意識のショートカット
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
意識が途切れるといったらその代表は「睡眠」でしょう。通常の睡眠時間以外で眠るという行為は「暇」「疲れた」「寝てしまいたい」などいろいろですが、海外旅行の時の飛行機などで爆睡してしまうというのは効率のよい意識のショートカットでしょう。
ビジネスクラスならいざしらずエコノミークラスなんかもう苦痛以外何ものでもない時間。今回のトルコ旅行では普段飲まない「酔い止め薬」を飲んだらもう眠くて眠くて・・・。実際は11時間のフライトでしたが、体感時間は5時間くらい。こういう意識のショートカットは大歓迎です。
そのほかにも満員電車でも小説に夢中になっていたらあっという間に目的地に着いていたとか、しょーもない会議中にレンズのことや自転車のパーツのことを考えていたら知らない間に終わっていたなど、「おっしゃ!らっきぃー」と思うことがありますが、日常でもこういった覚醒時での意識喪失もままあることです。
ただ、これに関してはちょっとした不幸も・・・・・。普段から妄想がちな私はつい何かをしながらぼーっと考え事をしている時が多いのですが、先日の昼食時あるラーメン屋の出来事です。
おやっ?肝心のチャーシューが入ってない!
そのお店はチャーシューが美味しいラーメン屋として有名などころで、どのタイミングでチャーシューを食べるかはいつも真剣勝負だったのです。ところが・・・・
つい考え事をして無意識にチャーシュー食っちゃったじゃん(涙)
おぼろげながら食べたような気がするのですが、記憶にまったくありません。私は極上のチャーシューを味わう記憶までショートカットしてしまったのです。
こういう日はもう午後の仕事なんてやってらんねーよね。
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コメント
しかし、無意識とはいえ、好きなものは先に食う!派なんですね。私はビンボー症なんでチャーシューは後かな。たまにスープ下に沈めていることを忘れることはありますが・・・
投稿: domvo | 2006/09/18 21:42
単純作業なので、仕事中に妄想してしまっていつのまにか休憩時間になっていた、ということがよくある襟井hideですこんばんは。
好きなものは集中して、先に食べます^^
投稿: 襟井hide | 2006/09/19 00:01
私は「チャーシューはスープの底に沈めておいて、最後に食べた方がウマイ」と父に教えられ、忠実に件の「貧乏伝承」を守ってきました^^;
まず間違いなく最後なので、食べた感触を忘れる事は無いです。ちなみに、調子に乗ってチャーシュー麺を頼んだときは、何となくチャーシュー⇔麺の交互食いのペース配分に気を使って、やっぱり器が小さいことを再認識したりします^^;
投稿: フェルメール | 2006/09/19 01:51
>domvoさん
チャーシューの場合たいがい作り置きで冷めていますので、まずはスープと同温にするため、一度は沈めますね。それと脂の部分も白くて固いと嫌ですしね。食べるタイミングは完食フローの7合目あたりでしょうか。
>襟井hideさん
いかにも聞いているふりをして別なことを考えるのが得意なShigです。機械的に空気を読んで相槌まで打てます。(話の内容はわからないけど)
>フェルメールさん
チャーシューは単品で食べるより、麺とスープとの連携も美味しいものです。でもチャーシューといっても味付け、大きさ、部位によって様々ですのでラーメンにおけるチャーシュー道もこれまた深いものがあるといえるでしょう。
投稿: Shig | 2006/09/19 12:20
ラーメンにのっかてるチャーシューって美味しいですね。でも時々、これでもかというほど山盛りにチャーシューがのっかてる時があります。限度というものがあるのですが、あまりにも多過ぎるチャーシューって、逆にウンザリしてしまいますね。
投稿: farfarsideK | 2006/09/19 17:46
>farfarsideKさん
このあたりは難しいところで、もともとチャーシューの多い店はあえてチャーシュー大盛りにしなくても十分だったりします。その店でチャーシューを追加しようものなら大変なことになります。好きではあるんですけどね、やはりものには「適量」というものがありそうです。
投稿: Shig | 2006/09/20 12:33