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2005/12/31

大晦日大掃除大会

20051231
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

早めに少しずつ片付けておけばいいのですが、仕事の疲れを癒していたらあっという間に大晦日です。今日は朝からさすがに掃除を始めました。

同居人 「一日では全部掃除しきれないよ(涙)どうせ気にしないならずっと気に
しない方が楽なのかもしれないね。」

※ちなみに同居人はもともとはきっちりした性格。私は生まれつき適当な性格。

同居人 「貴方と暮らしだしてから中途半端にいい加減になったような・・・。」
Shig  「せやろ、貴方も暗黒面(ダークサイド)にくれば楽になるよ。ふふふ。」
同居人 「すーはーすーはー言いながら私を誘うわけね。いい加減サイドに」
Shig  「It is your destiny.」
同居人 「No, I'm Your Father」
Shig  「いや、それは違うと思うぞ」

一年の最後のエントリーがこんな記事でいいのか?
同居人 「ええんちゃう?」
Shig  「あんたが言うなよ、あんたが」

と、いうことで来年もひとつよろしくお願いいたしますです。

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2005/12/30

ブログの1年

20051230
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

この1年はなんといってもこのブログを始めたことが生活の変化の中で一番大きかったですね。ブログを始めたことで写真に対する取り組み方も随分アクティブになりましたし、ブログだけでなくネットを通じて知り合いになった方々からは本当に沢山の刺激を受けました。(ブログアップが生活のリズムになるとは・・・・)

見返すのも恥ずかしいのですが、スタートした頃の写真はまだ自分が何を撮りたいのかはっきりしていない写真が多く、楽しんでいるというより迷っている・・・・という感じのものが多かったですね。

ひとつの転機は「ライカマウントの2本目のレンズを買おう」と思った3月でしょうか。
ここでズミクロンに会えたことがその後の作風に大きな影響を与えています。(さらに2本目どころかライカマウントのレンズをその後5本も買ってしまった(汗))

そして次の転機は「ノクチルックス」との出会いでしょう。もうこれは多くを語る必要はありませんね(笑)。今はノクチを中心に撮影を回しているような状態です。

これらのレンズともブログをやっていなかったら出会っていない可能性が大きいのです。自己完結型の趣味である写真ですが、「見てもらう発表の場」があるだけでここまで意識が変わるものなのか自分でもびっくりしています。

いろんなことがあった写真趣味でのこの1年ですが、どんなレンズやカメラを手に入れたことよりここで知り合った「皆さんとの出会い」が得られたものの中で一番大切なものだったような気がします。コメントをくださった方だけでなく訪問してくださった方すべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

今年1年本当にありがとうございました。

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2005/12/29

狙われている?

20051229
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ブログを書いていると同居人が私をバンバン叩きながら話しかけてきます。

同居人 「なあなあ、大変やで!あんた狙われてるで。どないする?」
Shig    「えっ?何々?」

同居人が指すテレビ番組(ワールドビジネスサテライト)ではある特集が始まるところでした。その特集とは

緊急特集 「おじさん世代を狙え!」

ホンマにもう、めっちゃ失礼なやっちゃなぁ

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2005/12/28

御用納め

20051228
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

本日仕事の御用納めでした。
いろんな案件を積み残したままでの最終日でしたが、焦って進めても仕方ないですしね。いったん頭を冷やして再スタートするにはいい時期だったかもしれません。

ただ、問題は「正月ボケ」

他の休みと違って「正月休み」ほど自堕落な生活を送る期間はありません。

食っちゃ寝、寝ちゃ飲み、飲みながら寝、食、飲、寝、寝、食、飲、飲、飲・・・・・

天罰を喰らいそうな生活を一週間も続けるのです。仕事が始まる頃にはニート並みの「やる気ナッシングサラリーマン」に大変身。
毎年正常な社会復帰にだいたいひと月くらいかかってしまいます。しかしながら仕事はそんなに待ってはくれません。初日からハイテンション重要会議の目白押しです。

見た目はやる気満々ですが、中身はニートです。まあ、毎年のことなのでごまかすのは大分慣れましたけどね。

と、いうことで休み明けはあまり無理なリクエストはなしということでよろしく>会社の皆さん

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2005/12/27

同居人’s ギャラリー

今回は飛び入り参加、同居人の金沢写真です。

2005122701
CANON EOS 7 + CANON EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM

2005122702
CANON EOS 7 + CANON EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM

2005122703
CANON EOS 7 + CANON EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM
※本来縦位置写真なんですが、スリーブからマウント時で切り間違えてしまったようです。開き直って無理やり横位置にマウントです。

2005122704
CANON EOS 7 + CANON EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM

2005122705
CANON EOS 7 + CANON EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM
以上撮影者:同居人

<おまけ>
2005122706
RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4
※上の写真をガン撮りしている図


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2005/12/26

物欲王のいいわけ ~悩ましい出会い~

2005122601
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

先日偶然に京都の某雑貨屋さんで悩ましい出会いをしてしまいました。

OLYMPUS O-Product デッドストック新品 ¥60,000

1988年に限定2万台が販売された山中 俊治氏デザインによるコンパクトカメラです。かなり昔のカメラですが、デザインはご存知の方は多いのではないでしょうか。
発売当時はカメラに全く興味がなかったにも係わらず思わず買いそうになるくらいこのデザインに惹かれていました。

それなりに中古では出回っていましたが、中古で手に入れるのもためらっているうちにまさかの「デッドストック新品」をリアルに見てしまったのです。
多分ヤフオクとかで見かけても「まだ新品があるんだなぁ」くらいだったのでしょうが、目の前に箱入りの「O-Product」を差し出されてしまうとちょっとばかしグラグラきてしまいます。

しかし、あくまでこのカメラの魅力はデザインのみ。中身は当時(1988)の普及版コンパクトカメラ。使って楽しそうなカメラではありません。

部屋のインテリアとしてこのカメラは高いのか安いのか

飾るだけなら壊れた中古でも十分なはず。でも惹かれるのは新品デッドストック。なんともまあ矛盾した話です。
結局今は使いもしないカメラをインテリアとして買う余力はないとの賢明(?)な判断で後ろ髪を引かれつつその場を後にしました。

※あのデザインで最新デジタルユニットが入っていれば即買いなんですけどねぇ

2005122602
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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2005/12/25

温泉旅館で図書室

20051225
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ちょっとルール違反の種明かし付きの写真アップです。

金沢で泊まった温泉旅館はモダンなタイプでロビーのカフェもお洒落でしたし、なんと図書室まで完備(下の写真)。気に入った本があれば部屋まで持っていってよいそうです。

今回はあまり時間的余裕がなかったので「ゆっくり読書」とはいきませんでしたが、二泊とかできるのであればこういったところでのんびり過ごしたいものです。

2005122502
RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4

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2005/12/24

さっぱりしたクリスマス

20051224
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

え~クリスマスの夜、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウチでは年々クリスマスというイベントのロイヤリティーは下がってきております。

世間ではクリスマスだねぇ

みたいなノリで23日~25日にかけて何となく「クリスマス的な気分で生活してみましょうか」くらいな感じです。で、クリスマスイブの本日、私と同居人は二人揃って

散髪に行ってまいりました・・・・・・以上っ!

美容院はクリスマスに向けてのお色直しは23日がピークで、さらに年末は28日~30日が1年で一番混んでいるらしいのです。
と、いうことでクリスマスイブ当日の今日はまるで台風の目のようにガラガラ。私と同居人は同じ美容院で同じ担当。時間差ダブルヘッダーで連荘でやってもらいました。

美容院担当 「今日はお二人でこれからお食事にでも?」
私ら       「いえいえ、まっすぐ帰ります」

まったく色気もへったくれもございません。

「華より実を取る」

日本人なんだからこの歳になるとこのくらいがいいのかも

※同居人は家に帰って「ミートボールのビール煮 ~ベルギー風~」を作っております。

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2005/12/23

金沢21世紀美術館にて

20051223
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今年は地元に近い「兵庫県立美術館」「滋賀県立美術館」だけでなく直島の「地中美術館」や「金沢21世紀美術館」など「感じるタイプ」の美術館を中心に巡ってきました。

こういった美術館は展示されているものだけでなく、美術館全体がアートですから「見たら帰る」というのではなくのんびりウロウロするのも気持ちのいい空間なわけです。
※ 「地中美術館」は美術館全体が作品ですけど

ほんでもってこういう場所で楽しみなのが「カフェ」と「ミュージアムショップ」。いつも必ず寄ってアートに触れた余韻を楽しんでいます。今回の「金沢21世紀美術館」のカフェも白を基調としたインテリアと円形の建物をいかしたレイアウトでいい感じでした。
※ちなみに同居人は「ミュージアムショップ」でトートバッグを購入

天候が荒れていたこともあり、インドアの「金沢21世紀美術館」でゆっくりすることにしたのも今回の旅では正解だったようです。

20051223001
RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4

20051223002
RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4
有名なレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」(下から)

20051223003
RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4
プールの下で踊りまくる同居人 (上から)

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2005/12/22

雪の降る町を

20051222
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

雪で大変でしたといいながら実はかなり楽しんでいました。
京都は寒くはなりますが、積もるほどの雪はほとんど降りませんし私の育った岡山は温暖な地方なので雪自体ほとんど降りません。
※雪合戦ができるほどの雪は2~3回くらいしか記憶がありません。

と、いうわけで雪って珍しいこともあり好きなんです。ましてや今回は駅の観光案内所で借りた長靴で雪上歩き放題、はしゃぎまくりです。まるで子供ですな(同居人も同じく)

<金沢写真失敗の一因 その1>
雪が珍しいからといってただ雪を写した写真がかなりありました。

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2005/12/21

金沢にて

20051221
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

金沢写真が現像から上がってきました。
同時に上がってきた同居人の撮影分と比べてみると・・・・。

Shig・同居人 「ほとんど同じじゃん」

そうなんです、あいにくの悪天候のため限られた場所と時間しか撮影できなかったため二人はほとんど同じ立ち位置から撮影していたのです。さて、写真の出来ですが・・・・・

金沢旅行は撮影に関しては完全に「敗北宣言」いたします。

ただ、そのかわり「21世紀美術館」はたっぷり堪能いたしましたし、美味しいお料理もたらふく食べました。お洒落なお宿では露天風呂も含めこれ以上はないほどゆっくり骨休めさせていただきました。

撮影はあまりできませんでしたが、雪の金沢は情緒あるれる素晴らしい街で、自分の目ではしっかりと楽んでまいりました。

数少ない金沢での写真ですが、ぼちぼちとアップしてゆきます。

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2005/12/20

セルフポートレート3

20051220
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

これでも大真面目に撮ったセルフポートレートなんですよ。
いやいや、ホントですってば・・・。

※でもさすがに最初で最後でしょうなぁ

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2005/12/19

縦専?

20051219
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今までの掲載分の写真を振り返ってみるとやたら縦位置構図が多いです。これは別に横位置構図だと拡大設定をするのが面倒くさいからというわけではありません。

こういった傾向に気づいたのは本当に最近なんですよね。こういったことは自然の流れに任せればいいわけで、あまり自己分析する必要はないのですが、何か撮ろうとしたときに
無意識に横構図でも一度はフレーミングしてみてはいますので、やはり縦の方が表現しやすいスタイルになっているようです。

奥行きや広がりを表現するには縦構図の方が有利です。50mm中心になってそういった表現をしようと思えば自然とカメラは縦位置に・・・。グリップを追加したことでさらにフル加速ってところでしょうか。

※ちなみに数えてみたらこのブログに掲載した写真の68%が縦位置構図でした。これって多いっすよね?

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2005/12/18

森山大道氏 with GR digital

20051218
Leica M5 + RICOH GR21 f3.5

予想をはるかに超えてネット上で異常な盛り上がりを見せた「GR digital」の発売ですが、スペックもさることながら銀塩GRの象徴とも言える森山大道氏が「GR digital」でどのような写真を発表するのかということもかなり注目されてきました。

今回リコーのオンライン写真展で一応森山大道氏の「GR digital」の写真が出揃ったわけですが、ネットでの反応は

あれだけヒステリックだった掲示板でもなぜか一様に無反応

反応があっても「モノクロを期待していたので残念」という簡潔なものがほとんど。大道氏ならでは「アレ」「ブレ」「モノクロ」写真を期待される方が多かった中、ほとんど拍子抜けするほど表現に関しては「超ドノーマルなデジタルカラー写真」で発表されたのです。

<ここからは私の勝手な想像>
「GR digital」のモノクロモード+ISO1600設定で夜の新宿を撮ればかなり粒子が荒れ、雰囲気のあるものに仕上がったでしょう。さらにレタッチ(銀塩でもできるレベル内で)を加えたら撮影者が本人ですからこれはこれで従来の大道タッチは「GR digital」で再現できたと思います。

でも、氏はそういった手法をあえてとりませんでした。「GR digital」のデフォルト設定で今まで通りに撮っただけなのではないでしょうか。これって私に撮っては凄いことでした。いままでホルガやデジタルビデオでの作品はありましたが、やはり大道節の範囲内。でも、今回は「GR」とはいえ普通のデジカメで普通に撮っちゃってます。

クリアなカラー写真(それもデジタル描写)での森山大道氏の写真はあまりにも見慣れないためどうも我々は戸惑ってしまっていますが、氏に言わせると「普段通りに撮っただけだけど?」と答えが返ってきそうです。

氏にとっては象徴的な「アレ」「ブレ」「モノクロ」ですら単なる表現手法のひとつにすぎず決して必要不可欠なものではないということでしょうか。

今回の作品群は写真集「ブエノスアイレス」でも見せたカラー表現も含めて今後の氏の活動の広がりを期待させるものではないでしょうか。

※まあ、ぶっちゃけたところ、今回「アレ」「ブレ」「モノクロ」レタッチ作品を発表されなかったことで「銀塩好き」という立場からはなんだか「銀塩との一線」を守ってもらったような気がして個人的に嬉しく、「デジタルも使う」という立場からは全く同じ条件で作品が見られたというところで非常に満足といった感じかな?

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2005/12/17

いやはやなんとも

2005121701
金沢21世紀美術館にて ※クリックすると大きい画像が表示されます
RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4

とりあえず只今金沢より帰ってまいりました。帰ってニュースを見ると北陸方面は記録的大雪とのことで各地に被害まで出ているようです。

この2日間は想像以上に天気が崩れ、「冷たい雨、ミゾレ、豪雪」「強風」「雷」「寒波」と、正直とても撮影できる状況ではありませんでした。(涙)。
※帰りの電車も富山方面は運転取りやめ、乗った大阪方面も1時間近く遅延。

撮影といえば数少ない小康状態のタイミングでそそくさとカメラを取り出し、モータードライブのような速さでとにかく撮れるうちに撮っておく…そんな感じでした。(それでもライカとGRDは相当濡れてしまいました。大丈夫か?)

そのうえ経験値がゼロに等しい雪の撮影。露出はまったくの博打状態。現像からあがって来たら前面真っ白な前衛写真の可能性大です。

撮影は散々でしたが、旅そのものは楽しかったんです。金沢の人は宿の方もお店の方もみんな親切にしてくれましたし、美術館も楽しかったし、なんといっても食べ物と温泉が最高!次回は是非暖かい季節に行ってみたいものです。

来週は(直島行同様)観光写真のオンパレードになりそうですが、今日はとりあえず帰還報告ということで・・・・・

2005121702
観光案内図、見えないんですけど(涙)

2005121703
「どうぞお休みください」  すみません、無理です


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2005/12/16

今頃温泉…のはず

20051216
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

※本日は旅行中のため自動更新です

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2005/12/15

後は野となれ山となれ

20051215
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

とうとう明日でございます>金沢行
で、ありますがとんでもない気象状況で今日も京都~金沢間のサンダーバードが夕方まで運休(涙)。写真どころか温泉や21世紀美術館までも大丈夫?・・・・。

天気予報では若干回復基調なんですが、中途半端に回復して雪から冷たい雨に変わる可能性も・・・・。だったらまだ雪のほうがいいのになぁ(雨って苦手なんすよ)。

どちらにせよ晴天は望めそうにありませんからVelvia50の出番は少なそうです。(フィルムフォーメーションを変えなきゃ)

今日は明日の準備をして早めに寝ますので今日はこのへんで。
※明日は写真だけ自動アップしますね。

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2005/12/14

偏食日記 しいたけ混入疑惑

20051214
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

私は辛いものには目がなく麻婆豆腐などは大好物です。

ところが、今日同居人が作ってくれた麻婆豆腐はいつもと様相が少し違います。

同居人 「今日のお豆腐はすごく柔らかくて最後の調理でだいぶ潰れちゃった」
Shig   「いやいや、形はどうあれ美味しそうな香りじゃん」

食べてみると若干ペースト状になった麻婆豆腐もなかなかいけます。見た目は辛くなさそうでもしっかりと香辛料が聞いて満足のいく辛さです。ところが・・・・。

Shig  「あれ?貴方の好きなシイタケがはいっていないね」

ちなみに私はシイタケが大嫌いでいつも麻婆豆腐からはじいて食べています。はじきやすいように大きめに切るようにお願いしているくらいなのですが、今日の麻婆豆腐には入っていません。

同居人 「ちょうどシイタケを切らしていてね。今日は入っていないの」

ん? そ・れ・は・本当・だろうか・・・・。
特に今日の麻婆豆腐は豆腐が崩れた状態。素材があまり明確ではありません。ここでひとつの疑惑が持ち上がってきます。

まさか、豆腐がつぶれたと称してフードプロセッサーでシイタケを混入させてないだろうな

それではまるで野菜嫌いの子供に親が無理くり食べさせる方法ではないですか。さすがにそこまではしないでしょう・・・・。いや、この同居人なら洒落でやってしまいそうです。

同居人 「そんなことはせーへんて(笑)」

台所を見るとフードプロセッサーが使われた形跡はありません。フードプロセッサーを回していた音もしなかったような気がします。こうなったら舌に全神経を集中して「シイタケ」が混入していないか成分分析をします。

うーむ、わからん

わからないのなら別にシイタケ嫌いでもかまわないはずなのですが、そこはそれ何とも妙な気持ちです。美味しいのだけどシイタケが入っているかもしれない不安・・・。

こんなことならシイタケをはじきながら食べたほうが精神衛生上よさそうです。今度からはシイタケをしっかり入れてね>同居人さん

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2005/12/13

年賀状の季節

20051213
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

そろそろ年賀状にプリントする写真を考えなければなりません。普通に撮っていてはとても正月には似つかわしくない写真ばかりなので、いつも

正月用に何か撮らなければ・・・・・

と、思うのですが意識すればするほどらしくない写真になってしまいます。
一番いいのはその年のお正月に来年のお正月用写真を撮ることだとは言いますが、あまり先のことを考えるのが嫌いな性分なのでそれもできません。

こうなりゃ金沢写真に賭けるしかないか・・・・・

失敗したら来年の年賀状のモチーフは自転車になりそうです。ま、それもあり?。

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2005/12/12

マジっすか?

20051212
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

金沢に向けて会社の帰りに同居人とフィルムを買いに行きました。限定パックでお安くなっていたこともあり各種フィルムを二人で46本を購入。

で、お会計・・・・・えええ?

ここまで一度にまとめ買いしたことがなかったので金額を見てびっくり!

一瞬にして大枚3枚が・・・・・・・ひらひらひら~~♪

デジタルメモリーだったら2Gクラスが楽勝です。あらためてデジタルカメラの経済性を再認識してしまいました。
まあ、銀塩やっている限りこればっかりは仕方ないっすね。

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2005/12/11

金沢行

20051211
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

去年の今頃は体調を崩してひと月あまりの入院生活を余儀なくされていました。テレビも見られず、本も読めずただひたすらベッドに横たわり天井を見つめるだけの一日。
食事も受け付けない状態でしたので最低限の栄養は点滴のみ。

あれから1年、すっかりと調子を戻し普通の生活ができるようになり、健康のありがたみを心底実感した1年でもありました。同居人と

1年後、動けるようになっていたら旅行に行こう

と約束しておりましたので、寒い中ではありますが、以前より行きたかった金沢へ来週末、行ってまいります。

今回のコンセプトは「温泉&21世紀美術館&撮影」。一泊旅行ですので行程はシンプルに目的地を絞りました。折角の金沢ですが、今回は「兼六園」「金沢城公園」はパスします。

撮影は主に古い町並みを練り歩いて撮りまくるつもりです。
5月の直島行ではカメラを5台も持っていき自滅するという苦い経験をしましたので今回は機材も超シンプルです。

<カメラ>
 ■Leica MP
 ■RICOH GR DIGITAL 28mm f2.4

<レンズ>
 ■NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
<フィルム>
 ■Fuji Velvia 50
 ■Kodak DYNA Highcolor 100
 ■Kodak DYNA EX 400

以上です。35mmも持っていきません。モノクロフィルムも持っていきません。それでもGRDとの共存がどうなるか未知数なのです。

撮影本数は2日で10本~12本くらいと想定していますが、多めには持って行くつもりです。ノクチルックスを標準レンズとしての初めての旅行です。さてさてどうなることやら・・・。

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2005/12/10

物欲王のいいわけ 2005年まとめレンズ編

20051210
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ライカを主力で使い出してからのメインレンズの変遷は以下の通り

1)ズミター50mm f2
2)ズミクロン 35mm f2 (6elements)
3)エルマー 35mm f3.5 (1930)
4)ノクトンクラシック 40mm f1.4 SC
5)M-ロッコール 40mm f2.0
6)リコー GR21 f3.5
7)プラナー T*50mm f2 ZM
8)ノクチルックス 50mm f1.0

※エルマーはお借りしたレンズでしたので今は返却し手元にありません。

2)以降は今年購入なので1年で7本・・・・世間一般では多いのでしょうが、この手の世界ではヒヨっこレベルですな。1年のまとめなんか怖くて出来なくなって一人前といいますからね。 ←すでに感覚麻痺

時系列で見てみると

■焦点距離
50mm35mm35mm40mm40mm21mm50mm50mm
意外と整然と移り変わってきているとあらためて感じます。(21mmはちょっと衝動買い)あれこれ組み合わせると混乱するのは身にしみて経験していますので割りと流れが明確です。2本ずつ買っているところなんかが憎いですね(笑)。

■明るさ
223.51.42.03.521.0

f2  3本
f3.5 2本(でも借り物と衝動買い)
f1.4 1本
f1.0 1本 (1本といっても世の中に一種類しかないじゃん)

明るいレンズフェチということがバレバレですね(汗)。

来年はこんなには買う予定はありませんからこの企画はないでしょうね。いやいや、ありませんって。いや、ホンマに・・・・・・。

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2005/12/09

ドラマの見方

20051209
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

同居人は普段ドラマはほとんど見ませんが、私が見ていると時々覗いているようです。先日も私の好きな「大奥(華の乱)」を見ていると

「貴方はそういうの好きよねぇ」

と斜に構えていましたが、たまたま大奥のドン桂昌院(江波杏子) が主人公の安子(内山理名)に放った台詞

「下がりゃ!」

がいたく気に入ったご様子。何か気に入らなくて悪態をつくときは「下がりゃ!」を連発しています。しまいにはパワーアップした気合バージョン

「下がりゃ!とりゃあああ!」

というものまで登場する始末。当然私も言われまくりです。

「下がりゃ!」を言われている姿はさすがに会社の人には見せられないな・・・・(涙)

※「で、大奥って面白いん?」っとドラマには相変わらず興味がない様子。

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2005/12/08

減感ということは・・・・

20051208
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ISO100のフィルムを詰めながら思ったときよりも暗かった場合などISO200や400の設定で撮影して現像時点で「増感」をお願いすることはあると思います。

この写真は「減感」をお願いしました。

まあ、ご想像通りです。いつも使っているISO50の設定のままISO100のフィルムを入れて撮影してしまったのです。

「ノクチでもやはり暗すぎるのかな?」

というシャッタースピードだったのも設定ミスからでした。いつも気をつけなきゃとは思っているのですが、久々にやってしまいました。(現像までに気がついたからよかったようなものの)

大事な場面でやらないことを祈ろう・・・・。

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2005/12/07

セルフポートレート ~秋の紅葉編~

20051207
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

桜の写真や紅葉の写真がほとんどないのは別に天邪鬼なわけではありません。単に人混みが嫌いなだけなんです。わざわざ撮りには行かないのですが、通勤途中の電車の中からは紅葉を楽しませてもらっています。見るのが好きだからといって撮りたくなるわけではないといういい例ですね。

※今年は他の撮影のついでに紅葉系の写真は10枚ほど

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2005/12/06

ミニとの当たり前な関係

20051206
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

京都の街を移動するために俗にいう下駄車、アシ車としてミニのキャブクーパーを購入してからすでに6年。
何度も廃車寸前まで壊れながらもここ2年ほど大きなトラブルなしで3回目の車検を迎えようとしています。
※トラブルなしといっても先日路上でエンジン掛からなくなっちゃたけど、まあ電気系の
故障はトラブルのうちに入りません。30分くらいで復旧。

洗車は6年していません。
車内の掃除も4年くらいしていません。
後ろの席に人が座ったのは3回くらいです。(交換前のハンドルとかが置きっぱなし)
一度初心者マークの女性の車に後ろのフェンダーをぶつけられたことがありましたが
 「このくらいなら別にいいっすよ」とスルー。

世間で言われているような車の扱いとは思えないほどアバウトな扱いです。いつ廃車になってもおかしくないクルマなので

こいつが壊れたら次は何にしようかな?

と、不謹慎なことを考えていたのは数年前まで。今ではこいつといることが当たり前になりすぎて意識していません。

考えてみるとクルマ雑誌は読み漁っている割にあまりクルマを乗り換えていないのです。この歳になるまで乗ったクルマは3台。そのうち2台が現在継続中です。もし奇跡的に大きな故障がなければ一生このまま買い換えずにいくかもしれません。(そうだったらいいなぁ)

クルマ好きなのにこういう状態って双六でいう「あがり」?というやつでしょうか。

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2005/12/05

年末進行中

20051205
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

年末でどたばたとしています。
寒さが苦手な私は今日の冷え込みでとうとうストーブを出してしまいました。
※ハァ~~~・・・・・・ぬくといのはいいよねぇ

ウチにはコタツがありません。
何故って?

コタツなんかあったら冬に会社なんか行きませんから・・・・・・

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2005/12/04

くま35不発

20051204
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日の京都は寒くて雨。
とてもまともに撮影をする日ではありませんでした。と、いうことで鮮烈デビューのはずの「くま35」も今日はほんの肩慣らしのみということに・・・・。

さらにトイカメラワールドに手を出す予定の同居人はホルガもネットで注文。(フィルムの送り穴部分まで写るのがお気に入りのご様子)
近日デビューということで「PHAT PHOTO」も読み返しているみたいです。

高価なレンズもいいですが、こういった「単なる穴」や「プラスチックレンズ」も同じようにワクワクしますね。

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2005/12/03

新カメラ登場  ~くま35~

20051203
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

最近同居人が写真に行き詰っているみたいで

「しばらく方向性を変えてみようかな・・・・」

と、目を付けたのがピンホールカメラ。他にもホルガなどのトイカメラにも興味を持ち出してきていますが、ネットで紙製組み立て式の「くま35」を見つけてから「すぐ買って組み立ててコール」が鳴り止みません。(期間限定でサンタ帽がついているのもポイント高し)

お値段も安く組み立てもそんなに難しくないので早速購入(詳しくはこちら)。若干の失敗もしながら何とかくみ上げます。(汚れを消そうとベンジンで拭いたら口の辺りが食べこぼしのように汚れてしまいました(涙))
本来の名前は「くま35」なのですが、同居人は

くま○○

と、35の部分に私の年齢を入れて呼びまくります。(失礼なやっちゃ!)
さらに完成品を見てひと言

で、シャッターどこ?ズームは?

押しボタン式シャッターはないの。帽子のところをあげて一定時間光を入れて撮影するのっ!ホンマに私を写真の世界に無理やり引きずり込んだ張本人なのに・・・。

こうやって手で持ってじっとしてるんやな

そりゃ無理でしょ。晴天でも2~3秒はシャッターを開けなきゃいけないんだから。貴方は手ぶれ補正が付いたレンズでもブレまくって「ブレも味」と豪語するくらい天然ブレするんだからピンホールカメラを手持ちなんかできるわけないじゃん。

まあ、なんだかんだいってとりあえず明日撮影に持っていくようです。心配なのでしばらくは側にいようと思います。

なあなあ、カウンターないけど最期まで撮りきったのはどうやってわかるの?
取り終わったら自動的に巻き戻しは・・・・・ない・・・よね?

これ以上巻けなくなったら終わりっ!自動巻き戻しもありませんっ!
※いきなりフォルティアSPとか入れかかっていたので止めました

2005120302

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2005/12/02

物欲王のいいわけ ~予期せぬ遭遇3連発~

20051202
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

年末だからというわけではないのですが、最近仕事がきつくて帰りはフラフラです。
電車の時間調整のために当てもなく駅近くの中古カメラ屋に寄ってみると・・・。

■ツァイスイコンブラックボディー
あるやん!29日に店頭には並ばないだろうと予測されていたツァイスイコン、シルバーと共にしっかり並んでるじゃないですか。なんでこんなとこにおんのん?
思わず「包んでください」って言いそうになったじゃないですか。ここで買うと同居人から一発レッドなので鉄の意志でスルー。ああ、びっくりした。
※ちなみにお値段はちょっと高めの¥151000

■GRデジタル
あるやん!品不足で買えないと一部掲示板で書かれているのに、当たり前に置いてありますやん。思わず「包んでください」と言いかけてしまったじゃないですか。ああ、びっくりした。(もう持ってるっちゅうに)

■キャノン7&キャノン50mm f0.95
あるやん!って、あんたなんでここに?(涙)
「いやあしばらく中古カメラ屋めぐりのいいネタやねぇ」と思っていた矢先に遭遇するなんて・・・。やっぱり買えということなんでしょうか。
セットで¥166000でした。
思わず・・・・・と、いうことですが、買いませんでした。レンズ単品ならねぇ。ああ、びっくりした。

日が日なら3つまとめて「全部ください」と言ってもおかしくないラインナップでしたが、仕事の疲れで買う気力がなかったことが幸いしました。
※来週も我慢できるかどうかは何の保障もございませんが

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2005/12/01

やっぱりフジの色

20051201
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

フィルムメーカーの得意な色がパッケージの色になっているというのは有名なお話。
フォルティアといいベルビアといい緑が本当に綺麗です。

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