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2005/08/31

在りし日の桃

20050831
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
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ふと思い返すと何年も桃を食べていないことに気がつきました。「私高いわよん」という顔をして果物やの高い段で箱なんかに入っちゃったりしていますのでいくらくらいするものなのかも知りません。

しか~し、私の生まれ故郷の岡山はなんといっても桃太郎の出身地。街には桃があふれています。地元では桃を買うことはほとんどないのです。「誰それさんの手土産」「どっかからのお歳暮」「お隣からのおすそ分け」など知らない間に季節になると桃が流通しています。岡山では桃は金銭を介さずに流通するものなのです。
※これはイメージ文章です

痛みの早い桃は食べごろの期間はすごく短いということもあり、毎日桃がデザートとして続いたりすると・・・・・

「桃もええんじゃけど、たまにゃあバナナが欲しゅうなるのぅ」
(文字で書くとおじいさん言葉のようですが、岡山では幼稚園児でもこういう感じです)

などと罰当たりなことを考えていたもんです。

そうかぁ、桃が当たり前のようにあった時代もあったんだねぇ・・・しみじみ・・・って桃が世の中からなくなったわけではないのですけどね。
週末はちょっと奮発して久々に桃でも買って帰ろうかな。GRデジタルの発表日も決まったことだし・・・。(なんでもかんでもこれで言い訳できるかも)

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2005/08/30

物欲王のいいわけ 振り向けばGR

20050830
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

正式発表は2週間後ですか・・・もう購入を決定している私からすれば「キチンと開発してくれてたのね」と確認が取れただけでも良しといたします。
欲を言えば硬派なカメラらしくスパッと発表、淡々と発売といって欲しかったという気もしますが、これだけ期待されて発表レベルで盛り上がるコンパクトデジタルカメラは他にはないでしょう。
※興味のないかたは申し訳ありません。本日リコーからのGRデジタルの一次発表の日でした。

ここのところGRデジタルが気になって「ああ、GR・・GR・・・」と思ってふと手元を見ると見慣れないレンズがあるではありませんか。

おお、これはスクリューマウントGR21mmレンズ!

あまりにGRのことばかり考えて待ち遠しかったのか無意識のうちにヤフオクで落としてしまったようです。うーむ、これは想定外・・・確かツァイスビオゴン21mmも予約してなかったっけ・・・・さすがに一度に2本も21mmは無理ですから泣く泣く(?)ビオゴンはキャンセルです。

さて予定外に手元にあるGR21mmレンズですが、これって今年の買い物予算に入れるべきでしょうか・・・・ビオゴンの代わり?でも無意識で買ってしまったしなぁ。無意識で買ったものは予算外ってことでいいのかも・・・ノーカウント・・・・そうこのレンズは「ノーカン」でいいよね、ねっねっ。

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2005/08/29

開けてはいけない?

20050829
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

知り合いの家に住所だけを頼りに訪ねたとき目的の家がここだったらどうしましょう。

「ごめんくださ~い」・・・・・って開ける勇気・・・あります?

開けてみたい・・・・でも「中はこうなってるぞ」という雰囲気プンプンですし・・・
※さらに一部はみ出しちょるし

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2005/08/28

写真撮っていただけますか?

20050828
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
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街中はともかく京都の観光地をカメラを持って歩いていると

「写真撮っていただけますか?」

と、カメラを渡されることが結構あります。撮られる側も一応カメラの操作をそれなりに詳しそうな人の方が安心なのか持ち歩いているカメラによって声の掛かり方が若干違います。
一眼レフ>>レンジファインダー>>>>>>>コンパクトカメラ
ごつい一眼レフの威力は絶大です。残念ながらGR1で撮っている時はほとんどこういった声はかかりません。一般の人からみたら「ごついカメラ=カメラに詳しい」という図式でしょう。(私なんか何をもっていてもたいしたことないんですけども)

カップルの方か女性同士での旅行の方が多いのですが、渡されるカメラのほとんどが「デジタルコンパクトカメラ」です。いや、一応デジタルコンパクトでも普通の記念写真ならなんとか撮れるのですが、実はちょっと気になることが・・・・。撮影後、「ありがとうございましたぁ」と言っていただけるのは嬉しいのですが実はその後。

ほとんどの人が裏面の液晶でその写りを確認するのです

いや、別にちゃんと写っているか疑われているとは思っていません。ただ、すぐ見てみたいだけなのでしょう。でも、写した側からすると結構緊張します。「あまりうまく写ってないねぇ」なんて表情をされたら・・・・。もう申し訳なくて申し訳なくて・・・

うまく写ってなかったらゴメンね。僕は写真上級者でもなんでもなく、単に好きで写真撮っているだけなんです。いや、それもいつもは「自転車」やら「錆た看板」なんかばかり撮ってましてね、人を撮るのは不得意で・・・・本当にゴメンなさいね。

頼まれてちょっと撮っただけなのに、心の中で謝りながらそそくさとその場を離れるのです。

「写真撮っていただけますか?」

昨日もまた声をかけられてしまいました。嬉しいのですが、やっぱりこっそり謝ることになるのです。

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2005/08/27

要解説写真

20050827
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
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今日の写真は自分的にはイメージ通りあがってきた写真です。早速、同じロケーションにいた同居人に見せたところ

何をどう撮ったかさっぱりわからん

と厳しい講評(?)をいただいてしまったのですが、そう思ってあらためて見ると確かにそうかも。その場にいて意図的に撮影した私にはわかっても、いきなりこの写真を見てどのようなシチュエーションで撮ったかはちょっとわかりにくいような気がしてきました。
本来こういった解説は邪道だとは思いますが、とりあえず、どういった状況だったか説明いたしますと・・・・

-場所は京都のボロビルの二階にあるカフェの窓から
-窓枠が味のあるボロさで心惹かれる
-外を見るとカラフルな自転車が川沿いに並んでいる
-炎天下、日差しが強くコントラストがきついのでアンダーで撮ると面白いかも
-さらにガラスに自分も映りこんでいる
-「窓枠」「自転車」「光のコントラスト」「映りこみ」といろんな要素を盛り込んで一枚

イメージ通りにあがってきたのではありますが、これって「どうなの?」
面白くはあるが、とても一般的にいい写真とは呼べないし、さらにいきなり見た人にはわかりにくい・・・。つまり企画倒れのやりすぎ・詰め込みすぎ写真、でも個人的には嫌いじゃない。

できあがってきた写真のポジションって不安定で流動的。自分でもあまり気に入らなくて、人にも受けないだろなと思っていても、やたらいろんな人に気に入ってもらったりすると、なんだかそんな気分になったり、日がたつと自分でも写真の評価が変わったり・・・。

感じるものだから移り変わって当たり前・・・そうなんだろうけども、ちょっと釈然としないですねぇ。難しくてやばい問題なので今後に持ち越しです。

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2005/08/26

ズミクロンの青い空

20050826
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

ライカレンズの2本目として悩みまくって購入した35mmズミクロンf2(カナダライツ製6枚玉)はデビュー撮影から私を虜にしてしまったのですが、その大きな特徴に「独特な青空の色表現」があります。

いつもは路上のゴミなどを撮っているいるのですが、吸い込まれるような青い空を撮るのも好きなんですよね。それもあえて雲のない青空が・・・。
でズミクロンで青空を撮ったのが昨日と今日の写真です。

フィルターはもちろん使用していませんしデジタル化の過程でレタッチもかけていません。この青に関してはポジからそのままスキャンしてもさほど色の変化を起こさずにポジ通り表現できています。
この深い青色はKodakダイナハイカラーというフィルムの影響もあるのでしょうがズミクロンは他のフィルムでも青空はこういった独特の色を表現してくれます。

レンズの味というのはいまだに他の人が撮った写真では実感レベルではピンときていません。しかし自分で撮影して自分のイメージとレンズの表現を比べることによりその差をかなり明確に味わうことができます。そういった意味ではズミクロンの青空はリアルな表現ではないかもしれませんが、私が撮影時に感じた青空の心象色を表現してくれている相性のいいレンズといえます。

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2005/08/25

物欲王のいいわけ 職人の作ったデジタルモノ

20050825
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

興味のない人(多分ほとんどの方)にはどーでもいいお話なんですけどね。久々にG-SHOCKを買ってしまいました。どうも同居人は私のブログを読んでいないようなので、こういうことも書き放題というわけですね、へへ。家にはすでにそれなりの数のG-SHOCKがあるのですが形が明らかに違うものだと

「また、そんなおもちゃみたいな時計買って・・・腕何本あるの?」

と嫌味を言われてしまうのですが、今回買ったのはすでに持っているDW-5600(スピードという映画でキアヌリーブスが使用)というモデルの原点となったDW-5000つまり初代G-SHOCKの復刻版なのです。まあ、デザイン的にはほとんど一緒ですからまず気づくことはないでしょう。

違いといえば裏蓋がビス止めのちゃっちぃヤツでなくてスクリューバックのずっしりしたタイプというくらいでしょうか。復刻版なので超レアというわけではないのですが、偶然未使用品を質屋で激安で見つけてしまったので衝動買いしてしまったというわけです。

基本的に普段は機械式時計をしています。ある時期からゼンマイで動く温かみのある時計に惹かれ、いずれは一生モノの時計を持ちたいと夢を膨らませています。本来そういったアナログの時計が好きなのですが、G-SHOCKも何故か大好きなのです。

G-SHOCKはたしかにプラスチック製の味気ないデジタル時計かもしれません。でも開発者のこだわりはスイスの有名ブランド時計職人に負けないくらいの徹底さを感じるのです。(特に初期モデル)

時計もカメラも時刻を示したり写真を撮ったりするための工業製品です。しかしそのバックボーンに「職人のこだわり」を感じるもの・・・・そういったものにぐいぐい惹かれてしまうのです。

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2005/08/24

散々組写真

20050824
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

先日、いつも参加している写真の講評会で私の提出した10枚の組写真に対しての講評をいただきました。結果ですか?・・・・・・・散々でした(涙)

本当はテーマを決めて10枚のストーリーを作りたかったのですが、うまくまとまらず結局「自転車」をモチーフにした写真を10枚で組んで出したのですが、もうこれが駄目出しの嵐 。

-構成が全くなっていない
-ただ自転車の写真を集めただけ
-途中で長く感じる

総評:まあ、ぜんぜん駄目ですね。伝わってくるものがありません。もう一度なぜ写真を撮るか見直す必要があるんじゃないですか?

ここまで直撃な総評ではありませんでしたが、言われているポイントは以上のような感じでした。実は提出した時点で「失敗したかな」とは思っていたのですが、他の人の組み写真がスライドで紹介されているのを見ながらその不安が的中してしまったことを痛感しました。
参加されている他の方の組み写真のなんと素晴らしいこと!約20人の中で私の提出した写真のレベルが一番低いことを認めざるを得ませんでした。

しかし、今回はいい経験になりました。単に自転車だけで組んだことが問題ではないのです。10枚なら10枚で何をどう伝えたいかの明確なコンセプトでシナリオ化する。映画を作る感覚で構成するというイメージでしょうか。これは決して起承転結で構成するということではありません。映画にも一般的なストーリーベースの映画もあれば、記録映画もあります。要は静止したメディアである「写真」に「流れ」の要素をどう付加するか・・複数枚の写真で総合的に何を表現するか・・・これが組み写真のポイントではないでしょうか。

もう一度最初からやり直しです。←最近ワンパターンではないかと悩んでいたので結構喜んでいる

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2005/08/23

チョーにぎやか

20050823

Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

壁の写真がにぎやかすぎて自転車が写っていることすらわかりません。
でも、これって作るの結構大変だったかも・・・・・(写真、手でちぎってそうだし)。

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2005/08/22

見~つけた

20050822
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)  
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挑戦、ネコ写真シリーズです。
路地裏のゴミ箱の間に見つけたネコ。あわててカメラを取り出します。若干暗かったのと焦っていたため中々ピントが合いません。

うわぁ、このままではいつものようにシャッターチャンスを逃してしまう・・・・

焦りが焦りを呼び、こんなに近いのに無限大方向にリングを回してしまいます。ヤバいっ・・・

こうなったら目測で撮ってやるっ

レンズの距離計で1メートルに合わせ撮ったのがこの写真です。一枚撮ったら気持ちが落ち着いたのでもう少し寄って落ち着いてピントを合わせにかかります。しかしその瞬間。

にゃあ・・・・と、ひと啼きしてこのネコは逃げてゆきました。

※ううむ、相変わらず好かれませんねぇ、ネコ君には・・・・

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2005/08/21

発表秒読み? RICOH GRデジタル

20050821
RICOH GR1v

このブログでもさんざん取り上げた「GR1デジタル版」ですが、とうとう正式発表まで秒読み段階ということです。まだ、詳細に関しては噂レベルでしか伝わってきませんのでフィルムがスプールに引っかかったような書き方しかできませんが、期待半分、不安半分といったところでしょうか。

我々ユーザーは本当に好き勝手な要望をメーカーに言いたい放題です。メーカーの採算性とかブランディングビジョンなど考えず「今、自分が欲しいもの」を子供のように声高に叫ぶだけです。本来ユーザーとはそういうものでしょうから、それはそれで仕方がないとは思います。
ただ、仮に発表されたモノが自分の期待していたものと違ったとき、あまり一方的にメーカーを責めるようなことだけはしたくないものです。(残念であったことは事実だったとしても)

で、今回のGRデジタルですが、どんなスペックで出てくるかわかりません。単焦点?通常CCD?専用ワイコンで21mmオプション?・・・しかしカメラは撮影してはじめて開発者の意図が見えてくるものです。そして自らが撮影した絵でないと最終的な判断はくだせないと思っています。そして発売が近づいた今、私は心に決めました。

どんなスペック、デザイン、価格で発表されようとも速攻で予約購入いたします。
※こんだけネタをひっぱったらもう買うっきゃないでしょう。GR馬鹿として本懐を遂げる覚悟でございます

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2005/08/20

左右非対称

20050820
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

今日ジムの鏡で自分の体を見て、あらためてつくづくと感じたことがあります。

本当に右と左で腕の太さが違うよなぁ
※ちなみに右と左で腕周りで10cm以上違います。

これには明確な原因があります。高校時代に没頭した「弓道」です。テニスなども右と左では差が出てしまうスポーツの一つですが、弓道はアームレスリングや砲丸投げに次ぐほど左右での役割が違う競技です。

右利きの場合弦を右手で耳の後ろまで引くのですが、これがモロに筋力トレーニング。これを毎日数時間続けるのですから差が出て当たり前です。ひ弱な体だった私も右腕の上腕三頭筋だけは見事に発達しました。

弓道をやめてすでにウン十年。その差は一向に縮まっていません。まあ、人に触らせて「おおっ」って言われるネタとしてはいいんですけどね。

可哀想だったのは女子です。右だけ太くなるというのは年頃の女性としては悩ましいところです。

「ノースリーブきれーん(涙)」

夏になるといつも女子達はそう言っていたなぁ・・・。ジムで鏡を見ながら青春時代をちょっと思い出してしまう土曜の午後でした。(やっぱり年なのか?)

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2005/08/19

偏食日記 自炊の落とし穴

20050819
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

世間ではよく

外食ばかりでは栄養が偏る。きちんと自炊しなさい。

と言われますが、本当にそうでしょうか。私も一人暮らし歴は結構長かったのですが、むしろ給料前お金が苦しい時以外は意識して外食をしていました。

外食の内容にもよりますが、定食だといろんな副食も付いてきますし、洋食系でもサラダがセットになっている場合がほとんどです。メイン料理も複数の食材を使っており、なんだかんだいっても栄養のバランスはとれているように思えます。

それにくらべ自炊となると・・・・

■切り落とし肉を買ってきて焼く!&ご飯・・・・Only
■パスタ(手早く作れるぺペロンチーニかカルボナーラ)・・・・Only
■明太子&ご飯・・・・Only
■一週間分のカレー&ご飯多め・・・・Only

などなど・・・バリエーションはまだありますが、基本的に好きなもの単品勝負!わざわざ一人用にサラダなんか作りません。野菜系といえば苦しい時のモヤシ炒めくらいだったでしょうか。ましてや偏食気味の私なんか何か自分で食べるものを作れとなったら100%自分の好みのものしか作りません。バランス悪すぎです。

栄養のバランスのために自炊しなさいというのは定食以上の多品目メニューを自分で作れと?ちょっと現実的でないような・・・。まあ、揚げ物、フライ系が一人暮しだと作りにくいのでその点だけは健康的かもしれませんが・・・

今では同居人がバランス主義者なので栄養のバランスのある食事を家でも食べていますが、たま~に家で自分だけで自分の食事を作る時は以前と同じく「好きなもん単品勝負」に逆戻りです。

※肉ばっかり食べても健康的で文句言われないライオンっていいよなぁ

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2005/08/18

Reload フィルム装填という快感

20050818
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

昨日の記事を書いた後、M5にフィルムを装填しながらちょっと思ったこと・・・

最初に買ったライカはMPだったのですが、実は一番気になっていたボディーはM5でしたし、なんやかんやあってその後手に入れることになりました。
無骨なデザインにつや消しのブラッククローム。その重厚感はカメラというより「銃器」に近いものがあります。

「銃器」。物騒ではありますが、少年期から大人にかけて男の子の心をつかんで離さない魅力のあるアイテムです。私自身も以前何丁かのモデルガンを購入しましたしガンアクションの激しい映画も嫌いではありません。

無骨なカメラにフィルムを装填するこの作業・・・・まるで「銃器」に弾丸を装填する快感に似ているのではないかな、とM5にフィルムを装填しながら思ってしまったのです。全自動のカメラはオートマチック。ライカのような手間のかかるタイプはさしずめリボルバータイプといったところでしょうか。

これがデジタルカメラになるとSFに出てくるレーザー銃ということになり、メモリーは容量たっぷりの「エネルギーパック」・・・・これではちょっと味気ないかな?。感覚的な部分ではありますが、M5のフィルムを巻き上げながら、こういった快感も銀塩カメラの楽しみのひとつではないかな・・・と思ってしまった次第です。

※某大学修学館裏自転車置き場(一部の方へのサービスカット)

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2005/08/17

銀塩の弱点

20050817
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

ものごと、メリットもあればデメリットもあります。デジタルに比べて銀塩の弱点のひとつとして「フィルム交換」があります。

デジタルカメラは1GBのメモリーを入れておけばJpegだと300枚近く写せますので普通に撮っている限り一日の撮影でメモリー交換の必要はありません。しかしこれが銀塩となるとマックス36枚でフィルム交換をしなければなりません。とはいえ交換自体はその工程も含めて嫌いではないんです。

おっ、もう36枚撮ったのか。現像が楽しみだねっ。

と、ひとつの区切りにもなりますし、この一本が一箱のマウントボックスで現像から上がって来る時のワクワク感を想像すると嬉しくもなります。ただし・・・・・・・

だいたいがタイミングの悪いときにこのフィルム交換の時期がよく廻ってきます。古い自転車なんかのじっくり系の被写体ならいいのですが、絶妙なスナップタイミングや急なネコとの遭遇など瞬間的なチャンスが訪れた時に限って巻き上げレバーが途中で止まりフィルム交換の時期だったことに気がつきます。

以前のように何台も持ち歩いている時はカメラを交換して撮っていたのですが、最近では基本的に1台体制。仕方なく道端にしゃがみこんでおもむろにフィルム交換をはじめます。ライカ独特のフィルム交換も最近ではだいぶ慣れてきたので、ドタバタすることはないのですが、全自動のカメラに比べて時間はかかります。

巻き戻しにくいMPのノブを回しながら、何度逃げてゆくシャッターチャンスを見てきたことでしょう。

しかしシャッターチャンスは一期一会。フィルムが入っていたからといって必ず傑作が撮れるわけではありません。フィルムを交換するという行為で気持ちをリセットできるいいチャンスと思って、さて一枚目を巻き上げていきましょうか。

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2005/08/16

バイク乗り

20050816
RICOH GR1v

クルマも高い次元で操作することは難しくもあり、楽しくもあるのですが、バイクにはそれらとは違った独特の操作感があります。

基本的にハンドルを切って曲がるものではなく荷重変化とスピード調整、バランスなどによる総合操作です。体全体の感覚を使っての操縦の快感は一度経験したら忘れることはできません。

バイクに乗ることを「バイク乗り」といいますが、クルマに乗ることを「クルマ乗り」とはいいません。「バイク乗り」は「飛行機乗り」と通じる何かがあるような気がしています。
そろそろ復帰したいのですが、維持する気力がちょっと足りない・・・(涙)

※馬に乗ることは「馬乗り」?・・・・・これは意味が違うような・・・(汗)

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2005/08/15

ちょっとお茶目なモノクロレタッチ

20050815
Leica M5 + Summicron 35mm f2 (6elements)

カラーリバーサルもモノクロネガも普段は最低限のレタッチしかしません。リバーサルの場合はスキャンだけではどうしてもあの発色は再現できないのでルーペでポジを見ながらできるだけ近づけるくらい、ネガはゴミ取りと若干のコントラスト調整くらいです。

で、今回は構図を意識した写真だったのでこの構図を強調するためにちょっと極端にレタッチしてみました。とはいえ作業は「明るさ調整」「コントラスト調整」をベースにつぶれた部分の「覆い焼き」の3点のみです。やりすぎかとは思いましたが森山大道氏ばりに思い切って表現してみました。

こういった手法がメインになることはありませんが、いろいろやってみるのもこれまた楽しですね。

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2005/08/14

只今、帰省中

200508aa
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

今日から生まれ故郷である岡山に帰省しています。
まあ、実家では食っちゃ寝、寝ちゃ食いの自堕落な暮らしになるのですが(普段の休日もあまり変わらない?)、今日は少し時間があったので小学校時代の通学路を散歩してきました。何十年も前に住んでいた家がそのままボロ家で残っていたり、毎日遊んだ空き地が当時のまま残っていたり・・・さすが田舎は時間の流れが違います。
友人と取っ組み合いのけんかをした(当時の中でも名勝負)思い出の一角では時間の感覚が妙にずれて不思議な時間を過ごすことができました。
昔を懐かしみだすということはやっぱり年をとった証拠でしょうか(涙)

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2005/08/13

お気軽連続更新  ~更新義務とは遠いところで~

200508132
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
※クリックすると大きい画像が表示されます

気がついたらなんだか連続更新を続けていて、調べてみると5月21日から毎日アップしているようです。おお、なんと凄い!(笑)
毎日更新がちょっとツラくなった時期なんかは「ああ、更新しなきゃ・・」って結構プレッシャーだったこともあったのですが、最近では気がついたらなんとなく連続更新になっていた・・・・という感じです。

文章もどんどん“ゆるゆる”になっていますし、内容はともかく写真だけは撮っているという安心感か、文章にならないときは「写真だけのアップも全然OKっしょ」と、割り切ってますので帰ってお風呂にはいるような気軽さでブログ更新が生活の一部になっています。

※これからも連続更新にはあまりこだわりませんが、飽きっぽい私にとってこれだけ続けられるのも来ていただいている皆様のおかげであることは間違いありません。本当にありがとうございます。

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2005/08/12

LOMOというおもちゃ箱

20050813
LOMO LC-A  ※クリックすると大きい画像が表示されます

久々にLOMO関係の記事にコメントをいただきましたので、コメントバックを兼ねて今日はLOMO記事です。

周辺光量落ちの効果(トンネル効果)を出すには?というご質問でしたが、私のつたない知識でとりあえずお答えしたいと思います。LOMOに限らずトンネル効果の出やすい条件はいくつかあります。そしてLOMOはその出方に味があり描写とともにこのカメラの面白さであるとも言えるでしょう。
ただ、LOMOの場合制御不可能な部分もありますので仕上がりを見るまではなんともいえないんですけどね(笑)


~周辺光量落ちを楽しむ方法~

■天気のいい日に撮る
光が強いと中心部分と周辺の差が出やすいですから曇天よりメリハリのある絵になります。

■光を出来るだけ斜めに入れる
レンズの表面に対して斜めに光が来るようにすると中心部分と周辺との差が出やすいです。

■絞りは開放付近で
絞りを開けていたほうがやはり差がでやすいです。

■背景を選ぶ
背景を空とか、壁とかシンプルな方が周辺光量落ちが綺麗にでます。

そのほかにも感覚的に発色のいいポジフィルムの方が面白い絵になるのでいつもリバーサルを使用しています。

LOMOは私にとってカメラというより「おもちゃ箱」「びっくり箱」に近いです。制御できないなら思いっきり変な状況で撮影して上がりで楽しませてくれ・・・・そういった感じでしょうか。ですからLOMOで撮った写真は自分で作った作品なんてとうてい言えません(笑)

※周辺光量落ちに関して追加情報がありましたらよろしくお願いします。

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2005/08/11

届くはずのない手紙

20050811
Leica M5 + Elmar 35mm f3.5 (1930)

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2005/08/10

あなたの利き目はどっちですか?

20050810
Leica M5 + Elmar 35mm f3.5 (1930)

皆さんは自分の効き目を意識したことがありますでしょうか。「利き腕」「利き足」は生活に密着していますので意識するでしょうが、両目を同時に使うことが多い「目」の場合「利き目」を意識されないのではないでしょうか。

利き目の簡単なチェック方法
1.両手を組み合わせて親指の付け根のところで直径1cmくらいの穴を作ります。
2.その穴を顔から10cmくらい離したところに構えます
3・両目を開けてその穴から小さな目標物を見つけて見えたところで固定します。
4.交互に目を閉じてください。さっきまで両目では見えていたはずの目標物が片方の目だけではどっちかは見えないはずです。
5.この場合「そのまま見える方が利き目です」

いかがでした?でも写真をやっておられる方はこんな方法をしなくてもほとんどの方が「利き目」でファインダーを覗いています。顕微鏡や望遠鏡でも無意識に覗く方の目が利き目といってもほとんど当たっています。

ところが面白いことに「利き腕」と「利き目」は必ずしも一致するものではありません。

私は右が利き腕ですが、利き目は「左」です。一眼レフの場合ファインダーが真ん中にありますのでパっと見は分かりにくいですが、レンジファインダーの場合は構えたスタイルに随分差が出ますのでどちらが利き目なのかすぐわかることと思います。

統計的に調べたわけではありませんが一般的には「右目が利き目」の方が圧倒的に多そうです。レンジファインダーの場合「右目が利き目」だと左目で全体的に被写体を確認し、右目でファインダー枠を確認するとも言われていますが、私にはそんな器用なことはできそうにありません。むしろ撮影している時顔が隠れる左目覗きの方が性に合っているような気がします。

また、利き目というものは訓練や慣れによって変わる場合もあるとのことです。右利きの私が目だけ左というのも、ちょっとだけ思い当たる節があるのです。
高校時代弓道部だった私は持ち前の凝り性からすっかり弓道一直線だったのですが、右利きが弓で狙いをつける場合、的に向かう左目で狙いを付けた方がしっかり狙えます。それを3年間ずっと繰り返し集中していたために左目が利き目になったのではないかと勝手に思っています。←まったくの自説なんですけどね

※利き腕が右で利き目が左で困ることといえばビリヤードでしょうか。この場合は弓道と違って窮屈なフォームになってしまいます。

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2005/08/09

ちょっとだけ

20050809
Leica M5 + Summicron 35mm f2 (6elements)

止まってしまったんじゃないよ。ちょっと休んでいるだけ・・・・。

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2005/08/08

ミノルタさん、お願いできますか?

20050808
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

今まで散々「デジタルGR1に期待するところ」にまつわる記事を書いてきましたが,今年発売となるともう開発のほとんどは終わっている筈で、もはやGRファンとしては「まな板の鯉」状態なわけですが、そもそもGRのデジタル版の話が出たのもGRが生産中止になってから・・・・・と、すればここは先日生産中止になったTC-1のデジタル版の話もしたい!しかしここで問題が・・。

私はTC-1ユーザーではないので、デジタルTC-1に対して発言権はあるのか?

うーん、やっぱりTC-1を使ってもいないのに語ってはいかんかなとも思いますので、ちょっとここはミノルタつながりで・・・・

エントリー記事「ツァイスイコンの次の一手」でMマウント対応のコンパクトM5を勝手に希望しましたが、ここはひとつミノルタにがんばって作ってもらいたいカメラがあります。

Mマウント対応のコンパクトデジタルレンジファインダーカメラ
ずばり「KONICA MINOLTA CLE digital」

EPSONさんもがんばってデジタルレンジファインダーカメラを作ってくれましたのでここは本家ライカのDNAを受け継ぐミノルタに最期の力を振り絞って(最期って不吉な)CLEデジタルを世に出していただきたい。
もうライカには力が残っていなさそうですし、出てきても100万円近い定価だと現実的ではありません。

■デジタルカメラへの悲願、レンズ焦点距離そのまま
■あくまでコンパクト。余計な演出はいりません。
■AEはあってもいいですが、マニュアル時も露出計は作動して欲しい
■とにかくレンズの描写を忠実に再現してくれればよし
 (綺麗に見せようと余計なプログラムは不必要)
■500万画素もあれば十分

RD-1もいいカメラなんですが、「焦点距離の問題」と「大きさ」がちょっと引っかかっていますので、あくまでライカのサブという位置づけで是非!


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2005/08/07

偏食日記 地雷サラダ

20050807
RICOH GR1v

先日ちょっとお洒落なカフェで「サラダランチ」を頼んだ時のことです。これは「サラダ・パン・コーヒー」のセットなのですが、ランチと名乗るだけあってなかなか立派なサラダです。数種類の野菜に生ハム、卵、そして美味しいドレッシング・・・。ちょっと小腹が空いたときにとてもヘルシーでグッドです。

しかしサラダにフォークを差し込んだ瞬間私の霊気アンテナがびんびんと反応します(ゲゲゲの鬼太郎のアレですね)。こういった勘は外れることがありません。よぉーくサラダの中身を探ってみると、とんでもない事実が判明します。

オクラのブツ切りが結構たくさん入っているではないですか。

非常事態です。オクラと私との因縁は「似て非なるもの」に書いていますが、まさにその時以来の接触です。「血迷ったなオクラ野郎め・・よりによってこんな所で出会うとは・・・」
オクラ以外にサラダに何の問題もありません。

これはオクラを避けながら慎重に食べなければ・・・・

フォークにオクラが接触することも避けなければなりません(ぬるぬるしますし)。砂漠の地雷原を地雷を避けながら進むがごとく慎重に確認しながらサラダを食べ始めます。うっかり口に入れそうになったレタスの裏にオクラの破片がくっついていたこともありました。危ないところです。
多分爆弾処理班の方もこんな緊張を味わっているんでしょうね。

本来なら数分で食べられるはずのサラダにすごい時間がかかっています。額は汗でびっしょりです。後半になってオクラ率が上がるにつれ緊張もピークになってきます。

完食!!!(オクラ以外)

いやあ、すごい達成感! 本当にいい汗かきました。(って冷や汗ですが)体にはやさしいヘルシーなサラダでしたが、精神的にはダメージの大きいサラダでありました。

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2005/08/06

ビ、ビールを飲ませてくれ~~

200508052
Leica M5 + Elmar 35mm f3.5 (1930)

街中で撮影してもこの暑さのため1時間くらいでもうへとへとになり、「ああ、もうっ今日はこの辺で上がりっ!」とすでに頭の中はビールを飲むことで一杯になってしまいます。時刻にして3時すぎくらい・・・・・ところが・・

ビールを飲ませてくれる「ちょっとしたところ」がまったくないっ・・・・

お腹はすいていませんし、節制のため無理して食べる気はありません。お食事処ならメニューにビールはあるのでしょうが、明らかに食べることがメインのお店でビールだけを飲むのはちょっと気が引けます。

私はビールをちょっと飲みたいだけなのです

これがベルギーだとビールを置いていないカフェやパブ(朝から目一杯開いている)はありません。24時間ビールが飲めます。平日の真昼間にしゃなりとした女性もビールを飲んでいます。ところが日本とくると

昼間っからお酒を飲むとはけしからんっ!

とばかりにちょっとした飲み屋の開店は早くて5時からです。百歩譲って夏の間、休日だけでももうちょっと早く開店してくれませんかねぇ。それなりの需要はあると思うんですけど・・・・

「ああ、私にビールを飲ませてください~~!」(セカチュウ風に)

※結局フランス料理屋がこの時間帯カフェタイムだったので無理やりビールを飲んで帰りました。(それでも店員は怪訝な顔をしてましたが・・・・・ホントにもうっ!)

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2005/08/05

撮らないモノ

20050805
Leica M5 + Elmar 35mm f3.5 (1930)

本屋でパラパラと写真雑誌を見ていると夏特集とかで花火の撮り方などがよく載っています。そういや花火って撮ったことないなぁ・・・・。
そこでふと気がついたのですが、こういった雑誌で特集を組むシチュエーションでほとんど写真を撮っていないことに気がついたのです。

■ 春の桜
■ 梅雨どきのアジサイ
■ 夏の花火
■ お祭り
■ 紅葉

見事にこれらの写真がありません。嫌いなわけではないんです。いつもお世話になっているフォトサイトの方々がこれらの写真をアップされていると、いつも興味深く見せていただいています。要は見て楽しむ写真と自分が撮る写真が若干違うかも・・・・ということなのです。

まあ、あまり意識していませんので、ひょこっと出てきても「話が違うぅ~」とツッこまないでくださいね。

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2005/08/04

趣味車奇譚 オーバーヒートの刻

20050804
RICOH GR1v

「趣味車奇譚 恐怖のオーバーヒート」で書きましたようにウチの車にとって夏は魔の季節になります。今まさにピークといった感じでミニなんかはエンジンをかけて10分も走るとすでに水温は90度から100度の間をふらふらと・・・。レッドゾーンダンシングという言葉はありますが、まさにオーバーヒートゾーンダンシングといった感じです。

去年ラジエーターを全取っかえしたので基本的には耐えられるはずなんですが、炎天下渋滞などに巻き込まれると95度を越し、100度に限りなく近づいてきます。さすがに100度を超えてくるとエンジンへのダメージが気になりますので、ここは覚悟を決めて

エアコンのスイッチを切り、窓を全開にします

これで一旦水温は低下します。しかし、さらなる渋滞が続くとまたじりじりと水温が上がってきます。ミニの場合はエンジンの構造からファンが横に付き冷却効率が悪いことが最大の原因なんですが・・・。で、また100度に近づいてくると今度は最後の手段

真夏の炎天下の中「ヒーター」のスイッチをいれます

そう、強制的にエンジンの熱を車内に逃がすのです。もう自分でも何をしているか分かりません。もはやクルマの形をしたサウナです。しかしここで暑い顔をしていては「無理してあんなクルマに乗るからだ」と思われてしまいますのでどんどん暑さで意識が遠のく中、顔だけは涼しい顔しなけばなりません。炎天下の中、窓を全開にして怪しい笑みを浮かべたミニ乗りを見ても皆さんひかないでくださいね。

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2005/08/03

撮影ペース

20050803
MINOLTA CLE + M-ROKKOR 40mm f2.0

ここのところ撮影ペースが落ちています。いやいや決して撮影意欲が落ちたわけではないんです。休みになるととりあえず張り切ってカメラを持って出かけるのですが・・・。

暑くて暑くてたまりませんっっ! (汗)(汗)(汗)

せいぜいもって1時間、喫茶店で数十分休憩して延長30分・・・その後はもうビールのことしか頭にありません。

写真が足りなくなって冬の写真が出てくるかもしれまれせんが許してください~~。
※クーラーの効いた部屋でビールを飲みながら

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2005/08/02

究極の一品

200508021
Leica M5 + Elmar 35mm f3.5 (1930)

錆びたものについ目がいきます。自転車が置いてあるとこれまたレンズを向けてしまいます。そんでもって

錆びた自転車なんてあろうものなら、もう・・・・・

これなんかペダルなんかもなかったりしちゃったりして最高です。
「大将!これ包んでくんなっ!」

200508032
Leica M5 + Elmar 35mm f3.5 (1930)

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2005/08/01

廊下に立つ

20050801
MINOLTA CLE + M-ROKKOR 40mm f2.0

「ガンダム、大地に立つ」ではないのですから、「廊下に立たされる」という方が正しいですね(笑)

普段ドラマはほとんど見ませんが、たまたま最近毎週見ているドラマがあります。

「女王の教室」(日本テレビ)

何気なくつけた一瞬からも伝わってくる緊張感。過激な台詞に上手い役者陣(子役含む)。こりゃあ、テレビ局に抗議殺到だろうな・・・と思っていたら案の定、賛否両論いろいろあるようです。子供のいない私はこのシチュエーション(教師と生徒の闘い、生徒同士の闘い)を「会社における人間関係」に置き換えてみています。
まあ、ドラマですからやりすぎの感もありますが、本質が何なのかを考えると見えてくるものも多いかと思います。(単純に主人公の女の子が叩かれても叩かれても立ち上がる姿に勇気づけられるところもあるんですけどね)

さて、先週の放送で主人公が廊下に立たされるシーンがあったのですが、本当に久しぶりに自分が立たされた時の記憶が甦ってきました。まあ、小学校のじぶんから本当にしょっちゅう立たされてました、私。しかし何をして立たされたか見事に全く覚えていません。←反省なし?

一番記憶に残っているのは高校一年の時、古文の先生に叱られて2時限分立たされたときのことでしょうか。高校にもなって立たされてなおかつ休憩時間をはさんでですから、他クラスの生徒にも晒しモノになっちゃいましたからね。本来なら恥ずかしくて辛かったはずなのですが、その時「開き直る」コトを覚えたような気がします。

別に人格攻撃されたワケでもなく何かちょっとしたコトで叱られて罰を受けているだけじゃん。別にどうってことないじゃん・・・・・って。

そう考えると他クラスの女子生徒にくすくす笑いながら通りすぎられても、そ知らぬ顔をして堂々と立って(立たされて)いることができたのです。
先生の意図したところとは違う気もしますが、学校とはいろんな事を学ぶところだったよな・・・と、ドラマを見ながら思った次第です。

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