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2005/10/31

一期一会のワイン

20051031
RICOH GR DIGITAL

お酒はあんまり強くないのですが飲むのは大好きです。

ビールが一番好きなのですが他のお酒もすべて好きで、家には各種ビール、日本酒、ウォッカ、ブランデー、スコッチ、バーボン、モルトウイスキー、ジン、梅酒、各種焼酎、その他リキュール色々・・・・など、ちょっとしたバー並みのお酒を揃えています。

ワインも赤、白、と常備していますが、ワインに関してはかなりいい加減で銘柄にこだわることがありません。(覚えるのが面倒なだけですが)
美味しい「白」を見つけても「同じのを探して買おう」とは思いません。お店で出会った時のインスピレーションで決めています。よほど失敗したもの以外はほとんど覚えていません。

よく利用するのはお店常駐のソムリエさん。こちらの予算の好みを伝えて選んでもらうのです。これって結構ワクワクするんですよね。お手並み拝見って感じで・・・。

他のモノはほとんど自分の価値観を信じて買うことが多い中、ワインだけはその一本との一期一会のいろんな出会いを楽しみたい。人生「当たり」もアリ、「はずれ」もアリっちゅうことで・・・。

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2005/10/30

品不足?ツァイスイコン

20051030
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

散々じらしてやっと発売日を迎えたツァイスイコン(ボディー)ですが、全国的に供給が足りていないようです。
コシナの生産体制に遅れが出ていることは洩れ聞いていましたが、今後もかなりスローペースな入荷になるんじゃないでしょうか。

本国ドイツとのやりとりのロスや、ぎりぎりまでのこだわりで発売日になんとか少量出荷するしかない事情とやらもあったのでしょうね。とはいえタイミングを逸しているのも事実で、私もあと数ヶ月発売が早かったら速攻いっちゃってたかもしれません。

では私は今回パスなのか?

いえいえ、実は同居人が密かにこのツァイスイコンに興味を示しているのです。私のライカを見ても「古臭い上に使い捨てカメラみたいなシャッター音」ととんでもない暴言を吐いていましたが、カメラ自体が嫌いなわけではなく誰しもが感じる「ライカ」というブランドに対しての偏見も大きいようです。

「一度触って確かめたいなあ」などと申していますので、あまり「いいぞ、いいぞ、買いなよ。Mマウントレンズ貸したげるし」と、強引に勧めるとかえってつむじを曲げますのでここは長期戦。じっくりいきます。この間も

ええっ。ズームレンズないの?

とか腰の力が抜けるようなことをぶちかましていましたので操作感が似ているCLE辺りからいじらせて見ようと思います。
※しかし夫婦してレンズ沼にはまったらある意味やばいかも・・・・・

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2005/10/29

今日はのんびり

20051029
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

朝から鬱陶しい雨が続き、早めに目が覚めていたのですがぐずぐず布団でねばりつつ久しぶりにのんびりとした価値ある無為な時間を過ごすことができました。

ここ数週間、土日といえばいろんなイベントや仕事が目白押しでゆっくりと2日間何も予定がないことは本当に久しぶりだったんです。
さらに昨日の引越しの重労働の疲れもあり、今日は撮影にも出かけず一日家でぐーたらをすることに・・・。
とはいえ気になることが一件。

実は昨日の引越しでパソコンも移動したのですが、作業中のウチのスタッフがこともあろうか私のパソコンを過って床に落下。
すでにほとんどの配線を外した後だったので再起動チェックもかけられず・・・・。果たして起動するのか?ハードディスクの中身は無事なのか・・・・。月曜に出勤すれば分かることのなのですがやはり気になります。

データーが飛んでいたらどうしよう。昔マックを使っていたときは当たり前のようにハードディスクがラリってましたからバックアップは当たり前。万全の体制でしたが、最近のWindowsはかなりな安定性。セキュリティーの面からもあまりバックアップを取っていませんでした。

-データー飛んでたらかなりヤバイよなあ
-データーなかったら月曜から仕事できないよな
-そうなったら仕事する気起きないなあ
-そうなったらどこか遠くへ旅に出よう
-うん、そうすることにしよう
-旅に出るとしたらどのカメラを持っていくかいな・・・

すでに心は旅に出る方向へ向かっています。レンズの選択を始めた頃に会社から電話。

「Shigさん、昨日のパソコンのデーターの件ですが、何とか無事でした。どうもご心配かけて申し訳ありませんでした」

なーんだ、ちぇっ。無事なのか・・・。せっかく合法的に周りに同情されながら旅に出かけられたのにな・・・。
すっかり旅に出るつもりだった私はデーターが無事だったのが少し残念な気が・・・いやいや社会人たるものこれではいけません。気を引き締めて月曜から再ダッシュです。
※そのために明日も引き続きぐーたら生活にすることを決定

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2005/10/28

撮影できる美術館

20051028
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

兵庫県立美術館の常設展は三脚、フラッシュを使用しなければ撮影可なんです。立派な美術館で撮影可なところって私はここしか知りません。

かといって絵画やモニュメントをストレートに撮っても面白くないのでイメージ中心で一枚。(管理の方が席を立つのを気長に待ってました(笑))

今日は5年ぶりの事務所移転。本当なら定時までに終わり、市場調査と称して街をふらふらしようとしたのですが、引越し作業は重労働の上にちょっとしたトラブル対応で10時過ぎまでパソコンが片付けられた後の不便な事務所から出られない破目に(涙)。さらに人身事故で電車が大幅に遅れ、ホームで立ちん坊・・・・。計画と実際が大きく乖離した一日でありました。

そんなもんで今日はサッサとお風呂に入って寝ることにします。
※明日、筋肉痛が凄いんだろうな・・・・

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2005/10/27

GR digital 私的決着

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RICOH GR DIGITAL

今週はGR digitalの話題ばかりで、カメラ機材に興味のない方からするとわけのわからない記事ばかり続いてしまって申し訳ありません。

<GR digital とりあえず使ってみて私的まとめ>

このブログで掲載した一番最初の写真が実はGR1vで撮影した写真であるように、今回のデジタル版GR発売のお祭りには関係なく私にとってGRというカメラに対する思いいれは並々ならぬものがありました。
そして、私の個人的な感想として今回の「GR digital」は期待以上の出来なのです。

■汎用性こそないもののスナップ撮影に特化したスペシャリティーカメラ
■撮影に一番影響が出るグリップ感、操作性に関しても満足
■画質的にも惚れこむ程の味はないものの高画質維持
■ファインダーレスに関しても私的に全く問題なし

と、まあ「欠点はないんかいっ!」てな評ですが、気になる点があってもその他の優れている点が凌駕しているので気にならない・・・欠点と意識しないので「ない」と断言してもいいくらいです(笑)

では、「全ての人に薦められるか?」といえば声を大にして言えます。

「否」

まず、求めるものが人それぞれです。GR digitalは相当ポイントを絞っています。その分一般的に要求される項目をかなりバッサリ切り落としているのも事実なんです。

さらにいくらGRという冠を被っていてもデジタルカメラであることにはかわりはありません。銀塩と同じ要求をしてしまうことは無謀です。

画質に関しても正直、デジタル的な表現からまったく抜けきれていない

と、言わざるを得ません。要はGR digitalも今までデジタルを敬遠していた人まで巻き込んでしまうほどドラスティックに開発されたカメラかというと全くそんなことはないのです。あくまでコンパクトデジタルカメラ正常進化GR風ってなもんです。

あくまでGRのDNAを受け継いだ「コンパクトデジタルカメラ」としてGR digitalを受け入れられるかどうか・・・ここが評価の大きなポイントと言えるでしょう。

こいつは使いつぶしちゃいそうだな・・・・

これは実は銀塩GR1vを初めて持ち出した時の気持ちと一緒なのです。

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2005/10/26

GR digital週間

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RICOH GR DIGITAL

子供が新しいおもちゃを手にしたようにはしゃぎまくっている私でございます。

デジタルだとフィルム代がかからないというセコい理由で普段の3倍のペースでシャッターを切っている様は赤ザクを手にしたシャアのごとくです。

勢いあまって毎日3枚ペースでアップしているのですが、知り合いに「このペースでどんどんいってね」とか言われてしまいました。

それって、この先ずっと毎日3枚ペースでアップってことですかい?(涙)

たしかにデジタルだと撮影機会も増え、写真更新に対して大きな戦力ですが、一気に3枚アップの継続はさすがにキツイっすわ。

とりあえず今週一杯は本人も盛り上がっていることですからこの調子でアップしていくつもりですが、その後はまた普通のペースっちゅうことで・・・。

※とはいえGR digitalによって新しいペースが生まれる予感も・・・・

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2005/10/25

GR digital ~強制モノクロ目~

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RICOH GR DIGITAL

「モノクロ目」などといってしまうと「Death note」の死神の目みたいですが、モノクロ写真を撮るときには「モノクロの目」が必要と言われています。
(寿命が半分になるわけではありません)

実際、私もカラーフィルムとモノクロフィルムを入れた2台のカメラで撮影に出かけるということにチャレンジしたことがあるのですが、見事に惨敗。
カラーで被写体を探している時にモノクロで撮る感覚へのシフトは非常に難しいものがありました。結局頭の中が混乱してしまい、カラーとモノクロは別々に撮るようになりました。

と・こ・ろ・が

GRデジタルのモノクロモード、これがまた意外な効果を発揮してくれました。

ファインダーのないGRは液晶を見ながらの撮影になるのですが、画質を白黒モードにするとシンクロして液晶もモノクロ調になります。ここがミソです。

通常のカメラではモノクロフィルムを入れてもファインダーはそのままですが、液晶では写そうとする被写体がモノクロで表示されます。
そうなんです、今までは脳内でモノクロ変換しなければなりませんでしたが、液晶でモノクロになった被写体を見ると、これがまたイメージが湧いてくるのです。

モノクロで表示されたものをモノクロ写真に撮る。当たり前のようで私には盲点でした。ネガをスキャンするのが面倒なことも手伝って最近カラーにハマりっぱなしでしたが、GRをモノクロ専用機にしてもいいかなと思えるほど液晶だけでなくモノクロ表現も豊かです。

液晶がモノクロになるくらいで今更驚くなって?コンパクトデジカメの実質的初心者ってこんなもんですよ・・・ふふんっ。(昨日も同じようなことを言っていたような・・・)


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2005/10/24

GRデジタル名刺代わりの第二弾

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RICOH GR DIGITAL

どうもシャープネスがきつめ?・・・と思っていたら設定をいじりまわしている間に画質設定が「硬調」になっていました。GRレンズの雰囲気を出すには「軟調」「露出ちょっとアンダーめ」あたりがいいかもです。

まだファインダーを装着しての撮影はしていませんが、あることに気がつきました。

GRデジタルだと28mmの広角をあまり意識しない・・・・何故?

ファインダーがないので、当然後ろの液晶を見ながらの撮影です。そうすると無意識に腕を伸ばして被写体に肉薄してしまうのです。
ファインダーを覗いて撮る場合は顔の位置をさほど動かせませんが、腕一本の可変距離は大きいです。(昨日の自転車のカゴの写真なんかはファインダーを覗いていたらこうはならなかったでしょう)。

なるほどなぁ。こういった撮り方もあるもんだ・・・。コンパクトデジカメの実質的初心者ってこんなもんですよ・・・ふふんっ。

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2005/10/23

GRデジタル名刺代わりの第一弾

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RICOH GR DIGITAL
※クリックすると大きい画像が表示されます

時間があまりなかったのでハイペースで撮ってみたのですが・・・・・

すげーいい感じです。

ざっと見たかぎり「味」と呼べる写りとしての色気はありませんが、実用サブコンパクトとして銀塩GRとは違った方向で十分戦力になりそうです。

ただし初日で操作性の欠点も浮きぼりになってきました。特に片手で撮るときに右手の親指がフラッシュ制御のボタンに干渉してしまい、「発光禁止」で固定しておきたいのにいつのまにか「発光」になっていたり・・・・。
やはりコンパクトにまとめるための弊害も出てきているのでしょう。

まあ、細かいところはいろいろありますが、道具として「使えるやつ」という感触が得られただけでも収穫はありました。

しばらくいじりたおして遊んでみます。


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2005/10/22

とりあえずGRデジタル

20051022
すみません。今日はGRでなく Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

ようやっと研修から帰ってこられました。
今回はシビアな内容ではなかったのですが、まる二日間研修所に缶詰だとさすがに身も心もへとへとです。
※ドタバタしていましたのでコメントバックが遅れてすみませんでした。

研修のおかげで発売日に手に出来なかったGRデジタルですが本日、帰りにヨドバシに寄って無事確保いたしました。
子供のように電車の中で箱を開けたくなる衝動を抑え、そしらぬ顔でビジネス書を読みながら帰った私は社会人の鑑といえるでしょう(威張ることかいな)。

さて、玄関をくぐって10秒後に開封したGRデジタルですが、「THROUGH THE FINDER」のitamuraさんが書かれている通りプロダクトとしてのデザインはかなりの完成度だと思います。
また、肝心の手持ち感は十分に銀塩GRに通ずるフィット感。さらにまだ実戦での検証ではありませんが、露出補正や感度が片手で変更できるADJダイヤルは秀逸!

あきらかにこいつはGRのDNAを持っています

写り自体はまだまともに確認していませんが、それは明日以降のお楽しみ。発色やボケ、色のノリ、クセ・・・・など感覚的なものが果たして私の好みに合うかどうか・・・スペックでは判断できないこの辺りの評価が今後のGRDとの付き合い方に大きく影響しそうです。

発売までにはいろんな掲示板やブログなどで様々な意見や見解があったようですが、発売された今、後はGRデジタルによる写真がすべてを物語るでしょう。

機材薀蓄バトルに対する禁断のセリフを言っちゃっていいですか?

「決着は作品で」 (でも決着って何?(笑))

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2005/10/21

研修中につき自動予約アップ

20051021
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

この記事がアップロードされている頃、私は山奥の研修施設で研修課題のまとめをしているでしょうか・・・。

携帯電話もモバイルパソコンも繋がらない現代の孤島はネット中毒の私にとって休息なのか、それとも禁断症状でのたうちまわる悪夢なのか・・・。

本当なら今頃ワインでも飲みながらGRデジタルをいじくりまわして、へらへらしているはずだったんだよなぁ・・・・ちぇっ。←未練たらしいヤツ

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2005/10/20

King of おっさん

20051020
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

GRデジタルが発売というのに明日から山奥の研修所で会社研修です(涙)

Shig 「明日の研修面倒くさいなぁ~」
同居人 「そんなもん、ぶっちしたらええやん」
Shig 「社会人としてそれはあかんやろ」
同居人 「そんなん気にせえへんのも大人の余裕っちゅうもんとちゃう?」
Shig 「そんな無茶な。それに今回ぶっちしても次の回に呼ばれるやろうし、
    どんどん後回しになると対象が若くなってゆくので若い奴ばかりの
    中に混じらなきゃなんないのよ。僕はどっちかというと『おっさん』
    の中に混じってぶいぶい言う方が好きだしね。」
同居人 「おっさんの中のおっさん・・・キングオブおっさんなんやね、あんた」
Shig 「どう聞いたらそうなるのよ(涙)」

※ヨドバシから「入荷しました」との電話、くそぉ~

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2005/10/19

まいったなぁ

20051019
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0
※クリックすると大きい画像が表示されます

先日再びノクチルックスを持ち出しました。
日中の明るさではシャッタースピードを1000に固定。後は絞りで露出を合わせるだけ。よほどの暗がりを撮らない限り絞り調整だけで適正露出がとれちゃいます。

そんでもって描写力はさすがライカレンズ、絞ってもシャープな中にも柔らかさを見出せます。立体感も問題ありません。当然f1.0の明るさのアドバンテージでよほど暗くならない限りほぼ手持ちでクリアできます。

開放では特殊レンズっぽい一面を見せながらちょっと絞ると表現力豊かなライカレンズ・・・。まいったなあ、これがあったら他いらないじゃん(涙)

重い、でかいと申しますが、それはあくまで「レンジファインダーレンズとしては」というだけです。銀塩一眼レフと比べりゃ軽いもんです。
ちなみに同居人の常用カメラと比べてみました。

■CANON EOS 7s + CANON EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM
     本体585g + レンズ540g

■Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0
     本体600g + レンズ580g

げげ、同居人の一眼レフより重い・・・・。こうなりゃ本体を軽くしてやる!

■MINOLTA CLE + NOCTILUX-M 50mm f1.0
     本体375g + レンズ580g

よしっ!勝った。

しかしレンズが大きすぎてバランスが悪いところまではご愛嬌なのですが、距離計がフードであらかたケラれてピントを合わすことが困難です(涙)。

まずは体力をつけるところから始めます・・・。

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2005/10/18

バッテンお目目

20051018
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

本来ほとんどのレースカーにはライトは付いていないのですが、サーキットまで自走していく草レースなどのライトの付いたクルマではクラッシュ時にライトのガラスが飛び散らないようにこうやってガムテープでバッテンをすることがあります。

世の男共はこれに憧れ、サーキット走行する時などは嬉々として貼りまくるのですが、このバッテンが似合いそうなミニではまだサーキット走行したことがありません。

もう1台のサーキット用のクルマは・・・・・・リトラクタブル・・・(涙)。
私はまだ憧れのバッテンをしたことがないのです・・・・・・くぅぅぅ。

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2005/10/17

街中の何気ない風景

20051017
MINOLTA CLE + NOKTON classic 40mm f1.4 SC

街角でふと気になった風景です。
単に黄色い壁のビルが背景にある駐車場。何てことはありません。

最初は黄色い壁にちょっと気を惹かれただけなのですが、そこでみたタオルがちょっと気になってしまったのです。

-無造作に掛けられたタオルが傾いている
-タオルの一枚が外れて落ちている
-どうもこのタオルが落ちたためにバランスを崩しているようだ

だから・・・何?

そう、だからといって何がどう意味があるわけでもないのですが、私はわざわざカメラをバッグから取り出し撮ってしまうのです。

こういった撮り方、嫌いじゃないです・・・・。

※お蔭様でお腹の調子はすこぶる良好です。一ヶ月くらい平気なんすね。

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2005/10/16

偏食日記 貧乏性の末路

20051016
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

10月8日の記事「物欲王のいいわけ 相対的贅沢」で紹介した高級桃ジュース。さしてお祝いする日も訪れず、冷蔵庫に落ち着いていたのですが。

同居人 「あ~~~~」
Shig  「どうしたんや?」
同居人 「高級桃ジュースの賞味期限がぁぁぁ」
Shig  「賞味期限が過てたんか・・・どのくらい?」
同居人 「・・・・・・・・一ヶ月・・・ちょっと・・・」
Shig  「ななな、ぬぁんと!」

賞味期限はあまり神経質にならなくてもいい表示ではありますが、さすがにナマモノで一ヶ月超・・・かなりリスキーです。それにしても高級であるというだけで飲むのを先延ばしして賞味期限を大幅に超過・・・貧乏性の本末転倒であります(涙)

○本来常温保存のところ一応冷蔵庫での保存・・・少しマシ?
○栓による完全密封・・・多分限りなく密封状態と思われ
○賞味期限はあくまで目安・・・最終期限も書いておいてくれぇ

-そのまま捨ててしまうのはあまりにもったいない・・・
-とりあえず開けて臭いを嗅いでみよう・・・
-くんくん・・・異常は感じられない
-ちょっとなめてみよう(腐っていたらさすがにわかるやろ)
-濃厚な高級桃の味がする・・・

私は恐る恐る賞味期限一ヶ月超過の桃ジュースを飲みました。美味しかったです(笑)。飲んでから数時間・・・いまだお腹の調子は大丈夫です。

同居人 「貴方ビビりやなぁ、平気!平気!」

ちなみに同居人はカンラカンラと笑いながら平然と飲み干しておりました。豪快さんです。

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2005/10/15

さすがにいっぷく

20051015
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

同居人「貴方またレンズ買ったの?」
Shig  「いやいや、その・・ごにょごにょ・・・・」
同居人「ええなあ、リッチなお方は」
Shig  「別にリッチな訳じゃないって、それはそれでいろいろやり繰りしてるのよ」
同居人「そんで、次はいつどんなレンズ買うの?」
Shig  「もう買わないって・・・・」
同居人「ホンマに?」
Shig  「うんうん」
※小声で(少なくとも今月は・・・・それとGRDはレンズじゃなくカメラだし)
同居人「やっとられんわ」

冗談はさておいて、レンズを溜め込んでももったいないばかりです。さすがに打ち止め。しばらくは今持っているレンズとしっかり向き合いたいと思っています。(本当にそう思っていますってば)

<今日の写真の説明>
鈴鹿F1決勝の日は晴天だったのですが、前日は大雨。あちらこちらにまだ水溜りがありましたので、水溜りからの応援フラッグの写りこみです。説明の必要な写真はいかんのやけどねえ。

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2005/10/14

偏食日記 焼肉一直線

20051014
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0
※クリックすると大きい画像が表示されます

皆さんは焼肉屋に行ったとき「野菜の盛り合わせ」を注文しますでしょうか。
焼肉屋ではキャベツは無料でついてくるところがほとんどです。なのにあえて「野菜の盛り合わせ」です。

特に女性と焼肉屋に行った場合など
「塩タン、ロース、ロース、ハラミ、ハラミ、カルビ、カルビ、カルビ、カルビ」
などとお肉系ばかり注文してしまうとなんか恥ずかしいのでつい

「野菜の盛り合わせももらおうかな・・・」

と、あまり欲しくもないのに見栄で注文したりしていませんか?私の持論はこうです。

焼肉屋で「野菜の盛り合わせ」を注文するのは欺瞞である

焼肉屋で肉ばかり食すのに何の躊躇もいりません。肉、肉、肉のみで何も恥ずかしくないのです。百歩譲って「エリンギが食べたい~」「しいたけを炭火で焼いたのが大好物なの」という嗜好の方は単品で「エリンギ」や「しいたけ」を注文すればいいのです。
私は「野菜の盛り合わせ」がどーも引っかかってしょうがないのです。

現に男同士で焼肉を食べに行って野菜を頼んだ記憶がありません。女性って本当に野菜を心から欲していますか?焼肉屋に行って

「野菜頼むくらいならお肉が食べたい」

と、本当は思っていませんか?焼肉屋・・・・欺瞞と欲望が渦巻く小宇宙。私は我が道を行きます・・・・・・「野菜はいらん」

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2005/10/13

2005年 Suzuka 「Challenge to The Top 日本グランプリ史」

鈴鹿でF1マシンばかり撮りまくってきましたが、延々その手の写真をアップし続けるのも何ですから本日集中アップしたいと思います。

猫を撮るときもそうですが、あまりに入れ込みの激しい被写体は考えものです。気持ちが先走って脊椎反射のようにストレートに撮ってしまいます。
しかしその反面気持ちの臨場感というか一歩踏み込んで撮影しているという入れ込み度合いを感じていただければ幸いです。
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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0


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2005/10/12

ノクチルックス ~とろけるような描写~

20051012
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0

今日ノクチルックスの現像第一弾が上がってきました。

薄暗い室内での撮影をISO100のリバーサルフィルムで慣行したにも係わらずシャッタースピードは125~500。想像以上に一段分の明るさはアドバンテージが大きいようです。

開放でのボケはまるで薄いベールに包まれたような柔らかさ・・・。晴天のサーキットをちょっと絞り気味に使用すると現代レンズの優等生的な発色のよさとコントラスト・・・。

万能レンズじゃないか・・・・
(でも重くてでかくて死にそうだ)

まだまだノクチの性能に撮らされている感は否めませんが、このレンズ、ハマりそうです。

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2005/10/11

ちょっとしたオリジナリティー

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Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
※クリックすると大きい画像が表示されます

ボロボロですが、いにしえのドロップハンドルの自転車を見つけました。またこの手巻きチックなハンドルテープもいい感じです。

小学校高学年、背伸びして買ったドロップハンドルの自転車に自分でテープを巻いたのを懐かしく思い出します。
これって結構難しいんですよ。同じ間隔で最期まで巻かなきゃいけませんし、左右で違いで出るとかっちょ悪いですし、ブレーキレバーの部分は目茶緊張します。

一般的には布製のものが多いのですが、格好つけて革製のテープを巻いたことがあります。手に馴染む感じになるまで何度も巻きなおしたものです。さすが革製、手のひらにしっくりくるのですが、雨が降って濡れてしまうと染料が染み出して手がまっ茶色になって慌てたこともあったっけ。

あの頃は自分の持ち物にはどこか手を入れていましたね。簡単に装着できるものではなく手作りのひと工夫・・・その分愛着もわきましたしオリジナリティーの追求があったと思います。最近はそういった余裕がなくなってしまった気がします。

ちょっとのことなんですけどね。そんな感触的なこだわりをいつまでも忘れたくないものです。

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2005/10/10

RICOH GR21 f3.5 雑感

20051010
Leica MP + RICOH GR21 f3.5

鈴鹿での撮影、ノクチルックス第一弾は明日現像に出します。F1.0の写りは初体験なのでどんな風に上がってくるか楽しみです。
上がる前に言い訳しておきますが、多分「ほぼ全滅」と予想いたします(笑)。試し撮りの要素が高かったのでほぼ開放での撮影。ピンもほとんど来ていない意味のないボケ写真ばかりではないでしょうか。

たとえ偶然綺麗なボケに上がっていてもそれは私の腕ではありません。レンズのおかげです。それでもまあ、それも含めて楽しみにしています。

さて、今日の写真は現在手詰まり状態のRICOH GR21の写真です。GRレンズはもともと写りのいいと評判のコンパクトカメラレンズGR28mmの21mm版です。
評判はいいのですが、具体的にどういいかをあまり言及している記事はありません。GR28mmにしてもしかり。

そのおかげで曲解された伝説が生まれGRデジタルに対し間違った方向での期待をされてしまっています。

GRレンズは決して優等生レンズではない。むしろ現代に生まれた超クセ玉。

私は実感としてそう思っているのです。普通に晴れの日に綺麗に撮れるであろう状況できちんととれば、それはそれで綺麗に写るでしょう。しかしちょっとひねった撮り方をすると予想外の色の出方、周辺光量の変化での極端なグラデーションが出てしまうのです。

今回GR21で苦労しているのは21mmという画角に対しもありますが、むしろ露出も含めた色表現力を制御できないところが大きいのです。そして実は70年前のエルマー35mmこのレンズと同じ空気を感じてもいるのです。
(エルマーでの写真「70年前のレンズ」「届くはずのない手紙」参照)

このところいろんなレンズを立て続けに購入していますのでじっくりモノにはできていませんが、時間をかけてでも是非ともモノにしていみた超クセレンズ・・・GR21ってそんな奴です。

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Leica MP + RICOH GR21 f3.5 ※クリックすると大きい画像が表示されます

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2005/10/09

2005 SUZUKA F1グランプリ

20051009
Leica M5 + Planar T*50mm f2 ZM
※クリックすると大きい画像が表示されます

ただいま鈴鹿から帰ってまいりました。
去年は「自由席」&「当日車突入」という無謀なことをしてしまいましたので今年は「指定席」&「電車」という安全策をとったのですが、交通アクセスの悪い鈴鹿に20万人ちかくが集まるのですからやはり大混雑には変わりなく超お疲れモードです。

しかしながら、トップクラスドライバーによるオーバーテイクショーが目の前で見られたことは苦労して鈴鹿まで行った価値は十分にありました(指定席も第一コーナーで大正解!)。残念ながら琢磨君はあのレベルになるまでにはまだまだ修行が必要なようです。
一流と超一流の差をまざまざと見せ付けられた2005年の鈴鹿F1グランプリでありました。

晴天、強行軍にもかかわらず嬉しがりの私は鈴鹿にLaica MP&ノクチを持ち込むという暴挙(余計に疲れるって)。写真が上手く上がってきましたら観戦記も含めてぼちぼちアップしてゆこうと思います。

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2005/10/08

物欲王のいいわけ 相対的贅沢

20051008
MINOLTA CLE + M-ROKKOR 40mm f2.0

我が家では突発的に絶対的贅沢ではなく相対的贅沢をしてしまうことがあります。
金額的には大したことはありませんが、精神的には結構ドキドキしてしまうこの贅沢。例えば普段は「伯方の塩」とかを使っているのですが。明治屋やイカリスーパーなどで高級輸入モノ岩塩をつい買ったりするのです。

同居人「なあなあこの塩なんぼすると思う?」
Shig 「何かたいそうな袋に入っているなあ」
同居人「せやろせやろ。なんと100g1500円!ヘロインの末端価格より高いよ、きっと」
Shig 「んなあほな。しかし塩で1500円は贅沢やなあ。」
同居人「まあ、塩は基本やし。これくらいの贅沢は・・・」
Shig 「ううう、ドキドキするなあ」

1500円でこんなに興奮してたらもう元は取ったようなものです。さすがにパスタを茹でる時などには使いません。素材の味を堪能したいなどに使ってますのでかなり「もち」もいいです。使い分ければこんな効率のいい贅沢はありません。

先日、また同居人が興奮して話しかけてきます。

同居人「どうどう?これ。今日、めっちゃ高級なジュース!」
およそジュースのビンらしくないそのフォルムはまるで高級リンスのような円柱形。
同居人「さて、なんぼでしょう?」
Shig 「果実100%高級モモジュース。350mlか・・・800円!」
同居人「残念!1200円!」
Shig 「おおお、すごい!なんかお祝いのあった日に飲むのか?」
同居人「そんなビビらんでも・・・・」

350mlのジュース1200円は確かに法外に高いのですが、考えてみたら氷を入れたら二人分はあります。ちょっとしたカフェでジュースを飲んだら700円と考えたら割安です。ところが通常のジュースの10倍の価格と考えると雲上贅沢に感じるのです。

要するに人は相対的判断に左右されやすい生き物ということなのです。ただ、気をつけなければならないのはこの逆パターン。

市場相場35万円のズミクロン8枚玉美品が仮に20万円で売られていたら・・・・「おお、安い!ここで買わなきゃ犯罪だな、こりゃ・・・これ包んでください」みたいな錯覚もしてしまう可能性もあるわけです。

「自分の感覚をあまり信じてはいけませんよ」というお話でした(ホント?)

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2005/10/07

NOCTILUX-M 50mm f1.0 (第二世代)

20051007

Leica M5 + Planar T*50mm f2 ZM

ぴんぽ~ん

Shig   「はーい」
○川急便 「○川の宅急便でーす」

(あかんでしょ、それ!)

と、いうことで何故か手元に「NOCTILUX-M 50mm f1.0 (第二世代)」が届きました。

-新品未使用
-箱入り
-ケース付
-フード付
-フィルター付

ああ、私はなんて幸せものなんでしょう。今晩はこいつを抱いて寝ます。
詳細はまた後日。

※いつも貴重なお品をありがとうございます>謎のX氏

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2005/10/06

上へ上へ・・・でも・・

20051006
MINOLTA CLE + RICOH GR21 f3.5 ※クリックすると大きい画像が表示されます

上には上があります。欲張って際限ないものを求めても虚しいだけです。

一歩一歩進む気持ちがあればいいんじゃないかな。

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2005/10/05

偏食日記 頭のない秋刀魚

20051005
MINOLTA CLE + NOKTON classic 40mm f1.4 SC

秋の味覚・・・・秋はいろんなモノが美味しい季節です。しかし私にとっては苦手な「きのこ類」「ナス」が頼んでもいないのに混じってくるという魔の季節でもあります。
(「偏食日記 季節のメニュー編」参照)

そういったデンジャラス秋の素材の中で秋刀魚は数少ない歓迎する味覚なのです。脂の乗った秋刀魚に大根おろし、我が家お気に入りの「馬路村のゆずぽん」・・・もうたまりません。

ただ、悲しいことに我が家のサカナ用レンジは秋刀魚がまるまる一匹入るだけの奥行きがないのです(涙)。煙も多い秋刀魚を直火で焼くわけにはいきません。そう、泣く泣く頭を切り落とすしかないのです。その姿は細長いイワシ・・・・。とはいえ秋刀魚は秋刀魚おいしくいただきました。

しかし頭がないと極端に価値の落ちるサカナもいます。
京都の山奥の渓流で鮎の友釣りに行ったとき、釣り上げた一流料亭でもなかなか食せない天然ものの素晴らしい鮎をちょっと油断して魚料理に慣れない女性に焼くのを任せるという失敗をしたことがあります。焼きあがるまで無邪気に川で遊んでいた男共は焼きあがった鮎を見て涙しました。

超貴重な鮎の頭は見事に断ち切られ、渓流のコケで深いコクのある肝は全て抜かれ、焼きソバ用の鉄板でバター焼き・・・。サーモンじゃないって・・もう(涙)

それに比べりゃ、頭がないだけの秋刀魚なんてなんてことないねっ!

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2005/10/04

先生っ、これが限界です

20051004
Leica M5 + Planar T*50mm f2 ZM

50mmで目一杯広角風(広東風ではなく)を狙ってみました。なんと道路のペイントまでパース効果に利用しています。私にはこれが限界です。(そこまで無理せんでいいのですが・・・。ところで先生って誰?)

※自転車が矢印(標識の影)で自己主張していますが、別段普通の自転車です。


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2005/10/03

必殺時間差アップ

20051003
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

ココログ必殺技時限アップシステム。

使うのは初めてですが、ちゃんとアップしてくれるでしょうか。本日は家からのアップが不可能なため、緊急措置としての時限システム発動です。余裕があればモバイルパソコンからの原稿の追加をアップしたいところなのですが、これがアップされている頃には酒びたりでまともな意識でない可能性大。

この一ヶ月は日をまたぐイベント目白押しなので、このようなイレギュラー続出かも・・・。でも、だまっていればわかんないんですよね、これ・・・。

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2005/10/02

恋のさびさび(マイアヒ)  ~無理矢理?

20051002
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

久々のサビ写真です。最近はツァイスのパキっとした写真が続いていましたがSummicronの立体感あふれる描写もいいですねぇ。今度はPlanarでこの手の被写体にも挑戦したいものです。

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2005/10/01

偏食日記 マグロとアボカド

20051001
Leica M5 + Planar T*50mm f2 ZM

ウチでお寿司を食べていた時の会話

Shig  「デパ地下で買ってきたけどこの中トロのにぎりは結構いけるわ」
同居人 「マグロってアボカドに味が似てるんでしょ?」
Shig  「それは聞いたことあるなぁ。アボカドに醤油をつけるとマグロのお刺身そっくりとか」
同居人 「で、どうなの?」
Shig  「いや、アボカドの食感が苦手なのでアボカドの味よく知らんのよ」
同居人 「私はアボカド食べられるけど、お刺身駄目だからマグロの味がわからない・・」

Shig・同居人 「使えんなあ・・・・」

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