物欲王のいいわけ 自爆編
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
不定期連載をしている「物欲王のいいわけ」ですが、書いているうちに自己催眠にかかり、物欲が増殖してしまいました。(哀れです)
■明るいレンズ
ズミクロンを買ったときに本命で探していたズミルックス35mmがその後リサーチをしても程度が良く適価のものは少なく、相場はあがりつつあります。どうもこの時期に購入するのはタイミングが悪いようです。しかしながら明るいMマウントレンズも夜撮影用に欲しいなという欲望は抑えきれず、コストパフォーマンスのよいノクトンクラシック40mmSCに食指が動いています。(熱烈歓迎再生産)
※明るいレンズが欲しくてズミルックスを探していたわけではないんですが
■持ち歩き用Mマウントボディー
一眼レフに比べてコンパクトとはいえMPを毎日会社に持っていくわけにはいきません。「GR1があるじゃないの」と言われればそうなのですが、たまには平日もライカレンズを使ってみたいのです。ということで注目したのがCLもしくはCLEです。
ところが市場調査をすればするほどいい出物がないのに気づかされます。やはりコンパクトに作った影響で各部品の耐久力はお世辞にも頑強といえず、数十年たった現在満身創痍の固体が多いのです。露出計は諦めてせめてシャッターだけでも健全なものを安価で・・・と思いましたがそんな都合のよいものもなく現在保留中です。ちょっと予算を足すだけでM3が買えてしまうあたりが悩ましいところです。
■海外旅行対応R-D1
R-D1に関しては別エントリーで詳しく述べたいのですが、結構気になっています。もともとデジタルから始まった写真趣味でありながら、現在は銀塩率99%というという状態です。しかし決してデジタルを見放したわけではないのです。楽しむという点では銀塩の方が楽しいのでこのような結果になっていますが、「確実に写真を撮る」となったらやはりデジタルの力を借りたくなってしまうのです。遠距離の海外旅行などは保険の意味もこめてデジタルカメラを持ってゆきたいのですが、デジ一眼一式となると荷物も大変です。レンズ共通、ボディでライカ&R-D1という組み合わせはちょっと幸せそうな感じしませんか?
さらにレンズが増えていくと興味として同条件でいろいろ試してみるのもちょっと楽しいかも・・・・という感じです。(レンズ作例のみが趣味になってしまうといかんですが(笑))
■ノクチルックス50mm
ズミクロン35mmを買ってからレンズの味を楽しむことに開眼してしまった今、当初より気になっていたノクチルックスがさらに気になってきました。あれほど迷っていたレンズ選びですが、今は自分の方向性としていくつかの選択肢が持てるようになりました。
今回、書かせていただいたのは物欲対象のほんの一部です。この後はもうタイミングなんですね。「程度のよいモノ」と「気持ちの高ぶり」と「手持ちの予算」がうまくシンクロした時、ひょいと買ってしまうのではないでしょうか。
熱が冷めてしまうモノもできるかもしれません。でも、物欲対象が増えてしまう可能性はもっと高いです。よく言うじゃないですか
「ひとつ欲しいものが出来たら実は潜在的に30の欲しいものが出来ている」と
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