ヘタレエンジンの悲哀
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
今のロードバイク「ピナレロF4:13」が来る前は12年前のMTBのロード仕様でしたので「重い」「鈍い」「サスが死んでる」とサイクリングロードで遅いのを自転車のせいにしていましたが、最新ロードバイクになってからは一切言い訳がきかなくなってしまいました。
で、颯爽と速く走れるようになったかというと・・・・・・全然駄目ぽです(涙)。
要は身体能力(エンジン)がヘタレ過ぎです。シャーシ、足回りがフェラーリでも積んであるエンジンが660ccではヴィッツにだって負けてしまいます。
さらにこのヘタレ具合が半端じゃない。多分本格ロードバイクに乗っている全世界の中でももっとも遅いグループに属していることはあきらかです。
だいたい学校での体育の授業以来、運動らしい運動をほとんどしなかった人間がひと月くらい真面目に自転車に乗っても簡単に速く走れるわけがありません。
本来体脂肪率を下げるために始めたロードトレーニングなんですが、脂肪燃焼効率のよい心拍数が約130回/分。でもこの心拍数で走るとすると私はママチャリにも負けてしまうような速度しか出せません。(ちなみに走り慣れている人だと、この心拍数でも25kmくらいは軽くだせてしまうようです)
あまり年齢を気にせず今までいろんなことをやってきましたが、体力に直撃する趣味はこの現実と向かわなければならないようです。当面は体脂肪燃焼より基礎心肺機能のアップを目指します。(心拍数145回/分くらいで巡航)
距離も速度も心肺機能もすべて数値で記録できますので目標値を設定して成し遂げられたら新しいパーツにグレードアップするってのもいいかもしれませんね。なんかスーパーロボット大戦みたくなってきましたけど・・・・。
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コメント
自転車、私も先日久々にロードレーサーに乗ってみましたが、もう全然ダメでした。
Fディレイラーの止め具が破損するし、Rディレイラーが調整不良でチェーンが外れる&噛むし。心拍数は上がるし……
今日の写真の青、メチャメチャキレイですね。
投稿: フェルメール | 2006/09/22 01:02
Shigさんもご覧になったかもしれませんが、某自転車雑誌で、元シンクロのオリンピック代表という経歴を持つ女性が、ホノルルセンチュリーライドに初参加した時の記事を読みました。
ぬぁ~んと、160km通しての平均速度が30km/h!!!これ、途中の休憩も含めてですから、走ってる時に一体どのくらいのペースだったのかと考えると、めまいがしてきました(男子選手に引いてもらったとは書いてありましたが、ついていけるから凄い)。
やっぱ、女性であろうがジャンルが違おうが、トップアスリートの身体能力というのは桁違いですね。それに引き換え自分の貧脚と来たら・・・(T-T)
投稿: エンゾー | 2006/09/22 11:13
1番の問題はエンジン(肉体)にあり!ですね。あーこれはもう人事ではありません。己の肉体を酷使して風になれたらどんなに気持ちいいでしょうね。走るには凄く気持ちいい季節になってきましたね。何だかスポーツの秋という事で
僕も体がムズムズしてきました。
投稿: farfarsideK | 2006/09/22 11:32
>フェルメールさん
道具はやっぱり使っていないとうまく作動してくれないみたいですね。綺麗に飾ってあるだけのフェラーリなんかもトラブルは逆に多いみたいですし・・・。
>エンゾーさん
私の目標はセンチュリーライド完走ペース(160kmを8時間以内)。これをまず休憩時間を入れない実走時間でクリアすることかな・・・当面の目標は半分の80kmを4時間以内。今の私にとっては実走時間換算でもきびしー。あまり無理をせずぼちぼちやります。
>farfarsideKさん
ひさびさに「若い頃に戻りたい」と思いましたよ(笑)。他のスポーツをやっている時は「歳相応でいいや」と思ったんですけどね。
投稿: Shig | 2006/09/22 12:58