イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
MINOLTA CLE + RICOH GR21 f3.5
今日は毎年恒例のイタリア・ボローニャ国際絵本原画展(at 西宮市大谷記念美術館)に行ってきました。同居人が絵本マニアなので連れられて1993年から連続して通っているのですが、絵本も原画で見ると作者の思い入れやこだわりがダイレクトに感じられてこれまたいいのですよ。
著名人ばかりでなく無名の新人の作品も多く、自由な発想と奔放な表現に触れることはいろんな意味で刺激を受けています。
毎年この時期に西宮市大谷記念美術館で行われているため年々来訪者が増え、今日も朝一番に行ったにも係わらず満員御礼状態でした。
展示が絵本ということもあり子供連れの家族も多く、子供さんと一緒に芸術に触れるいい機会として人気が高いようです。ただ、そういったおおらかな雰囲気で展示されるものですから一部の心無い来訪者もここ数年ちらほら見かけるようになってきました。
■明らかに子供さんが飽きていて騒いでいるのをほったらかしにしている親御さん
■少々話しをしてもいい雰囲気に絵には関係ない世間話に夢中な大人
■乳飲み子が泣き叫んでいても関係ないとばかりに絵を観続ける母親
絵本の原画展ですから「許される範囲」と「超えてはいけない一線」の判断は難しいところでしょう。しかし、ほとんどの家族連れの方がマナー良く楽しく絵を観ているだけに本当に残念です。
※いろいろと気をまわして観るのも疲れますので来年は有休を取ってゆっくり観にいこうかな・・・。
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コメント
僕も2歳の子供が居るのですが、やはり展示会はもとより何か撮りに行くときも子供を連れて行きません。もちろん子供をモデルにするときは別ですが。
展示会などでは泣いてウルサイのもありますが作品に触れたり遊びまわって作品を壊されたりしたら・・・。
撮影場所でも同じような事が言えますよね。
そうゆう場に限らず喫茶店やファミレスで親同士が会話に夢中になり子供を放置してる無責任な母親をよく見かけます。
ホント、一言言いたくなりますよね。
投稿: MAC | 2005/09/20 01:02
>MACさん
私も子供の頃デパートで走り周って迷惑をかけていたのであまり偉そうなことは言えませんが、当時の親にはいつもこっぴどく怒られていた記憶があります。
奔放に育てることと、ほったらかしにすること・・・・同じようで随分違う・・・難しいですよね。
投稿: Shig | 2005/09/20 22:19