LOMOというおもちゃ箱
LOMO LC-A ※クリックすると大きい画像が表示されます
久々にLOMO関係の記事にコメントをいただきましたので、コメントバックを兼ねて今日はLOMO記事です。
周辺光量落ちの効果(トンネル効果)を出すには?というご質問でしたが、私のつたない知識でとりあえずお答えしたいと思います。LOMOに限らずトンネル効果の出やすい条件はいくつかあります。そしてLOMOはその出方に味があり描写とともにこのカメラの面白さであるとも言えるでしょう。
ただ、LOMOの場合制御不可能な部分もありますので仕上がりを見るまではなんともいえないんですけどね(笑)
~周辺光量落ちを楽しむ方法~
■天気のいい日に撮る
光が強いと中心部分と周辺の差が出やすいですから曇天よりメリハリのある絵になります。
■光を出来るだけ斜めに入れる
レンズの表面に対して斜めに光が来るようにすると中心部分と周辺との差が出やすいです。
■絞りは開放付近で
絞りを開けていたほうがやはり差がでやすいです。
■背景を選ぶ
背景を空とか、壁とかシンプルな方が周辺光量落ちが綺麗にでます。
そのほかにも感覚的に発色のいいポジフィルムの方が面白い絵になるのでいつもリバーサルを使用しています。
LOMOは私にとってカメラというより「おもちゃ箱」「びっくり箱」に近いです。制御できないなら思いっきり変な状況で撮影して上がりで楽しませてくれ・・・・そういった感じでしょうか。ですからLOMOで撮った写真は自分で作った作品なんてとうてい言えません(笑)
※周辺光量落ちに関して追加情報がありましたらよろしくお願いします。
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コメント
こんばんは。
LOMOに興味はあったものの、結局つかわずじまいのSin-1です。
ワタクシがイロイロ調べたところ、LOMOの周辺光量落ちが予測不可能なのは、レンズの光量落ちと、絞りの制御が不完全で絞りが写り込んでしまっているというふたつの要因があるかららしいです。
ということは、かならずしも絞り解放ではなく、絞りこんで、そこそこ早いシャッターが切れた、かなり明るいときもトンネル効果が起きることになります。
ワタクシも自分で確かめたことはないので、伝聞情報なのですが、実際に使ってみて、いかがでしょうか?
投稿: Sin-1 | 2005/08/12 22:52
>Sin-1さん
貴重な情報ありがとうございます。
確かに絞っても条件によってはかなり周辺光量が落ちるときもありますので実感として納得できます。
絞りが映りこむなんてカメラとしてはいかがなものか・・・なんですがLOMOはそのスゲー適当なところがお茶目でいい感じです。
投稿: Shig | 2005/08/13 12:55
僕も面白くて使ったことありますが、結局制御不能が面白くなくて手放しました。
人が撮った写真を見ると「あ~いいなぁ~また買おうかなぁ~」なんて思いますけどね^^
投稿: echoizm | 2005/08/14 23:02
>echoizmさん
私もこの数が月撮ってませんねぇ。こういったカメラは普段の撮影に行き詰ったときなんかいいんじゃないかなと思います。何も狙わずLOMOに身をゆだねて撮りまくる・・・・なんかふっきれるかもです。
投稿: Shig | 2005/08/15 21:55