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2006/01/31

めでたく2年目

20060131
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

昨年の1月末にこのブログを立ち上げてからちょうど一年になりました。
一年の間にアップした記事が359ですからほぼ毎日更新してきたことになります。うーむこんなに持続したことって人生で初めてではないでしょうか。

振り返って最初の頃の記事や写真を見ると恥ずかしいですねぇ。文章も硬かったし改行はないし・・・・・。写真やカメラのことをぽつぽつ恐る恐る書いている(写真趣味の先輩に睨まれないように)感じでしたね。始めた頃のドタバタは以下の通り。

2月中旬 はじけだしたのはこの頃、2本目のライカレンズを探す記事(5日連続)
      あたりからでしょうか。この辺りからだんだん文章がふっきれてきます。
3月初旬 「似て非なるもの」偏食日記の原型ができてからもうキャラ全開ですね。
      約ひと月でメッキが剥がれて「地」が出てきます。
3月中旬 同居人初登場
3月下旬 週間ココログガイドに取り上げられ有頂天になるも、そこからのアクセス
      は日に10くらいとちょっと残念な結果に。
      (それ以来アクセス数をあまり気にしなくなりました)
      ズミクロン35mmを購入し、これ以来ライカ中心の写真展開へ
      「物欲王のいいわけ」シリーズもこのあたりから

4月以降からやっと今のペースになったような気がします(10月以降のノクチ偏重傾向はありますが)。こう考えると最初の2ヶ月は本当に試行錯誤しながらやっていたんだなと今更ながらに感じます。

今はもう「何か変えてやろう」とか考えていません。これだけ続いているのだから気持ちいいペースで続けてゆこう・・・・もしどこかで立ち止まることがあったらその時考えよう・・・せっかちな私にしてはなんとスローな思考なんでしょう。
でも毎日続けるってこういうことなのかな?とも思います。

自然体でマイペース

とりあえず2年目は継続してこの方向でゆるゆるやってゆきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

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2006/01/30

物欲王のいいわけ ~先祖がえり その3~

20060130
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ここから先は家庭の事情によって解釈が異なってきます。例えば幼い子供のおられる家庭でしたらやはり「排気のクリーン度」を気になさるでしょうし、ペットのおられる家庭でしたらペットの毛をしっかり吸引してくれる掃除機を求めるでしょう。あくまで私見中心で進めますのでご了承ください。
ではここ数年の革命とうたわれている「サイクロン方式」に関して検討してみます。

「吸引力が落ちない」
この宣伝文句に対し私はまったく反応いたしません。現状の方式でなんら問題はないからです。紙パックが満タン状態ならともかくほとんど満足のいく吸引力が持続しています。

「排気がキレイで臭わない」
これはサイクロン式でゴミと排気を分離させ、その後フィルターに掛けて排気するためキレイというものです。原理は理解します。ただ、私に言わせれば

そんな面倒なことをしなけばキレイにできませんか?ましてや紙パックを通過した後の排気ですよ?そしてあたかもこの機能こそが今の掃除機に対して求められているすべてのごとく宣伝文句。実はこの機能によってトレードオフされた機能がてんこもりなのです。

サイクロン式のデメリット
 ・ゴミを捨てる時ゴミに接触しなればならない
 ・本的に毎回(短い周期で)ゴミを捨てなければならない
 ・フィルターもマメに掃除しなければならない
 ・脱臭剤も定期的に交換しなければならない

紙パック式の登場によって快適になった掃除機の構造を根底から無視するようなデメリットばかりです。「排気」のためだけにこの行為は全然割りに合わないのです(私は)。

さらに私を驚愕させたのは某大手メーカーの新型掃除機。この新型の構造はサイクロン式でもなく、紙パックでもなくゴミ集積ボックスのフィルターを大型にしたものだったということです。(吸引力が持続し、排気がキレイという宣伝文句で)

これって30年前の掃除機を同じ構造じゃん

もう、呆れちゃいますよね。「吸引力」「排気」追求した挙句、本来掃除機に必要とされた便利な機能をまったく無視して30年前の掃除機の一部機能を極端に引き上げているだけなのです。こんな技術なら20年前に十分可能だったはず。これぞ迷走の挙句の先祖帰りと言ってよろしいのではないでしょうか。

ついつい熱くなってしまいましたが、これは我々消費者にも問題があります。本来なら便利な機能を熟成させ、本当にいいものなら長年使えばよいのですが、つい「新機能」という目新しさに惹かれてしまう。そしてメーカーはそういった消費者に追従しなければやっていけない・・・・。ボタンの数が百を越えているオーディオコントローラーもそうですよね。

技術とは「生活を豊かにするためにある」という本質を見失わないよう我々も本当にいいものを見つける目を持たなければならない・・・・・と自戒をこめて語らせていただきました。長文お付き合いありがとうございました。

<後日談>
結局私が買ったのは「紙パック式」「T字型ノズルが軽い」「本体の形状が家に優しい」「持ちやすくて快適」といったシンプルなもの。ノズルはまた研究しながら改造する予定です。
※ゴミセンサーは掃除のモチベーションを上げるお茶目な機能としてそれはそれでお気に入りだったりします。

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2006/01/29

物欲王のいいわけ ~先祖がえり その2~

20060129
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

昔の掃除機がそんなに良かったどうかは古い記憶に頼ってしまうのですが、少なくともいろんなものを吸い込みすぎるくらい吸い込んでいました。

時には大事なケロッグコーンフレークについていたおまけのフィギア(アポロ宇宙船の月着陸モデルなど)がなくなってしまったと思ったら実は掃除機の中、ということもしょっちゅうありました。最近の掃除機でこれがありうるでしょうか。

■吸い込み口の謎
掃除機におなじみのT字型の吸い込み口。昔は小さなおもちゃなら容赦なく吸い込んでいたそのT字型ヘッドはここ最近SFチックに進化しロールが回転してホコリを絡め取ったり、自動的に進んだりし始めます。それに関しては最近は軽めになってきていますし、機能もアップしてきているのは認めているのですが、以前から気になって気になって仕方がないことがあるんです。

ダイニングに掃除機をかけていた時、「米粒大のゴミ」があったのでこれを掃除機で吸おうとしたところ・・・・・

T字型ヘッドはこのゴミを押すだけで吸おうとしないのです。

吸引力のせいではありません。要はT字型ヘッドの前面がその「米粒大のゴミ」より狭いため吸い込むゴミとして「大きすぎる」とはじいてしまっていたのです。「米粒大のゴミ」ですよ?

こんなゴミも処理できないで、あんた本当に掃除機としてのプライドあるんかいっ!
※まさか入り口を狭くして吸引率アップとか言ってない?ちゃんと実験してますか?>メーカーの研究者さん

結局この不満は別売りのヘッドを買い込みヤスリなどで改造しヘッドの前面を少し広げるなど手を加えた「米粒大ゴミ対応Shigオリジナルスーパーヘッド壱号機改」を生むことになるのです。そんなこんなで実は掃除機って退化してきてるんじゃないか?と感じてしまうわけなんです。

              つづく(次回で最後にするので御免なさいね)・・・・

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2006/01/28

物欲王のいいわけ ~先祖がえり その1~

20060128
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

レンズやカメラは直感ですぐ購入してしまうのですが、こと電化製品になると熟慮に熟慮を重ねてパンフレットの山の中で検討し忘れた頃に購入に至る・・・というほど慎重です。

電気炊飯器は一年ほど研究しましたし、掃除機はここ2年ほど様子を伺っていました。実は掃除機にはかねてからメーカーに対して懐疑の念を抱いていたのです。
ゴミを吸うだけの単純な器具に売らんがためにメーカーは余計な機能を付加しもしかして退化しているのではないか?という疑いです。

子供の頃、家にあった掃除機はそれこそ単純でひたすら元気よくゴミを吸うということに熱心な頼もしい奴でした。ところが大人になって自分で買った掃除機にそのたくましさを感じないのです。

■吸引力増大というワナ
最近の掃除機はやたら「吸引力」をウリにしています。昔の掃除機はそんなに「吸引力」がなかったでしょうか。私は子供の頃掃除機でイタズラしていた時よくふざけてお腹に掃除機のノズル(丸いやつ)を押し付け赤い痕をつけていたものです。

さらにある日、興味本位でノズルを口につけスイッチを入れた時、それはもう死ぬかと思いましたよ。唇が掃除機に吸われ「超ひょっとこ状態」になるわけです。
今を思えば私のファーストキスは掃除機?・・・・・考えると悲しくなるのでこれ以上言及しませんが、決して昔の掃除機の吸引力が足りなかったとは思いません。

それに家の中のゴミを吸うのにそんなにアホほどの吸引力が必要でしょうか。「吸引力」、それは消費者に売らんがための数値合戦であり、まやかしであると感じざるをえないのであります。

                     熱い掃除機論はまだまだつづく・・・・

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2006/01/27

偏食日記  ~恵方巻の巻~

20060127
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

恵方巻(えほうまき)
節分に食べる太巻きの事。商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、その年必ず幸運が訪れる、厄落とし等の意味を持つ。「恵方寿司」とも呼ばれる。
節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかぶりするのが習わしとされる。食べている間は、無言でなければならない。
                           (「ウィキペディア」より)

岡山出身の私はつい最近までこの習わしを知りませんでした。調べてみると歴史もさほど古くなく、商売ベースの発祥ということであまりありがたみはありませんが、郷に入っては郷に従えと毎年太巻きを丸かぶりしております。

ただこの習わし、「黙って食いやがれ」という条件がつくのですが、2年連続破られた過去があります。滅多に電話が掛かってこないウチに、この2年に限ってたまたま私が太巻きに被りついた瞬間に電話が掛かってきたのです。

なんでよりによってこんなタイミングに・・・・

それからというもの恵方巻を食べる時は「電話線を外して」「携帯の電源を切って」から食べることにしています。(そこまでせんでええのに)

さらに恵方巻を食べる前に面倒くさい儀式がもうひとつあります。通常の太巻きは輪切りにしているのでしやすいのですが一本の太巻だと非常にやりづらい作業、それは・・・・・・

太巻きからシイタケだけ押し出すように取り除かなければならない
※これがすげー面倒くさい

こんな思いまでして恵方巻って食べんでもええかな・・・・・・と、ふと思う次第。

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2006/01/26

トリミング

20060126
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

掲載している写真のほとんどはストレートスキャン、ノートリミングです。
修理から帰ってきたフィルムスキャナー「COOLSCAN V ED」もノクチルックスで撮影したポジとの相性もよく、発色その他デフォルトで問題ありません。

撮影時はあまり意識していないのですが、結果的にフレーミングには慎重なようで私自身、「撮ってから調整する」タイプではないようです。そういった点でもレンジファインダーの特徴でもある

フレーム枠によるフレーミング

が私には合っているんじゃないでしょうか。それとノクチルックス開放付近で撮影するとトリミングがしにくいもうひとつの理由があるのです。

周辺光量が落ちるので下手にトリミングするとヘン

周囲の光量落ちのある写真って外枠付きでプリントする写真同様一発勝負なワケです。

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2006/01/25

時事ネタ

20060125
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

私が洗い物をしていたら知らない間に同居人が後ろに立ち、私の背骨をすうっとなぞってきました。

Shig  「うひゃぁ、なにすんねん 」
同居人 「ふふふ、この辺危ないらしいで 」
Shig  「お、俺は輸入牛かいっ!」

この事をブログに載せようと書いていたら・・・・・

同居人 「昨日に引き続きこのブログは時事ネタブログになったね 」
Shig  「こういうのは時事ネタとは言わんと思うぞ」

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2006/01/24

ノーリスクハイリターン

20060124
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日同居人からの強い勧めである化粧品会社の株を購入しました。理由は簡単です。

株主優待がすごくいい

何でも2株買うと年間\20000相当の化粧品が貰えるそうです。いい会社らしく今後の成長も期待できるので「買って、買って」というので、まあ悪い銘柄でもないようですし化粧品というジャンルはもっていなかったので「まあ、いいか・・・・」と購入したわけです。と、いうわけで同居人は\20000の化粧品の権利を無事GET!

ところがご存知の通りライブドアショックのために関係のない銘柄も暴落を始めます。あおりを食ってその会社の株も下がり始めて含み損ゾーンへ。

Shig  「あのタイミングで買うように薦めるから損が出ちゃってるよ」
同居人 「貴方が損をしても私には化粧品が届くから気にしなくってよ」
Shig  「ちゅうことは何かい。あんたは化粧品さえ手に入れば俺が損してもいいと」
同居人 「株は自己責任ですことよ、ほほほほほ」
Shig  「くそぉ、こうなったら意地でも利益出したるわい」
同居人 「あら、その時はこの株の紹介料はいただくわ。利益の5割でいいわ。」

私は同居人の中に「鬼」をみました(涙)

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2006/01/23

いつかまた・・・

20060123
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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2006/01/22

佇む想い

20060122
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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2006/01/21

矢印の先は

20060121
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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2006/01/20

しばらく出かけます

20060120
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

明日からしばらく出かけてきます。
記事はアップできませんが写真は更新してゆきます(自動アップですが)。
コメントレスが遅れるかもしれませんがご了承ください。

※今回は撮影抜きなのでアップ用写真在庫ピーンチ!

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2006/01/19

曖昧な距離感

20060119
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

この明るさにも係わらず開放付近で撮りましたので植木の一部にしかピントがきていません。こういった奥行きの風景を撮ること自体あまりないのですが、微妙な植木とその背景の白い板に惹かれて(惹かれるか?普通)つい一枚。不思議な一枚となりました。

シフトレンズを使ってアオリ写真を撮ると本来ピントがあっているはずの風景の距離感が合わなくなり、まるでミニチュア写真のようになる場合がありますが、これはそのノクチバージョンといったところでしょうか。この距離、この明るさでほんの一部にしかピントがこない写真はf1.0ならではの表現でしょう。

ルーぺを覗いてこういった写真を見つけると思わずニヤリとしてしまいます。

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2006/01/18

レア部位

20060118
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

同居人が私の背中(腕の付け根あたり)に手を当て「はぁ~~」と恍惚の表情をしていまます。

Shig  「何してんのさ」
同居人 「いやね、ここのぷよぷよしたところを触っていると癒されるわぁ~」
Shig  「(ぷよぷよ?(怒))・・・それなら緊張感のない横っ腹の方が柔らかいだろ」
同居人 「ちゃうちゃう、ここの背中の一部が一番ええ感じなんよ」
Shig  「なんで?」
同居人 「ここは一頭からたった100gしか取れない貴重な肉だからねっ」

いっとう?一頭ってあんた・・・・・・・相変わらず失礼なやっちゃなー

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2006/01/17

定番かマンネリか

20060117
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

あれっ?この写真って以前にも載せたんじゃなかったっけか?

実はそんなわけはないのです。つい先日現像から上がってきたばかりなのですから。

でも載せる載せないは別にしてもガレージシャッターの前の自転車の切り取り・・・・・多分100枚以上は撮ってると思う。

これからも撮っちゃうんだろうな~。

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2006/01/16

偏食日記 日本カレーのポートフォリオ

20060116
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

何故か私の会社の周りにはカレー専門店が多いです。無類のカレー好きである私は安く食べられる社員食堂には目もくれず絨毯爆撃のようにそれらの店を巡回しています。

木曜あたりに気が付くのですが、

「今週もしかしてずっと昼はカレーだったかも…」

そういう時に限って家に帰るとカレーだったりします。まあ、望むところなんですけどね。さて、そういった沢山あるカレー屋ですが、2つに大別できます。

1)日本カレーの発展版カレー専門店
2)インド人経営の本格インド料理屋のカレーライス

多分本格インド料理には日本式のライスにカレーをかけた形は一般的ではないのでしょうが、サフランライスの上に本格カレーをかけたカレーライスもなかなかいけます。

と・こ・ろ・が

カレーライスの範疇に入っている限り私は全て許容できるのですが、「カレー風味」となるとこれはまた別です。「カレー風味のちゃんこ」「カレー風味のグラタン」など安易にカレー粉を使用したメニューに対してはかなり懐疑的です。

やるならやってもかまへんけど、ちゃんとカレーに敬意を払ってよね

と、思うわけです。その中で「カレーうどん」のように独自の工夫とブレンドを持って開発されたものは良しとします(偉そうに言ってるよね)。そういった中で

さて「スープカレー」のポジショニングは?

これが目下、私の中ではほとんどの「スープカレー」はカレーカテゴリーとして「認定×」です。

正式には具沢山カレースープ

が正しいかと。これが「カレーうどん」のように定着するかは今後の課題でしょう。

※ただ、スープカレーの中には限りなくカレーに近いものもあり、その境界線はかなりグレー

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2006/01/15

素人がいぢる「W-ZERO3」

20060115
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

運よく購入できた「W-ZERO3」、すこぶる面白いおもちゃです。

過去PDAは「初代ザウルス」「初代シグマリオン」と使ってきましたが、今回の「W-ZERO3」もその流れを汲むものです。中身は随分ネットに親和性ができ、ここ数年の技術の進歩には驚かされるばかりです。

ただ、誰にでも快適に使いこなせるかというと話は全く別。仕組みや使い勝手はかなりマニアックです。ネットで取り交わされているユーザー情報も「それ何すか?」という専門用語で武装されています。

よくわからない私みたいな素人はあまりマニアックなソフト追加や設定変更をしない方が得策のようです。ブラウザーはIE→opera、2ちゃんねる閲覧用に「ぽけギコ」をダウンロード。その他ボタン配置をちょいちょいと変更、基本的にはそんなもんです。

多分全機能の半分くらいしか使っていないのでしょうけど「スパイ手帳」としては十分です。ただしあくまで私にとってであって一般的にはどうでしょう。かなり使う人を選ぶ端末という意味ではいままでのPDAからドラスティックに飛躍したとは思いません。回線費用もまだ高いですしね。

Operaだとあの画面でかなりPCライクにネットをブラウジングできますが、文字がどうしても小さくなるため電車の中で見ているとちょっと酔ってしまいます。
電車で青い顔をしながら「W-ZERO3」を見ているサラリーマンを見かけたらそれは多分私です。(これでいいのか?)

ブログへの貢献度はまた後日。

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2006/01/14

寒い上に雨

20060114
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

私は寒いのが極端に苦手です。金沢行の時もマックスで6、7枚の重ね着をして防寒したほどです。当然この時期積極的に撮影にでるのは相当な覚悟が必要です。

真夏の撮影も制限時間1時間程度でしたが、寒い時期はまず家を出るまで決心するのに苦労します。京都の寒さはこれからが本番、去年の撮影記録を見返してみると1~3月まではほとんど撮影していません。

さらに今週はなんと雨まで。この雨というのがまた大の苦手で大学時代は雨の日に学校に行った記憶がないほどです(バイク通学だったというのもありますが)。
寒い上に雨、今週の撮影はちょっと無理かな?

来週は用事があってこれまた撮影できなさそうなので平日の合間にGRDの活躍に期待したいものです。

一番撮影枚数が増える快適な時期はのが3月~5月。暖かい季節が待ち遠しいです。

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2006/01/13

物欲王のいいわけ ~末期的症状~

20060113
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今、気になって欲しいレンズが3本あります。

第一希望  ノクチルックス第一世代
        やはりマニアとしては持っておくべき?でも普段使いする勇気は?

第二希望  ノクチルックス第三世代
        フードが小さいのでCLEで使えるかも。

第三希望  ノクチルックス第二世代
        今使ってるヤツの予備。フード取り付けが違う前期がいいかな。

まだ正月のお酒が抜けていないようです。

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2006/01/12

正月のアト

20060112
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今回も年末年始の暴飲暴食が原因で体重が少し増えてしまいました。

横っ腹の辺りはすでに緊張感がありません。

同居人が私の横っ腹に手を当て、じっと私の目を見てボソリとつぶやきます。

イベリコぶた・・・・・・・

なんじゃとぉぉ!いべりこぶただぁ?あんたはイベリコ豚触ったことあるんかいっ!

同居人 「でも、多分こんな感じやで」

ホンマにちょ~~失礼

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2006/01/11

物欲王のいいわけ ~人生二度目のラッキー~

20060111

Yahooのニュースでは在庫が安定しているとあった「W-ZERO3」ですが、ウィルコムストアではすでに在庫なしでした。
会社の帰りに駄目もとで寄った梅田ヨドバシ。夕方40個入荷した「W-ZERO3」のラスト一個が購入できました。

「お客さんラッキーですねぇ。急に夕方入荷したので閉店後残っていたら私が買おうと思っていたんですけどね。やっぱり売り切れましたか。でもラスト一個、ついてますねぇ」

と、散々羨ましがられました。まあ、後しばらくすれば余裕で手に入れられるようになるとは思うのですが、まだまだ品不足のようです。

ラスト一個の幸運・・・・実は人生で二度目なんです。一度目もお店の前に並んでいたのですが、ちょうど私までで在庫終了でした。その思い出の品というのが

ドラゴンクエストⅡ

懐かしいなぁ。ファミコンソフトを並んで買った時代もあったものです。

さて、そんなこんなで手に入れた「W-ZERO3」。ガンガン実用で使い倒そうと思うほど期待してはいません。あくまで「ニンテンドーDS」か「W-ZERO3」か、くらいなポジションでしょうか。まだ充電も終わっていませんので遊ぶのはこれからになりますが、ネットジャンキー度は加速しそうです。

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2006/01/10

物欲王のいいわけ ~気になるアレ~

20060110


予約しているツァイスイコン(ブラックボディー)の入荷連絡はまだありません。
どうしても撮影ペースは落ちるこの寒い時期に入荷すれば、いい刺激になるんじゃないでしょうか

で、その繋ぎというわけではないのですがカメラ関係とは違うものにも最近物欲を刺激されています。最近在庫が安定してきたといわれるアレです。>「W-ZERO3」
電話機能は別にいいんです。テキストエディターとブラウザーがまともに見られれば通勤ブロガーにとってかなりの戦力になるのでは・・・。

まだ、触ったこともないのでそろそろ接触してみようかと思っています。(無線LAN対応が魅力的っすね)

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2006/01/09

網三態

20050109
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

昨日は色つながりでしたが、今日は網つながり。

 ■フェンス
 ■自転車のカゴ
 ■荷物用ネット

自転車も変に色がついているより白だったのでまとまりはよさそうです。
しかし、私はいったい何に惹かれて撮っているんでしょうねぇ(笑)

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2006/01/08

赤の凝縮

20060108
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

いつも色を求めて町中を徘徊しているとこういった偶然に出くわすと思わずニヤリとしてしまいますね。

■ラーメン屋の看板
■のぼり
■ちょうちん
■チラシ立て×2
■自転車
■お花

50mmの画角いっぱいに赤色が凝縮されています。これで赤いコートの女性がラーメン屋に入るところが撮れればよかったのですが、さすがにそこまでは上手くいきませんわ。

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2006/01/07

趣味車奇譚 ~意味のない保険~

20060107
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

私たちが「タマ」だの「ポンコツ」だの言い合っている間にガソリンスタンドのお兄さんは手早く壊れたタイヤを外しスペアタイヤの交換作業を進めています。

店員 「あれ?このスペアタイヤはまりませんね」
Shig  「え?そうですか?・・・・・・あっ!しまった!」

実は本来の91年式ミニクーパーは12インチのホイールなんですが、私のミニは10インチのレーシング用のマグネシウムホイールにドレスアップしていたのです。
※本来クルマのドレスアップといえばホイールのインチアップなのですが
 ミニの場合は現在の12インチから開発当時のオリジナルサイズの10イ
 ンチにサイズダウンすることがドレスアップなんです。

店員 「このスペアタイヤ、このナットでは締まりません・・・・」

10インチホイール用のナットではスペアタイヤは装着できないようです。私は全く意味のないスペアタイヤを何年も積んで走っていたのです。まやかしの保険をずっと掛けていたようなものです。(なんちゅうこっちゃい)

ミニの純正ホイールナットを売っている店など近くにはありません。さて、どうする?
このままでは自走できませんから、今日はいったんこのスタンドに預けて、明日ミニの専門店で純正ホイールナットを購入してまたここでホイールをはめてもらう・・・・・それしかないか・・・クリスマスイブなのに・・・。
悪あがきのように最後の望みをかけて店員さんに頼んでみます。

Shig  「申し訳ないんですが、潰れたタイヤにもう一度空気を入れてみてくれませんか」
店員 「タイヤもホイールも相当ダメージ受けてるからねぇ。空気洩れると思うよ」
Shig  「そこんとこ、駄目もとでよろしくお願いします。」
店員 「んじゃやってみるけどね。どうかなあ」

渋々ながら店員さんはホイールに引っかかっているだけのタイヤに空気を入れにかかります。しばらくはタイヤの形を整えるのに手間取ってましたが、なんと空気が入りだしました。

Shig  「神様、キリスト様、ありがとうございます」

こういうときだけ信心深くなる典型的な日本人を自覚しつつ喜びは隠しきれません。その後パンクのチェックをしたのですが、おかしなことに空気漏れが見つかりません。

店員 「おかしいですねぇ。パンクではなさそうです。タイヤの劣化によるスロー
    パンクチャーですかね。安心はできませんよ」

クリスマスの夜にややこしい注文に応えてくれた店員さんにしっかりお礼をして兎に角走れるようになったミニを恐る恐る発進させます。
謎の空気漏れ。いつまた急に空気が抜け始めるかわかりません。次に止まったら今度こそ置いて帰らなければならないでしょう(JAF入ってないし)。

タイヤの感触を確かめながら慎重に家路につきます。やっとこさ帰宅したときはもうへとへと。幸いにもタイヤの空気はまだ正常でした。と、いうことで去年のクリスマスイブはガラガラの美容院で散髪した後ドタバタと過ぎていったのでありました。

<後日談>
※その後調べてもらったところ原因は「イタズラ」の可能性が高いそうです。
※ただ、5年も履きっぱだったタイヤも大事を取って交換することに
※「JAFに入るまでは絶対乗らない」(同居人談)

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2006/01/06

趣味車奇譚 ~タマが外れる~

20060106
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

とりあえずタイヤとホイールのダメージを出来るだけ少なくするため慎重な走行でゆるゆる走ることにします。かなり操作性は気持ち悪いです。駆動輪と方向舵が同じFFの前輪がパンクしているのですから、それはもう運転しにくい、しにくい。
明らかに前輪あたりから変な音もしています。ハンドルを取られながらまさに

へろへろ走行

やっとこさガソリンスタンドにたどり着きます。

スタンド店員 「お客さん、タイヤ外れてまっせ」
Shig      「げっ・・・・」

そうなんです、空気のないまま走行したためタイヤがホイールから外れ、かろうじてホイールのでっばりに引っかかっている状態になってます。

同居人 「タマが外れるって!どんなん?タマの外れるクルマって!」
Shig   「はしたないから、あまりタマ、タマゆーたらあかんて・・・」
同居人 「せやかて、走行中にタマが外れるなんてホンマにキングオブポンコツやね」
Shig   「空気ないまま走ったらレクサスかてタマ外れるって」

我々がタマ、タマと連呼している間にもスタンドの店員さんはなんとかスペアタイヤに交換しようと大型ジャッキに上手く収まらないミニを相手に悪戦苦闘してくれています。
果たして我々のクリスマスイブの夜はどうなる?
                           またまたつづく

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2006/01/05

趣味車奇譚 ~それは突然起こった~

20060105
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

去年のクリスマスイブ、美容院に行ったときの帰りにそれは突然起こったのです。
駐車場からミニを出そうとしたところな~んとなく違和感を感じたので調べてみると、左の前輪タイヤがぺっちゃんこ。

パンク?でも来るときには空気が入っていました。駐車場の係りの人に聞いても理由が分からないとのこと。うーむ原因追求はさておき、どうするか・・・・です。

選択肢1
 この場で手持ちのジャッキでスペアタイヤに交換する
選択肢2
 何とか近くのガソリンスタンドまで自走する

同居人 「JAF呼んだら?」
Shig  「・・・・実は・・・入ってない・・・と、いうか契約期限切れたまま」
同居人 「何でこんなポンコツに乗っててJAF入ってへんの?信じられへんなぁ。
     こんなポンコツなクルマなのに・・・・・えいっこのポンコツめっ」
Shig  「そないポンコツ、ポンコツ言わんでも・・・」

結局、中途半端な工具で慣れないタイヤ交換をしてもロスが大きいと判断して近く(約300m先)のガソリンスタンドまで自走することにしたのです。
FF車で空気の抜けたタイヤで果たして大丈夫か・・・・そうこうするうちにクリスマスイブの夜は更けてゆくのでありました。
                                 つづく

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2006/01/04

求む勤労意欲

20060104
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

明日から仕事です。

年末年始一週間で「勤勉なサラリーマン」から「飲む・喰う・寝るだけの自堕落な物体」に見事変化を遂げた私に仕事が勤まるのでしょうか。

何も悪いことをしていないのに何故働かなきゃいかんのだ。
いったい私が何をしたというのじゃぁぁ!

と、自分に降りかかる理不尽な運命を嘆きながらまだビールを飲んでいます。
※で復活の日はいつ?

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2006/01/03

GR digital 京都正月散歩写真

2006010301
RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4

人混みが苦手なのでお目当てのスーツだけさくっと購入して京都木屋町、先斗町辺りでお散歩写真を撮ってきました。

混雑が予想されていたので今回はGR digitalを片手のフットワーク重視です。

-どこが京都やねん
-どこが正月写真やねん

この手のツッコミは野暮ってもんですぜ、旦那。


2006010302

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RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4


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2006/01/02

過信は禁物

20060102
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

年末に買ったハイビジョン対応HDDレコーダーが大活躍しています。
私のところでは地上派デジタル衛星デジタルもすべて受信できますので番組予約はすべてEPG番組表をみながら一発予約。

調子にのってWOWOWでお気に入りのCSIシリーズや「24」、仁義なき戦いの一挙放送を次々予約です。ところがHDDの容量以上は予約できないシステムになっていると勝手に思い込んでいたため過剰な予約をかけていたのです。

いくら500GBの容量を持つ最新のレコーダーもハイビジョン放送を目一杯予約すれば当然容量オーバー。

幸い予定外の番組を追加予約しようとしてできない原因を探っていたところすでに空きが限界にきていることを発見、事なきを得ました。

「24」が18時間くらいのところで途切れたら泣くに泣けません。
新年早々危なかったぜぃ。

※しかし50時間を越えるこの予約分、いつ見るのでしょう?

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2006/01/01

物欲王のいいわけ  ~正月一発目の報告~

20060101
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

賀正でございます。
今年もよろしくお願いいたします。
本日は岡山の実家からのエントリーになります。

で、正月早々物欲ネタで申し訳ありません。まあ、おめでたいご報告ということでここはひとつ大目にみてやってください。
以前より「いずれ買いますよ」と宣言していたツァイスイコンですが

ブラックボディー予約いたしました

他の店だと現物があったのですが、売価が随分違うのでいつもお世話になっている店でお取り寄せをお願いしました。

「一度現物を見なければ判断できない」

という同居人に見せるため京都の某カメラ屋まで無理やり連れてゆき

それ、触れ(ビニールの上から)
いいだろう、なっ、いいだろう
露出オートにしておけば後はピント合わせるだけだから
これでスランプなんて一気に解消するって

などと勧めているとかなりお気に入りになった様子。「いずれ欲しいね」といった一言を拡大解釈してさっそく翌日に予約をぶちかましました。

本来はレンジファインダーに興味を持っていた同居人へのクリスマスプレゼントのはずだったんですが、同居人にプレゼントしてしまうと私の分も買わなければなりません。

Shig   「僕のはシルバーでいいから」
同居人 「なんで家がカメラだらけなのに同じカメラを2台も買わなきゃならないの?」
Shig   「いや、それはやっぱり君のカメラをそんなに使うわけにもいかないし」
同居人 「そんなの使いたい時に貸してあげるわよ」
Shig   「だって貴方いつも貸し出し料請求するじゃん」
同居人 「うっ・・・・・」

で、その後の協議の結果、さすがに家に同じものを2台というのは保留にしておいてブラックボディーツァイスコンを二人の所有物(同居人優先)ということで一旦まとまりました。

今年の旅行予定のトルコは砂が舞う環境。カメラには相当のダメージが予想されます。まだまだ持ってゆくカメラも絞り込まれていません。ツァイスイコンは新たな候補としてエントリーされるのでしょうか。

2006年のスタートもこの有様。今年の物欲街道も波乱万丈の予感です。

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