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2006/02/28

す~ぱ~あんぎゅろん再び

20060228
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

※先日の「怪獣じゃないってば」の後日談

同居人 「なあなあ、この間のあんぎゅらすなぁ。ワタシも使ってみたいねん」
Shig  「あんぎゅらす??もしかしてアンギュロンのことかぁ?」
同居人 「あーそれそれ。あんぎろん」b
Shig  「ア・ン・ギ・ュ・ロ・ン!それに正確にはスーパーアンギュロン
同居人 す~ぱぁ~?・・・・やっすくさぁ~。す~ぱぁ~やて、ぷぷ」
Shig  「(うわぁ、すげー暴言)」
同居人 「だってスーパーなんとかってだいたいダサい商品につく名前やん」
Shig  「いやぁ、それは・・・ごにょごにょ」
同居人 「まあとにかく使ってみようかと、名前怪獣みたいでおもろいし」
Shig  「いくらするか知ってんの?程度によるけど●●万円から○○万円くらいやで」
同居人 「ふひゃぁ~、す~ぱ~何とかのやすっちいもんが●●万円て・・いらんわ」

さんざん失礼なことを言って最後には「いらん」で終わり。ホンマに申し訳ありません>ユーザーの方々&シュナイダー社さん。

※このネタはもうこれで終わりにします。

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2006/02/27

対角の視線

2006022701
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

散歩道の行きでは気がつかなかった被写体も帰り道で興味を惹かれることがあります。同じ被写体でも別な方向からみると印象が違って見えるのですね。

今日の写真は180度反対の方向からそれぞれの印象で撮影してみました。もう少し違った表現にしたかったのですが、まあこれもひとつのチャレンジということで・・・・・

2006022702
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

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2006/02/26

くま35 その後の顛末

20060226
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

私の仕事中に突然同居人からメールが・・・
以下原文のまま

 ※くま35に関しては「新カメラ登場  ~くま35~」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

A写真屋さんに現像に出したフィルムを引き取りにいったら、たまたまお客さん私だけでカウンターにお店の人3人が、すまなそうな、緊張した面持ち。くま35で撮ったフィルムが不安だったので、

あ、写ってなかったですかね?

「大変申し訳ございません、B現像所で不手際がありまして‥なんでも現像の時にネガなのにポジ現像してしまい、フィルムもプリントもカラーバランスの崩れた色合いになってしまいまして。」

見てみたらそれは緑がかって薄ぼんやりしたひどい色合いなのだが、写ってるもの自体ももやもやした「何を撮ってんじゃい」という代物ばかりで‥。果たしてきちんと現像されていたら美しい写真だったかというと決して違う、もしかしてきちんと現像されたものを前にして、「原因不明ですがこんな仕上がりになってしまいました‥」といわれかねないものでした。ははは。

いやー、いいですよ、これタダにしてもらえるんですか、じゃあ全然。あら、こちらのポジの現像とおまけにプリントまでタダですか、それはラッキー!
と喜ぶワタシ。

A写真屋さんの人は更にぺこぺこと「B現像所の責任者からお詫び状とそれからご自宅に謝罪に行きたいと申しておりまして」と言い募る。

いいってばあ。 慌てて
いやー、ピンホールカメラ初めて使ったんでもともとロクに写ってないんですわ
何か写ってればラッキーぐらいなもんで、ばくちみたいなもんですから

と なんでワタシが必死に言い訳するんや。尚も、
「せめて携帯番号教えていただけば直接お詫びの電話を入れさせてもらいたいので‥」

というのを
いやいや、なんのなんの、わっはっは

と後ずさりしながらA写真屋さんを後にしたのでした。はあ~。こんなぼけぼけ写真のせいで真面目にお詫びなんかに来られた日にゃあ、こっちが針のムシロやわ。

なあなあ、これって今日のブログのネタになるよね?500円でええわ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ネガフィルムをポジ現像したものを初めてみました。スキャンもポジでスキャンしなければ真っ赤になってしまいます。ぼけぼけ失敗フィルムだったからいいようなものの・・・・・

現像所の失敗はともかく針穴写真への道は険しいようです。それにしてもネタ代が高い・・・

2006022602
くま35 撮影者:名誉のため未発表

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くま35 撮影者:名誉のため未発表

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2006/02/25

高波カフェにお邪魔

20060225
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

今日は天気もよかったのでリンクをさせていただいている「hot-chai-time」さんの「高波カフェ」へ行ってきました。

先日ブログでコメントもいただいた店主さんに暖かく迎えられ、美味しいお茶とお食事をいただきました。その中で私は失礼にもいきなりお約束の偏食ぶりを発揮。お奨めメニュー「鮭と卵とアボガドのチャーハン」をお願いしたのですが、私はアボガドが苦手ときています。なんと

アボカド→ソラマメと素材を変更していただいたきました
※本当にすみませんでした

黒ゴマがタップリで香ばしくて美味しかったです。ショコラケーキもチャイも大満足。素敵な写真集を見ながら気持ちのいい休日の時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございます。

神戸方面に行くときはJRがメインなのでつい三宮まで一気に移動してその周辺というパターンが多かったのですが、大阪-神戸間はお洒落な街がたくさんあります。これからは途中の駅々を散策してみるのもいいかもですね。

「高波カフェ」にはまだまだ魅力的なメニューが盛りだくさん、こりゃあまた行くしかないでしょう。とりあえず次回は「ハヤシライス」と「バナナケーキ」っすかね。
またお邪魔しますのでよろしくお願いします。

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2006/02/24

無謀な挑戦

20060224
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

最近歌手ではないタレントや俳優がユル~く歌うコマーシャルが多いと思いませんか?ヘタウマならまだいいのですが明らかに調子っぱずれをあえてウリにしているようなパターンも目立ちます。
同居人はこれに対してかなりおかんむりで

下手っぴぃやなぁ!私のほうが上手いやん!

と、テレビで下手歌CMが流れるたびに対抗して歌っているのですが、それはそれでちょっと「簡便して欲しいよなぁ」と聞かされる方の私は思ってしまうわけです。
ところがあるCMに対しては非常にライバル心を燃やしているようです。

サッポロドラフトワンでBIGINがユル~く歌っているCM(with木梨憲武)

同居人 「てきとーに歌ってるのに、めっちゃ上手い・・・きぃーくやしいーっ!」

それ以来このCMがかかるたびにご飯を食べている最中でも箸を止め、じっと画面を睨んでいます。眼にめらめらと炎を燃やしながら小声で「ちっ!」とか言っちゃってるよ。

ガチで張ろうとしてるんかな、コノひと・・・・

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2006/02/23

初期玉第一印象

20060223
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

「謎のX氏」から「ノクチ初期玉どう?」って聞かれたとき

いやあ軽くて小さくて使いやすいっすよ (第一印象がこれかよ・・・)

と言ったら「ノクチを軽いとか小さいとかいうのは世界でShig君くらいだよ」と笑われてしまいました。まあ、要するに「リングにかけろ」のパワーリストや「巨人の星」の大リーグボール養成ギブスのように普段から負荷をかけておけばいざというときのパフォーマンスがいいというアレですね。

二世代目に比べて120gも軽いというのは全く別物。いやあ快適快適・・・。
さて、写りの方ですがまだ一本しか撮影していませんのでなんともいえないのですが、体感的には以下のような印象です。

■被写界深度が浅く感じる (ボケ質によるところ大かも)
■ボケの元気がよい(比べると二世代目はとろけるように上品)
■色の出方がシック、かなりレトロ調
■全体的に艶のある表現力で立体感も初期玉の方が上?

初期玉の作例はあまり出回っていませんし(特にカラー写真は)記事でもあまり二世代目以降との差に言及していませんので素人の私がトンチンカンなコメントをしてしまうかもしれません。でも自分の感覚で感じた印象をぼちぼちと記してゆければな・・・・と思っています。

レンズの味や描写の違いは、写真の良し悪しには直接関係はありません。ただ、こういう接し方も写真趣味の一面だと割り切って楽しめばいいと思うのです。

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2006/02/22

イタリアンnight

20060222
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

美味しい食事をいただいていたらすっかり遅くなってしまいました。今日は写真掲載だけで失礼します。

ちなみにさりげなく初期玉の現像分です。インプレッションはまた後日・・・・ではでは。

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2006/02/21

怪獣じゃないってば

20060221
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

いつもお邪魔しているechoizmさんのフォトブログ「AFTERGLOW in Leica / echoizm Photographs」を見ていると横からのぞいていた同居人がびっくりしたように

同居人 「なあなあ、何?このすーぱーあんぎゅろん・・・・って!」
Shig  「21mmの銘レンズで最近echoizmさんが買って撮ってるんだよ」
同居人 『あんぎゅろん』やであんぎゅろん!これって怪獣の名前やん!」
Shig  「いやいやレンズの名前やって」
同居人 「いいや、絶対地底怪獣あんぎゅろんとかに決まってる。おかしいやんレン
     ズの名前があんぎゅろんって」
Shig  「(困ったなあ・・・・)」
同居人 「そんなら今度S木さんに聞いてみるあんぎゅろんって怪獣がいるか」

 ※S木さんとは私達の知り合いで特撮系のそれはそれはディープなヲタクさんです。

Shig  「それはやめようよ!下手に聞いたら初代ウルトラマンからティガ辺りまで全話
     強制視聴させられちゃうぞ。最悪ミラーマンやらスペクトルマンまで確認
     しようと提案があるかもしらん」
同居人 「あ、それはかなわんなぁ。でも『地底怪獣あんぎゅろん』は譲れへんで」
Shig  「参りました『あんぎゅろん』は怪獣の名前ってことでいいです」
同居人 「勝った!」

 ※ってことでechoizmさんは『地底怪獣あんぎゅろん』で写真撮っていることになって
  しまいました。echoizmさん、シュナイダー社さん、ごめんなさい

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2006/02/20

美容院のために我慢すること

20060220
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

美容院でのカラーリングやパーマの待ち時間に雑誌を出してくれるというのはどこも同じだと思うのですが、いつも行く美容院は女性客が多いこともあって男性誌のバリエーションが若干少めです。

その数少ない雑誌に「monoマガジン」があるのですが、実はこの雑誌会社でも取っているのです。会社の雑誌は資料に使うこともありますし、翌日戻すことを条件に通勤時間に読むことも可能です。

ところが美容院での数少ない雑誌ということもあり私は会社で「monoマガジン」を読むことを我慢しているのです。面白そうな特集をしている月などは会社で開けてしまう誘惑と戦うのが大変です。

いかん、いかん今読んだら次の美容院で退屈するぞ

と、いうことで人知れず新刊が出るたびに恨めしそうに雑誌棚を見る私がいることをスタッフは知る由もありません。

※男性客の多かった以前のお店ではお洒落なクルマ雑誌やサッカー雑誌が充実していました。まあ、仕方ないんですけどね。

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2006/02/19

ミニ帰還

20060219
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

2週間ぶりにミニが車検から戻ってきました。

今回はタイヤ交換、前後のボンネットバッジ追加などの他、クラッチマスター系のオーバーホール、ラジエター周りの部品をそこそこ交換しましたので予算もかなりオーバーしてしまいました。

さらにミニのような設計の古いクルマは¥100~¥1000くらいの細かい部品をマメに交換する必要があり、値段は安いのですが項目だけでかなりな明細になります。

なにはともあれ、無事元気な姿で帰ってきたミニ、早速試運転するとこれがまた気持ちいい・・・・・。こういった単純な作りのクルマはちょっと整備するだけで乗り味が一気に向上します。クラッチもつながりも信じられないくらいシルキータッチです。
※メイン配線部からの焦げ臭い煙もあがらないし(当然?)

Shig  「タイヤも交換したし、焦げ臭いにおいもしなくなったし完璧だよ」
同居人 「いや、次はどこがいかれるかわからんし信用できひん」

一度失った信用はなかなか回復が難しいようです。がんばれミニ!もう止まったり外れたりするんじゃないぞ!

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2006/02/18

フィルム安売り

20060218
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ノクチルックス初期玉はフィルターがフード落とし込みの「シリーズⅧ」タイプなので現時点でNDフィルターがありません。(地味なお店めぐりが続きそうです)

そういうわけで開放で撮るためには感度の低いフィルムが必要になります。Fujiのベルビア50もまだ店頭にはありますが生産は終わっていますのでそろそろ買いだめに入らねばならないでしょう。

コダックもエリートシリーズに変わりましたが感度50タイプはなし。コダクロームもいいのですが、いかんせん現像に10日以上かかるのが辛いです。

そんなこんなでたまたま寄った京都の某カメラ屋で「fuji フォルティアSP」の5本パックが3600円で売られていました。本来なら5000円以上しますのでちょいお得。

でもまあ、どうせ期限が迫っての値下げだろう

と、思って有効期限を確かめてみたら・・・・「2006.02」

ぎりぎり、ちゅうかほとんど切れてるやん

有効期限切れで3600円はちょっと高いです。食品の賞味期限と同じであまり神経質になる必要はないとは思いますが、安い買い物ではないのでこの値引きでは割に合いません。数ヶ月後もし半額になっていたら買っちゃうかな。

しかし完全に有効期限を過ぎまくったフィルムって世の中には沢山ありそうなんですが、そんなフィルムはどうなっているんでしょうね。あったら適価で買いまっせ。

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2006/02/17

レンズの魅力

20060217
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

私がデジタルカメラで写真を始めた頃は「レンズ=焦点距離(画角)」でした。ですから最初揃えたレンズは焦点距離ベースで

 ■SIGMA 15mmF2.8
 ■CANON EF50mm F1.4
 ■CANON EF100mm F2.8 MACRO
 ■CANON EF70-300mm F4-5.6 IS USM
         ・・・・・etc.

と写りそのものよりもいろんな画角で切り取るかが全てでした。最近ここを見てくださっている方からすると「そんなレンズ持ってたんですか?」ってな品揃えかもですね。
当時の私を振り返って見るとMマウントレンズに見られるような表現力中心、つまり「レンズの味」という比較でレンズを語る記事などには懐疑的なスタンスでもあったのです。

ただ、食わず嫌いでもアレだしということで踏み込んだMマウント(Lを含む)の世界。すっかりハマってしまいました。今だに他の人が撮った写真では本当のところ「味」なるものの実感が沸きません。ただ、自分自身で意図して撮った写真の出来上がりを見る限りレンズの違いによる自己表現の幅の広さを「味」として実感できるのです。

そういった中でやはり憧れのレンズというものがあって、人によってはホロゴン15mmだったりズミクロン35mmの8枚玉だったり・・・・・で、私の場合ノクチ馬鹿ですから「ノクチルックスは全部揃える」なんて言ってたりするんですよね。

で、本題なんですが、何故かノクチルックス2世代目のお兄さんに当たるレンズが手元にあったりするんですよ。何故なのか自分でもよくわからないのですが、あるんだからしょうがないって感じでしょうか。2世代目みたいに未使用新品とまではいかないまでも「極美品」くらい綺麗ですが、明るさはf値で0.2暗いです。型も古くて初期型前期なので手磨きだったそうです。まあ、興味のない方にはどーでもいいことですよね。

レンズは写してなんぼ。噂や伝説ではなくその人がどう捉えるかが最大の評価だと思っています。レンズとは変に気負わず自然体でつきあってゆきたいですね。(今日の文章がぎこちないのはお許しください。)

2006021702

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2006/02/16

no music no life…じゃない

20060216
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

去年の末、会社の記念品で手に入れたipod。メカそのものが嫌いなわけではないので嬉しがって曲を入れてしばらく持ち歩いていました。なんだかんだいって数百曲は入っています(転送が簡単だしね)。で、今はどうかというと、

ほとんど電源すら入れちゃあいません

私ってすでに音楽なしで生活していける体質のようです。昔からそうだったわけではなく

ELPは俺にとって神だ!キース・エマーソン最高!
KISSのコンサートと模試が重なって泣く泣くキャンセルしたっけ
「ピアノマン」を流行る前にクラスで一番に買ったのは俺
学生服で行ったスージークアトロのコンサートは期末試験中だったなぁ

と、音楽にはそれなりの青春の想い出があるんです。ところが大きくなるにつれてメディアも便利になったというのに私の心は音楽から離れてしまったのです。

音楽に心が響かなくなってしまったのか、心に響く音楽が少なくなってしまったのか・・・・。「no music no life」とまでは行かないまでも、「もう少し聴いていたいな」という曲に出会いたいと思ってはいるんですよ、まだ。

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2006/02/15

ゾンビの誘惑

20060215
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

誰だってゾンビにはなりたくないもんです。

ところが一度ゾンビになると何故か急に私たちを強制的にゾンビにしようと襲ってくるんですね。ひやぁー、きゃぁーとかいいながら逃げるのですが、ちょっと気を許すとつかまってかぶられるんです。

そうなるとさっきまで恐ろしくて逃げていた筈なのに、何故かゾンビが心地よくなってきます。そして急に他の人までゾンビにしようと襲いはじめるんですね。

怖いですよね。世間では「何とかウィルス」とかいってごまかしているらしいのですが、ゾンビなんですよ、実は。あーこわい。

※「独身貴族さいこー。ずっと独身でいようぜ」とか言ってた人が結婚したとたん「結婚はいいぞー。お前も結婚しろよぉ」と言い出すのもゾンビ症候群と言えるでしょう。

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2006/02/14

Zeiss Ikon AEテイスト

20060214
Zeiss Ikon + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日Zeiss Ikonでの初撮りのフィルムが現像から上がってきました。レンズとフィルムと条件が同じなら写りに違いはでないのですが、今回一番興味があったのはAEの癖。

標準露出を優等生レベルで安定 = 記念写真には最適な露出 

アンダーでもなく、ハイキーでもなく本当に標準露出。ちょっと私には明るすぎかな。私の好みは少しアンダー気味です。幸い露出補正は1/3で設定できますから次から「-1/3」をベースとしてみます。
 ※ちなみにCLEはアンダーめに露出設定されるのでそのままがお気に入り

まだCLEでは試していないのですが、AEってもしかして夜写真に向いているのではないでしょうか。ピントにも集中できますし・・・・・。天気がよければ週末試してみたいですね。

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2006/02/13

パソコン不調

20060213
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ぴんぼけなぶろぐ」のa_haseさんのところと同様、いきなりパソコンが不調になりました。とりあえずへろへろ動くレベルにまで復旧したのですが、まだ不安が残ります。
本日はここまで持ってくるだけで力尽きました。明日無事アップできるようにメンテナンスを続けます。スミマセン。

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2006/02/12

Zeiss Ikon VS Leica MP

20060212
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

いやあ、VSとか書くとものものしいのですが、本日

 ■Zeiss Ikon
 ■Leica MP
 ■NOCTILUX-M 50mm f1.0

と、ボディー×2、レンズ×1というアホな組み合わせで出かけました。(レンジファインダーのレンズを外で替えるのは今日くらいにしておきます。途中で雪降るし(涙))
さて、期待の操作性ですが・・・・・・

肩透かしをくらったくらい違和感なし

先日「別物」と言い切りましたが、それはそれで間違いではないです。要は素性のいいカメラは「使う」という一点で素直に体に馴染んでくるって感じですかね。
まあ、これだけではインプレッションになりませんから細かい点で感じたことを羅列してみると。

ボディーが軽いので取り回しはLeica MPよりずっと楽(ノクチ装着時)
(ただ、レンズの重さとのバランスで首に掛けていると常にレンズが下を向きます)
ファインダー内でシャッタースピード表示が見えにくいというレポートがありまし
 たが、私の視野が広いのか全く気になりませんでした。
慣れないとフィルムの装着に時間がかかります。(私がどんくさいだけ?)
AEロックボタンはGood!。
露出補正、シャッタースピード設定にロックがないのは最高に使いやすいです。
全体的に操作のクリック感がしっかりしていて信頼性があります
グリップは是非欲しいところです。

今日は意識して露出補正した数枚以外は全てオート標準露出で試してみました。室内など難しい条件にも挑戦したので仕上がりに期待です。

<AEの有効性について>
開放固着の私には極端に条件がくるくる変わらない限り圧倒的な有効性はありませんでした。ちらっとシャッタースピードを覗く時間でLeica MPでも露出合わせできますし・・・。ただ、焦っているときは便利だろーなー。

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2006/02/11

同居人’s ペース

20060211
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

過去にマニュアル一眼レフを使っていたこともある同居人ですが、最近ではピントこそマニュアルに切り替えることはあれど露出に関してはほとんど「Pモード」で撮影しているようで、ツァイスイコンを使うにあたってもう一度絞りとシャッタースピードの設定感覚はAEといえどおさらいが必要なようです。

Shig  「絞り優先でAEを使うにはだね・・・・」
同居人 「んなこといきなり言われてもよーわからんからまずは基礎からやり直すわ」
Shig  「いやあ、これも十分基礎なんだけど・・・」
同居人 「いやいや、まずは『ツァイスイコンのすべて』から読まなきゃね」

と、いうことでムック本『ツァイスイコンのすべて』を通勤時に読んでいるようです。そして休日・・・・・。

Shig  「で、どこまで読んだの?」
同居人 「んとね、おいちゃんとおばちゃんがレンズ磨いているとこ。」
Shig  「(最初の章やん・・・)操作法とか機能とかは?」
同居人 「ああ、、、、、まだでんでん後」

彼女がツァイスイコンの撮影に到達するには春の声を聞かなければいけないようです。(それまで独り占めできるな・・・ふふふ)

※ムックをお持ちでない方にはわかりにくい記事で申し訳ありません。

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2006/02/10

わかりやすい写真

20060210
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

以前、大学では写真部だったというある知り合いに私の写真を見てもらったところ

「わかりやすい写真だね」

と言われたことがあります。その時は時間もなかったので「そう?」としか反応せずに別れたのですが、その後なんとも言えないモヤモヤとした気持ちに。

-それってどういう意味なんだろう
-親しみやすい写真って意味?
-底の浅い写真って意味?

ああ、わからない・・・・あまりネガティブには考えたくはないけど素直にポジティブに解釈していいものかどうか・・・・・じゃあ、逆に

「わっかりにくぅ~」

と言われたら?・・・・・それもあまり嬉しくないかも(笑)。

まあ、写真に対して「わかりやすい」「わかりにくい」という表現は「わかる」という定義を明確にしないと禅問答になりかねませんね。

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2006/02/09

ボケの目

20060209
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

「モノクロの目」という言葉があります。モノクロ写真はカラー写真から単に色を引き算する手法ではなくモノクロならではの視点で切り取っていくものではないか・・・・というものです。

実際私もカラーとモノクロを並行して撮っていた時期もありましたが、視点(目)の切り替えがスムースにいかず、結局当面カラー一本に絞った経緯があります。

現在はF値1.0のノクチルックスの絞りを「開放で固着」させた状態で撮影しているのですが、当然ボケを意識しながらの撮影です。

-このくらいの距離ではこのくらいボケるな
-バックをこの色にすると円を描くようにボケるんだっけ
-この光をどうボカそう

と、いった具合に「モノクロの目」ならぬ「ボケの目」を持って被写体に向き合っています。今では会議中に目に入る湯飲みですら

この距離でこの明るさだとこんな絵にボケるかな?

と意味もなく「ボケの目」になってしまいます。すでに私の眼球はノクチルックス化しているようです。

※しかし「ボケの目」って語呂悪いなぁ

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2006/02/08

Zeiss Ikon来タル

20060208
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

えーっと本日手元に届きました「つあいすいこん」。

普段の主力機種MPに比べると「軽いわ」「薄いわ」こりゃいいわい・・・・てなとこなんですがこの2つの特徴をあわせると「軽薄」になってしまうのは日本語の難しいところです。

まず早速ノクチルックスを装着してみます。「おお、なんと軽い」たった100gの差がこんなに違うとは・・・。軽くなってバランスが悪くなるかと心配でしたがそんなことはありません。もともとMPに装着していた時もレンズを持つような感じでいましたので違和感はありません。軽いという恩恵だけをストレートに受けた印象です。

このカメラの最大の特徴はAEであるという点ですし私もAEによっての違いをイメージしていました。たしかにミノルタCLEを使って比べていた頃は実際そうでしたし。ただ、このツァイスイコンを実際に手にとってノクチルックスを装着して始めて気がついたのことがあります。

オレってこの数ヶ月、絞りリングを回したことないじゃん

そうなんです。ノクチルックスを使い出して常に「開放」「開放」「また開放」の連続でしたから絞りは開放に接着剤で固定しています(イメージ)。そのためMPにおいての露出調整はシャッタースピードダイヤルで、ちょこちょこ調整するだけ・・・・。

普段から露出合わせにはさほど手間掛かっていないんです

ファインダー内に露出計の付いているMPですでに手動AE状態だったわけです。ではツァイスイコンは無駄?いやいや、そんなことはありません。下手にライカを真似て作っていませんから操作感触は随分違いますし、なんといってもあの素晴らしいファインダーはライカと違ったイメージを被写体から与えてくれそうです。

ツァイスイコンはAEの付いたライカじゃない!

今週末はこいつで初撮りでいっ!(同居人が貸してくれれば)

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2006/02/07

お待たせっ!ツァイスイコン

20060207
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日お店からお取り寄せしていたツァイスイコンブラックボディーの入荷の連絡がありました。1月中に連絡がなかった時点で長期待ちぼうけを覚悟していたのですが、突然の連絡に、うしっしっ・・・・てな感じです。

残念なことに今日はお店に寄ることはできませんでしたが明日ご対面の予定です。今晩はもう一度「ツァイスイコンのすべて」でも読み返しましょうか。こういったワクワクした時間がたまりませんねぇ。

とりあえずはプラナー50mmを装着しての撮影になりそうです(同居人使用時)。え?私ですか?私は当然ノクチルックスを装着します。なんてったってシャッタースピードが1/2000までありますからねぇ。露出をオートにして明るいファインダーでのピント合わせに集中しての撮影がどんなリズムを生み出すか楽しみです。

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2006/02/06

嫌がらせ?

20060206
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

あのぅ・・・・白衣を掛けるなら家の中に向けて掛けてもらえないでしょうか。

怖いんですけど・・・・・

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2006/02/05

趣味車奇譚 ~分不相応と思うとき~

20060205
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日ミニを車検に出しました。クルマを2台持っているとはいえ京都の郊外なので駐車場代は街中の半分以下、体もひとつなのでガソリン代も1台体制と変わりなし。普段の維持費は家計に優しいのですが、「車検」「任意保険」「税金」のピンポイント出費にはやはり「分不相応?」の二文字が頭をよぎります。

まあ、そういっても仕方ないので車検には出すのですが、今回はいくつかのオプションが必要になっています。

■年末タイヤが不具合を起こしたので経年劣化も考慮してズボ換え
■メーター辺りの電気系統から焦げ臭い臭いがするのでチェック(危ないよね)
■前後のボンネットバッジが盗まれたので「モーリスクーパーモデル」で再装備

ミニのスペシャルショップが駅から離れているのでクルマの調子を見るのをかねて店長運転で送ってもらいます。

店長談
「こりゃまた乗り心地悪いねぇ。サス固すぎない?ウチのレーサーよりガチガチやね」
「車高も限界まで低いので少しあげとく?」
「このバックスキンナルディー、カッコイイけど径が小さくて慣れないと辛いね」
「ヘッドを交換してからエンジンはパワーがあっていいね。こんどキャブ換える?」
「この甘い臭いはクーラントが漏れている可能性あるね。チェックしとくね」

話だけ聞いていると車検に通るかどうか心配なやんちゃクルマですが、この辺りは聞かない方がよさそうです。

駅まで送ってもらった後、自分のクルマが立ち去るのを見送ったのですが、クルマの外から自分のクルマが走るところを初めてだったのに気がつきました。

こんな音してたんだ・・・・・

まるでアメ車のような低くてお腹に響く「デロデロ」といった迫力満点のマフラー音でした。店長は「このマフラーは車検通るし~」とか言ってたので購入したのですが・・・。

あまり深く考えないようにします。車検よろしくです>店長

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2006/02/04

酪農?

20060204
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

普段、私がビールを飲んでいるといつも「またビール?適当にしときや」と厭味をいう同居人ですが、最近は「ふふふ」と意味深な視線を送るだけになってきました。

Shig  「なんか最近ビールを飲むことに対して態度違わない?」
同居人 「ふふふ・・・・・こないだテレビで見てん」
Shig  「な、な、なにを」
同居人 「ビール飲むと、ええ感じに霜が降ってええ牛に育つらしいねん、ふふっ」
Shig  「お、オレは国産牛かいっ」

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2006/02/03

今更ながらに「24 TWENTY FOUR」

20060203
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今までも観始める機会はあったんです。でもこういう続きもののドラマは第一話を見逃すと「まあ、いいか」と諦めてしまっていました。

ところが年末年始にBSフジで「シリーズⅠ」の一挙放送があったので録画して観ることに。ええ、すっかりハマりましたとも。あっと言う間に24話、さすがに24時間連続ではありませんが。

こうなると止まりません。幸いにもスカパーで「シリーズⅡ」の再放送をやっていたので観始めます。いやあ「シリーズⅠ」以上の盛り上がり。これもハマってしまいました。
ところがスカパーの放送は週に3話ずつ。3話くらいはあっという間ですから次の週まで待つのが辛いのです。

で、とうとう今日レンタルDVD屋で来週放送分以降を借りてきてしまいました。来週まで待てばスカパーで観られるのに・・・・。ホンマにこらえ性ないです。

「24 TWENTY FOUR」は「シリーズⅥ」以降も製作予定とか、まだまだ楽しめそうです。ただ、本当に楽しいのは今なのかもしれません。続きがあるのがわかっていてまだ観ていない話が沢山ある。わくわくしながら観ようとしている今が一番いい時期なんでしょうね。

これって欲しいものが沢山あって、「何にしようか」「いつ買おうか」と悩んでいる時が一番楽しい・・・・っていうのに似ているような気がします。「24 TWENTY FOUR」も物欲も全部満たされてしまうと淋しいのかもしれません。

※物欲は無限に増殖するので心配ない?

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2006/02/02

インスピレーションショット

20060202
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

アマとプロとの違いにこういった例えが使われることがあります。

アマ 色々撮る
プロ 色々と撮る

アマチュアは36枚撮りのフィルムでいろんな被写体を撮る傾向にあります。極端な話36枚全部違う被写体なわけです。
ところがプロは気になった被写体に対ししつこいまでにイジリ倒します。何に惹かれたかにもよりますが、いろんな視点でひとつの被写体に迫ります。そういった違いが上のような言葉になるのです。(1被写体フィルム1本とか当たり前とか)

当然これが全てではありませんが、「モノを撮るということはそこまで入れ込むことなんだよ」という要素があることは理解できますし、プロはそこまで徹底するという象徴的な表現なのでしょう。もっと撮影枚数を増やしなさいというのも、こういった追求と繋がってくるのかもしれません。
で、私ですが天邪鬼のようで申し訳ないのですが、

よほどのことがない限り1被写体1ショットです。

それもあまりいじりません、即決速攻インスピレーション重視です。今までの経験ではこねくり回した後のカットより最初のカットの方が結果的によかった場合が多いですし、その緊張感がまた気持ちいいのです。

これがベストな撮り方とは思っていませんが、今はこのスタイルが気に入っています。海外ならともかくほとんど近場の路地裏写真ですからどうしても納得いかなかったら後日また撮りに行けばいいわけですし・・・・。

どこかでまたスタイルが変わるのもこれまたよし。しばらくは一本のレンズで気に入ったスタイルで撮ってみます。「あの時はあんな撮り方してたなぁ」と思い出すのもこれまたよし。

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2006/02/01

敗北感

20060201
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

帰りの通勤電車、ボックス席の向かいに同年代と思われるサラリーマンが座ってきました。

すっきりしていて精悍な雰囲気です。

おもむろに取り出した雑誌をふと覗くと・・・・・・

「TRIATHLON JAPAN」

完膚なきまでに負けたと思った瞬間でした(涙)。

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