るおばーちゃんを見つけたので速度を落としたのですが、あっという間にその距離は縮まってきます。
どーもおかしいぞ、止まっているのか？あのおばーちゃん・・・・
ところが止まっていると思われたその自転車はよく見ると少しずつ前進しています。おばーちゃんの脚も「ゆっくり、ゆっくり」それはもうめちゃめちゃ「ゆっくり」動いています。
これってほとんどスタンディングスティルじゃん！
自転車をこの低速で走らせる方がスイスイ進むより何百倍も難しいはず。ところがこのオバーチャンは蛇行もせずに、マイペースでゆっくりゆっくり進みます。
後ろについた私の方がフラフラと不安定にすっころびそうになりながら何とかついてゆきます。
こっちはビンディングペダルなんでバランスを崩したら即転倒なんだよぉ～
このおばーちゃんは若かりし頃、きっとトライアル選手だったに違いないっ。うむうむ、そうに違いない・・・（そうでないとこっちの立場が・・・途中で橋の手すりに掴まっちまったぜ）
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コメント
今日の写真えー感じの写真ですよね。赤の色の出方が好きですねぇ。
ところで自転車はゆっくりまっすぐ進むのは難しい。昔は信号で止まったときに足をつかずにどこまで我慢できるかなどとやっていましたが、今はヘロヘロです。
そういえば私も自転車がおなくなりになりましたが自転車を通勤用に買わなければならないのね。1万円でないかなぁ。
投稿: domvo | 2006/09/26 22:23
ゆっくり走る難しさ……バイクでも一緒です。渋滞のときなどは、教習所を思い出し、それはもうゆっくりと足も着かず……小悪党な私はすり抜けして前に行ってしまいますが^^;
自分のペースが保てないっていうのは意外と大きなストレスですよね。
今日の写真、色鮮やかでいい感じですね。
投稿: フェルメール | 2006/09/26 22:38
ムラタセイサク君だったり・・・。
投稿: pei | 2006/09/26 22:42
あー時々街中で見かけますね信号待ちなんかで電柱に触って停止してる方が。足を固定されてるので、大明が悪いとそのままずっこけそうになりますね。ゆっくりと走行するのは難しいですね。僕は限定解除してるのですが、一本橋って結構難しかったなー
投稿: farfarsideK | 2006/09/27 10:33
バイクで渋滞中にどこまで足を着かずにいけるか無意識でチャレンジしてしまいます。
昨日の超高速じいちゃんに続くタイトルに思わずそれだけでもう笑ってしまいました＾＾
投稿: 襟井hide | 2006/09/27 12:52
話がそれますが、ジュニア用の自転車ってどれもこれもMTBかロードレーサー風になっちゃいましたねー ぼくがガキんちょの頃はディスクブレーキとフラッシャー（死語）がステイタスでした（笑） 駅前に置いておくとパクられるので難儀しましたけど。
投稿: ありま秀丞 | 2006/09/27 16:12
＞domvoさん
私はそろそろ駅まで自転車を買い換えたいのですが、全然壊れてくれません。
＞フェルメールさん
私も基本的にすり抜け派です。こういう時くらい利点を活かさないと・・・
＞peiさん
このおばーちゃんもジャイロ搭載だったのでしょうか。
＞farfarsideKさん
私の限定解除試験の時の鬼門はUターンでした。一本橋からスラロームに入る時、フルロックレベルのUターンが必要だったのですが、いつも緊張して何度も失敗しました。今ではいい思い出ですけど。
＞襟井hideさん
実は最初から決めていたわけではなく、偶然連作になってしまった記事なんです。
＞ありま秀丞さん
でかいフラッシャー付セミドロップ自転車は子供心を掴んでいましたよね。見た目だけMTBの子供用自転車ってちょっと夢がないですよね。
投稿: Shig | 2006/09/27 21:31