究極のわがまま
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
相変わらずノクチ開放全開で撮っている私ですが、こんな撮り方ばかりしていると究極のレンズとカメラが欲しくなります。
■ノクチf1.0のレンズ
■絞りなし
絞り羽を排除して軽量化とコストダウンを図ります。要は開放一本開けっ放し
■シャッタースピードは1/4000まで
■NDフィルター内臓
シャッタースピードが1/4000を越えてしまう時や、シャッタースピード優先時
は内臓NDフィルターで自動制御。
■35mm、50mm切り替えレンズ
ズームではなくトリエルマーのような完全切り替えレンズ
■世界一明るいファインダー
極薄の被写界深度対応ファインダー。開放でもピントばっちり
「絞りなんて仕方なく使うもん」「夕方でもND」「売り切れ間近ベルビア買いだめ」こんな症状が出たらこのカメラをお奨めします。
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コメント
この壁の汚れ具合とシャッターの渋い色、絵画のような電柱…たまりません。
投稿: 李 | 2006/04/03 22:29
35mm 50mmの切り替えができるレンズがあったら、ぼくもほしいですねえ。
R-D1用なら、28mmと40mmってのもいいなあ。
投稿: minton | 2006/04/03 22:47
こんばんは、初めまして。
いつも拝見させて頂いています。
この写真は凄いですね…
これ自体が壁に描かれた絵みたいな、不思議な写真です。
投稿: Reason | 2006/04/04 00:56
いつも3.5で撮っている僕には
羨ましい限りの話です^0^
情景に被写界深度の浅い写真いいですね♪
僕もツィアスイコン欲しくなってきました。
ちなみに前はG2ユーザーでプラナー45mmや
ゾナー90mmを使っていたのですが
現行のレンズの中では一番気にいっていた
描写でした(特にプラナーが)
※京セラが銀塩撤退と同時に
僕も京セラ製品を撤退したんですよ(苦笑)
投稿: furuta | 2006/04/04 09:47
わーこんなカメラがあったらほんといいですね
やっぱり素敵な描写ですね。
素晴らしい!!
投稿: farfarsideK | 2006/04/04 11:09
わーこんなの僕も欲しいですね
理想はいろいろとあるんですが、厳jつは難しいですね
ノクチの写りはやはり素敵ですね
投稿: farfarsideK | 2006/04/04 11:15
>李さん
壁のしみマスターの李さんに気に入っていただいて光栄です。最近の水彩画のような写真も見る分には好きなんですが、撮る方としては油絵調のこってり系が好きなようです。
>mintonさん
明るさの問題さえ割り切ったらトリエルマーってかなりいいレンズだと思うんですけどね。使っている人をほとんど見たことがありません。
>Reasonさん
はじめまして。
お越しいただきありがとうございます。
この写真には私の好きなモチーフが沢山詰め込まれています。あえて自転車がなかったのもかえってよかったのではないかと思っています。相変わらず寂れた路地裏を求めてふらふらしております。
>furutaさん
いまでこそ明るいレンズ変態のような状況ですが、二眼レフでじっくり撮ることにも憧れています。こういった路地裏写真はむしろそっちの方が向いているのではないかとも感じています。ノクチの変なところは前日のクッキーモンスターと今日の写真が同じレンズだということ。昨日の写真はかなりプラナーに近い発色と空気感がありますし今日の写真はクラシックエルマーのようなこってりとした雰囲気が表に出ています。
この両極端とも思える表現が楽しくて今はこのレンズにハマっているというわけなんです。(重いんですけど)
>farfarsideKさん
え、こんな変態カメラ欲しいですか?(笑)farfarsideKさんもお仲間ですね。
投稿: Shig | 2006/04/04 12:31
同じレンズ、同じフィルムを使っても
被写体や状況でか変わるレンズって
ありますよね。
僕のではアンジェニューがそれに当たるのですが
順光だとかなりシャープなのに
逆光だと人が変わったように
軟らかくなる感じがします。
(単純に逆光に弱いだけかも・・・。
まぁそれが味って言えば味なのですが(笑)
ローライについているクセナーは硬めで
シャープと言われてますが
自分の印象では軟らかい感じがします。
実際は同じローライのプラナーと比較すれば
違いが出るのかもしれませんが。
何かの本でプラナーでもハッセル用と
ローライ用では描写が違うと聞いたことが
あります。
つくづくレンズは生き物だなと思います。
投稿: furuta | 2006/04/05 00:21
>furutaさん
以前現行キャノンレンズばかりをデジタルで使っていたころは「レンズなんて画角以外はほとんど同じ。雑誌の描写比較なんてシャッフルしたら分からないものばかりじゃないか」と思っていました。実際他の人が撮影したものを見分けるのはいまだにできませんが、自分が撮るとこんなにもレンズの違いが実感できるのかは驚きでした。面白いレンズ、苦手なレンズ、やんちゃなレンズ、驚かされるレンズ・・・・。レンズがいいといい写真が必ず撮れるわけではありませんが、レンズを楽しみながら写真を撮るのは純粋に楽しいです。
同じレンズでも人によって評価や感じ方が違うのもよくある話です。要は「自分はこう感じる」で十分なんですよね。
投稿: Shig | 2006/04/05 12:31
トリエルマーですか~
本では見たことあるけど、実物を拝見したことがありません。
これはこれでよさげですね。
つけっぱなしでOKってのは楽です。
投稿: minton | 2006/04/05 20:35
>mintonさん
いや、私も中古レンズ屋さんでも見かけたことはありません。ほんのもうちょっと明るければ・・・・。
投稿: Shig | 2006/04/06 20:46