Reload フィルム装填という快感
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
昨日の記事を書いた後、M5にフィルムを装填しながらちょっと思ったこと・・・
最初に買ったライカはMPだったのですが、実は一番気になっていたボディーはM5でしたし、なんやかんやあってその後手に入れることになりました。
無骨なデザインにつや消しのブラッククローム。その重厚感はカメラというより「銃器」に近いものがあります。
「銃器」。物騒ではありますが、少年期から大人にかけて男の子の心をつかんで離さない魅力のあるアイテムです。私自身も以前何丁かのモデルガンを購入しましたしガンアクションの激しい映画も嫌いではありません。
無骨なカメラにフィルムを装填するこの作業・・・・まるで「銃器」に弾丸を装填する快感に似ているのではないかな、とM5にフィルムを装填しながら思ってしまったのです。全自動のカメラはオートマチック。ライカのような手間のかかるタイプはさしずめリボルバータイプといったところでしょうか。
これがデジタルカメラになるとSFに出てくるレーザー銃ということになり、メモリーは容量たっぷりの「エネルギーパック」・・・・これではちょっと味気ないかな?。感覚的な部分ではありますが、M5のフィルムを巻き上げながら、こういった快感も銀塩カメラの楽しみのひとつではないかな・・・と思ってしまった次第です。
※某大学修学館裏自転車置き場(一部の方へのサービスカット)
| 固定リンク
コメント
Shigさん、こんばんは
面白い考え方ですね。
私は海外で実際に銃を撃ったことがありますが、片眼をつむって、狙いを定め、引き金を引くという行為も、カメラと一緒だなぁって感じました。
唯一の違いは、バーンという音とコトッという音の違いでしょうか?
あとは威圧感も違いますかね。
投稿: a_hase | 2005/08/18 22:29
>a_haseさん
先日も書きましたが、私のやってきた「弓道」「ビリヤード」も感覚はよく似ています。英語でいうと「shot」と同じ表現をされていますしね。写真も撮り方によっては人を傷つけてしまいますので気をつけなければですね。
投稿: Shig | 2005/08/19 00:42
拳銃はあまり触ったことないので、わかりませんが、装填の楽しさっていうのはありますよね。
もちろんそれでシャッターチャンスが逃げていったことは数知れませんが、それも縁のものだと諦めています^^
投稿: echoizm | 2005/08/19 19:05
>echoizmさん
装填という行為は基本的になんでも好きかもしれません。「電池の入れ替え」「ホチキスの針の補充」「カセットコンロのボンベの入れ替え」・・・・ひょっとしてマニア?
投稿: Shig | 2005/08/19 22:10