マンネリの逆ひねり
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)
今日の写真は以前の「またやってしまいました ＿|￣|○」で掲載した写真のノクチルクス版です。
視点はほぼ一緒ですね。まあ、そんなことを言ったら私の自転車写真なんかほとんどそうかもしれませんが・・・。
これを「マンネリ」「ワンパターン」ともいいますが私はただ漫然と撮っているつもりはなく、その場その場では一番いいショットだと思って撮っているつもりなんです。その結果同じ構図になったり「過去にもあったっけ」という捉えになってなってしまっています。
これって逆にタイポロジーとして昇華できないだろうか
実はタイポロジーという手法はあまり好きではありませんでした。でも知らない間にそういう傾向にあるのならば次回からちょっと意識してみようかな・・・・というものです。
タイポロジーは連作でないと意味がないのでブログのような一日一枚という更新方法には向かないかもしれませんが、結果としてタイポロジーになるやり方だってあってもいいかなと。
ワンパターン、意識次第でタイポロジー （詠み人知らず）
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コメント
ほ～んとにボクのささやかな楽しみとして詞を書いて曲を作ることがあります。
最初思いつくままに単語を並べあげて繋げたところから意味のある文にしていくという手段をつかうこともあり、これってひとつのタイポロジーなのかなと思いました。
（始めて聞く単語だったので調べてみました、タイポロジー）
じゃあ、ボクも一句
タイポロジー 累計すれば 類型だ
お粗末でした^_^);;
投稿: 襟井hide | 2006/03/02 23:50
最近、実は私もちょっとしたマンネリと飽和感に悩んでいました。
お散歩写真、だんだん似てくるんです。目先が変わっても、撮影に際してのモチベーションが似ているから結局成功体験の追体験みたいになって撮っていても燃えない…
外国の旅写真が概して素晴らしい理由が判ってきました。
（写している当の本人が環境の違いに感動していて、その視点が映り込むんだなっていう感じです。）
Shigサンからマンネリは感じません。どちらかといえば独特の統一された世界観というか視点というか、個性に感じていました。
ですのでどんどん新しいヤツを見せていただければと存じます。
( ^^) _旦~~
投稿: フェルメール | 2006/03/03 00:50
僕はここへ来て、マンネリしてるなんて全然思っていません
いつもステキだなー、ステキな視線だなーって感激してみています
僕のマンネリ脱却は、カラーとモノクロ、そしていろんなカメラを使う
事でしょうか？
まあ、八方美人と言われてしまうとひとたまりも無いのですが^^;
投稿: farfarsideK | 2006/03/03 10:21
＞襟井hideさん
先日京都国立近代美術館での「ドイツ写真の現在」という展示会でベッヒャーの給水塔の写真シリーズを見てきました。タイポロジーのどこに面白みや刺激を感じるかは千差万別、なかなか言葉にしにくいものだと実感しました。
＞フェルメールさん
「お散歩写真ではモチベーションが均一」というのは確かにそうですよね、実感です。ただ、私の場合旅行先ではモチベーションがぶっ飛びすぎて視点がワヤワヤになることもままあることで、帰って写真を見てみると頭を抱えてしまうことも多いです。
最後の絵文字はお茶でしょうか（笑）。いただきます。
＞farfarsideKさん
お褒めいただきありがとうございます。マンネリで行き詰っているわけではないのですが、気に入った視点が偏ってきたかな？と感じることがあります。
他の方のブログなどで刺激を受けると「明日は仕事休んで撮影に行きたいな」と思うことがあります（笑）。
投稿: Shig | 2006/03/03 22:12