撮ってみないとわからない
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)
Summicron 35mm f2 (6枚玉)で撮った写真が今日上がってきました。さっきまでビューワーで見ていたのですが・・・・
正直これほどのものとは思いませんでした。
レンズの捉えた質感というものが、単に画面を写し取るだけでなくレンズを通して「表現される」という事をまざまざと見せつけられました。全部をじっくり見たわけではないのですが、今日載せた写真はその中でも印象に残った写真です(よい写真かどうかは別にして)。この写真がズミクロン6枚玉を上手く表現できた写真かどうかは私にはわかりません。ただ、この写真が今までのレンズでは撮ることができなかったであろうことは確信できます。
今回は縮小の比率を下げたのですが、どうしてもビューワーで見た感動は表現することはできませんでした。
今回の写真は露出失敗も多かったですし、相変わらず猫の写真は全滅でした(笑)。でも撮っていてとても楽しかったことは確かです。いいレンズだからいい写真が撮れるわけでもありませんが、自分がワクワクする写真が撮れるのではないかという予感はびんびんするのです。
ちょっと興奮気味ですので今日はこのあたりにしておきますね。
※お風呂上がりにもう一度見てみようっと
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コメント
ついに6枚玉の作品をアップされましたね。
ありがとうございます。
私は6枚玉は使ったことがないので、他のレンズとの違いは分かりません。
8枚玉は、モノクロフィルム、薄暗いところ、点光源、開放・F4・F8を使い分けと、この4つの条件を揃えると、他のレンズとの違いがよく分かります。
一番分かるのは、物と物との境界線の立ち上がり方に、「Summicronだぁ!」という主張があります。
点光源の滲み方も主張があります。
6枚玉も色々試してみると面白いでしょうね。
投稿: a_hase | 2005/03/22 23:19
a_haseさん、こんばんは
まだ、ええ格好してレンズの描写を語ることはできません。でもいろんなレンズを使ってその違いを実感しながら、そのうち自分の言葉でそのレンズを語れる時が来ればいいと思っています。
投稿: Shig | 2005/03/23 22:02