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2005/07/03

そろそろ発売ツァイスイコン

20050703
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

書店に並んでいた「ツァイスイコンのすべて」というムックを買ってきました。レンズは遅れながらも徐々に発売になっていますが、そろそろ本体も登場のようです。
今までベールに包まれていた本体価格は¥153000円(実勢価格では¥130000くらいでしょうか)。決して安いものではありませんが、ライカを新品で買うことを考えれば半額以下。デジタル一眼と比べても魅力的な価格ではないでしょうか。

実はMPしか持っていなかった時はすっかり買う予定にしていました。そもそも邪道といわれているAE付ライカであるM7も私の中ではライカの正常進化として全然アリでした。Mマウントのレンジファインダーでブランドだってツァイス、問題はありません(実質製作はコシナですが)。後はいつ出るか・・・てなもんでした。しかしツァイス君、出るの遅すぎ!そうこうしている間にライカマウントだけで「M5」と「ミノルタCLE」が手元で増殖してしまっています。(ましてやCLEはコンパクトAEなのでモロバッティング)

さすがに無敵艦隊編成を目指す私も今回のツァイスイコンは見送りです。誰か買ってインプレッションしてくれませんかねぇ。←買わないまでも興味津々

※この記事の下書きをしながらいつもの皆さんのブログを巡回していたらleica-m8さんの「mONOCHROMe」でも同じ記事が・・・・。また先を越されてしまいました。早っ、さすがです>leica-m8さん(笑)

※ムックを何度も読んでいたらどうみても割安に見えてきて意味もないのに物欲が沸いてきてしまいました。ちょっと雨の中走って頭を冷やしてきます。

※今日の写真は一種のセルフポートレート?でも変な中腰っぽく写ってしまっています。ちょっとかっこ悪いです(涙)

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コメント

shigさんこんばんは。バトンを転がしておきました。
お気が向きましたならば、拾っていただけるとうれしいです。

投稿: K-es | 2005/07/03 19:29

>K-esさん
お久しぶりです。最近お邪魔していませんが、毎日覗いていますよぉ。
ミュージックバトンですが実は6/20にomoteさんから一度いただいているんです。

http://fast-eddy.air-nifty.com/river/2005/06/musical_baton.html

最近音楽に疎い私としては2周目を走る体力がございません。すみませんですぅ。

投稿: Shig | 2005/07/03 19:41

私も今日、書店で見ました。出版元は確かエイムックでなくて日本カメラでしたっけ。
手荷物がいっぱいだったので後日必ず買うつもりです。
本体の値段には本当に驚きです。価格だけだとライカとまったく違うセグメントに見られますね。
先日妻にMPのカタログを見せたのですが、値段を聞いて「いつかの記念にね」とはぐらかされてしまいました。
でも、イコンはこんなに安くしちゃっていいのでしょうか、と拍子抜けしてます。
レンズで勝負でしょうかね。
憧れの老舗ブランドが、思わぬ値段でちょっと現実的になってきました。

投稿: Eltoro | 2005/07/03 21:50

あああああごめんなさい!バトンとしか書かなくて。
今度のはミュージックバトンじゃなくて、ブックバトンなんですう。shigさんのミュージックバトンの記事はすでに拝見しておりますよ。最近は色んなバトンが出回っているようで、ミュージックバトンとは別物と考えて持ってきてしまったのですが、やはり2周はきついと仰るのもごもっとも。わたしは2周連続で走ったばかりです。
TBさせていただいているので、それも合わせて念のためご報告にあがりました。失礼しました~

投稿: K-es | 2005/07/03 21:59

>Eltoroさん
出版元は今確かめたら朝日新聞社でした。そういえばアサヒカメラで記事になっていた部分と随分かぶっているようです(アサヒカメラは立ち読みでしたのであやふやですが)
正直20万円を切ればいいかなと思っていたらこの値段。「ライカ」という名前にこだわらなければかなりいい選択なのではないでしょうか。私が実際レンジファインダーで銀塩への道へ踏み出した大きな原因はライカボディーではなくMマウントレンズの影響がほとんどです。現代のレンズでは出てこない本当に味のあるレンズをレンジファインダーという方式で被写体と向き合う・・・。もうこれに取憑かれたといっても過言ではないでしょう。ですからコンパクトなMマウントカメラであるミノルタCLEにも手を出してしまいました。
今回のツァイスイコンは「ライカへ行く前にとりあえず」といった存在にはならないと思っています。

投稿: Shig | 2005/07/03 22:08

>K-esさん
家事の合間にアクセスしたのでろくに確かめずにレスしてしまいました。すみません。
ブックバトンですか・・・。本は好きなのでこれはこれで難しいですね。でもしっかりバトン受け取りました。ちょっと悩んでからアップします。

投稿: Shig | 2005/07/03 22:11

Shigさん、こんばんは

私も今日この本を買いました。
みなさんが言われるように本体の安さには正直驚きました。

露出計無し→3f
露出計付き→MP
AE付き→ツァイスイコン

ってなりそうで怖いなぁ…
本の記事では、ツァイスZM vs ツアイスGが興味深かったです。
インプレを読む限りは、ツァイスGの方が私好みの描写なので買い換えの必要がなさそうで安心しました。
ツアイスG Lマウント改は、使い勝手が本当に悪いですが、個性的な写りをするので大切に使っていこうと思います。

投稿: a_hase | 2005/07/03 22:17

>a_haseさん
ツァイスZM vs ツアイスG私も興味深く読みました。ツァイスZMはなんだかんだ言っても現代のレンズとして追及したものです。どうしても味という点では面白みに欠けてしまいますね。そういった意味でも21mmのGRレンズは好きなんですが、いかんせん手に入らない・・・。まあ、このあたりは自分で使って実感してみないと何とも言えないんですけどね。

a_haseさん、ツァイスイコン行ってみませんか?ふふふ。

投稿: Shig | 2005/07/03 23:29

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