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2006/04/29

Road to Turkey  ~では行ってきます~

20060429
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

随分トルコ旅行をネタにブログを書いてきましたが、とうとう明日の早朝出発です。今の心境はもういまさら焦ってもどうにもならないという

試験日前夜の受験生

って感じですかね。
心配していた現地の気温なんですが、なんと昨日の時点でイスタンブールの最高気温が18℃まで上がってきています。うーむ、どうなっているのやら。
相変わらずカッパドキアは寒そうなので重ね着対策で乗り切ることにします。

最終的に持ってゆくフィルム本数ですが

 ■Shig・・・・・70本
 ■同居人・・・・60本

モノクロスナップ、広角撮影ではGR-digitalが主役ですからフィルムはこれだけあれば多分十分かと・・・・(多すぎ?)

現地の天気も晴天ばかりとは限りません。サフランボルでは雨の予報です。雨が降ってしまうと撮影ペースはがっくり落ちてしまいますが、以前にも書きましたがフィルム残数を気にしての撮影はしたくありませんのでこのまま行きます。
※いまさら10本くらい減らしても嵩も重さも大して変わりませんし

さて、トルコに行っている間のこのブログですが、自動更新で写真だけでもアップ・・・・というのも考えたのですが、短期間の旅行ならともかく10日以上も本人不在で写真だけアップというのも「更新のための更新」という感じがしますので当ブログは

5月10日までトルコ旅行中につき更新はお休み
※次回更新は5月11日(予定)

と、させていただきます。

とにかく無事帰国することを最優先に目一杯楽しんでまいります。写真の出来は・・・・その時の運次第ということであまり期待しないでくださいね←すでに言い訳が入っている。

では皆様、行ってまいります。

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2006/04/28

ただいま準備中

20060428
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

いつもそうなんですが、やっぱりカチカチ山のたぬき状態になっています。

と、いうことで今日は写真のみ。

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2006/04/27

Road to Turkey  ~もしかして寒い?~

20060427
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

もうじき5月というのにここのところ妙に寒いと思いませんか?
通勤電車でコート姿を見ないので寒がりな私も無理をしてスーツのみで通勤していますが、本音のところコート着たいくらい寒いです。

シリアやイラクに隣接しているトルコは「暑い」というイメージがありますが、気候は日本と同じ感じだそうです。「日本と同じ」じゃちょっと大雑把過ぎますね(笑)(北海道と沖縄では相当気候が違いますから)。具体的にいうと「イスタンブールと東京が同じくらい」のようです。

ところがここ最近のトルコの気温をチェックしてみると

 ■カッパドキア・・・・・0℃~4℃
 ■イスタンブール・・・・4℃~10℃

なんですかこれは?

4月末なのに日本の冬並みじゃないですか。すっかり初夏気分でTシャツ中心の服を用意していたのですが、ここに来て大幅な見直しが必要なようです。(ホッカイロや手袋もいるかも)さすがに重衣料はリスクありすぎなので、重ね着で対応するのが得策のようです。

しかし寒いとは想定外やったなぁ。

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2006/04/26

21mm VS 50mm

20060426
Leica MP + RICOH GR21 f3.5

今回もってゆく2本のレンズの比べ撮りをしてみました。
ファインダーを付けなかったので21mmはフレーミングがへろへろですが、まあ広角だしこんなもんでいっか。

※明日が出発までに出せる最後の生ゴミ収集日です。その後三日間は生ゴミを
 出さない食生活をしなければなりません。ジャンクフードや外食に頼らずに乗り
 切ることができるでしょうか。

2006042602
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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2006/04/25

Road to Turkey ~ポートフォリオ~

20060425_1
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

半年も前から入念に準備を進めてきた同居人とは違って、私といったら残り一週間を切ったころからおもむろにカメラ関係以外の具体的準備を始めだしております。

海外旅行はやっぱり異文化とのふれあいと異国の人とのコミュニケーションでしょう

と、いうことで撮影をしながらの旅でも何とかコミュニケーションをとる方法はないだろうか(言語以外で)・・・・と思案しておりました。

できるだけ人物を撮るときは声をかけて撮りたいということもありますし、細かい説明をトルコ語ではできないので基本的に「Adim fotografci(私はフォトグラファーです)」で通そうと思っています。そこでさらに会話が進めるために

簡単なポートフォリオを持っていってはどうだろうか

と、考えたわけです。もちろん本格的なヤツじゃありません。ブック形式ではなく軽いバインダー式で持ち運びやすいもの。大きさもはがき大くらいで。

こんなの撮ってるんですよ

と見てもらうことで、そこからコミュニケーションもとれるんじゃないかと・・・・。日本では照れくさくてできないこんなやり方も、海外なら恥ずかしがらずにできそうな気がします。それに写真って国境を越えて見てもらえるものだし。

「今頃から作るんかいっ!」て声も聞こえてきそうですが、ええ、がんばって作ります。しかし思いつくのがホントに遅いよね。

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2006/04/24

連載クリエイティブの限界?

20060424_2
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ここのところ読み続けてきたいくつかの漫画がクライマックスを迎えようとしています。果たしてその結末やいかに・・・。

正直いってかなりぐだぐだです。

広げすぎた風呂敷をたたみきれなかったり、読者のカタルシスを大きく裏切ったり・・・。一体作者は何を考えてこの結末を?各種掲示板でのストーリー予測の方が100倍わくわくさせられたりするのは何故?

不満をいうなら自分で書きなよ

以前某ロボットアニメでそんなことを言われたような気がした最終回がありました。でも読者は「この話はどんな結末を迎えるのだろう」「今度はどんなトリックで楽しませてくれるのだろう」と期待しているから読み続けるのです。

アイデアが枯渇してしまったら休載すればいいじゃないですか。少なくとも「早く終わりにしたいからとりあえずちゃんちゃん」というエンディングはかなり悲しかったりします。今まで楽しませてもらった分、残念としか言いようがないですね。

※ちなみに「週間ビックコミックスピリッツ」のアレと「週間少年ジャンプ」のアレです

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2006/04/23

Road to Turkey ~チャレンジ~

20060423
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

とうとう出発まで一週間を切ってきました。
(「そろそろ出発せいっ」という声が聞こえてきそうですが・・・)

トルコでの撮影でチャレンジしようと思っていること

素直に撮る
普段の撮影も気張っているわけではないのですが、日常の街角を撮影することが多いので何気なく歩いている時の視点より若干「色」だの「モノ」に反応するようにフィルターをかけて歩いている場合が多いです。
さらにその特徴にメリハリをつけるべく「構図」などに変化をつけたりしているわけですが、今回のトルコ行ではそういった要素は要素として取り入れながらもっと自然体に取り込んでもいいんじゃないか?と思っています。
文化が違うわけですからサプライズがあった場合素直に対応した方が表現としてよくなるかも・・・と思うのです。まあ、これは日常の日本での撮影でも同じなんですけどね。「素材を殺さない撮影」。下手なこねくりまわしはいらないような気がします。

ポートレート
日本だとかわいい子供がいたとしても、おいそれ勝手に写真は取れません。親に了解を得ようとしてもだいたいが不審がられてしまいます。これが海外にいくとまったく逆で、子供に「撮っていい?」とか聞くとだいたいが喜んで撮らせてくれます。もちろん親御さんがいれば了承を得ますがだいたい好意的に対応してくれます。
小心モノの私はポートレートはなかなか照れてしまってできないのですが、海外では思う存分撮れそうな気がしています。ノクチを使ってのポートレート、結構今回の旅行のテーマなのかもしれません。

記念写真も撮る
前回のベルギー行の時に足りなかったのはこれ。絵葉書的な記念写真はついつい敬遠してしまいますが、今回はこれにもチャレンジしてみようと思います。ストレートな風景写真でその場の空気を写し取るのも簡単ではないはずです。折角の海外、普段意識しないこういった視点でもチャレンジしたいです。

おまけ 「放っておいても撮っているであろうもの達」
 ・自転車、リヤカー、バイク、自動車
 ・古ぼけた看板、標識
 ・セルフポートレート、ネコ
 ・壁のしみ、ドア、蛇口、その他錆びたもの、廃屋、etc.

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2006/04/22

東洋の河童

20060422
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

2年前ベルギーアントワープは雨でした。傘派の私に対してカッパ派の同居人、冷たい雨の中での撮影でした。アントワープは芸術の街、ファッションブランドもここから生まれたものも少なくありません。
その中のひとつに「ドリスバンノッテン」というブランドがあります。本家本元のお店に入るのを同居人はちょっと楽しみにしていたのです。ところが・・・・。

アントワープでの「ドリスバンノッテン」はあまりに豪華で店員もお客も身長180cmを越えようかというモデル体型(&お洒落)。それに引き換えこちらは日本人体型のカッパ姿。

同居人 「きぃーくやしい!チビの東洋の河童は入れんじゃないの。河童やで河童・・・」

アントワープの雨の中、私たち東洋の河童はお店の前で佇むしかなかったのです。

時は移り2年後の日本

Shig  「トルコは雨少ないんだよなぁ」
同居人 「日本に比べて4分の1くらいらしいよ。で、梅雨もないし」
Shig  「ほんなら雨具いらんか・・・」
同居人 「でも向こうには100円傘もないやろから折りたたみの傘持ってゆくよ」
Shig  「え、カッパちゃうのん?」
同居人 「カッパはもうええ。もう東洋の河童の屈辱はかなわん」
Shig  「今度は別にブランド店行くわけじゃなし・・・その上『カッパドキア』やで?」
同居人 「カッパ・・・・ドキア・・・かぁ」
Shig  「カッパドキア行ってカッパ着んとどうすんねん。カッパでカッパ」
同居人 「そやなあ。カッパドキアはやっぱりカッパやなぁ」

もうベタベタな関西のノリでカッパドキアでカッパということになりました。同居人の判断基準はだいたいこんな感じです。

※でも多分雨は降りません

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2006/04/21

こんなのも

20060421
CANON EOS 630 + CANON EF100mm F2.8 MACRO USM 撮影:2004.08
※クリックすると大きい画像が表示されます

トルコ旅行を前に2年前のベルギー旅行の頃の写真を見返していました。
偶然見つけたその頃の写真。
自分の写真なのにちょっと新鮮。


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2006/04/20

幻の博多の夜

20060420
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

昨日は博多に出張へ行っていたため更新ができませんでした。

博多に泊まり出張なら中州とかに繰り出してさぞかし夜の博多を堪能したのでは?

と思われてもとーぜんなのですが・・・。実際のところ

博多の空気を吸ってきただけ

という寂しいものでありました。

 1、昼過ぎ博多駅到着
 2、駅近くのイベント会場へ直行
 3、イベント準備に追われる
 4、イベント開始
 5、イベント終了→撤収作業

撤収が終わったのが午後10時過ぎ。そこから近くのホテルへチェックイン。スタッフと遅い食事に出たのが11時頃。博多のとんこつラーメンを食べたい欲求もあったのですが、もうスタッフ全員かなり疲労困憊、ラーメン屋まで移動(あるいて10分くらい)する気力もなく結局ホテルの近くの焼き鳥屋で食事となったわけです。

日中の疲れもありそこも早々に引き上げ、ホテルで爆睡。翌朝博多から大阪へ移動し通常業務へ・・・・・。

 ・博多ラーメン食べられませんでした。
 ・博多駅-イベント会場-ホテル-博多駅、このトライアングルのみ移動
 ・博多弁聞けませんでした。

美味しいもの(もつ鍋、ラーメン、鉄鍋餃子 etc.)もたっぷりあったでしょうに・・・・博多の人の温かい人情に触れる機会もあったでしょうに・・・・

楽しみはまた次回に取っておきます。I’ll be back 博多!

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2006/04/18

偏食日記 ~不器用ですから~

20060418
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

孤高の偏食家Shigです。
って開き直ってしまっている今日この頃です。食べられないものは自分が嫌いなだけであって他の人の食べるものに文句を付ける理由はどこにもありません。
中学時代の友人N君はトマトが嫌いだからという理由で他の人がトマトを食べていると箸で叩き落すという暴挙に出ていましたが、そういうのはいけませんよね。

他の人が何を食べても別にいいのですが、あるものに関してはひとつ条件がつきます。

僕の隣では食べないでね

ニンジンやかぼちゃを隣で食べられても全然気にしません。シメジやナメコは「やだなぁ」と思いながらも我慢します。ただ、モノには限度があってこの2つだけは隣で食べられると「勘弁してくれよ」状態になるのです。

納豆とトロロ

この世のものとは思えない形状と食感を持つこの物体がなぜ人類の食物たるのか理解できないのですが、これが当たり前のように社員食堂とかに並ぶわけです。
社員食堂では混んでくると当然相席ということになるのですが、個食な私はだいたい4人掛けテーブルに一人で座ることが多く、そのうち「ここいいですか?」と相席になってしまうのです。そんなときに相手の持っているトレーの中に上記2点のメニューが乗っているともう超ブルー。そこで私が取ってしまう行動というのが・・・・

「はいどうぞ」といいながら食べかけの自分のトレーを持って他の席に移動する

という社会人としては「それはどうかな?」というものなのです。はいはい、重々分かっておりますよ。それが相手を困惑させ、時には傷つけてしまうことも・・・。でもそこに残ってしかめっ面で不機嫌に食事を共にするより多分ずっとお互いにマシなんです。

あてつけじゃないんです。これが実は最善の方法なんです。きっと不器用な健さんならわかってくれるんじゃないかなぁ。(出展超古し)

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2006/04/17

Road to Turkey 旅程確定

20060417
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今回のトルコ旅行のプランはすべて同居人が立てたものです。ホテルの手配も一部旅行会社に頼んだものもあったのですが、基本的に現地のホテルと直接メール(英語)でやりとりしながらの決定です。(私は後ろで見ていただけ)

手間はかかるようなのですが、金額的にお安く上がったり送迎などのサービスも細かく設定できたり、希望するビューポイントの部屋が取れたりと直接交渉の方がいいプランに仕上がるようです。(私は後ろでカメラをいじっていただけ)

行程は
イスタンブール(新市街)→サフランボル→カッパドキア→イスタンブール(旧市街)

今回は観光ベースではなくあくまで撮影ベース(イスタンブールに5日もいながらトプカプ宮殿はパス)。街角、路地裏(安全レベルで)、バザール、ネコ、子供たち・・・・と被写体メインでのコースどりを想定しています。

ちょっとホテルにもこだわってみたのですが、最後まで悩んだのが「フォーシーズンズ」。憧れのホテルということで検討したのですが、GWということもあり、かなり割高。そこに3日間も泊まる勇気はさすがになく断念、もう一段リーズナブルなところに。ただ、前半の新市街では「チュラーン パレス ケンピンスキー」、カッパドキアでは「洞窟ホテル」と一応希望するホテルで確定いたしました。(私は後ろでニンテンドーDSをしていただけ)

現地での移動(飛行機、バス、トラム)を含むすべてのプランを単独で構築し、トルコ関係の書籍を30冊以上も買い込み、トルコ語まで習いに通っている同居人の横で「どんな写真撮るかな~」「どんなレンズにするかな~」「向こうで何から食べるかな~」と呑気に任せっぱなしにしていた私は、同居人からの「旅行プラン構築顧問料」が書籍実費とともに請求されるのではないかと日々怯えております。(最近目が語ってる目が・・・・)

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2006/04/16

コラボレーション

2006041601
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

お坊さんとチアリーダーの競演です。
京都ならではの光景かもしれません。

坊主頭の前ボケ後ろボケですが、同居人曰く

「ワタシゃ視線入力AFだと絶対ハゲ頭に目がいってハゲにばっかりピント合っちゃうよ」

※お坊さんはハゲではなくお仕事上剃ってるんだって(相変わらず失礼)

2006041602
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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2006/04/15

Zeiss Ikon by 同居人

2006041501_2
Zeiss Ikon + Planar T*50mm f2 ZM 撮影:同居人
※クリックすると大きい画像が表示されます

「視線入力オートフォーカス欲しいよぉ」
とZeiss Ikonにないものねだりをしながらの撮影だったようですが、ピント合わせも少しずつ慣れてきたようで、いい感じの写真があがってきています。

「EOSより軽い」
「街中スナップを撮るとき仰々しくない」
「フレーミングしやすい」

と、レンジファインダーの一番のポイントを抑えているようですが、レンズ云々は別にどうでもよいようでえらい無頓着です。この辺りは下手に深入りさせると「そのレンズは初期型だから高かったでしょう」とかチェックが入りますので気をつけなければ・・・・。

プリント重視の同居人、今回もスキャンしたものよりプリントの方が仕上がりがずっとよかったです。私はあまりプリントしませんが、やってみると世界が変わるかも・・・。

2006041502_1
Zeiss Ikon + Planar T*50mm f2 ZM 撮影:同居人
※クリックすると大きい画像が表示されます

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2006/04/14

Road to Turkey 暇つぶしグッズ

20060414
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

一番暇をもてあますのが成田での待ち時間と飛行機の中でしょう。現地でのホテルはだいたい疲れきって爆睡コースなので・・・・

<本>
 ■『第三の時効』 横山 秀夫 (著)
 ■『ダ・ヴィンチ・コード(上・下)』 ダン・ブラウン (著),
  ※こういう時のために読まずに我慢してきました。

<ゲーム>
 ■『えいご漬け』 ニンテンドーDS
 ■『famicon wars』 ニンテンドーDS
 ■『マリオカート』ニンテンドーDS

<モバイル>
 ■W-ZERO3
  国内でのネット接続&サイト巡回用
 ■fujitsu FMV
  GRDバックアップ用&原稿覚え書&記録用(書けるかどうかは不明)

まあ、飛行機の中では基本的にビールやワインを飲んだくれているんですけどね。ぎりぎりまで飲んでしまうと着いた時ふらふらになってしまうので適当にしなけりゃいけませんが・・・。

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2006/04/13

最強プラシーボ効果

20060413
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ここ数年寄る年波には勝てず、「疲れがとれにくい」「風邪をひきやすい」「風邪が治らない」「だるい」「やたらレンズが欲しくなる」などの症状に悩まされてきました。

病院に行って治療してもらうほどではないのですが、「やっぱりこのままじゃヤバイよなぁ」と悶々としていたところある知り合いから「漢方のお医者さん」を紹介してもらったんですよ。

「漢方なんかオジンくさい」

と今まで思っていましたが、こういった症状には漢方って意外にいいかもしれない、と一度診察してもらうことに。

お会いしたのはいかにも「漢方を調合するあるよ」みたいな物腰の柔らかい中国の先生(経歴は超一流でした)。とりあえず最初は様子を見ながら少しずつ調合を変えてゆきましょうということで一週間分の「煎じて飲むタイプの漢方」を調合してもらいました。漢方の相場なんて知りませんから

「『中国奥地の亀の甲羅』とか『キンシコウの脳みその粉末』とか配合されてとんでもない値段になるんじゃ・・・・・」

とドキドキしならがお会計をしたのですが、「へ?、それってマジですか?」というくらい安かったんです。さすが紹介してもらっただけあります。非常に良心的なお値段でした。

さて、問題は味と臭い。そりゃエスプレッソみたいな味と香りなら問題ないのですが何せ相手は「漢方」、覚悟は決めていたのですが

めっちゃ渋い!渋いが・・・・・飲めないわけじゃない・・・・・かな?

これくらい渋いくらいが「漢方飲んでるぜぃっ!」ってな感じで「プラシーボ効果」全開です。まだ一週間くらいなんですが、何となく疲れが溜まりにくくなっているような・・・。先生が言われたように少しずつ血が綺麗になって「いい感じ」になっているのではないでしょうか(ホンマか?)。

飲みやすい錠剤よりもやっぱり漢方は煎じて飲むことが大事なのでしょう。ああ、これで怖いもんなしです。
※物欲に効くかどうかはまだ実感はありません

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2006/04/12

Road to Turkey リスクヘッジ

20060412
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

トルコへは2台のボディーを持ってゆきますが、持ち歩くのは常にどちらかの1台。当然もう一台はホテルの荷物の中に置いてゆきます。

メインレンズをノクチルックス50mmと決めていますがサブのレンズのズミクロン35mmをどうするか・・・です。35mmレンズを交換用として携行するなら本当の意味でリスクヘッジになっていません。もし手持ちのバッグを紛失してしまったら、ホテルに残ったのはボディーだけになってしまいます。

これが銀座とかだったら「だってレンズないんだから買わなくっちゃ」と嬉々として物色しますが、トルコにそんなディープなお店があちこちにあるとは思いません。本当にリスクヘッジするならズミクロン35mmは残りのボディーと一緒にホテルに残すべきなのです。

となると本当の意味でも撮影は「ノクチルックス一本勝負」になってしまうわけですね。ここで「いやあ、やっぱり交換レンズは欲しいよね」となってしまうと、結局以前のように気が付いたらレンズやらボディーやらが増殖してしまうことは火を見るまでもなく明らかというものでしょう。しかし・・・・・

と、いうことで「ボディー1台+ズミクロン35mm」はホテルに置いておくとして、一本だけバッグに忍ばせようと思ってます。

RICOH GR21 f3.5

ホテル待機サブとしてプラナー50mm、携行サブとしてズミクロン35mmという組み合わせも考えましたが、そうやってしまうと「どう使う」というあたりが散漫になってしまう危険性がありました。(軽いとはいっても使わないレンズとしては重い)

で、「RICOH GR21」を選んだ理由ですが、

 ■広角はGRDに任せるとはいえ銀塩でボスフォラス海峡を撮ってみたかった
 ■超広角ということで使用する場面が明確
 ■広角がいらない時はホテルへ置いていけるくらいのポジショニング
 ■なんといっても小さくて軽い。面倒なのでフードもいらない。

悩むとしたらファインダーを持っていくかどうかくらいでしょうか。持ち歩くかどうかは別にして「21mm」「35mm」「50mm」の3本ってバランスが取れたような気がします。
基本的にこれを最終決定にしたいと思います。

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2006/04/11

ちょっと自慢

20060411
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

会社から新しい休暇システムの案内がありました。
通常の有休制度はそのままに、新たに「リフレッシュ休暇」なるものが新設されたのです。

有休は当然リフレッシュに使うように奨励はされてきましたが、やはり病気時やどうしても休まなければならない場合に多く使用され、なかなかアクティブに消化できていない現実があったようです。(私なんか率先してガンガン使っていますが)
そこで有休とは別に3日間の「リフレッシュ休暇」が提案されました。そしてこの「リフレッシュ休暇」の最大のポイントは

必ず3日間連続で使うこと

という制限があることです。3日の休暇をバラして使うことはできません。仮に2日しか使わなかったら残りの1日は放棄としてみなされるのです。そして毎年強制的に使用するように人事から指導が入るのです。

成果主義でついつい仕事漬けになってしまう昨今、余裕の中からいい仕事が生まれるという思想への第一歩として素晴らしい制度だと期待しています。

なかなかやるやん>ウチの会社

※できれば水曜日を毎週休日にしてもらえれば、もっと・・・あ、無理ですか

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2006/04/10

アユは・・・・

20060410
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

つい先日まで「アユはブレない・・・」というCMを流していましたが、最近では「アユは28mm・・・・」というCMに変わってきているようです。すでに「手振れ補正機能」は当たり前になったのでしょうか。

この一連のCMに同居人はかなりおかんむりなようでTVで流れる度に悪態をつきます。

■「アユはブレない」
同居人曰く
なーにが「ブレない」なのよ。「ブレ」が演出になることだってあるのに何でもかんでも「ブレ」はよくないって先入観はよくないよね。でもね、最近の若者写真の「ブレたらカッコいい」という風潮もダメよね。私みたいに「ブレ」が体に染込んで初めて「ブレ」を演出に出来るんだからね。私なんかすでに

手ブレ補正レンズをONにしてシャッタースピード1/4000で普通にブレるもんね。

できるもんならやってみろって感じだわ。

■「アユは28mm」
同居人曰く
なにが「28mm」よ。素人が急に「28mm」とか使っても散漫な写真になるだけじゃない。広角をなめちゃいけないよ。記念写真でも撮る気?(多分ほとんどの人がこのカメラでは記念写真だと思うんですけどby Shig)
私なんか50mmでも広くて手こずってるんだから・・・。なんでレンジファインダーにズームないのよっ!

最後の方は八つ当たりに近いですが、どうもアユ(パナソニックのマーケティングなんですが)とは相性がよくないようです。アユは次に何を言ってくるのでしょう・・・ああ。

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2006/04/09

Road to Turkey ~フィルム構成ほぼ決定~

20060409
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ほぼこんな感じかな?というところです。迷ったら多めに持って行こうとは思っていますけど。

<昼間時用>
 ■Kodak ELITE CHROME EXTRA Color 100 40本
 ダイナハイカラー時からメインフィルム。軽薄で演出しすぎな色で初心者用と
 言われていますが、ノクチのしっとり感でその軽薄さは随分と消えていると思
 っています。色を求める私には一番相性のいいフィルム
 ■Fuji Velvia 50  5本
 ■Kodak Kodachrome 64  5本

<夕景用>
 ■Fuji PROVIA400X  5本

<室内、夜間用>
 ■Fuji TREBI400  10本

<モノクロ>
 ■Kodak TRY-X  5本

なんやかんやで合計70本。10日間の旅ですが移動時間を考えると一日平均8本強。さらに首から提げたGRDもそれなりに活躍することを考えるとどんなもんでしょう。ワタクシ的にはこれでもちょっと不安かな?と思っています。デジタル時はこんなこと気にしていませんでしたが、「フィルム残数を気にして写真を撮りたくないやい」というのが本音です。もしかしたら予備を追加するやもしれません。
※アーマドコアやフロントミッションでも弾数の多い武器を選んでしまうのですよ

選択したフィルムは実は目茶目茶こだわって選んだというわけではありません。単に「家に買い置きがあったから」というものもあります。ただ、トルコの天候や異文化の色彩をイメージで捉えようとすると普段使っているバリエーションそのままという感じですかね。

これらすべては全部ケースから出して透明なバッグに入れて手荷物にし、空港のX線検査時には機械に通さないように交渉する予定です。交渉用にPRESTO1600も持っていこうかな?駄目もとで・・・・。皆さんはいつもどのようにされてます?

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2006/04/08

限界に挑戦

20060408
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

今日散髪に行きました(毎度髪を切るたびに記事にしてますが)。
いつもの美容院、いつもの担当の人です。この担当さんの趣味は「普通のサラリーマンで許される限界まで過激な髪型に挑戦する」というものです。(注:今風の若者ではなく○○世代で)

Shig 「旅行前ですし、だいぶ暖かくなってきたのでちょっと短めによろしくです」
担当 「ふぅむ・・・・・よし、こうしましょう。ではいつものお任せでいいですね?」

長めの前髪はそのままにその他のところでチャレンジが始まりそうです。

Shig 「お、いつもより短めに刈ってますね」
担当 「ふふふ、ちょっとアイデアがありましてね、やるのは初めてなんですが」
Shig 「げ、初めてなんすか?大丈夫ですか?」
担当 「大丈夫じゃないかもしれないけど、もう切っちゃったし」
Shig 「で、どんな感じに?」
担当 「ええ、ちょっとソフトモヒカンに・・・・・」
Shig 「も、も、モヒカン?」

まっとうな、いい年したサラリーマンでモヒカンはまずいっしょ。ええええ?

担当 「大丈夫、大丈夫。ほらこうやって押さえつけて普通にブラッシングすれば
    ほら、モヒカンには見えないでしょ」

まあ、確かにそうすればモヒカンには見えませんが、ワックスで中央に寄せて見るとどう見ても「ソフトモヒカン」。やってくれましたぜ>担当。

担当 「次までにまた新しいアイデア考えておかないと・・・・」

役員の誰かに「Shig君の髪型はちょっとどうかね?」と言われる日も近いかも・・・

※会社にはソフトモヒカンにはセットして行かないので期待しないように>会社の人

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2006/04/07

Road to Turkey ~決定カメラバッグ~

20060407
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

普段のカメラバッグは季節、装備、気分、交通手段などで使い分けています。通常バッグにスポンジを入れてカメラバッグ使用にしているものも多いですが、やはり使い勝手からいくとカメラバッグ専用に開発されたものの方がパフォーマンス的にいい感じです。
※普段使用しているのがこれ「GCAM-7000のSサイズ」
通常撮影でこのカバンで持ち歩くアイテムは
  ・ボディー+レンズ
  ・GRD
  ・フィルム5本
  ・フィルター類
  ・単行本
  ・財布、小銭入れ、携帯電話、W-ZERO3

だいたいこんな感じです。ただ、これで結構きつきつなんですよね。

今回は海外で一日中撮影ということで装備にも若干の変更が出てきますが一番影響がでるのはフィルムの本数が5本→10本以上になりそうなのでこのバッグではさすがに厳しい。で、結果選んだのが「ACAM-1000」

同じA&Aの商品なのですが、大きさがあまり変わらないながら収納場所が2つに分かれているため収納力はかなりアップします。さらに小さい方のインナーを取り外して小物入れに特化させました。
何度か慣熟使用をしてみましたが、これがなかなかよろしい。出し口がファスナーであることから「カメラにキズが付くじゃん」とおっしゃられる方もおられるようですが、私は「使用時に付く細かいキズは勲章」くらいに考えていますので無問題。

トルコのメインカメラバッグはこれでいきます

ただ、現地での撮影はこれでいいのですが、財布やパスポート、その他フィルムの余裕を見るとウェストバッグやベストなどの必要性も感じます。サブバッグもこれから物色を始めることにします。
さらに飛行機での移動時までこれひとつでは賄えませんのでこのカメラバッグごと入れられる「移動用バッグ」も必要になってきそうです。「旅行準備」というイベントは「袋乞食」にとって悩みながら楽しめる美味しい時期といえるでしょう。

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2006/04/06

モノクロシミュレーション

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Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

いきなりトルコでモノクロを使わなくて本当によかったです。今回の「Zeiss Ikon+ノクチルックス+モノクロフィルム」であらためて気づかされることが沢山ありました。

やっぱり簡単に「モノクロの目」にはなれない
上がってきたモノクロ写真は別にモノクロでなくてもよかったような写真ばかりでした。いやむしろ「カラーで撮ったらもうちょっとマシだったんじゃないか?」というものの方が多かったのではないでしょうか。
いやいや、一年以上「カラーの目」で撮り続けているとそう簡単には「モノクロの目」になれないようです。

モノクロで生きないボケ
まずはノクチのボケの使い方がカラーとモノクロでこんなに違うとは思いませんでした。カラーノクチは「とろけるようなボケ」を印象として残すことができます。モノクロでは単に像がボケていくだけで色がありませんからこのままでは「印象的なボケ」になりません。カラーと同じイメージで撮影すると痛い目にあいました。

ストレートな被写界深度の浅さ
カラーの場合と違ってモノクロでの被写界深度の浅さは手加減がありません。適当に写してしまうと単なる「ピント外れ」になってしまいます。特に今回ここには掲載できませんがポートレートを数枚撮ったんですよ。そうしたら鼻の頭にピントが合っていてもすでに目の辺りはボケて何が何やら・・・・。色がないと容赦なく「単なるピンと外れ」になってしまいます。

今回のモノクロシミュレーションでノクチの難しい部分を体感できましたし、適当にノクチでモノクロ写真を撮るとこーなるということが分かっただけで大収穫でした。

トルコには数本モノクロはもってゆきますが、少なくとも今回の失敗を生かせるような写真にしたいものです。

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Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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2006/04/05

禅問答

20060405
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日のこの写真を撮っていると小学校1年生くらいの男の子に急に声を掛けられました。

子供 「お兄ちゃん何撮ってんの?」
Shig 「ああ、このキックボードの赤が可愛くてね。コレ撮ってるんだよ」
子供 「ふ~ん、ところでお兄ちゃんはカメラマン?」

う、お兄ちゃんはプロのカメラマンではなくて単に趣味で写真撮ってるだけの変態レンズマニアなんだよ・・・・と真面目に答えたら親とかに通報されそうなので、相手は子供だし適当に話を合わせるか・・・・と

Shig 「うん、カメラマンだよ」
子供 「へぇ、お兄ちゃんはカメラマンになりたかったんだ・・・」

え、何ちゅう切り替えし・・・。いやあ、どう答えようか。まあ、嫌々写真撮ってるわけでもないし相手は子供だしここはひとつ夢を与えるためにも

Shig 「そうだね、写真が好きだからカメラマンになりたかったんだよ」
子供 「ふうん、それで今は楽しい?なれてよかった?」

げげ、何だこの子供は。この見透かされたような質問は・・・・。本当はカメラマンではないから「今は楽しい?こんな大人になってよかった?」と心の中で翻訳したらますます頭を抱える状態に・・・・あああ。

Shig 「いやあ、ごにょごにょ○#$☆=▲で、<!Юみたいな感じかな、ははははは」

いい大人が乾いた愛想笑いをしながら小学生相手にごまかしながらその場を逃げるように立ち去る姿はなんと憐れなことだったでしょう。ああ、情けない。

教訓 : 子供相手でも誠実に対応しましょう

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2006/04/04

いつもお邪魔しています

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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

しばらく使っていたRSSリーダーが最近やたらと再ログオンを要求してくるので面倒になって使わなくなってからはブラウザーのお気に入りから皆さんのブログにお邪魔していました。

ところが昼休みでの会社やモバイルからアクセスしようとするとやっぱりブラウザー型のRSSリーダーが便利なんですよね。
そんなもんで、あらためてよさげなリーダーに再登録してみたのですが・・・・・

普段巡回させていただいている写真関連サイトだけでなんと60サイト

いつもお世話になっています。ただ自分のサイトの更新と巡回だけでいっぱいいっぱいであまりコメントを残せていません。でもしっかり見させていただいておりますので今後ともよろしくお願いします。

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2006/04/03

究極のわがまま

20060403
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

相変わらずノクチ開放全開で撮っている私ですが、こんな撮り方ばかりしていると究極のレンズとカメラが欲しくなります。

■ノクチf1.0のレンズ

■絞りなし
 絞り羽を排除して軽量化とコストダウンを図ります。要は開放一本開けっ放し

■シャッタースピードは1/4000まで

■NDフィルター内臓
 シャッタースピードが1/4000を越えてしまう時や、シャッタースピード優先時
 は内臓NDフィルターで自動制御。

■35mm、50mm切り替えレンズ
 ズームではなくトリエルマーのような完全切り替えレンズ

■世界一明るいファインダー
 極薄の被写界深度対応ファインダー。開放でもピントばっちり

「絞りなんて仕方なく使うもん」「夕方でもND」「売り切れ間近ベルビア買いだめ」こんな症状が出たらこのカメラをお奨めします。

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2006/04/02

モノクロシミュレーション

20060402
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日「トルコではモノクロは撮りません」と記事にしたところ、コメントで「状況によって少しくらい撮られては?」というコメントをいくつかいただき実は心がぐらぐら揺れております。

基本的に色を追いかける撮影に慣れてしまっている中でモノクロ独特の情緒のある写真は簡単に撮れないとは思っています。ただ「色」が追いかけられない状況ならカラーフィルムであっても「色」ではなく「状況」や「光」を追うしかないシチュエーションだってあるはず・・・・。例えば

■街の色が単色系だった場合
 単色の土壁と差し込む光、目立つ色のポイントもなかったとしたら・・・。

■夜の街
 香港のネオン街とかなら間違いなくカラーでしょう。でも街灯や街の光が単色だった
 場合、ほとんどカラーとモノクロの持つ「色」の要素が排除されます。カラーであって
 も「光」をベースにモノを見ていく必要がある場合「モノクロ」の方がいい場合もある
 のかもしれません。

■ポートレート
 これが一番悩ましいです。勝手な思い込みでストレートなポートレートはモノクロの
 方が好きなんです。当然モノクロポートレートを撮りなれていない私が上手く撮れる
 わけはないのですが、やはり折角「撮れ撮れ攻撃」が期待できるトルコで試さずに
 いつ試す・・・・・ってな感じです。
 ポートレートの時だけモノクロにするのは難しいだけにこればかりは悩みどころです。

以上のことからあくまでベースはカラーですが、現地の状況次第でモノクロに一時切り替える臨機応変さは持ってゆきたいと思います。幸い期限切れ間近なモノクロフィルムが数本ありますので「あ、カラーが撮りたい」と思ったら途中でも巻き上げてしまうくらい割り切っていければOKでしょう。

とはいえぶっつけ本番ではあまりに心もとないですから今のうちに日本でシミュレーション・・・・・お、なんと今日は幸いにも雨ではありませんか。モノクロフィルムは約一年ぶりです。果てさて上記のように都合よく扱えますや否や。結果はまた後日。

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2006/04/01

Road to Turkey ~トルコ旅行危機一髪~

20060401
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

今回の旅行は「勤続ウン年表彰」ということで会社から旅行券と特別休暇が貰えるというのがきっかけだったのです。当然予算はオーバー、その分自腹ですがいただけるだけでもかなり助かっています。

と、いうことで一応フリーの休暇旅行と違って若干の旅程書類を会社の総務に提出しなければならなかったのですが、先日無事受け付けられひと安心。ところが通常業務に戻っていた私にある噂が耳に入ってきたのです。

<噂>
総務のお偉いさんが「トルコは会社規定で渡航禁止地域ちゃうんかい」と言い出し、総務で今検討中だってさ

一瞬血の気が引きました・・・・・・ここまで来て中止は勘弁してくれよ~。旅行先だけは随分前に報告してたじゃん。

慌てて総務に確認しました。で、その真相は「渡航禁止」ではなく

「まさかバクダット経由、陸路でトルコ入りしないだろうな。それはあかんで」

ということで経由調査が入っただけだったのです。いくら私でもこのご時勢でイラク経由なんかしませんて。いったいどんなキャラやと思われてるのか・・・はぁ~。

トルコ直行便ということ、イラク国境近辺には行かないということが判明し、事態は無事収拾。「んじゃ気をつけて行ってきてね」(by総務)ということでちゃんちゃん。

ちなみに帰って同居人にこの話をしたら

同居人 「会社の補助と特別休暇ということで制限が掛かるんなら旅行券叩き返して
      有休使って堂々と行ったらええやん。誰が会社の世話になんかなるかい!
      ぺっぺー』
とか言ってお尻出してぺんぺんしたりぃ。」

お~い少しは私の会社での立場も考慮しれくれよぉ~。はぁ~とりあえず無事危機が収まってよかった、よかった・・・・・。

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