減感ということは・・・・
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ISO100のフィルムを詰めながら思ったときよりも暗かった場合などISO200や400の設定で撮影して現像時点で「増感」をお願いすることはあると思います。
この写真は「減感」をお願いしました。
まあ、ご想像通りです。いつも使っているISO50の設定のままISO100のフィルムを入れて撮影してしまったのです。
「ノクチでもやはり暗すぎるのかな?」
というシャッタースピードだったのも設定ミスからでした。いつも気をつけなきゃとは思っているのですが、久々にやってしまいました。(現像までに気がついたからよかったようなものの)
大事な場面でやらないことを祈ろう・・・・。
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コメント
光りを感じて減感や増感をするということは
僕はまだそんなにやった事がなくて、未知の世界ですね。
ごく普通に入れたfilmの感度のまま撮って、ごく普通に現像
して貰う事がほとんどですね。
あるブロガーが増感して楽しんでるというお話しを聞きましたが
増感すると色のメリハリがより強くなって、コントラストを強める
様な効果がデルのでしょうか?
投稿: こうせい | 2005/12/09 09:04
減感によるフィルムの柔らかさとノクチの柔らかさが相まってとても良い感じかと思います。減感とはいえ1段ぐらいだとそれほどカラーバランスも崩れなくていいっすね。大口径主義者としては、やってみたいテクニックです。
>こうせいさん
増感するとコントラストが強くなります。したがって色は露出に合わせて変化します。増感すると基本的に粗くなりますが、それがまた良い味になったりもします。ただしカラーネガフィルムの増減感はなかなかやってくれるところはありません。
投稿: 銀治 | 2005/12/09 19:04
>こうせいさん
私も入れたフィルムとその時の状況が大きく乖離していないかぎり増感はしません。(減感は完全に設定ミスした時)
基本的にはきちんと標準設定でいいのではないでしょうか。写りの差はフィルムを変えることで随分と表現されますから。
>銀治さん
減感すると柔らかくなるんですか・・・知りませんでした(汗)。増感するとコントラストがというのは聞いたことありますが、要はその逆というわけですね。いやいや勉強になりました。
投稿: Shig | 2005/12/09 22:23