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2005/03/31

あこがれの猫カフェ

20050331
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

今日の写真は例のルーの多すぎるカレーを出す寺田屋周辺のレトロな喫茶店のものです。ここはカレーだけでなくもうひとつ大きな特徴がありました。
やたら人なつっこい猫がいるのです。
喫茶店の中で猫を放し飼いにしている喫茶店は時々ありますが、この猫はテーブルの上を徘徊しています。早速カレーネタを書いていた私のノートパソコンをかじるわ乗るわ・・・。猫好きの私は大喜びでシャッターを切りました。またやってしまいましたが、やはり興奮して只の猫写真になってしまいました(涙)。
さてこのような奔放な猫を店内で放し飼いにしているのは私にとっては心地よいのですが、猫が嫌いな人にとってはどうでしょう。ひとごとながらちょっと心配になってしまいます。しかしながら

■レトロな雰囲気の品のいい喫茶店
■土曜の昼間なのにすいている店内
■おばあさん二人が切り盛りするのんびり感
■美味しいコーヒー
■ルーの多い(多すぎる)カレー
■そしてなんといっても人なつっこい猫と遊び放題

パラダイスではありませんか。この店が伏見ではなく通勤途中にあったら毎日通います。世の中には猫好きが多いはずです。そしてその多くが様々な住宅事情で猫が飼えていない状況だと思うのです。そういった人たちの憩いの場・・。そう猫カフェです。可哀想な猫好きのためのパラダイス。できたら数匹の猫がいてくれれば嬉しいです。足元をうろうろして時々遊んでくれればそれでいいです。
京都あたりでどこかご存知ないですか?

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2005/03/30

視線ノむこう

20050330
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

この写真は四天王寺の骨董市へ行ったときのものです。外国の方のファミリーもたくさん訪れていたのですが、この子も骨董市でのガラクタに興味があったようであれこれ楽しげにいじっていました。ところが急に奥にある「何か」に非常に興味をもったようでずっとその方向を凝視したまま動きません。私には影の中にあるであろう「何か」はわからなかったのですが、「何か」に囚われたこの子が印象的で思わずシャッターを切りました。

もう、そういった感覚は忘れつつありますが、私も子供の頃そういった「何か」があったような気がします。何の変哲もない普通のもの、他の人から見たらまったく意識もしないもの・・・。でも自分には気になってしょうがなく目をそらすことができない。
そういった子供のときにしか見えない「何か」。大人になるにつれ「常識」や「経験」によってどんどん見えなくなってしまうのではないでしょうか。モノにあふれ、得たものも多いですが、失ってしまったものも沢山ありそうな気がします。

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2005/03/29

From France

20050329
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

お気づきの方もおられるでしょうが、昨日海外のblogerの方からこのエントリー記事「物欲王のいいわけ リーサルウェポン編」へコメントがつきました。

ふ、ふ、ふらんす語?

コメントが短く、掲載写真の画角へのコメントであることは理解できたので文脈から何となく内容は推測できました。

早速レスしなきゃ・・(ううう、緊張する)

無理してフランス語でレスをつけると次回も(次回があれば)フランス語でコメントがあることは容易に想像できます。ここはとりあえず英語でレスすることにします。まず、日本語で簡単なレス文を書き、翻訳サイトで一度英語に変換。その後英語の得意な同居人「ぴぽりん」に修正、アレンジを頼みました。(見返り要求が怖いです)
レスして数分後、即効でレスレスがつきました。(早っ)

国境を越えて写真がきっかけになってコミュニケーションが取れた瞬間です。正直、目茶目茶嬉しかったです。どのような経緯でこのブログを見てくれたのかはわかりませんが、写真を褒めてくれてコメントまで残してくれて、レスに即効でレスを返してくれる・・。
ブロガー冥利に尽きるというものです。Thanks, christian

christianさんのページ
Tentative d'épuisement d'un lieu d'enseignement

※サイトの右側のモノクロ写真はchristianさんが撮られた写真だそうです。
※文章も翻訳して読んでみましたがちょっと難解?今度ゆっくり読んでみます。
※気がつくと私のサイトのバナーを作ってくれてリンクが張られていました。(まめっ)

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2005/03/28

ズミクロン35mm 6枚玉 中間インプレッション

20050328
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

ズミクロン35mmで7本くらい撮影をしてみました。まだまだレンズの特性を理解したわけでもありませんし、レンズの味を語るには未熟なのですが、現段階で感じている印象を述べてみたいと思います。

■原色を中心とした色のりが凄い
 PLフィルターもかけていないのに絞り加減によって深みのある青がでる。
 全体的に濃い表現になって絵でいうと「油絵」的。このあたりは好き嫌い
 が出そうですが、私は好み。
■描写が凄い
 描写を意識したレンズはキャノンの50mmF1.4くらいでしたが、それを凌
ぐ描写力を感じます。かといってカリカリしすぎない品もあるような・・・
 開放辺りでも極端な柔らかさにはならないような感じです。
■コントラスト高め
 リバーサルを使っているのでもともとラチチュードは狭いのですが、メリ
 ハリがしっかりしていて特に影の表現が極端です。でもこういう特性を意
 識して影を捉えてみたくなるレンズです。

ボケ具合に関してはよくわかりません。気持ちよいボケをしているように感じるのですが、雑誌などでは汚いボケとか書かれたり・・・私にとっては今までのレンズにはない個性的なものと感じているのでそのうちそれを活かせる写真を撮ってゆければと思っています。

未使用品だったということで中間世代のレンズをデフォルト状態のコンディションで使用できることは非常に有意義なことだと思っています。2本目としてこのレンズを基準に今後の展開に今からうずうずしています(はまってゆく典型的なパターン。どうしましょう。)

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2005/03/27

物欲王のいいわけ  リーサルウェポン編

20050327
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

評判がいいようなので調子に乗って続けてシリーズ第二弾です。
初回の初級編の次はいきなり最終兵器の紹介です。魔法でいうとアルテマですね。(もういいって)
使いすぎると「いいわけドランカー」になってしまう物欲に対する自己弁護ですが、このリーサルウェポンは自分だけでなく他人までも納得してしまう強烈なものです。

これって一生ものだから

「一生もの」・・・ああ、なんていい響きなんでしょう。モノの価値は人それぞれで、なかなか他人には伝えにくいものですが、この「一生もの」という言葉はその垣根を超越して人の心に響きます。

「この○○は確かに高価だけど、これを買っておくと一生ものなんだよね」
「ほほう。そう考えると安いかもしれないね。」

ほうら、聞いた相手はもう納得しています。当然自分へのいいわけとしても完璧です。とはいうものの、「一生もの」、実はその定義は随分あやふやです。基本的には40~50年以上は使用に耐え、時には世代を超えて継承に耐えうるモノ・・・こんな感じでしょうか。問題は「使用に耐え」という部分が結構クセモノなんです。

「このキューは製作者が死んでしまってるしもうこのクオリティーでは誰も作れないんだ。ずっと使ってゆくに値する一生ものだよ」
「このレンズはもう40年前のものなんだけど、今でも素晴らしい描写をするんだ。メンテナンスを欠かさなければ一生ものなんだよね。」

「耐久性」「ブランド価値」「モノに対する信仰性」が人の一生レベルで継続するということなんですが、「誰にとって」「どう使うか」という部分の具体性が大きく欠落しているのです。
冷静に考えればツッコミどころ満載の「一生もの」ですが、「一生レベルで価値がある」という単位の大きさについ人は酔ってしまう魔法の言葉なんです。使える時にはおおいに使いましょう。

使用上の注意
注意1)
あなたがもし90歳を越えていたらいいわけとしてちょっと苦しいかもしれません。

注意2)
間違った使い方をしてはいけません。
 「この冷凍してあるコロッケって賞味期限はいつまでだっけ」
 「冷凍のマンモスも展示されているのだから、冷凍食品は一生ものでしょ」
※冷凍食品にも賞味期限はあります。

注意3)
アイテムはしっかり選んで使いましょう。間違っても「綾波レイのフィギア」や「井上和香の写真集」などに安易に使用しないでください。その後の効果が薄れてしまいます。

注意4)
いくら一生モノだといっても、M3ブラックペイントなどをご購入の際は自分の一生をよく考えてから購入してください。(パテックトゥールビヨンなども)

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2005/03/26

物欲王のいいわけ  どうせ買うなら

20050326
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

物欲を満たす行為に対して言い訳をしなければならないのは奥さんに対してだけではありません。むしろ自分に対して「投資」すること(そのほとんどは「無駄使い」)にいかに言い訳するかが一番大切なのであります。そんな自分に対しての言い訳テクニックをシリーズにてお送りしたいと思います(不定期シリーズ)

まずは初級編。初回は自分へのいいわけとしてもかなり納得性の高いものではないでしょうか。運命には逆らえないと申しましょうか、未来に起こることが確定しているなら今確定させてもいいじゃん・・・・・というわけです。
今回の迷いは「買う」「買わない」ではなく、「今、買っていいのか迷っている」という時使用するものなのですでに「絶対買う(いつかは)」という最大のハードルは越している事が前提で「時間的いいわけ」の部類に入るでしょう。(魔法でいうと「ヘイスト」ですね。わからない方ごめんなさい)

1、すでに「買う」と決めている
      ↓
2、しかし、先日も散財したしなあ 
      ↓
3、でも買うことは決まっているので早く買って、沢山楽しんだ方が絶対お得
      ↓
4、買ってしまった。でもお金として眠らせておくより楽しむ時間が増えてhappy

と、まあこんな感じです。買うと決めたら躊躇はいりません。ずるずる買わないで時間を消費するくらいなら、買って有意義な時間を過ごしましょう。

使用上の注意
注意1)
フローの二番目「しかし、先日も散財したしなあ」で予算が尽きていたら買ってはいけません。借金してまで前倒しで買っていてはhappyな物欲生活は送れません。将来買うときもローンを組む予定でしたらローン金額の総額が現在の予算を越えていないのならOKでしょう。

注意2)
電化製品の場合は細心の注意が必要です。早めに買った直後にフルモデルチェンジして高性能、低価格になる可能性大です。市場調査をしてタイミングをはかりましょう。

注意3)
時価が激しく変動する商品の場合ほとんどバクチです。買った直後に相場が暴落する可能性もありますし、直後にキクタクがドラマで使用して相場が高騰する場合もあります。そのあたりは自己責任として享受してください。

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2005/03/25

通勤ライター

20050325
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

今、強烈に欲しいものがあります。それは「ワープロ」です。以前は一世を風靡したワープロですが、ノートパソコンの高性能化とプリンターの普及で文字を打つだけのワープロはどんどん廃れてゆきました。汎用性の高いノートパソコンはそれはそれで便利なんですが、いかんせんいくら軽量化されたとはいえまだ重くて高価格です。

ブログを毎日更新しだしてから私の生活リズムは大きく変化しました。仕事は相変わらず忙しいのですが、一番変化したのは「通勤時間」と「帰宅してすぐ」のふたつの時間です。基本的にエントリー記事の書き溜めはしていません。エントリーしている記事はほとんどその当日中に書いたものです。(ただ、普段から面白そうなネタが見つかったら「ネタメモ帳」にメモを取っていますが)

■通勤時間 行き
当然、朝なのでかなり眠い状態です。座れる確立が高いので各駅電車で約40分。この時間がネタ出しの時間になります。ただ当日の業務スケジュールの確認や懸案事項の解決策など仕事関連へ思考を持っていかれることもしばしばです。

■通勤時間 帰り
最近はこの時間に記事を書くことが多いです。使用しているのは3年前の富士通FMV-LOOX S9。XP搭載のモバイルパソコンで重量は900gです。なんとか帰りの40分で原稿を書き上げます。

■帰宅直後
だいたい食事の前に原稿をアップします。写真はその日に決めているのでサイズ調整もこのときにします。あらかじめ上げておけば時間短縮なのですが、原稿書きも写真選びも一日ごとその気分で決めてゆくほうが日記的によいと思っています。

割とこのパターンで落ち着いてきたのですが、最近ちょっと疑問を感じています。

「たかが原稿を書くだけにノートパソコンを毎日持ち歩くのはいかがなものか・・」
 (要約:重いのは嫌じゃ)

ずっと以前シグマリオンを使っていた時期もありましたが、さすがにキーボートが小さくストレスがたまります。折りたたみキーボードを携帯につないで原稿を書くことも考えましたが、私の携帯はFOMAなのでどのキーボードも対応していません(涙)。
ブログで情報発信しているサラリーマンは増えてきていると思います。限りある時間の中で原稿を書くためにブログ原稿専用超軽量ワープロの開発を提言します。
○キーボードは折りたたみ式でタッチのよいもの
○ディスプレーは軽量薄型
○バッテリー込みの重量は400g
○データーのやりとりはコンパクトフラッシュorフラッシュメモリー
○機能は最低限のワープロ機能でOK。もちろん白黒でも可。
文字を打つためだけに生まれてきたこれぞ究極のブログ原稿専用ワープロ。どのメーカーさんでもいいので作ってください~。

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2005/03/24

偏食日記 小ネタ集

20050324
RICOH GR1v

■今治でから揚げ
今でこそ刺身は大好きなのですが、昔は生の魚類は一切食べることができませんでした。刺身というものはキノコ類やナスのように他の料理に混じってくることはないですし、比較的残しやすい部類でした。そして「僕、刺身だめなんですよ。どなたかいかがですか?」というとたいがいの人は「それは残念だねえ」といいながらにこにこして引き取ってくれます。
入社間もなく上司と四国の今治に泊まりで出張に行った時です。その晩は先方の社長さんが豪勢な料理屋でおもてなしをしてくれたのですが、今治といえばなんといっても瀬戸内海の海の幸、出てくる料理出てくる料理刺身オンパレード。普段ならなかなか口にできない新鮮なものばかりです。今の私なら涙を流しながらいただくのですが、当時の私は豪勢な料理の前で刺身のツマをつついているだけでした。それを見て気を利かせてくれた社長さんが頼んでくれたのが「鶏のカラアゲ」。私は今治で「鶏のカラアゲ」を食べてまいりました。ああ、もったいない。
※ その節は本当に申し訳ありませんでした。>今治の方

■病院食
去年、とある病気で入院したときのことです。幸いにも大事に至らなかったのですが、入院時は自宅から救急車で運ばれるというほど症状は重かったのです。病院に運ばれて即緊急入院ということとなり手続きは粛々と進んでゆきます。その間私は激痛と激しい吐き気の中、痛み止めの注射で意識ももうろうとしておりました。
婦長さんと名乗る年配の女性が何か入院時の説明をしています。こちらは苦痛に耐えるので必死です。

「ところで病院食の件ですが、Shigさんは何か食べられないものは?」

婦長さんが何か私に問いかけています。ああ、食べられないものか・・・・苦痛をこらえて私は答えなければなりません。

「えっと、キノコ類と、ナスと、とろろとかオクラのヌルヌルしたものも苦手で・・・」

あれっ婦長さんが私をにらんでいます。

「Shigさん。あなたの好き嫌いのことを聞いているのではないんです。アレルギーで食べられないものがないか聞いているのです。病院食にはシイタケも入っていますからね」

私は救急車で運ばれてまでボケをかましてしまいました(本望です)


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2005/03/23

35mmはお好き?

20050323
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

今回はライナスの毛布であるGR1vを持たずに苦手な35mm一本でのガチンコ撮影となりました。しかしいつから35mmが苦手と思ってしまったのでしょう。手持ちのレンズで35mm相当といえば「CANON EF17-40mm F4L」の35mm近辺といったところでしょうか。しかし「EF17-40mm」ではほとんど広角17mmに入れっぱなしで撮影しています。(広角バカの本領発揮。ズームの意味なし)と、いうことは・・・・
「35mmで撮った写真がほとんどない」
こりゃ完全に食わず嫌いですね。でも、35mmの必要性を今まで感じなかったことも事実なんです。私の標準レンズ(ベースとなるレンズ)は28mmです。最近では超広角というより普通の広角ですが、撮るときは広角らしく撮ることを意識しています。いつもコンビを組む50mmは「小望遠」「切り取り」を意識して撮ります。ある意味それで満足していたんですね。中間画角である35mmは「必要のない中途半端な画角」として無意識にインプットされていたのかもしれません。
で、実際に使ってみて ・・・「やっぱりちょっと難しい」というのが正直なところです。やはり慣れないということもあり、ふと気が付くと35mmの陥りやすい漫然とした構図になってしまっています。ただ、上がってきた写真をみると偶然にも広角的に写っている写真もあれば切り取り型の写真もありましたので、慣れてくれば意識してそれらを使い分け、本当の意味での標準レンズになりうるという期待は感じます。35mmは数字的にいうと50mmより28mmの方が近いのですが、どちらかというと「切り取り型」の50mmに近い印象を受けました。しばらくはGR1vとズミクロン35mmのコンビでの出番が多くなりそうですね。

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2005/03/22

撮ってみないとわからない

20050322
Leica MP + Summicron 35mm f2 (6elements)

Summicron 35mm f2 (6枚玉)で撮った写真が今日上がってきました。さっきまでビューワーで見ていたのですが・・・・

正直これほどのものとは思いませんでした。

レンズの捉えた質感というものが、単に画面を写し取るだけでなくレンズを通して「表現される」という事をまざまざと見せつけられました。全部をじっくり見たわけではないのですが、今日載せた写真はその中でも印象に残った写真です(よい写真かどうかは別にして)。この写真がズミクロン6枚玉を上手く表現できた写真かどうかは私にはわかりません。ただ、この写真が今までのレンズでは撮ることができなかったであろうことは確信できます。
今回は縮小の比率を下げたのですが、どうしてもビューワーで見た感動は表現することはできませんでした。

今回の写真は露出失敗も多かったですし、相変わらず猫の写真は全滅でした(笑)。でも撮っていてとても楽しかったことは確かです。いいレンズだからいい写真が撮れるわけでもありませんが、自分がワクワクする写真が撮れるのではないかという予感はびんびんするのです。

ちょっと興奮気味ですので今日はこのあたりにしておきますね。
※お風呂上がりにもう一度見てみようっと

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2005/03/21

二条城の梅

20050321
Leica MP + Summitar 50mm f2.0

先月、ひょんなことから二条城の梅の撮影に同行することになりました。
花の撮影は初めてではないのですが、被写体として「花」に特化した撮影はあまりしない方です。綺麗な花の写真を見るのは好きなんですが、自分が撮っていて面白いかと言われると「すぐ飽きる」といった感じでしょうか。ある一定の被写体に入れ込んで撮影することは世間ではよくあることで対象が「花」「鉄道」「山」「猫」等々さまざまです。鉄道写真に関して撮影以外でも独自の文化がありますし、琵琶湖水生公園で「蓮を撮って30年。蓮の撮影ならワシに聞きなさい」と強制的に講釈をしていた愛すべきおじいさんもいます。その道を極めるというのもアリなのですが、私は日々気楽にお散歩写真を撮るのが性にあっているので同じ対象はすぐ飽きてしまうのです。(ただし、猫は除く。猫は撮りたいのだけど撮れないのです(涙)詳しくは「猫って極端」参照のこと)

で、二条城で5枚くらい撮ったうちの1枚が今日の写真です。(印象派?セザンヌやモネが怒るだろうなあ)

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2005/03/20

バランスの悪いカレー

20050320
CANON EOS 10D + CANON EF50mm F1.4 USM

だいたいカレーを外で頼むとルーとライスのバランスが悪いことが多く、そのほとんどが「ルー不足」です。カレーが運ばれてくるとまず脳内スキャンでルーとライスの比率を瞬時に計算します。一皿平らげるまでに今後ルーとライスをどのくらいのペースで食してゆくかを割り出す必要があります。
単純に一定の比率で食べてはいけません。前述したようにだいたいルーが少ないので一定の比率だと延々とルーが足りないカレーを食べ続けなければならないからです。気持ちのよい比率で食べるための勝負は前半です。前半でライスが大目ペースで食べて後半の7~6割ゴールデンタイムを楽しむのです。しかしいくら後半のためとはいえ、ライスだけを食すのは品がありません。前半を最低限の犠牲で済ます・・・・これがテクニックの見せ所です。
長年の修行の結果、ルーとライスがどんな比率で出てきても理想的なペースで食べることができるようになりました。人は私を「マスターカレーイーター」と呼びます(語呂悪いっすね)

先日伏見の寺田屋(坂本竜馬や新撰組で有名な)あたりを撮影していたとき遅い昼食としてレトロな喫茶店でカレーセットを頼みました。運ばれてきたカレーをみてぶったまげました。早速脳内スキャンをかけ、過去データー検索と比率計算をしますが答えは

「該当過去データーなし。解析不可能。ガンバレ」

過去にデーターがありません。そうです「異常にルーが多い」のです。少し多いくらいだと私の好みでもありますし贅沢にルーをライスにかけて食べます。(ルーを残さないようにこの時もペースを計算します)。しかしこの日出てきたカレーは半端じゃありません。だいたいライスの白い部分がほとんど見えない。深めの皿にルーが大海のように波打っています。もうペース計算どころの話ではありません。出てきた最終回答は

「考えうる限界までルーを中心に食すべし」

さらに肝心のルーですが、インド料理屋の「ルーだけ食べても味わえるスパイシーカレー」的なルーであればよかったのですが、このカレーは「純然たる日本式カレーのルー」すなわちルーだけでは辛すぎて食せない。何としてでもライスと一緒に食べねばなりません。
10分後・・・・・・完敗です。ルーが残りました。ご飯の量が少なかったわけではありませんでした。明らかに通常の3倍のルーの量でした。コーヒーとサラダがついて850円。目茶苦茶安いです。セットのコーヒーも美味しゅうございました。明らかに得した昼食のはずでしたが、私は敗北感に打ちのめされながら店を後にしました。
しかし、私は諦めてはいません。もう一度チャレンジします。
「I'll be back」
今度は負けないわよっ!>寺田屋周辺のルーの多いカレーを出す喫茶店様

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2005/03/19

撮影記録を載せる?

20050319
RICOH GR1v

ブログを立ち上げるようになって他のフォトブログを更新されているページを随分見るようになりました。皆さん本当に素敵な写真を撮られるので勉強させてもらっているのですが、皆さんのページと私のページとで決定的な違いがひとつあります。

私のページの写真には撮影記録がまったくない

ほとんどのフォトブログでは「使用カメラ」「使用レンズ」が写真の下に記載され、時には絞りやシャッタースピード、ホワイトバランス、使用フィルムまで記載されています。何故私は今まで記載していなかったか・・・・

<建前>
写真は作品として評価されるべきで作品に至るまでのツールや手法にあまり意味はないのではないか。ましてやデジタル変換した時点でどこまでオリジナルと呼べるだろうか。

<本音>
「えっ、これっていつのポジだっけ」
「これは引いて撮ったから50mmか28mmかわかんないや」
「こんなとこで写真撮ったっけなあ」
「あの時どのカメラを持っていったっけ」
「ああ、わかんないからとりあえず写真だけ載っけとくか」

そうなんです。実は単に私がズボラなだけだったんです。さらに今までは実動カメラとレンズが「GR1v」と「LEICA MP +Summitar」で90%以上という限られたものだったのでそればっかりというのも芸がないよね、という遠慮もありました。

私自身、他のフォトブログで撮影記録が載っていた方が臨場感を感じて好きなんです。自分が持っているカメラやレンズで撮られていたら嬉しいですし、持っていなかったら物欲を刺激されてこれもまたいい・・・。
今ではレンズも増えつつあり、ちょっとポジを整理したら撮影記録くらい掲載できるのではないかと考えています。自分への備忘録としても今日から撮影記録を記載しますね。

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記念撮影

200503190

これから出かけます。夜にはちゃんとエッセイエントリー予定です。
※照明暗めの我が家ではブツ撮りは難しい。(と、いうか経験ほとんどなし)

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2005/03/18

いざ出陣

20050318

やっとやってまいりました>三連休
ズミクロン35mm f2 6枚玉を購入しながら全く時間が取れず今日に至ってしまいましたが、いよいよ3日間の休日がやってまいりまいた。

3日とも写真を撮りに行きます。(いつの間にやら写真ヲタ)

いやいや映画を観にいくとか玉突きをするとか他のプチイベントもあるのですよ(笑)しかしベースは写真撮影。しっかりカメラとフィルムは持ってゆきます。
今日までだって会社にズミクロンをつけたMPを持ってゆくことはできたのですが、通常のあわただしい通勤途中でデビューさせるのは本意ではないので満を持しての出陣といった感じでしょうか。
今回はいつも持ってゆくGR1vは家に置いていくつもりです。MPとズミクロン一本で集中して撮ります。(心の拠り所28mmをあえて持たないっ。初めてのおつかいみたい)フィルムはいつも使っているKodakダイナハイカラーを中心にフォルティアSP、Tri-X、アグファスカーラなどあらゆるフィルムを使用してみたいと思っています。ロケーションとしてはフランチャイズである京都の町屋&街中、大阪の天王寺の骨董市を予定しています。
新品の30年前のレンズと慣れない35mmという画角。緊張と期待で遠足前の幼稚園児のようです。(また寒くなってきたのが残念ですが)

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2005/03/17

インパクトのあるカメラマン

20050317

観光地だけでなく街中でも見かけるようになったカメラマン(というか写真を撮っている人)ですが、皆さんはどのくらいインパクトのあるカメラマンを見たことがあるでしょうか。以前ならは全身カメラ趣味のおじさんが多かったのですが最近ではお洒落に写真を撮っている「いかにも」ではない人もよくみかけます。私の中ではかなりカメラマンというカテゴリーの範囲は広がっていたのですが、先日とあるインパクトのあるカメラマン(の集団)の前で私は石化してしまいました。

女性の写真グループというのも珍しくはないのですが、その女性グループは趣味というマトリックスがあったら対極に位置する趣味を融合させていたのです。
皆さんは「下妻物語」という映画をご存知でしょうか。そこで深田恭子がロココ調のフリフリのロリータ服を着ているのですが、まさにそのグループは「ロリータ少女軍団」でした。それはもう等身大のフランス人形といった感じではっきりいって日本の風景とはまったく馴染んでいません。服の趣味は人それぞれですから別によいのですが、彼女らはそのファッションには全く「親和性」のないものを持っていたのです。

彼女らがデジタルコンパクトカメラを持っていたのなら別に何もインパクトはないのですが、彼女らの持っていたのは「本格的一眼レフカメラ」だったのです。それも一台ではなく・・・・
一番目を引いたコの持っていたもの 
■ CANON F1+標準レンズ
■ CANON EOS Kiss(銀塩)+望遠レンズ
■ 銀塩コンパクトカメラ(多分ティアラ)
■ 三脚(これがとどめ)

カメラおじさんもここまでフル装備にしないだろうヘビーなギアをフリフリの服にタスキ掛けで身にまとっていたのです。
何度も言うようですが、ロリータ服が悪いとは全然思いません。女性が本格的カメラで写真を撮るのはむしろ嬉しいくらいです。ただ・・・・・

この2つの趣味を同時にしないと気がすまないっすか?

彼女ら以上にインパクトのあるカメラマンに今後出会う自信はありません。
※怖いもの見たさでもう一度見てみたいような気も・・・

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2005/03/16

めざせ木村伊兵衛賞

20050316

先日同居人「ぴぽりん」の写真をこのブログに載せた後の会話

※ちなみに同居人「ぴぽりん」の写真歴は私よりずっと長いです。撮る枚数も半端じゃありません。ただ、メカニズムとしてのカメラや写真家などの知識にはかなりムラのある人です。

「なあなあ、ネットで私の写真が注目されて木村伊兵衛賞にノミネートされたらどうしよう。まだプロとしてやってゆくには自信ないんやけど」
「はあ?きむらいへ~しょ~?木村伊兵衛賞ってどんなんか知ってるん?」
「馬鹿にしないでよ。写真界の芥川賞みたいなもんでしょ」

一応は知っているようです。でも芥川賞レベルと知っていながらこの自信はどこからくるのでしょう。

「ところで木村伊兵衛ってどんな人か知ってる?」
「うーんよく知らないけど、名前からして古い人よね。想像するに江戸時代後期に日本で初めてカメラを発明した人。きっと平賀源内とお友達」

す、すみません。木村伊兵衛様。私の手持ちの写真集と本を強制的に読ませますのでこの罰当たりを許してやってつかーさい。(出身ばれました?)

で、でもね。直木賞にしたってその賞の名前と意味は知っていても直木三十五氏がどんな人で、氏の作品を読んだ人がどのくらいいるでしょうか。木村伊兵衛を知らなくても、手ブレ防止装置のオンとオフがよくわからなくても、彼女は時々「いい写真」を撮ります。写真との関わりってそんなのでも全然いいんですよね。

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2005/03/15

買えなかったもの

20050315

ウチは駅から微妙に離れた借家の一軒家ですが京都は中堅ローカルということもあり、マンションとあまり変わらない家賃で借りることができるので結構気に入っています。ただ、一点気に入らないとすればトイレがウォシュレットではないということでしょうか。外で気持ちの良いウォシュレットを経験すると自然に「自宅でもお尻をいたわりたい」と思っても不思議ではないでしょう。ずっと欲しい気持ちはありましたが、ズミクロン6枚玉も買えたことだし、ここは少しお尻にも投資するかなという気分になり、ウォシュレット導入計画が発動されたのです。 借家ですから、やはり仁義を通さねばならないと、とりあえず管理会社へウォシュレット導入を希望している旨電話で伝えました。
「あの、Shigですけどトイレがウォシュレットでないので取り付けたいのですが、もし専門の業者さんを通さなければならないのならご紹介願いたいのですが・・・」
「ウォシュレットですか・・・・えっと、その、ですね。」
「いや、ご面倒でしたら許可さえいただければこちらで付けますが」
「実は・・・・Shigさんのお宅の大家さんが、一切改造不可な大家さんで・・・」
「改造といっても後付けのウォシュレットなんですが」
「いや、以前同じ大家さん管理のお宅で勝手につけたために大きなトラブルがあって随分もめたんですよ。それ以来ウォシュレットに厳しくて、申し出があっても絶対断るよう言われていまして・・・」
「じゃあ、私らはずっとお尻を紙で拭かなければならない・・・」
「そういうわけではないのでしょうが」
「お尻をお湯で洗いたかったら引越しするしかないんですね」
「そんな極端な」
「うううううう、わ、わかりました。」
さらに大家さんに直談判した以前の店子さんが玉砕したことを聞き、ウォシュレット導入計画は打診ステージですでに諦めるしかなくなったのです。当然付けられると思っていただけにしばらく凹みましたが手元にはウォシュレットを買うつもりだった資金が残っています。

「ここは一丁、ズミルックスでも・・・」

と一瞬思いましたが便器を買う予定だった資金で買われたズミルックスもちょっと可哀想かなと思い大人の自制心で踏みとどまりました。いやあ危なかった。
※っていうかズミクロンでまだ一枚も撮ってないじゃん

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2005/03/13

好きなものは撮りにくい &ぴぽりん登場

200503132
写真提供:同居人「ぴぽりん」

以前このブログにも書いたのですが猫派の私は猫を街角で見かけると「かわいい」「遊びたい」という気持ちが勝ってしまい街角の風景に溶け込む雰囲気のある写真や、猫の一瞬の表情を切り取った写真などは今までほとんど撮れていません。単なる猫写真になってしまっています。それと同じことが実は「車を撮る」ということでも発生しているのです。

今回偶然に遭遇した車は「メルセデスベンツ300SL」という車です。1954年製ですからちょうどライカM3と奇しくも同じ年に生まれたものです。美しいフォルムと特徴的なガルウイングドア、スポーツカーでありながら貴婦人のような気品すら感じさせます。今まで私実車では北海道の「石原裕次郎記念館」に裕次郎の愛車として展示してあったものしか見たことがありませんでした。ところが今年の初め、北野天満宮のあたりの街角を撮影していたところこちらに走ってくSLを見つけたではありませんか「走ってる300 SLだって?」舞妓さんのグループが歩いていましたが完全に無視。思わず追いかけます。まるでスーパーカーブームの頃の子供のように興奮した私はSLが駐車しているところまで追いかけ、トランス状態で写真を撮りまくりました。

今回掲載したのは私の写真ではありません。SLを撮影している私の横で数枚何気に撮影していた同居人「ぴぽりん」作です。私のSLの写真も同じようなアングルからの写真もありましたが、やはり主役は車でした。そしてそれはどう見ても単なる「車の写真」。ところが同居人「ぴぽりん」はこの車には全く興味はありません。ですからこの写真の主役は「空」だったりします。しかしながら私の「車の写真」より名車300SLを表現していたのです。
くやしいですが、私の負けです。この記事をエントリーするために私は同居人「ぴぽりん」からこのポジを借りました。「ふふふ、貸してあげるけど・・・ふふふ」と意味深な笑みを浮かべます。見返りに何を期待しているのでしょうか。怖いです。

ネタが不足しているわけではありませんが、ネタの宝庫である同居人「ぴぽりん」は今後の記事にちょくちょく登場してくると思います。よろしくお願いしますね。

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2005/03/12

偏食日記 季節のメニュー編

20050311

旬の野菜とか魚とか、その素材が店頭に並ぶと「もうこんな季節になったんだなあ」と気温の変化だけでなく生活の中で季節を感じるというのは気持ちのいいものです。
ただ、そういった旬の野菜に対して皆が好んで食すと思い違いをしているお店の人は、そのことで辛い思いをしているお客がいるとは夢にも思っていないようです。

去年の初秋、仕事の出先で昼食のため(だいたい事件は昼飯時に起きる)、とあるイタリアンレストランに入りました。ホワイトソースが好きな私は「ツナのクリームソースパスタ」を注文したのです。
しばらくして仕事の書類を整理しながら待っていた私に店員が満面の笑みを浮かべながらパスタの皿をテーブルに置きました。

「ツナのクリームソース秋味です」

私の顔面から血の気が引きます。店員はさも得意げにこう続けます。

「秋の味覚、キノコ類をたっぷりいれました。季節限定のサービスです」

温厚な私その場でテーブルをひっくり返しはしませんでしたが、笑顔の店員を悲しい目で見つめました。店員は私の悲しさに暮れる私の心中を察することなく「ごゆっくりお召し上がりください」と言い残し軽い足取りで厨房の方に歩いてゆきました。
残された私は途方に暮れました。

私はキノコ類が大嫌いなのです。(クリームを和えて茸臭がきついものは特に)

大きなキノコだけなら我慢してよけながら食べることもできますが、細かく刻んだキノコらや小さなキノコやらがクリームソースと有機的に絡んでいます。
私は普通のツナのクリームソースのパスタが食べたかっただけなのです。何でメニュ-に「ツナとキノコのクリームソースパスタ」と書かないのでしょうか。カレーを頼むとそこにはニンジンが入っているリスクを当然享受しながら注文します。大人ですから嫌いですが、カレーからニンジンを避けるマネはいたしません。ただ、メニューから想像できない素材を勝手にみんな喜ぶだろうと思い込み、さも「嬉しいでしょう」といわんばかりの笑顔で入れないでいただきたいのです。ある時なんか手長海老のトマトソースを頼んだら勝手に「秋茄子」が入っていました。(私は茄子も大嫌いです)こうやって仕事の合間の楽しみである昼食が破壊し続けられているのです。

やはりここでも自分の身は自ら守るしかないのです。秋が近づくと私は店員に質問が多くなります。

「これにはキノコとか茄子とか入っていませんよね。」

※さすがにラーメンを頼む時には聞きませんが、もしそこで入ってきたら今度はテーブルを引っくり返さない自信は私にはありません。
 

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2005/03/11

連続更新途切れる

20050310

帰宅したらすでに日付が変わっていました。仕事の都合とはいえ、連続更新が途切れてしまったのは残念です。まあ、いずれ途切れるのですからまた明日からこつこつ更新します。と、言った矢先ですが明日から実家に帰省しますので更新も変則的になるかもしれません。必要以上に気張っても長続きしませんのでマイペースでやっていきましょ~~。

満を持して購入したズミクロン、早く撮ってその仕上がりを見てみたいのですが、今週末を含めなかなか撮りに行ける時間がありません。会社の帰りの夜の街とか挑戦してみようかな。 となるとカラーリバーサルは無理でしょうから、ここはISO1600のモノクロ? いきなりイレギュラーなフィルムで実力テストとは・・・・・。試練だズミクロン!

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2005/03/09

そろそろ2つめLEICA MP用レンズ(ご報告編)

20050309

素人丸出しの5回にわたるエントリーでしたが、ここに2本目レンズ購入に関しては終結報告をさせていただきます。以下のレンズを購入いたしました。

■Summicron 35mm F2
■カナダ製 6枚玉
■新品未使用 程度超極上(未使用だから当たり前ですが)
■専用フード付
■フィルター付
■箱付
■ギャランティー付

これだけの出物は自力では見つけることはできませんでした。掟破りの助っ人「X氏」のご尽力により非常にラッキーな出会いになりました。
2枚目としてはかなり理想的なレンズだと思っています。今後このレンズを基準に自分の好みを模索してゆけるのではないでしょうか。その後どのような方向に向かっても安心して戻ってこられる・・・そんなレンズのような気がします。
※「そのレンズでこの程度の写真かいっ」って苛めないでくださいね。

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2005/03/08

ベルギービールあれこれ

20050308

ベルギーでは「ビールください」と頼んではいけません。銘柄を指定しないとお店の人は困ってしまします。そうですねお寿司屋さんに行って「お寿司ください」というのに似ているかもしれません。それはもう普通の店でも数十種類は置いていますから日本である程度調べていった私も超有名銘柄以外は現地ではさっぱりわかりませんでした。

■すべての銘柄にそれぞれ専用グラスとコースターがある
ビールも沢山並べてあったりしますが、それより圧巻なのはグラス。さまざまな形のグラスが用意してあり、ビールの銘柄のマークがついたグラスでやってきます。以前飲んだビールでもう一度飲みたかったけど名前を忘れた時、ジェスチャーでこんな形のグラスだったと説明したら出てきたことがありました。

■ビールにはいろんな種類がある
日本でビールといえばラガーのピルスナーという種類のビールがほとんどですが、ベルギーでは「エール」や「ランビック」など種類も幅広く、とにかく飲み飽きません。
アルコール度も軽いものから20度近い強いものもあり、あまりお店の人に任せて頼んでがぶがぶ飲んでいると大変な目にあいます。あまりに種類が多く、何を飲んだのかわからなくなってきたので途中からデジタルカメラで写真を撮って、できるだけ違う種類のビールを飲むようにしてきました。9日間で20~30種類のビールは飲んだ気がします。

■ベルギーではビールは水
平日の昼間っからみんなビールを飲んでいます。明らかに仕事中の人、買い物途中の女性、モデルのようなお兄さん・・日本では明るいうちからビールとはいえアルコールを飲むことは抵抗ありますが、ベルギーではもう大手を振ってがんがんいけます。ビール好きの私にはもうたまりません。朝からビールです。

■地元ルール
これは後で調べてもどこにも載ってなかったのですが、現地で見つけたルールです。地元の人の飲みっぷりは個性的で、人によっては一度に2杯頼んでそのうち1杯は一気飲みして残りの1杯はゆっくりと楽しんでいたりします。共通して地元の人は本当に「粋」な飲みっぷりでしたがもうひとつ共通していたことは

「最後まで飲みきらず、グラスに少し残す」

いつもグラスに1㎝ほどビールを残しているのです。それで飲みきらないうちに次のビールを頼んでいます。お店の人もビールが少し残ったグラスを下げています。地元マナーなのかなと、私も意味も分からないまま真似して少しグラスに残してきました。誰か理由知りませんか?

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2005/03/07

組み写真は難しい

20050307

ちょっとだけ、昨日の続きです。一昨日アップした青色、昨日アップした赤色、ともに同じ日の京都上七軒です。順番は忘れたのですが、偶然にも青、赤と色をモチーフにした写真が撮れたので当然私は欲張りました。

「次は黄色!」

最初の2枚はあまり意識せずに偶然に見つけたのですが、今度はそうはいきません。意識して「黄色」をモチーフにしようと被写体を探します。意識というものは邪念なのでしょうか、意識すればするほど前者2枚ほどの被写体は見つかりません。ましてや古い京都の町並みの中、原色自体が少ないのです。他の日に他の場所で撮れば後日「組写真」として組めるのでしょうがなんとなく同じ日に同じ場所で完結させたかったのです。
もう日も暮れかかる頃、やっとぽつんと一輪だけ咲いている菊を見つけたのです。その菊は他の黄色とセッションすることなく寂しげに咲いていましたが、古い京の町家の中ではひと際目立つ原色の「黄色」を主張していました。
「これはこれでいいよな」
ちょっと言い訳が入っていますけどバックの亀とのミスマッチも演出として、その日のしめくくりはとりあえず「黄色」でまとめることができました。

組写真の考え方はいろいろあります。イベントや旅行先で撮った写真を元に組み写真にすることもあるでしょう。その場合は何を選抜し、どの順番で見せるかがポイントになります。また、今回のように撮る時点から組むシナリオができていて被写体を探して組み合わせるというパターンもあると思います。
一枚一枚の写真を追求することも大切ですし面白いのですが、私は限られた枚数の一連の写真で何かを伝える「組写真」という手法にすごく惹かれるものがあります。
このあたりはまだまだ勉強と経験が必要なようです。いつかは本宅ギャラリーは「組写真」を中心としたコンテンツにしてゆきたいな・・・・と、ぼんやり考えています。

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2005/03/06

街の中の色

20050306

このところ掲載の写真が単なる挿絵と化していますので(それも本文とほとんど関係のない)久々に写真の話。昨日、今日と連続して「色」をテーマにした写真です。街中をスナップしていてこの「色」に惹かれるシーンが結構あったりします。ですからメインカメラにTri-Xを入れている時もサブカメラには必ずカラーリバーサルを入れることにしているのです。

■ ブルーセッション
京都上七軒を歩いているときです。粗大ゴミの収集場所の前を通りかかったとき何かしらその一角がにぎやかだったのです。青いボロボロの椅子と青い扇風機、ここまでだとそのまま通り過ぎたのですが、タイルにブルーのペイントの後。これは椅子や扇風機に関係なく、別な何かをここでスプレーペイントした後のようです。(普通は新聞とかダンボールを敷いてするものなのですが)粗大ゴミ収集所のほんの一角に本来関係のない役者達がぽつんとブルーをテーマにした演奏をしている・・・そんな感じがしたのです。翌日には片付けられてしまうであろうゴミ達。でもペイント跡はしばらく残ってしまうでしょう。そういった一期一会のブルーセッション・・・・。私は思わずカメラを向けました。

■ レッドスクランブル
これも同じ日の上七軒。京都の古い町並みに赤い自転車というのは映えるモチーフとして特に私の好みです。この日の上七軒でもまず目についたのは赤い自転車。おっ、となりに赤いスクーターもあるぞ・・・さらに2台ともポストに寄り添うように泊まっている。これも街中の偶然です。別に「だから何?」という類なのでしょうが「街中の色」という視点では私の中でもかなり好きな作品のひとつです。
登場しているのはごく当たり前のモノ達、いつもそこにあるとは限らない彼らがたまたま私が通りかかった時、まるで申し合わせたかのように色をそろえて待機していた。そんな偶然を街中で見つけると本当にドキドキしてしまいます。多分この時私は「おいおい、嬉しいじゃないか!」と呟きながらニヤニヤしながらシャッターを切っていたと思います。(危ないっすか?)

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2005/03/05

カメラバッグ考察 ~一眼レフ編~

200503055

私は写真趣味を始める以前からちょっと気になるカバンがあるとつい買ってしまうというクセがありました。まあ俗に言う「袋乞食」というやつで、入れる中身はたいしたことないのに袋ばかり集めているといった感じです。カバンというものはそんなに負担感のない価格帯でも突発的な物欲を十分満たしてくれる品揃えが世間にはあります。さらにカバンにはフィギアやミニカーなどの純粋な「趣味品」と違って「実用品」という言い訳があります。ちょっと迷ったときには「○○に行くときなんか実用的」という発想が購買への背中を押してくれるのです(自分の手で)。
そういったカバン好きが写真趣味に走った場合どうなったかはご想像の通りです。カメラ用のバッグが必要という大義名分のもと物欲が開放状態でロックされたのです。いままで全く意識しなかったカバンメーカーも新鮮でしたので一通りチェックしました。
「ドンケ」「テンバ」「クランプラー」「ロープロ」・・・・・。なるほど、これが俗にいうカメラバッグというものなのか・・。それぞれのカメラバッグはとても実用的でカメラや、レンズに非常に優しい。プロも使っているし観光地で見かけるアマチュア写真家の人もよく持っていそう。一通り見た後、途方に暮れました。あれ?なんかぜんぜん物欲が沸いてこないぞ。欲しいバッグがありぁぁせん(どこの言葉?出身ばれました?)。
当時はまだ一眼レフが中心でレンズも日々増殖中という状況でした。撮影スタイルもこだわりなく街角から景観地まで幅広く写真を撮っていた時期でもありました。当時のカメラバッグに対する要望は
 ■一眼レフ本体にレンズを付けた状態で収納したい。
 ■レンズを望遠も含めて折角買ったレンズ、最低3本くらいは収納したい
 ■その他フィルターやフィルム、電池などの小物も整理したい
 ■時には三脚もいるかも
欲張ってしまったら結構な重量になります。でかいカメラ専用バッグにこれらの装備をフル収納し、三脚ぶら下げて撮影・・・・・。強襲揚陸用フルアーマーモビルスーツか弁慶のように得物を自在に操るプロのカメラマンがやると様になるのでしょうが、私のようなヘッポコアマチュアカメラマンはそこまで割り切る勇気はありませんでした。

と、いうことで世の中にこれらの要望を満たすバッグがなかったために、私は撮影スタイルを変更していったのです(そんな理由ですか?)

■まず、三脚を使う撮影はしない
これはバッグとは関係なく重いものを持つのが嫌いという軟弱な理由によるものです。でもそう割り切ってしまうことで気持ち的にはすっきりします。そのかわり「明るいレンズ」や「ISOを変更できるデジタルカメラ」という部分でカバーする必要は出てきました。

■レンズを絞る
買ったレンズは持ち歩きたいという気持ちは自然なものだと思います。「こんな場面であのレンズがあれば」というシチュエーションは誰しもが経験されていると思います。でもレンズがあれば全て対応できるわけでもありませんし、結局持っていって使わなかった事の方が多かったような気がします。もしあのレンズが欲しかったなと思う場面に出くわしたら「撮ったつもり」になって肉眼カメラでイメージとしてインプットすることにしています。そう割り切ると本体+装着レンズ+交換レンズくらいでほとんど対応できることに気がつきました。(ズームは好きではないのでそこが少々やっかいでしたが)

■望遠レンズからの脱却
同じレンズでも50mm標準レンズと300mmレンズではその大きさも重さもぜんぜん違います。望遠を使用した写真も嫌いではないのですが、よほど必然的に望遠が必要な場面以外は望遠を持ち歩かないようになりました。(これは無理にそうしたのではなく指向が広角に向き始めていました)この点でもバッグに対する要件の軽減にもひと役かっています。

ここまで装備を絞ることによって「カメラ専用バッグ」である必要はほとんどなくなりました。好みのバッグに必要な時に底に2cmくらいのスポンジを敷き、横からの衝撃のために交換レンズはレンズポーチに入れる。カメラを出さない限りまわりからは通常のお出かけスタイルに見える。ほぼ理想的な展開になりました。このスタイルをベースに「撮影の時に合いそうなバッグ」という視点でやはり「袋乞食」のバッグ収集は続きます。

具体的なバッグに関してはいずれ別エントリーで「レンジファインダー編」とあわせてアップしたいと思います。

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2005/03/04

待つひと

20050305

私の知り合いにはスナップ写真で絶妙なシャッターチャンスを捉える人がいます。どうしてこの光りが差しているこのタイミングで鳥がここを飛んでいるの?どうしてこのシチュエーションで雰囲気のいいカップルが写っているの?どうして合わせたように同じような自転車が両側から走ってくるの?この人はスナップのモチーフを呼び込むだけでなく、光の調子までベストタイミングで呼び込んでいる作品が多いのです。私は密かに「あの人は悪魔に魂を売っているに違いない」と思っていたのですが、何度か撮影をご一緒させてもらってその謎が解けました。動かないのです。自分がこのロケーションでこんな写真が撮りたいと構想を練ったら、ちょっとやそっとではその場所を動かない・・・。一度時間を計ってみたのですが、街角で同じ場所で30分、平気な顔でタイミングをはかっていました。街中でそうですからネイチャーフォトなど撮っていたら一日中三脚を立てたままかもしれません。
スナップ写真での「決定的な瞬間」って能動的に動いて、積極的に対象を探すイメージがありました。しかしこんな「待つ」という手法もあるんですよね。前者を「狩人タイプ」とすると後者は「釣り人タイプ」でしょうか。私はなるほど・・・と思ってしまいましたが、もしかしたら待ったことがないのは私だけ? (私でも5分くらいは待ったことありますよっ)

今度はがんばって粘ってみようかとも思いましたが、シャッター運のない私が「待つひと」をやったら30分待ってハズす可能性がなんか高そう。歩き回って空振りと待って空振り・・・・・。やっぱ歩くかなぁ。

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2005/03/03

F1日本グランプリ大人観戦の野望

20050304

今週からF1グランプリがスタートです。サッカーとF1を生放送で見るために契約したスカパーも本領発揮といったところでしょうか。

F1というものを初めて意識したのは小学生の頃、6輪タイレル(その後ティレルと呼ばれる)が空中を舞ったフジスピードウェイでのF1テレビ観戦が最初だったように記憶しています。当時は定期的にテレビでF1が大きく放映されることはあまりなく、たまに深夜にやる特番や映画などで見るくらいでした。しかし当時の子供たちは少ない情報をもとに田宮のプラモデルはどれかひとつは作りましたし、ニキラウダを知らない男子はほとんどいなかったように思えます。
その後「ホンダの復帰」「中島悟の参戦」「鈴鹿での開催」を期にフジテレビが放映を始めて20年、ブームの凋落もありましたが、私はずっとF1を観戦し続けてきました。さほどマニアとまでは言えないまでもずっとF1には憧れてきたように思えます。

去年は琢磨選手の活躍を見に鈴鹿まで生観戦に出かけたのですが、観戦が決まったのがぎりぎりだったため、チケットはない、ホテルも取ってない、駐車場のあてはないという無謀な観戦ツアーになり、自由席の場所をやっと確保できたのがレース前日の夜中3時土砂降りの中という状態でした。それはそれで楽しかったのですが、2年続けてサバイバル観戦ツアーはちょっときついです。今年は「大人買い」ならぬ「大人観戦ツアー」を予定しています。(10月のレースですが4月にすでに予約開始!)
■ 席は指定席(できればグランドスタンド前から第一コーナーのあたりまで)
■ 駐車場、ホテルをしっかり確保
■ 予選、決勝のフル観戦

実は去年しっかりカメラは持って行ったのですが、席を確保することに集中し、落ち着いて写真を撮ろうとした時は席から動くこともできず、ほとんど何もできませんでした。今年は望遠を持っていかず、GR1v一本で勝負しようと思っています。
正直言ってあの大混雑の中、あのド田舎に苦労してただ走る車を観にくる人達ってバカ・・・そう、愛すべき大バカモノ達だと思います。その大バカモノ達が集うレース場の雰囲気をどのように切り取れるかに挑戦したいと思っています。

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2005/03/02

ちょっと嬉しい

20050302


2月は短かったので今日である意味このブログをスタートさせてちょうど1ヵ月という感じになります。何とか1日もアナをあけず連続更新ができました。これもひとえにこのブログに来ていただいている皆様のおかげです。どうもありがとうございます。
当初、想定していたよりアクセスも増え、毎日読んでくださる方もおられると思うと怠け者の私も思わず気合がはいってしまいます(何の気合?)。

ただ、当初はもっとおしゃれな写真とおしゃれな文章で大人のフォトブログをイメージしていたのですが、最近では化けの皮がはがれかかっているようです。芸風が変化してきたのでしょうか。これが私の本当の姿?毎日書いているとカッコつけている暇がなくなります。下手な写真も下手な文章もおちゃらけたエッセイも全部、自然体からくる私の姿なのでしょう。

1ヵ月よくやったということで、ここは奮発してレンズでも・・・。と、このように言い訳のひとつにもなってしまうのですよ、連続更新というものは。ふふふ。


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2005/03/01

似て非なるもの

20050301

私は比較的偏食気味です。えーとすみません、はっきり言って好き嫌いは多い方です。嫌いな方向性として「ぬるぬる系」があります。山芋、里芋、もずく、オクラ・・等々。それとは逆に「辛系」は好きなので、唐辛子、ししとう等は好きなカテゴリーです。もうお気づきかと思いますが「オクラ」と「ししとう」、非常に似ています。ただ、たまたまなのかてんぷらといえば「ししとう」だと勝手に思い込んでいました。先日海老3匹乗せ豪華天丼を機嫌よく食べていたところ2匹目の海老を食した後口休めに好きな「ししとう」をがぶっと口にしたところ・・・・。

ぬるっ

「オクラ」でした。温厚な私はその場でテーブルをひっくり返しはしませんでしたが、満員状態のその店の中で大きな決断を迫られたのです。
「吐き出すべきか」VS「そのまま食べるか」
そこはそれ、やはり大人です。嫌いだからといって人前で吐き出すわけにはいきませんでした。ひきつりながらも残り一匹の海老を丸ごとかぶりつき、食感をごまかしながら涙目で残りを飲み込みました。もう散々なお昼でした。
同じ形をして片や「ぬるぬる系」片や「辛系」。中身が違うなら見た目も変えて欲しい。ましてや衣で外見まで隠す料理はどちらか一方にして欲しい。「オクラ」も「ししとう」も食べられる人は「ししとう」だと思って口にしたてんぷらが実は「オクラ」でも、さらっと流しているのでしょうか。こんなことは「オクラ」が嫌いと言っているわがままのたわ言なのでしょうか。

もうてんぷらは信用できません。「ししとう」らしきものは中を割って確かめてから口にすることにします。慎重な自己防衛しかわが身を守る術はないのですから。

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