かわいいお守り
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
今日の写真はよくおばあちゃんがお買い物に行くときに押す「乳母車」ならぬ「おばあちゃん車」なのですが、交通安全のお守りが妙にかわいくてシャッターを切りました。
ただ、この被写体は私が見つけたのではないのです。一緒に写真を撮っていた同居人「ぴぽりん」が見つけたものです。
ところで貴方は知り合いに関わらず人が見つけた「面白い被写体」を撮影しますか?逆に自分が見つけた被写体をたまたま居合わせた知らないフォトグラファーが自分の後にそこに居座って何枚も写真を撮っていたらどう感じるでしょうか?
以前悲しい場面を見てしまったことがあります。あるネイチャーシーンで綺麗な花に面白い形でクモの巣が張っていたのです。光の取り込み方次第ではかなり面白い被写体になったことだと思うのですが、あるフォトグラファーが何枚かそのクモの巣の写真を撮った後、そのクモの巣を足もとの小枝で壊してしまったのです。まわりには沢山ネイチャーフォトグラファーがいましたので多分その人達に自分の見つけた面白い被写体を撮らせたくなかったのでしょう。
で、最初の問いですが私は面白い被写体を見つけたらまず知り合いであれば教えます。知らない人が私が撮った後、そこに居座ろうとぜんぜん気にしません。また、他の人が撮っている被写体に自分も興味を持てば、しばらく間をおいて遠慮なく撮ります。
被写体はあくまで素材にしか過ぎず、どう料理するかは撮影者次第と思っているからです。ただ、できうれば他の人が撮った同じ被写体の写真を見てみたいものですけど。
※このように被写体が被った場合、いつも「同居人ぴぽりん」は「私の方が上手に撮れている」と威張るので、いつかこのブログで同時掲載してみようかともくろんでいるのですが、さて(笑)。
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