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2006/02/27

対角の視線

2006022701
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

散歩道の行きでは気がつかなかった被写体も帰り道で興味を惹かれることがあります。同じ被写体でも別な方向からみると印象が違って見えるのですね。

今日の写真は180度反対の方向からそれぞれの印象で撮影してみました。もう少し違った表現にしたかったのですが、まあこれもひとつのチャレンジということで・・・・・

2006022702
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

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コメント

 対角の視線、共感します。
 行きと帰りじゃ全然違った風景に見えますよね。私の写真散歩もいつもそんな感じです。進んで、戻って、また進んで、やっぱり戻って…
 周りから見ると、怪しい感じに見えているだろうコトが正直頭痛のタネです(^^ゞ

投稿: フェルメール | 2006/02/27 23:25

対角の視線ですか。たしかに視点によって同じ物が全く違う印象を持つことはありますよね。
自分なりの視線・視点を対象物に持ち、かつ構図的に写真になるように撮る事の難しさ・・・・・「日々修行だなぁ~」と現像が上がってくるたびに反省しきりな私です。

投稿: KAZ | 2006/02/28 08:54

全然違った雰囲気になりますね
1枚目の方が何となく好きな感じがします
こうして考えると、気になる被写体を街で見かけて一回撮り、撮った後で
液晶で確認して、ぱっとしない出来の時にそのまま諦めて通り過ぎてい
ましたが、案外見方を変えるといいものもあったかもしれませんね。
あー、filmの時はインスピレーションで両方撮っておくしかないですね

投稿: farfarsideK | 2006/02/28 10:57

>フェルメールさん
行き帰りの違いは構図の違いとかもあるのですが、光の当たり方の違いも大きな要因です。そういった意味では同じ方向でも時間帯によってまた見え方が違うんですよね。「何度も通ったよな」と敬遠せずいろんな時間に周ってみるのも新しい発見があっていいかもです。

>KAZさん
写真を始めたころは凝り性ということもあって、「いろいろ吸収しなきゃ」と思っていましたが、最近は「素直に感じたことを表現したらいいじゃん」くらいな気持ちで楽しんでいます。その表現の手法的なところは徐々に吸収してゆけばいいかなと・・・。

>farfarsideKさん
今回はあまり意識せずに撮ったので自分としてはちょっと物足りないです。次回はもう少しひねってトライしたいですね。でもあまり課題的にしばってしまうと窮屈なので「そういったこともあり」程度で、いい感じの被写体を見つけたら思い出すようにします。

投稿: Shig | 2006/02/28 12:22

行きと帰りは確かに違いますね。
どっちかっていうと、帰り派です。

写真を撮って歩いている時は、戻ってくる時の方が時間が倍くらい掛かります。
ところで、こちらの写真は1枚目の方が好みです。
自転車のボケ具合が。。。
自転車の写し方のうまさには敬服します。

投稿: まなぶ | 2006/02/28 12:40

森村誠一の著作に「高層の死角」っていうのがありましたね。いや全く関連ないことを思い出してしまいました。

ボクは撮りたい被写体が見つかった時、可能ならぐるりと周りを歩いて一番好きなアングルで一枚、というヒットアンドアウェイショットですが、どうせなら反対側からも撮ってみたほうが面白そうですね。

次にsingさんにリクエストするのは、ノクチの大きなボケ量を生かして同じ構図でピントの位置をずらしたカットを見てみたいです。ドラマみたいになりそう^^

投稿: 襟井hide | 2006/02/28 19:32

>まなぶさん
ノクチでボケの表現でイメージしているのは水分量の多い水彩画なんです。水分が多くて紙ににじんだような色が乗っかっている・・・・そんな感じ。自転車が多いのも自転車そのものが好きなのと同時にスポークやフレームがそういったボケの表現にマッチしているということもあるんですよ。

>襟井hideさん
ふふふ、実はピントを変えて撮っている写真は意外にあったりします。過去も数点連作で載せましたが極端に作例的に撮ったのもあるんですよ。これをそのまま載せてしまうとレンズテストブログみたいな感じがしてぎりぎりの線で踏みとどまっています。
今後<続きを見る>みたいに階層を変えて紹介することがあるかもしれませんけど。

投稿: Shig | 2006/03/01 12:30

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