最強プラシーボ効果
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ここ数年寄る年波には勝てず、「疲れがとれにくい」「風邪をひきやすい」「風邪が治らない」「だるい」「やたらレンズが欲しくなる」などの症状に悩まされてきました。
病院に行って治療してもらうほどではないのですが、「やっぱりこのままじゃヤバイよなぁ」と悶々としていたところある知り合いから「漢方のお医者さん」を紹介してもらったんですよ。
「漢方なんかオジンくさい」
と今まで思っていましたが、こういった症状には漢方って意外にいいかもしれない、と一度診察してもらうことに。
お会いしたのはいかにも「漢方を調合するあるよ」みたいな物腰の柔らかい中国の先生(経歴は超一流でした)。とりあえず最初は様子を見ながら少しずつ調合を変えてゆきましょうということで一週間分の「煎じて飲むタイプの漢方」を調合してもらいました。漢方の相場なんて知りませんから
「『中国奥地の亀の甲羅』とか『キンシコウの脳みその粉末』とか配合されてとんでもない値段になるんじゃ・・・・・」
とドキドキしならがお会計をしたのですが、「へ?、それってマジですか?」というくらい安かったんです。さすが紹介してもらっただけあります。非常に良心的なお値段でした。
さて、問題は味と臭い。そりゃエスプレッソみたいな味と香りなら問題ないのですが何せ相手は「漢方」、覚悟は決めていたのですが
めっちゃ渋い!渋いが・・・・・飲めないわけじゃない・・・・・かな?
これくらい渋いくらいが「漢方飲んでるぜぃっ!」ってな感じで「プラシーボ効果」全開です。まだ一週間くらいなんですが、何となく疲れが溜まりにくくなっているような・・・。先生が言われたように少しずつ血が綺麗になって「いい感じ」になっているのではないでしょうか(ホンマか?)。
飲みやすい錠剤よりもやっぱり漢方は煎じて飲むことが大事なのでしょう。ああ、これで怖いもんなしです。
※物欲に効くかどうかはまだ実感はありません
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コメント
数々の症状、
私も思い当たります~
漢方という発想は出ませんでしたが
「りんご酢」飲んでます。
微妙に効いてるような感じです。
疲れに。
イコン+ですが、補正ははどうしてるのでしょうか?
微妙に、びみょーに違和感を感じるのですが・・。
投稿: pei | 2006/04/13 23:14
Shigさん、こんばんは
>「やたらレンズが欲しくなる」
座布団三枚です(笑)
最近いいノリしてますね。
どうします?
調合した漢方の中に、干し椎茸とわかめが入っていたら?
形がなければOKだったかな?
私も先日漢方デビューを果たしました。
といっても市販の薬で…
「便秘がちで皮下脂肪の多い方に」のコッコアポ・Sですが…
投稿: a_hase | 2006/04/13 23:28
Shigさんへ。
こんばんは。今日の写真、素敵過ぎますね(笑)
「やたらレンズが欲しくなる」は、どこの病院に行ってもダメでしょう(笑)
とことん極めるまで買い続けるのが一番の薬かと……。
僕は「寄る年波」対策として、身体にいいものを食べたりするのは勿論ですが、
少しでも時間があると横になることにしています。
それって何だか物凄いジジイみたいに聞こえますけど、結構、効果ありますよ。
投稿: ブノワ。 | 2006/04/14 00:39
やたらレンズが欲しくなる
・・・これはもう立派な病気ですね。それもかなり
重症かもしれません。癌の様な不治の病かもしれません
ね。漢方は、一般のいわゆる西洋のおくすりと違って
専門家でもその成分をみても、なんのこっちゃーと意味
不明です。でも、副作用がすくなくて、比較的安心して
のめる薬かもしれません。長く続ける事が大前提の薬で
すが、あの味はねー。
男にも更年期があるらしいですよ。もしかしたら・・・
投稿: farfarsideK | 2006/04/14 12:07
>peiさん
併用して「ヤクルト400」と「黒酢ドリンク」は飲んでいます。かなり気分の問題だとは思うのですが・・・。
イコン撮影だと違和感を感じられます?補正に関してはまだ試行錯誤で今は「-1/3」くらいアンダー目の設定です。「-2/3」だとちょっと暗いかなと思うのですが、MPで絞り調整すると実はアンダー気味が多いので「-2/3」くらいで落ち着く可能性もあるのですが、対トルコとしては明るさも表現したいんですよね。
>a_haseさん
あ、また嫌なことを・・・・・(笑)
漢方なんて何が入ってるか分かったもんじゃありません。煎じる袋の中が透けて見えるんですけど決して美しいものではないし。ムカデとか入っていてもわかんないし・・・知らぬが仏というやつですね。
>ブノワ。さん
寝付けない時なども変に動き回らずにじっと横になっているだけでも体は楽ですよね。医者にもよく「まずは睡眠」とよく言われます。
レンズを買い続けると「中毒」や「レンズドランカー」になる危険性もありますのでハイリスクな治療法ですね。ああ、怖い。
>farfarsideKさん
「大きな病気に効く」と言われると引いてしまいますが、「体を正常な状態に少しずつもってゆくもの」として捉えるとなんだか納得してしまうところがあります>漢方。
まあ、後は「飲んでるから大丈夫」と無茶をしないことですね。
投稿: Shig | 2006/04/14 12:31
すみません
言葉足らずでした。
MPで撮影してものと比べて
の
びみょ~~~~~な
違いを感じていたのですが
そのような理由からでしたか。
毎回の事ながら
シュミレーションを重ねての実戦
トルコ、楽しみにしてますね。
投稿: pei | 2006/04/14 18:35
Shigさん、初めまして。
イギリスで写真を学んでいる者です。
私は機材のことにあまり詳しくないので、興味深く読ませて頂いてます。
同居人さんのお話や、子供とのやりとりなど、面白い話も多いですね~!^^
写真もシックで、自転車のお写真が私は好きですね。
普通の風景が、Shigさんの手にかかるとオシャレな雰囲気になっちゃうから不思議。
またちょくちょく訪問させて頂きます!
よろしくお願いしますね。
投稿: ukphotography | 2006/04/14 19:05
薬というものはえてして「飲んでるんだ」
という安心感が快方に向かわせてくれるものなのかもしれませんね。
どんな症状でも葛根湯を飲めば大丈夫、とか子供のころによく言われましたが。
そういえば、プラシーボ効果がかかりやすい人は薬の名前を書いた紙を持つだけでも治るらしいですが、singさんの「レンズ欲しい病」も「ノクチ」「ズミクロン」と書いた紙を持っていれば、、、治りませんねきっと^_^);;
投稿: 襟井hide | 2006/04/14 23:27
>peiさん
測光システムの違いもあるのですが、撮る感触の違いという心理的な差も出ているのかもしれません。でもしばらく使っているうちにイコンも段々と手に馴染んできてしっくりくるようになりました。でもこういった違いを比べてみるのも楽しいですね。
>ukphotographyさん
はじめまして。
お越しいただきありがとうございます。
イギリスで写真の勉強ですか?なんかすごくいいですね。
以前イギリスを車で旅をしたことがありますが、残念ながらその時は写真趣味がなくて何も撮っていません。あんなにフォトジェニックな風景ばっかりだったのに・・・・。
ukphotographyさんのポートレート、素敵です(ずっとポートレートを撮りたいと思っているのですが、なかなか難しくて)。これからもいろいろと見せてくださいね。またお邪魔しにいきます。これからもよろしくお願いします。
>襟井hideさん
この漢方は煎じると結構濃くて「漢方を飲んでる」って実感がしていい感じです。
私が子供だったらジャムのビンとかを黒く塗って「ずみくろん」とか書いてその気になっていたのでしょうけどさすがに大人になってしまうと誤魔化しが効きません。やっかいなものです。
投稿: Shig | 2006/04/15 12:21