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2006/03/31

偏食日記 ~果てしない野望~

20060331
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

外では時々ピザは食べているのですが、わざわざコストパフォーマンスの悪い宅配ピザは年に一度くらいしか頼みません。ただ新製品が出て新聞受けにチラシが入っていると無性に注文したくなる・・・・チラシ効果抜群です。

で、とろけたチーズのお風呂に入りたいくらいチーズ好きの私はいつも「エクストラチーズ」でチーズを増量するのですが、普通のピザでは増量してワタシ基準の最低限ラインだったりします。ところが過去一度だけ私をうならせたピザ屋さんがあるのです。

その店のピザのチーズの量といったら半端ではなく業務用のクラスターチーズの袋を丸ごとピザの生地にぶちまけたんじゃないかというほどのチーズ量です。

ピザ食ってんだかチーズ食ってんだか

ピザ生地とチーズとの割合が通常ピザを「7対3」くらいだとすると「2対8」くらいでチーズ勝ちです。さすがの私も最初は嬉々としてほおばっていましたが、後半はかなり辛い状態になり「血糖値」が上がるのではなく「血チーズ値」(語呂悪し)が上がってしまいました。

いまはすでに閉店してしまったそのピザ屋さん。少々辛くても時々また食べたくなってしまうのです。そこでいつかは宅配ピザ屋で注文したい野望を持っています。

何も聞かずにエクストラチーズ「×10」追加してください。ええ、お金は払います。

果たして注文は受けてくれるのでしょうか。

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2006/03/30

物欲王のいいわけ ~ジュラルミンの誘惑~

20060330
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

オーバースペックなスーツケース。堅牢性からすると「ゼロハリバートン」がまっさきに候補にあがります。ただ、個人的趣味からすると「ゼロハリ」はなんだか洗練されすぎてるんですよね。

で、目に止まったのが「RIMOWA Topas」

■素材のジュラルミンは90%のアルミにマンガン、マグネシウム、 ニッケル等を混合さ
 せた軽合金、マイナス200度~プラス720度の高温まで耐えられる。

 超合金Zに胸を躍らせた世代としては「合金すればよし」みたいな刷り込みがありま
 す。気分的には5万度の熱にも耐えられそうです。(どこにそんな熱が)

■1935年当時のドイツの代表的航空機であったユンカース52(JU52)の外板設計技
 術にヒントを得て作られた表面リブ加工(凹凸)。

 いやあユンカースですよ。ユンカースといえばJu87急降下爆撃機が有名ですが、
 JU52も通称「タンテ」(ドイツ語で「おばさん」)と呼ばれ親しまれた名機です。
 航空機がルーツ。もうそれ以上の薀蓄はいらんでしょう。

以前からリモワの存在は知っていましたが、ハードケースを日常で使うイメージがわかなかったのでなんとなく敬遠していました。今回あらためて「使うモノ」として意識してみるとそこには物欲魂を揺さぶるマグマが眠っていたのです。
買って、触って、持ってみて・・・・なんでもっと早くこの魅力に気が付かなかったのでしょう。

近い将来アタッシュケースまで手に入れそうな勢いです。「袋乞食」もとうとうハードケースの領域まで進出?今回スペックだけではなく予算もオーバーしてしまいましたので「M3」や「R-D1s」の購入は当面保留となりました。あーやれやれ。

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2006/03/29

物欲王のいいわけ ~オーバースペック~

20060329
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

通常の使用には全く無意味な必要以上の性能、それが「オーバースペック」です。
ちょっとの余裕どころではなく「そんな性能どこで発揮すんねん」というくらいぶっ飛んだスペックに物欲魂爆発の私はメロメロになってしまうのです。

<オーバースペック全開例>
■時計
私が普段使用している時計は防水能力が1220mです。せんにひゃくにじゅうめーとる・・・・「プロでもそんなに潜らんぞ」というくらいオーバースペックです。おかげで食器洗いの時でも防水は完璧です。あ、ちなみに私は水が苦手なので足のつくところでしか泳がない主義です。

■クルマ
ミニではない方のクルマは公道ではもちろん制限速度で走りますが鈴鹿サーキットのメインストレートでは時速280km出ちまいます(さすがに涙が出るほど怖いので最近ではそこまで踏めないんですけど・・・・)。普段は狭い京都の道をゆっくり走っています。

■バイク
今はすでに手元にありませんが、少し前まで乗っていた1200ccのバイク。馬力は145馬力で、停止した状態から時速100kmまでの加速がジャスト3秒。幽体離脱しそうなくらいの加速力です。ただ、ブレーキがアンダースペックだったため街中でのフル加速は自殺行為。性能はあっても使うところはほとんどありません。

■カバン
通勤に使っているカバンは生地もファスナーもミルスペック準拠です。まあ、仕事場は戦場といってしまえばそうなんですけど・・・。

■レンズ
馬鹿みたいに明るいレンズ。おかげで「重い」「でかい」「高い」の三重苦です。

とまあ、他にもマグライトやナイフ、燃えにくい素材のジャケットなどあげればキリがないのですが、「固い」「強い」「軽い」「速い」「明るい」というスペックは強力であればあるほど我慢できない性分なんです。

さて、こんなオーバースペック萌えの私が今回のトルコ旅行に向けて選んだスーツケースとは・・・・・          
                             (つづく)

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2006/03/28

Road to Turkey ~メインカメラの攻防~

20060328
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

Mマウントカメラは「ライカMP」と「ツァイスイコン」の2台を持ってゆきそのうち1台を持ち出すと決めているのですが、どちらをメインで持ち出すかはまだしっかり決めていません。

■ライカMP
 この一年ほとんどの撮影にこのカメラを使ってきましたので一番手にしっくりきて
 いますし、操作感も熟知しています。露出合わせも苦になるものではなく、アンダー
 オーバーの調節も絞りやシャッタースピードなどで瞬時にできるので露出補正ダイヤ
 ルより手間か掛からないかもしれません。
 そして何よりグリップ付きなのでホールド感が抜群です。ただデメリットは砂嵐がな
 どでボディーにダメージを受けたときオーバーホールなどの費用がかなり掛かるで
 あろうことがネックでしょう。

■ツァイスイコン
  何といってもAEによって露出合わせが自動なのがメリットです。まだノクチとの相
  性が手探り状態なのでとにかく慣れることが必要でしょう。ボディー重量が軽くなる
  ことも行動力をあげる要因ですが、若干シャッター音が大きいのが気になるところで
  しょうか。

「慣れのMP」か「便利なイコン」か・・・・・まだどちらとも決めかねているのですが、先週末「イコン+ノクチ」コンビを試してみましたが、これがすこぶるいい感じです。希望する絞りに合わせると後はピントを合わせ、半シャッターでスピードをファインダー内でちょっと確認するだけ。なんとお手軽なんでしょう。余計なことを考えず被写体に集中できます。(謎のX氏曰く「おバカに撮れるよね」。全くその通りです)

普段の撮影は撮ること自体も楽しみのひとつで、出来上がりのみを追求しているわけではありません。ただ、滅多に行かない海外での撮影は若干「出来上がり」に軸足が移動しがちなところもあります。だとしたら相性さえあれば手間が掛からず安定した撮影ができるボディーの方がいいのかもしれません。

どちらにせよ2台持ってゆきますので、焦らず試し続けてみたいです。最終的には現地判断でしょう。もはや「メイン」と「サブ」ではなく「ジョイントナンバーワン」のツートップの様相を呈してきました。

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2006/03/27

同居人イコン初挑戦語録

20060327
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

同居人がツァイスイコンに初挑戦しました。

Shig  「以前マニュアル一眼で撮ってたからマニュアルのピントはいいよね」
同居人 「うん」
Shig  「後は絞りとシャッタースピードをどう優先させるかだな」
同居人 「う~んとね。それは別にどーでもええわ」
Shig  「どうでもええて、そんな・・・・」
同居人 「熟慮に熟慮を重ねて考えた末に適当に撮ることにしてん」

Shig  「絞りはどの辺りにしてんの?」
同居人 「は?」
Shig  「このリングの数値」
同居人 「まあ、勘やね」
Shig  「ファインダーにシャッタースピードでるよね、見てる?」
同居人 「は?」

同居人 「ファインダーにな、フードがかぶさってくるねん。」
Shig  「レンジファインダーやからね」
同居人 「これが写ると思うとドキドキするぅ~」
Shig  「写りませんっ」

Shig  「レンジファインダーどうやった?」
同居人 「いつものEOS7に比べて軽くて楽やわ~」
Shig  「そう、そりゃよかったね」
同居人 「ただね、これにピント視線入力つかへんかなあ」
Shig  「つきませんっ」

同居人イコン写真はまたいずれ・・・・

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2006/03/26

Road to Turkey  ~事前に確認しましょう~

20060326
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日パスポートの申請に行ってきました。3月20日からICチップが採用されるとあって少し引っ張っての申請です。

窓口の女性 「えっと、Shigさんは初めての申請ですか?」
Shig     「え・・・まあ、そんな感じに近いです」
 ※古いパスポートを持ってくるのが面倒で新規申請と書いてしまいました
窓口の女性 「と、いうことは初めてではないんですね」
Shig     「あ、ごめんなさい。嘘書きました・・・・」
窓口の女性 「嘘ついちゃいけませんよ。ちょっと照合してきますね」

旅券課のお姉さんに怒られちゃったよ。面倒くさがっちゃいけませんね。

窓口の女性 「Shigさん・・・・前のパスポート、期限切れてないですよ」

へ?

窓口の女性 「こういうことはちゃっと事前に調べてから来てくださいね」
Shig     「あ、スミマセン、スミマセン」

そういえば、なんとなく切れていると思い込んでこの場に来ましたがきちんと確認はしていません。同居人からも「パスポート切れてるんだろうから、早めに申請に行っておいてね」と言われていたのですっかりその気に・・・。しっかり2008年まで残っておりました。

みっともねぇ~

<無駄になったもの>
 ・申請用の写真
 ・戸籍謄本
 ・はがき一枚
 ・申請に行った時間

こういったことはきちんと事前に確認しておかなきゃいけません。皆さんも気をつけてくださいね。
※普通は確認もせずにパスポート申請には行かないですよね(涙)

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2006/03/25

Road to Turkey  ~モノクロ写真~

20060325
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

昨日記事にしたモノクロ写真に関して沢山のご意見をいただきましたので、今回のトルコ旅行に関してのモノクロ対応についてまとめたいと思います。

海外でモノクロ写真を撮ってみたい欲求は十二分にあるのですが、カラー写真とモノクロ写真をまともに並行して撮りきったことがないのが大きな悩みです。

 ■カラーの目とモノクロの目のシフトが短時間で行えない
 ■必然的に機材が増えて行動力が落ちる

このような理由から今回のトルコ旅行での撮影はカラー中心になるわけですが、一応モノクロ写真を撮る案として少し考えてみました。

1)時々MPにモノクロフィルムを詰める
  カラーの目を引きずったままモノクロフィルムを入れると刺激的な色に出会った
  時、後悔してしまうと思います。色に未練があるうちはモノクロ一本に割り切る
  ことはできないでしょう。

2)ツァイスイコンもしくはCLEにモノクロフィルムを詰めてモノクロで撮る
  Mマウントカメラ2台を持ち歩くと機材がかさみますのでこの案は諦めます

3)GR1vにモノクロフィルムを詰めてモノクロを撮る
  ちょっといい感じです。しかしGRDと機材がモロかぶりしてしまいます。

と、いうことで実際には案3の変化形を考えています

GRデジタルの「モノクロモード」でモノクロスナップを撮る

GRデジタルのモノクロモードはなかなか秀逸です。基本的にノーファインダー撮影になるカメラですからあまり色に捉われず被写体を切り撮るスタイルにも親和性がありそうです。またデジタルだからといってカラーで撮って後で色を抜く手法ではないこのモノクロモード、変に意固地になっているわけではないのですが、気持ちいい割り切りがあって私は結構好きなんです。

リバーサルではできない瞬間スナップ写真もGRデジタルに頼ろうと思っていますので銀塩とデジタルの切り分けポイントとしても「モノクロ」というのは意識づけに適しているのでは?と思っています。

このあたりもまだ仮説ではありますので今後のシミュレーション撮影で実感してゆきたいですね。
※あー、そう考えると時間が本当にないよ。焦る~。

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2006/03/24

ああ、モノクロ

20060324
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

ブレッソン展に行ってからモノクロ写真にうずうずしています。

ああ、モノクロだけで海外で写真を撮ってみたい

でも今回はモノクロフィルムを一本もトルコに持っていくつもりはありません。ぶっつけ本番で上手く撮れるほどモノクロ写真が甘くないことは実感していますし、今はカラー写真の目になりきっているからです。

一生の趣味として続けてゆきたい写真趣味。いずれ必ずモノクロの世界に挑戦するつもりですけどしばらくはカラーのみで撮り続けます。

モノクロ写真を撮るなら露出計内臓でなくてもいいですからそうなるとM3でしょ~。ふふふふふ。

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2006/03/23

たまにはこんなの

20060323
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

トルコスナップ写真に向けて普段はあまり撮らないこんな写真も撮ってみました・・・。

慣れんことするとこんなもんですわ・・・。もちっとぐいっと寄ってきちっと切り取らなきゃあきませんな。泥縄っぽいですが後ひと月、いろいろチャレンジしてみます。

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2006/03/22

フィルムに関するちょっとした話

20060322
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

先日ヨドバシカメラで現像上がりの確認をしていたら隣のブースで学生らしき若者がポジスリーブのチェックをしていました。覗くとはなしにチラッと見ると

真っ青な空にピラミッド、ラクダ、ターバン・・・・・

おお、エジプトの写真じゃん!学生らしきところを見ると卒業旅行でエジプト?。私の生まれて初めての海外旅行がエジプト18日間自転車の旅でしたので妙に懐かしくまたうらやましくもありました。何故って?

当時の私は写真は趣味ではなかったのでせいぜい記念観光写真ばかりだったのです。今エジプトに行ったらそれはそれは充実した撮影旅行になったことでしょう。
※まあ写真抜きでも十分楽しみましたけど

それにもまして嬉しかったのが、その若者がリバーサルフィルムでエジプトの青い空を撮影していたこと・・・。

別に若い人だからデジタルという先入観はないのですが、エジプトの青い空はやっぱりリバーサルだよな。と勝手に思い込んでいる私は隣のブースで「うんうん」とうなずいていたのでありました。

ところでフジから新フィルム「フジクローム「PROVIA400X」プロフェッショナル」が発売になりました。このデジタル全盛のこの時期に新フィルム発売、フジあっぱれです。
発色が良く粒状性のいいハイクオリティー400。さてお値段は・・・・・と

36枚撮り 1本 1,500円 (税込み1,575円)・・・・・・た、たけぇ~~

これってフォルティアSPより高くないっすか?まだヨドバシにも置いていませんので実売価格はわかりませんが、そんなに劇的に安くはならないと思います。いいものが高価なのは仕方ないでしょう。でも一部の特化したフィルムだけでなくコストパフォーマンスのいい普段使いのフィルムもよろしくお願いしますね>フィルムメーカーさん(と、いってもすでに激減してますが)

発売は4月5日、とりあえず一本買って撮ってみるつもりです。

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2006/03/21

アンリ・カルティエ=ブレッソン展

20060321
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日、大阪南港のサントリーミュージアムに「アンリ・カルティエ=ブレッソン展」を観に行きました。ブレッソンの写真展は何度か行っていますが、今回は411点の展示という大規模なものでブレッソンの足跡を辿るにはすばらしい写真展でした。

さすがにブレッソン展だけあって首からM3なんかをぶら下げたお兄さんなんかがいて、それはそれで微笑ましかったです。(あまりじろじろ見るのも趣味が悪いのでレンズなんかまではわかりませんでしたけど)

ところで写真展の行き帰りに少し寄り道をして写真も撮ったのですが、久々の撮影で少し疲れてしまいました。こんなレベルで疲れていてはトルコでの連日撮影はちょっとマズいでしょ~(涙)。

「レンズだ」「カバンだ」と言う前にまずは「体力」ってとこですかね。

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2006/03/20

偏食日記 ~似て非なるもの わかめ編~

20060320
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

また昼飯時です。

今日はひさびさにコンビニ弁当なるものを買ってきました。

とり竜田揚げ「おろしソース味」

人生最期に食べたい食べ物が「鳥のから揚げ」と豪語し、インデアン名は「鳥を揚げる男」といい、戒名は「Shig院鳥唐揚居士」と決めているくらい鳥好きな私は迷わずこれをチョイス。温めてもらって事務所に帰ってきたのです。そして開けた瞬間何か不吉な雰囲気が・・・。

もしかしてこれは海苔ではなくわかめでは?

そうなんです。ご飯にちりばめられていた緑の物体。私は「海苔ご飯」であろうと簡単に考えて購入してしまったのです。メインのお弁当のシールには何も具体的な主張はありません。恐る恐るひとくち口にしました。

わかめじゃん・・・・これ

裏を返して原材料のスペック表を見てみるとしっかり「海苔」ではなく「わかめ」と書いてあるではありませんか_| ̄|○

私は「海苔」は大好きですが「わかめ」は大嫌いです!

「そんなの同じ海藻類、同じじゃん!」とかいわれる方とはお友達にはなれないかもしれません。私に言わせれば「うどん」と「パンツのゴムひも」くらい「似て非なるもの」なんです。好みとか価値観とはこういうものなんでしょう。
結局、お弁当は買ったもののご飯には全く手がつけられず私は

おかずの「とり竜田揚げ」と「おやつ用のデニッシュ」で昼食にしました。
※ベストマッチングには、ほど遠かったですが

ご飯が「わかめご飯」なら表のシールにもっと大きく書いておいてくださいませんでしょうか「わかめ入り【危険】」とか。よろしくお願いしますね。>コンビニ弁当屋さん

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2006/03/19

Road to Turkey ~絞り解禁~

20060319
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

一生かけてノクチルックスを味わいつくそうと考えている私は「まずは開放でしょ」と、普段の撮影は開放一辺倒で行ってきていますが、今回のトルコ行ではその「開放しばり」を解禁しようと思っています。

ノクチ撮影ではまだ「やんちゃなレンズを楽しむ」という要素が強いのですが、トルコでは

撮影を楽しみに行こう (たまたまノクチで)

というスタンスにしようと思っています。ですから開放にこだわらず、「ノクチである以前に標準レンズの50mm」という意識を持ち、「開放」「絞り」もひとつの表現方法としての優先順位にするつもりです。

特に街でのスナップ撮影をするときは

 ■被写界深度を稼ぐためにF8~F11の絞りをデフォルトに
 ■距離を2~3mくらいに合わせて
 ■「日の当たっているところ」に露出を合わせておく
   ※イコンだとここがショートカット

こんな感じです。開放で撮りたい時はその時しっかり再設定する・・・・。他の方の撮影法はわかりませんが、私は常に撮影毎にその日のデフォルト設定に戻しています。基準を決めておかないといざというときにパニックを起こすタイプなんです。

※ちなみにノクチ開放設定の時は撮影毎に「絞り開放」「シャッタースピード1/1000」に戻しています。

出発まで残すところ後ひと月半。これからの撮影は日本でも「絞り解禁」で進めていこうと思います。まあ、いつでも開放できるようにNDフィルターはしっかり装着しますけどね。

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2006/03/18

赤と黒のエクスタシー

20060318
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

○「赤と黒のエクスタシー」と聞いて反応すると歳がばれますのでスルーしましょう。

○「スタンダール?」と思った人は文学少女(少年)でしたね。

○ウィスキー?と思った人は「のんべ」さんですね。

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2006/03/17

Road to Turkey ~カメラボディー~

20060317
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

レンズが決まればおのずとボディーも決まってくるのですが、トルコに持ってゆくボディーはすでに決まっています。

 ・Leica MP
 ・Zeiss Ikon

の2台持ってゆきます。持ってはゆきますが2台持ち歩くことはいたしません。当然、使い慣れた「MP+ノクチ」の組み合わせになり、イコンはホテルの荷物の中においてゆくつもりです。しかしイコンはMPが故障したときの予備としてだけに持ってゆくのではありません。
現地での撮り方によってはスーパーサブとして活躍するかもしれないのです。

<イコンの出番があるとしたら>

■露出を気にせず瞬間撮りしたいシチュエーションが多かった場合
 日本国内より街中スナップが撮りやすい環境で、普段対応できない動きのある
 被写体が多かった場合は露出を気にしなくてシャッターが押せるイコンが有利かも

■昼間から夕方、夜にかけての撮影の場合
 限られたケースですが、早めに400のフィルムを入れざるをえなかった場合。
 オールラウンドなシャッタースピードが効いてくるかもしれない。

■夜の撮影
 まだイコンで夜間撮影をしていないので分からないのですが、夜間も露出などは
 お任せで撮ったほうが撮りやすいかもしれない。

■激しい砂嵐だったら
 あのあたりは中東と同じくかなり砂っぽいということです。エジプトでもそうで
 したが砂嵐がおこると細かい砂が容赦なくファインダーなどに侵入してきます。
 MPとイコン・・・・・・御免ね>イコン君

風邪で体調を崩していたこともあり最近あまり撮影に出ておりません。イコンでの夜撮影や速写もまだ試していません。機材は決まってきているのでこのあたりのシミュレーションは早めに済ませておきたいのですがすでにあまり時間もなく・・・・・ちょっと焦り気味です。
    

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2006/03/16

CSIふぁん

20060316
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

相変わらずいまさら「24 -TWENTY FOUR」にハマっている私ですが、WOWOWで以前から見続けている海外ドラマがあります。

CSI:科学捜査班

というドラマなんですが、これが今シーズン4に突入しています。海外ドラマは1シーズン24話ですからすでに96話。本国ではシーズン5を放送中とか。(まあ、これは「24 -TWENTY FOUR」でも同じペースですが)

ただ「CSI:科学捜査班」の凄いところは同じCSIを題材にスピンオフした「CSI:マイアミ」と「CSI:NY」の別シリーズがあり、マイアミなど現在シリーズ3を放送中です。

■CSI:ベガス
 お茶目な会話の割には一番やりきれない事件が多いのがこのシリーズ。
 チームの人間関係の面白さはベガスが秀逸。画像のテイストはベガスらしく乾いた感じ

■CSI:マイアミ
 なんといっても主人公のキャラクターでひっぱるシリーズ。犯罪者に対しての鬼畜な
 までの対応が小気味いい。鑑識ものとは思えないアクションあり。
 画像のテイストはマイアミらしく明るくて派手

■CSI:NY
 つい最近始まったシリーズ。まだキャラクターが把握しきれていません。
 画像のテイストは映画「8mm」や「セブン」のようなじめっとした暗い雰囲気。
 でもニューヨークの街の描き方は超お洒落。

同じ「鑑識もの」というモチーフながら単に場所の違いだけでなくテイストをきっちり分けているところがこのシリーズの特徴でしょう。ストーリーを追いかけるだけでなく残酷な描写のなかに美意識を感じる映像も楽しみなシリーズです。レベル高いっすわ。

※ただこのシリーズ、死体役の役者さんが結構「動く」(笑)。惨殺死体が検死台の上でピクっと動くあたりも楽しめます。

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2006/03/15

モテるためのパンツとは

20060315
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

少し前の「探偵ナイトスクープ」というテレビ番組で

イケメンは下着のパンツの中にワイシャツの裾を入れているかどうか確かめて欲しい

というお題がありました。私からすれば「ワイシャツの裾を下着の中に?へへっ、ありえないねっ」ってな感じでしたが、意外や意外ホストのお兄さんを筆頭になんとイケメンさんの裾ぶっこみの多いことか・・・・。
さらに今回の映像で、もうひとつイケメンでびっくりしたことが・・・・・

イケメンさんのほとんどがDOLCE&GABBANAのボクサーパンツを履いていたのです

Shig  「は、流行っているのか?これ?」
同居人 「そ、そうみたいやね・・・・、もしかして欲しい?」
Shig  「あ、いや、その・・・・・これを履くとモテるかな?」
同居人 「モテる、モテる!モテまくりのモテパンやって、きっと。明日デパート
      で見てきたげるねっ」

で、翌日

同居人 「売り切れやて、売り切れ!」
Shig  「うわあ、ドルガバのパンツは全てイケメンのお兄さんに買い占めら
     れたのか?」
同居人 「残念やね。モテそびれて」

ちなみにこのドルガバのモテパン、定価¥6300です。パンツ一丁の値段が¥6300。当然下着ですから威張って見せびらかせながら歩けるわけではありません。そんなサルマタに¥6300を出資するのが高いと見るか安いと見るか・・・・。

その辺りは今しばらく冷静に熟慮したいと思います。ネット通販で買えば安いところで¥3500で売っています(本物かどうかは怪しいですが)。しかし真にモテようとしてこのパンツを買うなら入荷を待ってDOLCE&GABBANAの正規店で定価で買わなければ意味がないと思うのは私だけでしょうか。

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2006/03/14

夫婦展

20060314
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

知り合いの年配のご夫婦から「夫婦展」の招待状をいただきました。日ごろからゆっくりと写真を撮られていることは聞いていましたが、写真展を開かれるまでとは・・・。

老後お二人で撮りためた写真で夫婦の写真展をなんて・・・・うーん素晴らしい。
是非とも行かせていただきますね。

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2006/03/13

印象色の表現

20060313
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

自分の写真をフラットに眺めてみると一枚の写真の中に色数が少ないことにあらためて感じることがあります。

モノクロ写真にもすごく興味を持ちながらカラーで写真を撮り続けている理由は街角で目に留まる「色」を印象としてフィルムで表現したいと思っているからこそなのです。
※いずれモノクロ写真にも挑戦したいのですが、並行してできるほど器用ではないので。

印象に残る色をより強調するには他の色をできるだけ排除するという手法が有効です。シチュエーションによっては難しい場合もありますが、今日の写真のようにバックのモチーフまで白いものが中心だと思わず「やりぃ」ってな感じでシャッターを切ります。

ただ、いつまでもこういった正攻法ばかりではなく色の洪水の中で印象色を見い出せるような写真が撮れたらな・・・・とは思っているのですけど。たまには路地裏から脱出するのもいいかもしれませんね。

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2006/03/12

Road to Turkey ~レンズ その1~

20030312
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

トルコ行きは随分前から決まっていましたので、持ってゆくカメラとレンズは去年からずっと試行錯誤しておりました。半年前であれば文句なくズミクロン35mm一本勝負だったのでしょうが、秋にノクチを買ってから大幅に方向修正と相成りました。

あの大きなレンズが普段の撮影に使えるかどうか、自己標準の35mmから50mmに慣れることができるかどうか・・・・この辺りが大きな課題だったのです。そして今、確信を持って決定したいと思います。

トルコはノクチルックス50mm勝負!

一応サブで他のレンズも考えてみました。

■Planar T*50mm f2 ZM
  同じ50mmでかぶりますし、絞ったときには同じような発色なのでサブとしては
  もったいないということで×
■NOKTON classic 40mm&M-ROKKOR 40mm
  もともとCLE用に買ったレンズなのでフレームも出ませんし×
■Summitar 50mm
  モノクロなら持っていったかもしれませんが、今回は×
■RICOH GR21
  ちょっと迷いました。でもレンズ交換してまで広角では撮らないと判断。
  広角系はRICOH GR DIGITALに割り切ることにしました。
  ※GR1vも考えましたが、そこまでフィルムにこだわる必要はないと思って×
■Summicron 35mm
  並行してとっかえひっかえ装着はしないでしょうが、ノクチがトラブった時に一番
  頼りになるこのレンズをサブに決定。

と、いうことで

<メインレンズ>
  NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
<サブレンズ>
  Summicron 35mm f2 (6elements)
<広角担当&記録担当>
  RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4

いたってシンプル。実質ノクチ一本勝負です。

※ただし撮り方等に関しては今までの開放一辺倒にこだわらない方向で考えています。このあたりはまた後日ということで・・・・。

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2006/03/11

Road to Turkey ~アジェンダ~

20060311
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

4月末に予定されているトルコ撮影旅行に向けて「写真」をベースにした準備の過程や悩みをシリーズでアップしたいと思います。
そんなにしょっちゅう海外に行けるわけではないのでその都度悩みながら失敗してゆくのでしょうが、次回への備忘録として役に立てればと思っています。さらに何かしら皆様にとっても参考になる部分があれは幸いかな・・・・と。

<出発までのお悩み一覧 >
 ■フィルムカメラの不安
 ■海外旅行でのカメラバッグ
 ■撮影対象イメージの持ち方
 ■フィルム、機材選びと管理方法
 ■モノクロ&カラー
 ■出発までのシミュレーション

             ・・・・・・・・・etc.

順番や内容は変わるかもしれませんが、ぼちぼちと考えてゆきたいと思っています。

※今日の写真はこれでもセルフポートレート・・・のつもり

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2006/03/10

ニフティーさんったら・・・・・

20060309
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

ニフティーのココログをお使いの方は実感されていると思いますが、昨日から今日に掛けてニフティーの更新系サービスが全く使えないトラブルが続いていました。

「毎日更新命」とまでこだわってはいませんでしたが、原稿も写真も用意していながら更新できない状態は歯がゆかったです。

さらに無料のブログサービスには全く影響はなく今回トラブルがあったのは有料サービスのみ。以前もそうでしたよね>ニフティーさん。新規さんだけでなく既存客をもう少し大事にして欲しいものです。

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2006/03/08

ゆるぎない自信

20060308
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

同居人 「ここのところ目ぇカユイねん」
Shig  「そりゃ花粉症やろ」
同居人 「ううん、ちがうよ。でも鼻もムズムズすんの」
Shig  「そりゃ花粉症やろ」
同居人 「ううん、ちがうよ。く、くしゃみも止まらなくて・・・へっくしんっ!」
Shig  「やっぱ、花粉症やろ」
同居人 「ううん、ちがうよ」

※この根拠のない自信はどこからくるんだろう。

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2006/03/07

神戸空港Snaps

20060307
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日神戸空港に人だかりを見に行った時のスナップです。(ああ、厭味だなぁ)

自転車ばかりでなくこういった「ほのぼの系」も撮れるんだぞっ・・・・って威張ることでもないっすね。

飛行機を見慣れた私にとっては単に地方空港に人だかりを見に行ったようなものでしたが、この子にとっては家族と一緒に本物の飛行機を見に行けた貴重な日だったのかもしれません。

大人の視点ばかりでモノゴトを見てはいけないな・・・・と、スキャンをしながら気づかされた一枚です。

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2006/03/06

ブラックマンデー

20060306
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

別に株の大暴落ではありません。
月曜日は毎週夕方くらいからもうへろへろ状態です。
最近仕事がシビアということもあるんですが、大半の理由は多分・・・・・

もう歳?

そう考えざるを得ないほど疲れやすくなってきたような気がします。

ギレンザビ 「土日で疲れが取れなくなってしまった!何故かっ!」
シャア    「歳だからさ・・・」

もうギャグのキレもございません。今日はさっさとお風呂に入って寝ることにします。
昔は朝まで遊んでから仕事に行ったこともあるのになぁ ←こんなこと思うこと自体もうあかんかも。

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2006/03/05

人とクルマの神戸空港

20060305
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日、天気が良かったのでつい魔が差してオープンしたばかりの神戸空港に行ってきました。ええ、撮影に・・・・。と・こ・ろ・が

 ■実際に搭乗する人の200倍とも思われる見学者の数
 ■入場制限がかかり長蛇の列
 ■展望台の金網にへばりつく見学者達
 ■ほとんど見かけない飛行機。爆音も皆無状態

空港の規模は本当に地方空港のそれでした。神戸の近くには伊丹空港という大きな空港があるので別段珍しくもないでしょうにどうして皆さんは見学に来るのでしょうか。(まあ、私も行ったので偉そうなことは言えませんけど)

クルマで行った人は駐車場も混んでいましたので相当大変だったと思います。結局ポートライナーで神戸空港まで約20分強、駅から入場まで列に並んで約30分。中に入っても見られたのは人混みだけでしたので10分で空港を後に・・・ああ・・。

一体私は何をしにあそこへ? (数ヵ月後にはガラガラの空港が撮影できます(きっぱり))

※神戸空港で離着陸は見られませんでしたが、伊丹空港へ向かう旅客機がやたら上空を飛んでいましたっけ。飛行機&空港撮るなら伊丹空港へ。

神戸空港の混み具合はこんな感じ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

続きを読む "人とクルマの神戸空港"

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2006/03/04

トルコ行進曲

20060304
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)
※クリックすると大きい画像が表示されます

今年のゴールデンウィークにトルコに旅行を予定しています。「まだまだ先だよね」と思ってのんびりしていたら何と正味二ヶ月を切ってきましたのでそろそろ焦って準備をしなければなりません。

<準備中のもの>
 ■行き帰りの飛行機は押さえました。
 ■ホテルは打診中です。

<これから焦ること>
 ■あ、パスポート切れてるんだっけ。急いで準備しなきゃ
 ■トランクが古くなってきたので買い替えなきゃね。
 ■最終的に持っていくカメラを決めなきゃ。フィルムは何本持っていこうか
 ■カメラバッグも新しくする?撮影関係以外のものも持ち歩くし
 ■どうせなら服も新しく買っちゃおうかな
 ■ニューバランス1300を履いて行くのはちょっと勿体ないのでスニーカーもいる?

段々嗜好が旅行をダシにした物欲に向かってゆきそうです。基本カメラとレンズが決まっているので気分的には楽なんですけどね。

広角対応でGR-digitalを持っていく予定。希望としてはすぐに撮れるようにストラップをタスキ掛けにしたいのですが、軽装でまだ試したことがありません(発売が秋だったので)。特に21mmのワイコンを付けての待ち歩きはしていないので、暖かくなったらシミュレーションお散歩撮影が必要でしょう。

これからの撮影、すべてトルコ旅行を意識したものになってゆくでしょう。ううう、ちょっと緊張してきたぞ。(緊張はいつも出発まで。行ったら行ったでリラックスしまくるのですが)

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2006/03/03

やくちゅうからの脱出

20060303
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

タイトルはちょっとヤバいですが、ヤクといっても「点鼻薬」です。もともと寝るときに鼻が詰まり気味でメントールを塗ったり、鼻にバンドを貼ったりしていたのですが、先日風邪を引いたときはそれではまったく対応できず初めて「点鼻スプレー」なるものを購入したんです。

そしたらまあ凄い効き目で、今まで全く息もできないくらい詰まっていた鼻がすっきりするじゃないですか。 「こりゃいいわい」ということで寝る前だけでなく昼間もどうしても鼻が詰まって苦しい時にスプレーをしはじめたのです。

会社のトイレで密かに「点鼻スプレー」をしているとなにやら外国映画でみるような「鼻から吸引するヤク」をやっているような妙な緊張感が・・・すっとする鼻への刺激がまた悩ましい・・・・

と、まあ倒錯しながら鼻スプレーをしていたのですが、いつまでたっても風邪が治らない。いや風邪は治っているのだけど鼻が詰まり続けている。 こりゃどうもおかしいぞ。とネットで調べてみるとどうもこの「点鼻スプレー」、相当習慣性が強いみたいです。

ひどい人になると20年もスプレーを持ち歩かないと不安になるほどの依存性を持っているとか。ダイレクトに体に影響するわけではないのですが、手放せなくなるほど習慣性が強いというだけで大きな副作用といえるでしょう。

と、いうことで私は今日からがんばって「鼻炎スプレー」絶ちをしています。 おかげで

はだがづまっでぐるじいでず (禁断症状)

ええいジャックバウワーも禁断症状と戦っているんだぞ(「24 -TWENTY FOUR」シーズン3参照)。 ここで負けたら今後「点鼻スプレー」なしでは生きられない体に・・・・
がんばらねば。

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2006/03/02

マンネリの逆ひねり

20060302
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

今日の写真は以前の「またやってしまいました  _| ̄|○」で掲載した写真のノクチルクス版です。
視点はほぼ一緒ですね。まあ、そんなことを言ったら私の自転車写真なんかほとんどそうかもしれませんが・・・。

これを「マンネリ」「ワンパターン」ともいいますが私はただ漫然と撮っているつもりはなく、その場その場では一番いいショットだと思って撮っているつもりなんです。その結果同じ構図になったり「過去にもあったっけ」という捉えになってなってしまっています。

これって逆にタイポロジーとして昇華できないだろうか

実はタイポロジーという手法はあまり好きではありませんでした。でも知らない間にそういう傾向にあるのならば次回からちょっと意識してみようかな・・・・というものです。
タイポロジーは連作でないと意味がないのでブログのような一日一枚という更新方法には向かないかもしれませんが、結果としてタイポロジーになるやり方だってあってもいいかなと。

ワンパターン、意識次第でタイポロジー (詠み人知らず)

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2006/03/01

ノー残業デー

20060301
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

ウチの会社では毎週水曜日がノー残業デーなのですが、結果的に外食などしてかえって帰りは遅くなってしまいがちです。
今日もすっかり話し込んで遅くなってしまいました。
と、いうことで今日は写真だけで失礼します。


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