時刻を知りたいという気持ちはよ~くわかりました
Leica M5 + Summicron 35mm f2 (6elements)
東京勤務時代、私はバイクで通勤していました。寮(2代目)が三鷹で、会社が表参道にありましたので電車での通勤よりバイクの方が数段便利だったのです。ただ、当時乗っていたバイクはスズキのRGγ400という知る人ぞ知る超マニアックなバイクでおよそ通勤には適していないナーバスかつピーキーなバイクでありました。
とはいえバイク好きな私は機嫌よくそのバイクで毎日通っていたのですが、朝のラッシュという時間との戦いに対応するため常に時刻を知る必要がありました。
走行中も時刻を知るにはバイクのメーター辺りにどうしても時計が欲しい。いろいろ試行錯誤したあげく何とかマジックテープで装着するタイプのコンパクトなデジタル時計(万歩計のようなやつ)をディスカウントショップで見つけ、ハンドルの一部に装着しました。
今回のこのスクーターの時計を見て自分がいかに小賢しいマネをしたかを実感しました。時計とはこうあるべきです(防水加工までされています)。師匠と呼ばせてください>このスクーターの持ち主様
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コメント
こんばんは!
私は車ばかりなのでバイクのことよくわからなかったんですがなるほど・・・時間は知りたいものですよね!?
私も出勤時は時間との勝負です。
このバイクの持ち主さんの発想は普通に考えるとそうだよなぁ~なんて感心してしまいました!!
私はたぶん気づかないです・・・。
応用が利かない子みたいです。とほほ・・・。
投稿: yuche | 2005/06/17 21:41
>Yucheさん
腕時計を巻いて防水のために透明テープで固着する。物事の発想はこういう基本を押さえるところから出発です。ついええ格好してしまいがちですが、「時刻知りたい」という要求にシンプルに対応することこそベストかもしれません。
投稿: Shig | 2005/06/17 22:30