« 罪悪感の軽減 | トップページ | ノクチ揃い踏み »

2006/08/05

思わぬ落とし穴

20060805
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

自転車というものはカメラやレンズと違ってそう簡単に買い換えられるものではありません。「試しに乗って気に入らなかったらヤフオクで売るか」といったこともできにくいですし所有台数にも限りがあります。

と、いうわけで得意の衝動買い炸裂を何とか冷静に回避しつつ検討した結果、まずは体力作りと物欲が目的ということで「ロードバイク」メインで考えることに決定、以下の計画に落ち着きました。

ステップ1 とりあえず今乗っているMTB(ロード用にタイヤチェンジ)で体力作り
ステップ2 2007年モデル発表後ロードバイク注文
       ※フレームセットから組むか、完成車にするかはモデルを見て決定
ステップ3 ロードを乗りながら今乗っている十数年落ちのMTBに変わるサブバイク
      を検討(本格MTBにするか街乗りクロスバイクにするか)

おお、計画的かつ慎重、見事に大人のシナリオではありませんか。2台体制は確定ということで玄関に吊り下げ式の自転車収納ポールをすでに購入、対策もばっちりです。

と・こ・ろ・が

年内は何とか乗り続けていこうと思っていた十数年落ちのMTBのサスペンションが壊れてしまいました。ここで大金をかけて修理するコンディションのバイクではないのでシナリオが振り出しに(涙)。えぇぇぇ?どうすりゃいいのよ。

同居人 「早く買えるかもしれないって喜んでない?」

いやいや、今回に限ってはそんなことはありませんよ。ええ、ありませんたら。

|

« 罪悪感の軽減 | トップページ | ノクチ揃い踏み »

コメント

むむ。由々しき事態ですね。当座のチャリがなくなってしまうとは・・・

こうなると、とにもかくにも実用性が最優先になるで、俄然クロスバイクが有力になってきますね(なるのか?)。たかが通勤・されど通勤で、やはりリジッドよりはフルサス車のほうが快適なのでオススメです。

ただ、車道を走ることを覚悟すれば・・・そして通勤路の安全レベルが一定以上であれば、ロードバイクでも通勤に耐えます(今のエンゾーがこの状態)。

投稿: エンゾー | 2006/08/06 22:19

>エンゾーさん
再度エンゾーさんの記事を読み返しているShigです。まだ何も買っていないのにエンゾーさんのお気持ちが凄くわかる気がします。
最終的には本格ロードでしっかり走ろうと思っています。ですので中途半端なこの時期に残りもののモデルを仕方なく買うことはしたくありません。
(買う場所を選ばなければ何とかなるのですが、ご存知の通り店に引っ張られる部分が大な趣味ですから)
ロードは2007年モデルを見てしっかりチョイスしたいと思っています。で、サブ自転車なんですが、私の場合通勤には使えませんので完全に以下の条件になります。
・ロードみたいに気張った感じでなく走りたいとき
・少し離れた本屋までサイクリングがてら出かけたいとき
・カメラをもってフラフラさまよいたいとき
・でも気持ちよく走りたい
したがって、山道に入ることを断念すればもうクロスバイクしかないわけです。ついでに自立スタンド必須です(笑)。このあたりもエンゾーさんの方向性とかなりニアですね。

ところがクロスバイクという奴、どのあたりを落としどころにしていいのか難しいのです。値段もピンきりでカーボンとか言い出したらロード以上に高いやつまであるしまつ。
また系統だてて紹介もされていないので探しにくいったらありゃしない。

悩みながらもう少し探してみます。何かアドバイス等ありましたらよろしくお願いします。

投稿: Shig | 2006/08/07 12:32

まったくおっしゃるとおりで、「クロスバイク」と一口に言っても、実は出自が「ロード寄り」か「MTB寄り」かで見た目がかなり違ってきます。

MTBに軽快車の性格を持たせたのが、エンゾーも持っているDW-2みたいな「MTBモドキ系」で、700Cも履けてフロントあるいは両方にサスペンションが装備されていたりします。

ただしこのタイプを買う場合、フルサス車は厳禁です。昨日と言うことが180度違いますが(笑)、なぜかと言うと、フルサス車は4バーリンクでチェーンステーが可動式なので、どうやってもスタンドが付けられません。よって、MTB系を買うならリジッドが条件ということになります。

もう一方の選択肢が、いわゆるロード寄りの「シクロクロス系」。ロードに良く似ているくせにロードとは比較にならないくらい頑丈で、最近はディスクブレーキを標準装備しているモデルもちらほらありますので、そこそこ走れて走破性も高い、玄人好みの一台と言うことが出来ます(モノによっては山だってへっちゃらです)。

ロードをヨーロピアンにするなら、クロスはアメリカンでも面白いかもしれませんね。キャノンデールの「STREET 2」あたり、比較的安くてかっこいいです。

その他のシクロ系なら、SURLYの「Cross-Check」、KONAの「Sutra」、Lemondの「Poprad DISC」などが、それぞれ明確に個性があって魅力的です。

上記の車種は、ほとんどが後付けのセンタースタンド「atranスタイロ・アジャスタブル」に対応しているはずなので、スタンド問題もクリアします。

投稿: エンゾー | 2006/08/08 01:49

>エンゾーさん
いろいろとアドバイスありがとうございます。
ある意味ロードよりクロスバイクの方が語りだすときりがないかもしれませんね(笑)。

自転車としての魅力は「シクロクロス系」に軍配があがりますが、近い将来ロードを買うとなると同居人から「同じような自転車が何故2台いる」と追求されそうですし、目的を明確に分けるためにもフラットバーでの街乗り系で考えています。
今あげている候補としては

■Louis Garneau LGS DW2
■ジャイアントFCR ZERO
■キャノンデール ROAD WARRIOR 400
■トレック SOHO

DW2はデザイン、機能、価格ともに優れたモデルでエンゾーさんがチョイスした理由がわかります。(ただ、スタンドがネックなんでしたね)。その他のモデルも非ヨーロッパであえて攻めてみました。本当はカメラと同じで欲をいうと5台くらいとっかえひっかえ乗りたいんですけどね(笑)。

ただ、これらのバイクも時期的に品不足の可能性もあってまだどうなるかわかりません。まだまだ悩みはつきません。

投稿: Shig | 2006/08/08 12:30

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 思わぬ落とし穴:

« 罪悪感の軽減 | トップページ | ノクチ揃い踏み »