Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
インテリフィットによって最適サイズと推奨された31インチでジーンズを探します。実はここ最近はほとんどジーンズを買っていませんでしたし、持っているのも501とかの超ド定番系ばかり。何を買ってよいかよくわかりません。
ひと足先に試着している同居人。とりあえずそちらを覗きにいきます。
同居人 「どうどう、これ」
今まで見たことのないスキッとしたラインのジーンズを履いている同居人。
Shig 「ほほう、今までのと随分違うやん」
同居人 「せやろ、せやろ」
店員 「細い脚がスリムなブーツカットでさらにお綺麗で・・・・・」
同居人 「私、これにするっ」
しばらく見ないうちにジーンズ革命が起きていたようです。それでか・・・・街でジーンズ美人が増えたのは・・・。ほんじゃここで私もいっちょう・・・・
Shig 「あのお、こんなヤツ、メンズでもあります?」
店員 「新商品でメンズでも美脚ラインのモデルがあるんですよ。是非履いてみてください」
Shig 「ああ、履きます、履きます」
31インチの細身ストレートラインの新商品を試着。少し細めで履きにくいけどきついわけではないようです。ところが・・・・・。
なんじゃ?このファスナー・・・10センチもない。
そうなんです。この美脚ジーンズはメンズでも超ローライズ。履いても腰の下くらいまでしかありません。股上の浅いパンツは何本か持っていますが、ここまで極端なものは初めてです。
これを履いてしゃがむと、もしかしておっさんの半ケツということに?
これはいくらなんでも社会的に許されないでしょう。若い女の子のそういった姿も目のやり場に困りますが若ければまだ許されます。しかし街中でおっさんの半ケツは反社会的犯罪行為。常識人の私は迷ってしまいます。
店員 「うわあ、よくお似合いですよ。でももう少し絞れそうですしもうひとつ下の30インチでもいけますよ」
そう言って店員は私にさらに過激なサイズを推奨してきます。
結局店員さんの「美脚です!」コールに押されて「へへへ、そうかな」とニヤけながらとうとうその超ローライズジーンズを買うことに・・・。そしてその時から鉄の掟にしばられることにもなるのです。
■このジーンズを履くときは絶対にしゃがまない
■しゃがんでも半ケツにならないように保険として長めの上着を着ること
■もし万が一半ケツを世間にさらしてしまったなら切腹して世間にお詫びすること
新撰組のような御法度にしばられながらローライズジーンズを履く意味は?
インテリフィット恐るべしっ! (インテリフィットのせいにするか?)
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
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