要解説写真
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
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今日の写真は自分的にはイメージ通りあがってきた写真です。早速、同じロケーションにいた同居人に見せたところ
何をどう撮ったかさっぱりわからん
と厳しい講評(?)をいただいてしまったのですが、そう思ってあらためて見ると確かにそうかも。その場にいて意図的に撮影した私にはわかっても、いきなりこの写真を見てどのようなシチュエーションで撮ったかはちょっとわかりにくいような気がしてきました。
本来こういった解説は邪道だとは思いますが、とりあえず、どういった状況だったか説明いたしますと・・・・
-場所は京都のボロビルの二階にあるカフェの窓から
-窓枠が味のあるボロさで心惹かれる
-外を見るとカラフルな自転車が川沿いに並んでいる
-炎天下、日差しが強くコントラストがきついのでアンダーで撮ると面白いかも
-さらにガラスに自分も映りこんでいる
-「窓枠」「自転車」「光のコントラスト」「映りこみ」といろんな要素を盛り込んで一枚
イメージ通りにあがってきたのではありますが、これって「どうなの?」
面白くはあるが、とても一般的にいい写真とは呼べないし、さらにいきなり見た人にはわかりにくい・・・。つまり企画倒れのやりすぎ・詰め込みすぎ写真、でも個人的には嫌いじゃない。
できあがってきた写真のポジションって不安定で流動的。自分でもあまり気に入らなくて、人にも受けないだろなと思っていても、やたらいろんな人に気に入ってもらったりすると、なんだかそんな気分になったり、日がたつと自分でも写真の評価が変わったり・・・。
感じるものだから移り変わって当たり前・・・そうなんだろうけども、ちょっと釈然としないですねぇ。難しくてやばい問題なので今後に持ち越しです。
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